Bose、独自のImmersive Audio搭載のQuietComfort Ultraヘッドフォン/イヤホンを発売

Boseが、独自の空間オーディオ技術「Bose Immersive Audio(イマーシブオーディオ)」を搭載した、新製品「Bose QuietComfort Ultra Headphones」「Bose QuietComfort Ultra Earbuds」をアナウンス。

現在予約受付開始で10月以降順次発売になります。

「Bose QuietComfort Ultra Headphones」は、BoseならではのANCを搭載したヘッドフォン「QuietComfort」の上位モデル。

世界最高クラスのノイズキャンセリングが強化されるとともに、画期的なBoseイマーシブオーディオによる臨場感のあるサウンド、耳の形状を分析し、サウンドを調整するCustomTuneテクノロジーなども搭載されていて、洗練されたデザインとプレミアム素材の”コンフォータブル”なヘッドフォンです。

再生時間は最長24時間。Immersive Audioを使用した場合は最長18時間。

初回入荷分は完売。次回出荷分は11月中旬以降に出荷予定です。

「Bose QuietComfort Ultra Earbuds」も「QuietComfort Ultra Headphones」と同様に、強化されたノイズキャンセリング、Bose Immersive Audio、CustomTuneテクノロジー搭載したANC搭載イヤホン。

本体だけで6時間、充電ケースで3回の充電が可能なので、合計で24時間再生可能です。

今回発売された「Bose QuietComfort Ultra Headphones」「Bose QuietComfort Ultra Earbuds」は、どちらも独自の空間オーディオ「Bose Immersive Audio」や、強化されたノイズキャンセリング機能、CustomTuneテクノロジー機能が搭載されています。

フォームファクターによる装着感の違いや、持ち運びのしやすさ、再生時間の長短以外はほとんど機能差はなさそうです。

Immersive Audioって、どんなもの?というのが気になりますが、製品ページ上で通常のステレオ音源と聴き比べ可能になっています。

AirPods ProなどのAppleの空間オーディオと同じように、音像のセンターが動きます。

QuietComfort Ultraの製品ページの音源では、そこを強調したミックスになっているようです。(やりすぎ感もなくはない。)

ついでに、空間オーディオ技術について、僕個人の意見を書いておくと、空間オーディオで聴いた時に「より良くなる音源」と「そうでもない音源」というのがあって、ステレオミックスで分離がしっかり行われている音源では、割と前者になるかなーという印象。

なので、Dolby Atomos処理などの映画やVODや、リリース年度は前であってもステレオミックスに工夫がある曲では(空間オーディオの)効き目は良くて、臨場感が出て新鮮味を感じます。

元からセンターに寄せているミックスの音源では効果が薄い。という感じです。

結局は好き好きだと思うので、聴いてみると判断しやすいかと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Impact-Site-Verification: -1946568697