Apple intelligence

Appleの要件は最大14GB、実測は20GB超。Apple IntelligenceのAIモデルはどの機種に何GB入るのか


💬移行期だから容量が前後している可能性もあるけど、うちのiPhoneはAIだけで20GB。結構なサイズです。所感続き↓

今後のAppleデバイスはApple Intelligenceを使うことが前提。

基本的にオンデバイスAI(ヘビーな処理はクラウド)というのが特徴であり、それはローカルAIを使うということでもあり、当然ながらAIを使うにはモデルが必要です。

そして、新しいmacOS 27, iOS 27ではアップグレードすると、その機種にあったAIモデルが自動でダウンロードされます。

では、どんな機種にどのサイズのAIモデルがインストールされるのでしょうか。この辺、ちょっと不明確な点もあるのですが、その辺も含めて、現時点で確認できている内容をまとめておきます。

Apple Intelligenceの容量はAIモデルで決まる——AFM 3 Core

Apple IntelligenceのAIモデルは2種類ある

  • オンデバイスモデルは「AFM 3 Core」と「AFM 3 Core Advanced」の2種類
  • どちらが入るかは、チップとメモリ容量で決まる
  • メモリ12GB以上の機種がCore Advanced、それ以外がCore
  • Appleの要件は最大14GBと最大8GBの2段階。Apple Watchは最大1.5GB
  • 実際の使用量は、Macでも、iPhoneでも要件を超える例がある

「AFM 3 Core」と「AFM 3 Core Advanced」

Appleが2026年6月に発表した第3世代のApple Foundation Modelsには、デバイス内で動くモデルが2つあります。

「AFM 3 Core」は30億パラメータ。これまでのオンデバイスモデルの後継です。

「AFM 3 Core Advanced」は200億パラメータ。ただし1回の処理で動かすのは10億〜40億パラメータだけ。モデル全体はフラッシュストレージに置き、必要な部分だけメモリに読み込みます。表現力のある音声や、精度の高い音声入力に使われます。

デバイスにダウンロードされるのは、この2つのオンデバイスモデルで、ここで処理しきれないような作業についてはPrivate Cloud Compute上のクラウドモデル上で行われます。

CONFIRMED — ソース: via Apple Machine Learning Research

  • AFM 3 Core:30億パラメータ
  • AFM 3 Core Advanced:200億パラメータ(1回の処理で使うのは10億〜40億)
  • Core Advancedは、モデル全体をフラッシュストレージに置き、必要な部分だけメモリへ読み込む
  • クラウド側のモデルは3種類(AFM 3 Cloud、画像生成用、AFM 3 Cloud Pro)

自分のMacやiPhoneには、どちらのモデルがインストールされるのか

Appleのサポート文書では、機種ごとに必要なストレージが2段階に分かれています。最大14GB側の条件は「メモリ12GB以上」で、Core Advancedの動作条件と一致します。

CONFIRMED — ソース: via Appleサポート

最大14GB(Core Advanced) iPhone 17 Pro/Pro Max、iPhone Air、M4以降かつメモリ12GB以上のiPad、M3以降かつメモリ12GB以上のMac、Apple Vision Pro(M5)
最大8GB(Core) そのほかのApple Intelligence対応iPhone・iPad・Mac・Apple Vision Pro
最大1.5GB Apple Watch
非対応 iPhone 15・15 Plus以前、iPhone SE

Macの場合、条件は「M3以降」と「メモリ12GB以上」の両方です。M3以降でもメモリ8GBのMacはCore側。M1・M2のMacは、メモリをどれだけ積んでいてもCoreということになります(Appleの表現からの推測)。

チップとメモリは、Macなら「Appleメニュー」→「このMacについて」で確認できます。

しかしながら、実際の使用量は、公式の数字より多かった

使用量は、Macなら「システム設定」→「一般」→「ストレージ」で、macOSの横の情報ボタンから。iPhoneは「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」→「iOS」で確認できます。

iPhone 17 Pro Max(iOS27)のAIモデルは20GBオーバー。

iPhone 17 Pro Max(iOS27)で確認してみたところ、AIモデルは20GBオーバー。あれ?なんか大きくないか?

DATA — ソース: via MacRumors(Ars Technicaの数値を含む)、PalmFan実測

機種・OS 表示値(Appleの要件)
iPhone 17 Pro Max/iOS 27.0(PalmFan実測) 20.18GB(最大14GB)
M4 Pro Mac mini/macOS 27(MacRumors) 20.67GB(最大14GB)
M3 MacBook Air/macOS 27.0 beta 7(Ars Technica) 22.42GB(最大14GB)
M1 MacBook Air、MacBook Neo/macOS 27(Ars Technica) 約14GB(最大8GB)
M3 MacBook Air・メモリ16GB/macOS 26.6.2(PalmFan実測) 11.78GB(26時点のモデル)

Core Advanced側でも、Core側でも、表示値は要件を上回っています。MacRumorsは「iPhone・iPadではMacのような大きな数値は見ていない」としていますが、僕のiPhone 17 Pro Maxでは要件より約6GB多い20.18GBでした。

わかっていないこと

以下は、現時点の資料では判断できません。

  • ストレージ画面の「Apple Intelligence」の数値と、Appleの「最大14GB」が同じ基準かどうか。Appleは説明していません
  • 表示値が要件を超える理由。モデル以外のデータが含まれているのかは不明です
  • Core Advancedの対象機種に、Coreも一緒に入っているのかどうか
  • どちらのモデルが入っているかを画面で確認する方法。表示する画面は見つかっていません
  • ダウンロードしたモデルを削除できるかどうか。MacRumorsはmacOS 27では回避できないと報じていますが、Tom’s Guideはオフにできると書いています。また、iOS 27では一括オフのトグルがなくなったと複数メディアが伝えています。iPadOS 27・watchOS 27については報道が見つかっていません

💬 軽めインプレ所感

自分のiPhone 17 Pro Maxを見たら、Apple Intelligenceだけで20.18GB。iOS本体(16.26GB)より大きい。

Appleの要件は最大14GBなので、6GB多い。何が入っているのか不明。

Apple Intelligence自体、まだまだ移行期だから、計算方法が揃っていないのかもですね。

なお、M3 MacBook Air(メモリ16GB)は、macOS 27にするとCore Advancedの対象になりますが、DAWプラグインの互換性の動作確認が出ていないので、まだmacOS 27にはアップグレードしていません。
なので、今もmacOS 26.6.2なのですが、すでにAIモデルのインストールは行われています。

AIを使う前提のデバイスになったので、これからiPhoneやMacを買うのなら、ストレージ容量も一段上のランクにしておくほうがいいのかもなあ。早く安くなってくれないかなー。

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