💬Macで3画面を別表示はできないのでご注意を。あと、PD出力のW数はアダプターによる、と考える方が良さそうです。所感続き↓
12in1のドッキングステーション「Lemorele TC1000」が、GREEN FUNDINGで支援受付開始。一般予定販売価格23,950円のところ、超超早割で14,500円から。
正面にLEDステータス付きで、映像出力、10Gbps転送、有線LAN、SDカードリーダー、PD入力をまとめたドッキングステーションです。
Lemorele TC1000 | GREEN FUNDING
パソコンとは本体一体型のUSB Type-Cケーブルで接続。ケーブルを別に用意する必要はありません。

映像出力はHDMI×2とDisplayPort×1で、いずれも4K@60Hz対応。3画面同時出力時は4K@60Hz+4K@60Hz+4K@30Hzまで。ただし最大解像度で使うには、パソコンとDisplayPort接続のモニターがDSC(映像ストリーム圧縮)に対応している必要があります。
USBはUSB 3.2 Gen2が4基(Type-C×1、Type-A×3)で、最大10Gbps。SDとmicroSDのカードリーダーもあり。UHS-I対応で理論最大104MB/sです。
本体前面にはLEDのステータス表示。SDカード、LAN、USB、ディスプレイ、ヘッドホン、給電の6つのアイコンが並び、接続中のポートが点灯します。USBとディスプレイのアイコンにはポート番号も振られています。

タッチ式のスクリーンオフボタンも搭載。触れるだけで外部モニターの表示を一時的に消せます。離席するときにモニターを1台ずつ操作しなくて済む、という機能です。
SPEC
- 対応機種:USB Type-C(DisplayPort Alt Mode対応)搭載のMacBook Air/MacBook Pro、WindowsノートPC、タブレット
- 映像出力:HDMI×2、DisplayPort×1(各4K@60Hz/3画面同時時は4K@60Hz+4K@60Hz+4K@30Hz、DSC対応が条件)
- USB:USB 3.2 Gen2 ×4(Type-C×1、Type-A×3)/最大10Gbps
- カードリーダー:SD/microSD(UHS-I・理論最大104MB/s)
- LAN:RJ45ギガビット(10/100/1000Mbps自動認識)
- 給電:USB PD入力 最大100W(ACアダプターは別売)
- オーディオ:3.5mmコンボジャック(CTIA 4極)
- サイズ・重量:約6.7×6.7×10.6cm/約265g
- 保証:1年間(製造元保証)
- 発送予定:2026年12月末までに
🚨制約あり:macOSでは3画面の別表示ができない。けど、使えないということではない

macOSはMST(Multi-Stream Transport)によるマルチディスプレイ拡張に対応していません。TC1000に外部モニターを複数つないでも、OSからは1つの画面として認識されます。つまり外部モニター同士はミラーリングになります。
MacBook本体の画面と外部モニターは、これまでどおり拡張表示にできます。制約が出るのは外部モニターを2台以上つないだ場合だけ。3台に別々の画面を出せるのはWindowsのみで、DisplayLink技術にも非対応と明記されています。
PRICE
| 一般予定販売価格 | 23,950円(税込) |
|---|---|
| 超超早割 | 14,500円(税込・先着100名) |
| 超早割 | 15,500円(税込・300名) |
| 早割 | 15,950円/16,500円(税込) |
| GREEN FUNDING限定割 | 17,500円(税込・限定なし) |
| 発送 | 2026年12月末までに予定 |
2台セットのプランもあり。送料は国内無料です。
💬 軽めインプレ所感
MacBookで使う前提で考えると、まずMSTの話。
「最大3台の4Kディスプレイ拡張」が売り文句ですが、Macでは外部モニターに同じ画面が出るだけです。
プロジェクトページにも注記が4回出てきます。書いてあるだけ誠実だとは思う。だがしかし、トップの見出しと中身にズレがあるのは確か。
Macで外部モニターを2台以上、別表示で使いたいならDisplayLink対応のドックが必要。TC1000は非対応。ここは代替できません。
逆に、外部モニター1台+USB機器+有線LAN+SDカードという使い方前提なら問題なし。一体型ケーブルなのでケーブルを別に買わなくていいし、なんだったら265gなので持ち歩きもできなくない。
PD100Wは「入力」の数字で、MacBookに何W出力するのかは記載が見つからず。ACアダプターも別売。手持ちのアダプターがあれば流用できるだろうけど。実効値が不明なのは計算できないという意味でネガティブポイント。
あとは発送が2026年12月末まで。今支援して4か月待ち。14,500円と23,950円の差額9,450円を、4か月の待ち時間と1年保証で割に合うかどうか。
他のメーカーすぐに実現できそうなアイディアだとも思うし。
面白い製品だけど、諸々含めて検討が吉です。







