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初代Sony PlayStationの無料エミュレータ「Gamma」のiOS/iPadOS版がリリース

初代Sony PlayStationの無料エミュレータ「Gamma」が、iOSとiPadのApp Storeに追加されました。


インターフェイスとしては、「Delta」エミュレーターに似ていて、画面上でコントローラーのスキンをカスタマイズでき、Bluetoothコントローラーと有線キーボードをサポート。

Google DriveとDropboxで、自分のゲームディスクイメージや自動保存された進行状況をバックアップ可能です。

App Storeのエミュレーターに関する規則に従い、「Gamma」はアプリ内課金なしで無料でプレイすることができます。

なお、macOSのApp Storeからは検索結果には出ないので、詳細確認ダウンロードはiPhone/iPadからどうぞ。

今後のM4チップ搭載製品の発売時期の予想:MacBook Pro、Mac miniは今年。2025年にMBA、Mac StudioとMac Pro

新型iPad Proで最新のM4チップが採用されたので、今後のAppleデバイスには順次採用されていくはずですが、以下はBloombergのMark Gurman記者による予想ロードマップ。

M4チップは来年以降、アップルの他のMacにも搭載される予定だ。

ハイエンドのMacBook Proに搭載されるM4 ProとM4 Maxチップ、M4を搭載したローエンドのMacBook Pro、そしてM4とM4 Proを搭載した新しいMac miniが今年後半に登場するはずだ。

来年は、M4を搭載した新しいMacBook Air、そしてM4チップのハイエンドバージョンを搭載したMac StudioとMac Proに注目しよう。

当然ながら、その先のM5やM6についても開発計画は存在するはずで、Apple製品をどのタイミングで買い替えるかというのは、今後も難易度高くなりそうですね。

とりあえず、iPadに関しては、数年後にiPad AirもOLEDになるだろうし、今使っているiPadで支障がない限りは様子見しても良さそうだなーと思ってます。

Macに関しては、MacBook Air M3は2年ほどは使う予定だけど、来年のM4搭載MBAが速度以上の新機能があれば買い替えを検討予定。

特に必要性を感じなければ、2026年のM5チップ搭載MBAまで待とうかなと思ってます。

そして、買い替えるAppleデバイスはMac製品だけじゃないというのがなかなか難しい所です。

Vision Proも来るだろうしなあ。




Appleの生成AI計画:M2 Ultraベースのデータセンターとデバイス上での処理の2本立て

Appleの生成AIは、クラウドベースとデバイスベース両方を使うという話が出ています。

今後のAppleデバイスの上位モデルにはM4搭載がデフォの可能性大。

Bloombergが伝えているのは、AppleはM2 Ultraチップをデータセンターに採用して、複雑なAIクエリーを処理し、単純なタスクはデバイス上で処理するという計画。

先日の新型iPad Proには、AI処理性能を向上させた最新のM4チップが搭載されていて、今後のApple製品の上位モデルにも順次採用されていくと思われますが、データセンターではM2 Ultraチップを採用の見込み。

以前にWSJは、Appleはセキュリティとプライバシーを確保するため、データセンターに持ち込むカスタムチップを作りたいと考えていると報じていました。

M2 UltraチップはAppleのデータセンターに配備され、最終的にはサードパーティが運営するサーバーにも配備される予定。

生成AIではOpenAIなどの他の生成AIサービスとの連携も模索されているようですが、強力なデータセンターも用意されるようです。いずれにせよ、来月のWWDCでは詳細な内容がアナウンスされそうです。



iPad Pro M4のベンチマーク:M2モデルよりも50%以上高速という話はマジでした

iPad Pro M4のGeekbenchベンチマークによると、Appleがアナウンスしていたとおり、M2を搭載したiPad Proと比較して50%以上高速になっています。

Geekbenchベンチマーク・データベースにあるiPad Pro(2024)の測定データでは、シングルコアで3,810ポイント、マルチコアで14,541ポイントを記録。


iPad16,6 – Geekbench

このベンチマークはiPad Pro(2024)は16GB RAMの上位モデル。8GB RAMのモデルの場合には少し数値が下がると思われます。

M4チップは、4つのパフォーマンスコアと6つの効率コアを備えた10コアCPUが搭載。10コアのGPUと16コアのニューラル・エンジンが統合されています。

M4チップのパフォーマンスコアのクロックは4.4GHzで、前モデルより25%近く高速化。

この「iPad16.6」と「iPad Pro 11インチ 第四世代(16GB RAM)」を比較するとこうなります。

ついでの情報で、少し乱暴というか、比較対象としてはベストじゃないのですが、macOSベースの「MacBook Air M3 15″ 16GB RAM」と比較するとこうなります。

M3は「Apple M3 @ 4.05 GHz 1 Processor, 8 Cores」、M4は「ARM @ 4.40 GHz
1 Processor, 10 Cores」。

M3からM4はクロック数は約10%増し。ベンチマーク数値としてはシングルコアが82.0%、マルチコアが81.4%。

M4 iPad Proは間違いなく劇的性能のタブレットなことは間違いなく、来月のWWDCで発表されるM4の性能を活かした生成AIがどんなものになるのかは、かなり気になってきました。

折りたたみタイプのAppleデバイスの開発が「加速」。7.9インチと8.3インチは2026年後半、20.3インチは2025年後半生産開始

こちらも何回も出てきていた「折りたたみタイプのAppleデバイス」の噂再び。

9to5Macが目にしたという、Haitong International SecuritiesのアナリストJeff Pu氏のレポートでは、アップルは2025年後半に20.3インチの折りたたみ式デバイスの量産を開始し、その後2026年後半に折りたたみ式iPhoneを発表する、とのこと。

img via:LetsGoDigital

20.3インチのデバイスということでは、Ming-Chi Kuo氏が20.3インチの折りたたみ式MacBookについて書いていて、こちらは2027年のリリースを目指しているという話でした。

ディスプレイサプライチェーン筋からの情報による予想を出しているRoss Young氏も、Appleは20インチ折りたたみ式ハイブリッド・デバイスを開発中で、2026年か2027年のリリースを目指しているとしています。

BloombergのMark Gurman記者は、Appleは”デュアルスクリーンの折りたたみ式MacBook/iPadハイブリッドを模索している”とも書いていました。

これらの周辺情報から、Appleは折りたたみタイプのデバイスの開発を進めていることは間違いなさそうですが、従来の技術では使っているうちにディスプレイに折り目がついてしまうため、Appleがこの「折り目問題」にどのように取り組むのかというのは注目したいところです。

さらにJeff Pu氏のレポートでは、サプライチェーンのチェックに基づき、アップルの折りたたみ式デバイスの「可視性が高まっている」ともあり、これまでよりも開発が加速している様子もあります。

そして、このアップルの折りたたみ式は “超ハイエンド市場 “をターゲットにした “アップルの新たなラインナップ “になり、サイズは7.9インチと8.3インチで2026年後半。
20.3インチの「折りたたみ式デバイス」は2025年後半に量産が開始とされています。

まあ、何年も噂のあったアンダーディスプレイのFace IDも何年も延期されているし、出るか出ないかはまだわかりませんし、”超ハイエンド市場”向けのプライスレンジとなると、実際に購入できるかどうかもわかりませんが、それでもとりあえず、楽しみなデバイスではあります。




macOS環境をもっと使いやすくする40タイトルが対象の「2024 Superstar Software Bundle」がスタート。

40タイトルのmacOSアプリを自由にバンドル可能な「2024 Superstar Software Bundle」がスタート。

バンドルセットといっても、全部まとめて買う必要はなく、自由に組み合わせ可能です。

BundleHunt、以前はmacOS用アプリだけがピックアップされていましたが、前回からWindowsバージョンがある場合にはWindows用のライセンスも選択対象になっていて、会社ではWindows使っているというユーザーも要チェックです。

macOSのDockのリプレイスメントになる「uBar」は多機能なアプリケーションとウィンドウマネージャ。

通常30ドル→7.99ドル。

BundleHuntではお馴染みの「Mountain Duck」は、macOSのFinderやWindowsのファイルエクスプローラで、サーバーやクラウドストレージをディスクとしてマウント可能。あらゆるアプリケーションでリモートファイルを開き、ローカルボリュームと同じように作業できます。

同期されているかに関わらず、リモートストレージ上のすべてのファイルを表示し、ファイルを開くと同期されます。オフライン作業、バックグラウンドアップロードにも対応。

1.28-22H-HR5LJU7LGWYXB4C2HIKD4DU574.0.2-5

Version:4.15.7で、マイナーアップグレードは含まれていて、将来的なメジャーアップデートの場合には購入日によりディスカウント価格が提示されます。

通常39ドル→7.50ドル。

「ChatX」は最先端の3.5と4.0モデルを搭載した強力なAIチャットクライアント。

高速APIサーバーに接続し、いつでもどこでも任意のコンテンツをAI生成することができます。

このバンドルには「Add Words Pack 3」が含まれていて、以下の機能を利用可能。

単語モード: 単語を無駄にすることなく、使用する分だけ使用できます。
プロンプト・コレクション: すべての会話を簡単に開始、高度なプロンプトも利用可能
新しい会話のクイック切り替え: コンテキストラインを柔軟にコントロール
クイックフレーズ: ワンクリックでダイアログを送信
高速APIサーバー: 究極のスピード、無限のアクセス、カスタマイズサポートを体験してください。
APIモード: 毎月の使用量をチェック
トークン計算機: リアルタイムの財務計算、あなたの消費の詳細を表示
画像生成: テキスト付き画像を作成するための公式ベータ版インターフェース
ショートカット: URLスキームとSiri

通常7.99ドル→3.99ドル。

日本語にも対応していて、ライフタイムライセンスです。

このほか、

・任意のウェブページをメニューバーに追加できる「MenuBarX Pro」
・ウェブサイトをChromeパワードアプリにする「Coherence X4」
・ビデオツールボックス「Filmage Screen」
・フルDVDを5分でバックアップ&リッピングできる「MacXDVD Ripper Pro」
・iOS開発のための多くの開発ツールを備えたパワフルなコードスニペットマネージャー「Codelime」
・Macのハードドライブで何がスペースを占めているかを確認できる「Disk Space Analyzer」

などもあり。

全てのアプリはセールプライスになっていて、一つでも購入できますが、トータルで30ドル以上になると3ドル割引。

どのアプリも、それぞれのデベロッパーから提供されているもので、尚且つ、本家提供価格よりもお買い得なので、必要なものがあったらゲットが吉だと思います。

新型OLED iPad ProにAI特化のM4チップが採用される説?

Bloombergによると、5/7にアナウンス予定のiPad ProにはM3チップではなく、AI特化のM4が採用?みたいな話が出てますね。

新しいiPad Proに搭載されるチップは、M3ではなくM4になる可能性が高いと聞いている。さらに言えば、アップルはこのタブレットを同社初の真にAIを搭載したデバイスと位置づけ、それ以降の新製品をすべてAIデバイスと喧伝すると私は考えている。これはもちろん、ここ数年でテック業界を席巻したAIブームを受けてのことだ。

こうなると、当初3月アナウンスと言われていたiPad Proが5月になった理由もわかります。

とはいえ、M4チップが、こんなにも早く調達できるんだろうか。無理じゃないかなーとも思うんですけど。

Appleとしては、5月にAI特化のM4チップを採用した新型iPad Proをアナウンスし、6月にWWDCで強力なAI戦略をアナウンスし、次のiPadOS 18を実際に新型iPad Proでデモンストレーションできれば、今までの遅れを取り戻せるかもしれません。

採用されるのはGoogleのGeminiか、OpenAIか、あるいは、両方なのか、、、。




AppleがVision Pro出荷予測を下方修正。2025年の新モデルも見送りか

Ming-Chi Kuo氏によると、Vision Proを含むヘッドマウントディスプレイ製品のロードマップの見直しも行われています。

アップルは2024年のVision Proの出荷台数を40~45万台に減らした(市場コンセンサスの70~80万台以上に対して)。
アップルは米国以外の市場でVision Proを発売する前に注文を減らしたが、これは米国市場の需要が予想以上に激減し、アップルが米国以外の市場の需要を保守的に見るようになったことを意味する。
アップルはヘッドマウントディスプレイ(HMD)の製品ロードマップを見直し、調整しているため、2025年にVision Proの新モデルは登場しない可能性がある(以前の予想では、25年下半期/第4四半期に新モデルが登場するとしていた)。Appleは現在、Vision Proの出荷台数が2025年には前年比で減少すると予想している。
via:Apple cuts 2024 & 2025 Vision Pro shipment forecasts, unfavorable to MR headset, Pancake, and Micro OLED trends / Apple下修2024 & 2025年Vision Pro出貨預測,不利MR頭戴裝置、Pancake與Micro OLED產業之趨勢 | by 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) | Apr, 2024 | Medium

今年2024年だけでなく、来年2025年の出荷予想も下方修正されて、2025年の新モデルも危ういかもです。

そして、この影響で、以下の市場で予想を下回る可能性が出てきました。

MRヘッドセット装置 – Vision Proの課題は、シースルーのユーザー体験を犠牲にすることなく、主要アプリケーションの不足、価格、ヘッドセットの快適性に対処することである。対照的に、VRもニッチ市場だが、少なくとも実績のある成功したアプリケーション(ゲーム)があり、トレンドの可視性はMRより高い。

パンケーキ – ここ数年、スマホの光学スペックのアップグレードが鈍化しているため、投資家はレンズより単価が格段に高いパンケーキが光学セクターの新たな成長ドライバーになると期待している。Vision Proの出荷が予想より少なかったため、当面のPancakeの光学業界への貢献度は投資家の予想より低くなるだろう。

microOLED – ビジョンプロ/MRヘッドセットはマイクロOLEDの最も重要なアプリケーションである。主要用途が期待通りに成長しないため、マイクロOLEDの大量生産と他の小型家電機器への採用の時期は遅れるだろう。

ただ、年間で40万台であっても、確実にユーザーベースが拡大して、その間にVision Proの特徴を活かしたキラーアプリが出てくれば状況は変わるかも?

この辺りはApple Watchの時のような展開再び、かもしれません。

僕はといえば、Vision Proは一度は体験してみたいとは思いつつ、今のプライスレンジだと見送りだろうなと思います。もちろん、これは導入したほうが作業効率が上がりそう!とか、こりゃ使ってみたいアプリ!とか出てくれば話は別になります。

早いタイミングで、手頃な価格帯を出してくれれば、お試し導入もできたと思うけどなあ。

もう完全にApple Pencil 3ですね。Appleイベントは5/7 23時から。

さて、もう当然ながら、iPadの発表が近日なのは周辺情報からもわかっていましたが、Appleだけでなく、Tim Cook CEO本人もイベントの予告ツイート。

日本では5/7 23時からです。

おそらく登場するのは:

・OLEDパネル採用の新iPad Pro 11インチ、12.9インチ
・プレミアムデザインのMagic Keyboard
・新登場のiPad Air 13インチ(12.9インチ?)
・新しい「スクイーズ」ジェスチャー搭載のApple Pencil 3

と、結構盛りだくさんです。


Apple Events – Apple

iPadも高くなってきたけど、それでもVison Proとかよりはプライスレンジが低いので、実用的な機能があれば即ポチする可能性も否定できません。

Apple Pencil 3も良さそうだけどなあ。

”1週間でほんの一握りしか売れなくなった”Vision Pro。Appleはオンラインマーケティング強化。

今年初めからの大きな話題の一つだったVision Pro。

Power On@Bloombergによると、発売当初はユーザーがデモのために店舗に押し寄せていたものの、最近は沈静化しているようです。

アップル直営店から私が聞いているのは次のようなことだ: デモの需要は激減している。少なくとも一部の店舗では、1日に数台しか売れなかったのが、1週間でほんの一握りしか売れなくなった。アップルはまた、オンライン・ホームページでのマーケティングを強化しなければならなくなった。2月上旬の発売以来、最も積極的な売り込みだ。

Gurman氏自身はといえば、最初の数ヶ月間は、毎日(時には1日に数回)使用していたものの、今では週に1、2回程度で、長時間のフライトや在宅勤務など、一人でいるときに楽しむのがベストとしています。

私は当初、映画やYouTubeを見るときや、自宅のMacでより没入感のある画面が欲しいときにVision Proを使っていた。最近では、最初の話題性も薄れ、Vision Proは日常的に使うにはあまりに面倒であることは明らかだ。バッテリーを装着して起動し、インターフェイスをナビゲートするというプロセスを経ることに価値を感じないことが多い。また、手に取らざるを得ないようなキラーアプリも登場していない。ラップトップをラップトップとして使い、パソコンか大画面テレビでビデオを見る方がはるかに簡単だ。

この辺は他のVR製品と同じ動きではあるものの、Vision Proは価格が高いので、これからお試しで購入するユーザーがどれだけいるのかを予測するのは、なかなか難しいですよね。

しかも、AppleのアプリもほとんどはvisionOSプラットフォームに最適化されておらず、また、Vision Proのアプリストアは平凡なままだそうです。

このまま、他の国で発売するんだろうか。その前にキラーアプリが無いと同じだろうな、、、。




5月以降、iOSアプリ「Google Photos」で編集マジックの機能が順次開放

僕もiPhoneの写真のバックアップ的な使い方をしてるGoogle Photoですが、5月15日以降、編集マジックの機能が全てのユーザー向けに開放されます。


写真を編集する – iPhone と iPad – Google フォト ヘルプ

Webブラウザ上でできることは限られたり、または、編集機能自体が提供されないということもあり、Android、iPhone/iPadの「Google Photos」アプリで使うことが前提です。


先週Googleは、Googleフォトユーザーが、ジェネレーティブAIを活用した直感的な方法で複雑な編集を行えるようになるとアナウンスしていて、5/15以降に利用できるようになる機能は以下の通り。

マジック消しゴム
ぼかし解除
空の提案
カラーポップ
写真とビデオの HDR 効果
ポートレートぼかし
ポートレートライト
ポートレートライトツールのライト追加/バランスライト機能
映画のような写真
コラージュエディタのスタイル
ビデオエフェクト
via:AI editing tools are coming to all Google Photos users – Google Photos Community

マジックエディタを含むこれらの機能は、最低要件を満たすデバイスに今後数ヶ月の間に提供される予定

なお、現在の仕様では、編集マジックでクリエイティブに編集した写真は「一月に10枚まで保存」できます。

Google One メンバーシップや対象のデバイスを使っているユーザーは気軽に使えますが、無制限ではないので、同じような機能を提供するスタンドアローンの画像編集アプリの優位性は保たれた感もあり。

これが無制限に近くなると、画像編集アプリのデベロッパーも戦々恐々でしょうね。

そして、Appleがこれから大々的に導入するであろうオンデバイスの生成AIでは、これ以上のものを期待したいかも。

少なくともPhotoアプリ上のAI編集は強化されそうかなあ。

今年末にはM4 MacBopok Pro。来年は全モデルがM4ベースになるという予想

Apple Siliconのロードマップは、M3で一息つくわけではなく、むしろ、AI対応に向けて、さらに加速するようです。

BloombergのPower Onでは、M4搭載Macの発売時期の予測が出ています。

・M4を搭載したローエンドの14インチMacBook Pro、2024年末頃に登場
・M4を搭載した24インチiMacも年末頃に登場予定
・M4 Pro/Maxチップを搭載した新しい14インチと16インチのハイエンドMacBook Pro、2024年末から2025年初頭に登場予定
・2024年末から2025年初頭にかけてM4とM4 Proの両構成のMac mini
・新しい13インチと15インチのMacBook Air、2025年春頃に発売予定
・ハイエンドのM4チップを搭載したMac Studioは2025年半ば頃
・M4 Ultraチップを搭載したMac Proは2025年後半に登場予定

Gurman氏が書いているところによると、アップルは、MacのチップアップグレードをiPhoneのような年次更新サイクルに移行させようとしていて、計画通りに進めば、2024年末にはM4チップ搭載の最初のMacを発売予定。

大きな焦点は、膨大な処理能力を必要とするデバイス上の人工知能をサポートすることだ。

同社はM4の3つの主要なバリエーションを計画している。Donanと名付けられたベースチップ、M3 ProとM3 Maxに取って代わるコードネームBravaと呼ばれる上位バージョン、そしてHidraと名付けられたM4 Ultraだ。昨年末、アップルは通常のM3、M3 Pro、M3 Maxをリリースしたが、M3 Ultraは市場に出ていない。(アップルは新しいウルトラのためにM4ラインまで待つことを選択することもできるが、M3のバリエーションが社内に存在することは注目に値する)。

ということで、買い替えを控えている方は、最新のM3ベースのMacBook AirやMacBook Pro各シリーズを見送って、年末のM4まで待つというのも選択肢に入ってきますね。

AI分野に追いつき追い越せのAppleなので、M4に関してはリミットを外して、さらに一段上の性能に仕上げてくるかもしれません。

また来年買い替えかあ、、、。




Apple幹部二人のインタビュー:M3 MacBook Air、Apple Siliconチップ、ゲーム、AIについて

Appleの上級幹部2人が、M3 MacBook Air、Apple Siliconチップ、ゲーム、AIについて話しているインタビューがIT Houseに出ていますが、興味深い内容がいくつかあり。


IT House talks to Apple executives: MacBook Air 8GB memory, dual-display cover, games and AI… these questions are all answered – IT House

”8GB RAMは想定しているユーザーの使い方に十分な仕様”

M3 MacBook Airもベースモデルは8GB RAM. 256GB SSDとなっていますが、これは少ないんじゃないかという意見もあります。

この仕様について、ApplのMac製品マーケティングチームのEvan Buyzeによると、

8GBのメモリは、インターネットの閲覧、ストリーミングやメッセージの送信、写真やビデオの軽い編集、カジュアルゲームやエンターテイメントゲームなど、多くのタスクに適していると述べている。生産性関連のアプリを実行する場合など、8GBはこれらのユーザーシナリオに非常に適したメモリ選択である。

とのこと。

Appleが想定しているインターネット閲覧がどのレベルかにもよるのですが、Webブラウザで10〜20のタブを使用している状況も含まれるかどうかは不明です。

自分の用途の場合に8GB RAMで足りるのか?と言う判断は難しいもので、Apple Store路面店など試すにしてもアプリの起動スピードはともかく、実際に行うデータを読み込んで作業してみないとわかりませんよね、、、。

なので、不安なら16GB RAMにするしかないんじゃなかろうか。

僕も16GB RAMにして快適なのはいうまでもありませんが、これが8GBだった時にどれだけストレスになったのか、あるいは、ならなかったというのは正直わかりません。

デュアルディスプレイ時の熱について

M3 MacBook Airでは、最大で2台のディスプレイを表示可能で、リッドを閉じた状態では2台の外部ディスプレイに出力することができます。

ただ、このリッドを閉じた状態というのは、MBAにとっては放熱を妨げることになるため、COUの発熱が早くなり、結果的にサーマルスロットリングが早いタイミングで機能して、実動性能が下がるのでは?という問いに対して。

Evan Buyze氏は

Mシリーズのチップは消費電力が非常に効率的なので、静かでファンレスの設計を実現できる。ユーザーがマルチタスクや生産性アプリの切り替え、または他の使用シナリオであるかどうかにかかわらず、非常に良好なパフォーマンスを持つことができます。

冷却条件が変わることへの直接の返答はなく、Mシリーズチップの効率性により影響はない、という答えでした。

ただ、これもAppleが想定している使い方によると思うので、ヘビーな動画編集をマックスで行う場合には、それなりの影響が出るんだろうなと思います。

ゲームタイトルについて

M1チップ以降、Macプラットフォーム上のゲーム数は大幅に増加。

「バイオハザード4」「Death Stranding」など、他のプラットフォームからの移植が多いものの、Mシリーズチップにネイティブ開発されたゲームタイトルも視野にある様子です。

アップルは昨年の開発者会議WWDCで、ゲーム開発者がアップルのプラットフォームでより良いゲームを開発できるよう、Game Porting Toolkitを発表しました。同時に、アップルは『Honkai Impact 3』や『Planet Reboot』といった中国のゲームがMacで発売されたことも喜んでいます。アップルは今後実際にもっと多くのゲームをリリースしていくだろう。

長年開発してきたニューラルネットワーク・エンジン、AIについて

今年はPCメーカー全体がAIアクセラレーションを売りとしたPC製品を作ることに力を入れていて、Windows陣営の多くの製品は、すでに端末側で大規模なAIモデルを実行することができ、すでに比較的優れたものがあります。これを踏まえ、アップルはMacでのAIアプリケーションの計画はどのようになるか?の問い。

AI技術に関しては、生成AIを端末側で実行する場合、メモリ要件が高いことがわかっている。アップルのMシリーズ・チップは、ユニファイド・メモリ・アーキテクチャ設計という重要な技術を持っており、ジェネレイティブAIに直面した場合、Mチップが有利になるのは当然だと思われる

ユニファイド・メモリの優位性があるという主張があり、それはその通りなのかもですが、生成AIにおいてもメモリー容量は大きい方が処理は行いやすいであろうことは想像に難くありません。結局、メモリーは多い方がいい。

ハードウェア・エンジニアリング担当副社長ケイト・バージュロンは、

過去1年半の間に、AIの開発プロセスは私たちの想像をはるかに超えていました。私たちのニューラルネットワークエンジンの開発の歴史を見ると、実はこれが私たちのNPUなのです。実際、ニューラルネットワーク・エンジンの開発はA11 Bionicチップの頃から行われており、AIへの投資は実に早くから始まっています。始まったばかりです。

ニューラルネットワーク・エンジンの開発は、iPhone Xに採用されていたA11 Bionicから取り組んでいたとのこと。

アップルの第1世代ニューラルネットワークエンジンは、2017年にA11チップの一部として発表されたことは注目に値する。これは、半精度浮動小数点データフォーマット(float16またはFP16)で0.6テラフロップス(TFlops)のピークスループットを持ち、Face IDやMemojiなどのデバイス上のML機械学習機能を効率的にパワーアップできる。2021年までに、第5世代の16コアニューラルネットワークエンジンの処理能力は26倍、つまり15.8TFlopsとなり、ニューラルネットワークエンジンの利用可能範囲も2017年のiPhoneのみから、A12チップを搭載したiPad、M1チップを搭載したMacへと拡大した。

これらの経緯から、MシリーズチップのCPU、GPU、ユニファイドメモリ、そしてニューラルネットワークエンジンは、AI PCに最適なプラットフォームであり、M1チップのサポートにより、MacもAI作業を処理するのに非常に適したプラットフォームになる、と説明。

また、すでに搭載されているSiriのディクテーション、Liveテキスト、ビデオや写真編集でのオブジェクト抽出、ビデオ会議でのポートレートモードの背景ぼかしなどは、AI技術を直感的な方向性で実装しているものであり、チップレベルとMac製品レベルでのアップルのAIへの投資は実に早くから始まっているとも語っています。

Appleの今後のAI戦略についての詳細は、6月のWWDCにおいて明らかになる予定です。

とりあえず、これからM3 MacBook Airを購入する予定の方は、やっぱり、16GBにしておいた方がよさそうに思います。

AppleのAIは、デバイス側で処理する生成AIになりそうだし。

App StoreでGBA/GBCエミュレーター「iGBA」が公開[JailBreak必要なし]

App Storeでゲームボーイエミュレーター「iGBA」がダウンロード可能になっています。

「iGBA」では、ゲームボーイアドバンスやゲームボーイカラーのROMをiPhone/iPadにダウンロードしてプレイすることができます。

セーブ、バーチャル・コントローラーのカスタマイズ、ハプティック設定、AirPlayによる外部ディスプレイ出力などの機能もあります。

当然ながら、他のプラットフォームのエミュレーターと同じように、ROMの利用に関してはゲームカートリッジを所有しているユーザーのみに許されていることで、ネット上に公開されているROMをダウンロードすることは違法、かつ、セキュリティ面からも避けた方が良いことは言うまでもありません。

このアプリ自体はオープンソースプロジェクト「GBA4iOSエミュレータ( iPhoneとiPad )」を元にしたもののようで、広告で収益化されています。

今後、「GBA4iOS」公式バージョンも期待できるかもしれません。

GBA4iOSエミュレータ

なお、先週まではiPhone用のゲームエミュレータアプリは承認されていなかったので、App Storeの承認ルールで変更が行われた可能性があります。

iPhone上でゲームエミュレーターで遊ぶには、これまではジェイルブレイクする方法しかありませんでしたが、今後はApp Store上からインストールすることができます。

この承認自体がレビュアーの間違いでなければ、、。

IDC:PC出荷台数がコロナ前の水準に。Appleは前年度比14.6%の成長率でトップ。

IDCのワールドワイド・クォータリー・パーソナル・コンピューティング・デバイス・トラッカー(Worldwide Quarterly Personal Computing Device Tracker)の速報結果によると、2024年第1四半期にPC出荷台数がコロナ・パンデミックの前のレベルに戻りそうです。


img via IDC

2024年第1四半期(1Q24)のワールドワイドPC市場の出荷台数は5,980万台で、前年同期比1.5%増。

昨年2023年第1四半期には、PC史上最低の28.7%減少となっていたため、危ぶまれていましたが、ようやく1Q24で流行前の水準に戻りそうです。

コロナ・パンデミック前の2019年1Qの出荷台数は6,050万台だったため、これを超える数字にはなっていませんが、回復基調であることは確かです。


img via IDC

Appleは、この四半期の出荷数の1Q24/1Q23成長率が14.6%でトップ。

同四半期の出荷台数シェアでは4位というポジションです。

ただ、Appleの力強い成長率は前年度の出荷台数が大幅に落ち込んでいたためと分析されています。

でも、Apple Siliconも3nmプロセスの第3世代になって、昨年よりも製品訴求力が増しているし、Appleも国内で各種プロモーションを強化しているので、今年いっぱいはMac製品の販売も好調という結果になりそうです。




Other Interests(M3 MBAのバッテリー減らなすぎ問題 | SHOGUN 将軍未公開シーン | 職業差別と過剰な規制 | ホテルで歯ブラシが清掃に使われた)

M3 MacBook Airのバッテリーが減らなすぎ

「減らなすぎ問題」とは書きましたが、別に問題ではなくて、むしろ、すげーなという話です。

本日のM3 MacBook Airのバッテリー残量、ここ一週間くらい注意深く見守っているのですが、今の所、体感としてはバッテリーはなかなか減らないなーというインプレです。

1時間の作業時間、Wi-Fi接続、ウェブブラウズ、メールチェック、html+テキスト入力、PDF資料チェック中心で作業した結果。

なにこれ、バッテリーが100%のままなんですけど。

内部温度も40度とか41度。

なんか、バッテリーが減らなすぎて逆に心配。

このあと、さらに45分作業した後は95%になってました。

なので、なんか急に減った感もあるけど、それでもM3 MBAは全体的に電力食わない印象があります。

新しいからかなあ。

MacBook Pro 16インチ(Intel, 2019)の時は最初から、もう少しバッテリー減っていたように思うんですよねー。

この辺は体感記憶なので、不正確かもしれませんが。

それにしても、M3 MBAのバッテリーの減りの少なさって、今までのMacBookではなかったレベルかも。



「SHOGUN 将軍」は「かなり多く」の未公開シーンがある? ─ エクステンデッド版の可能性にエディターが言及 | THE RIVER

「SHOGUN 将軍」、僕も毎週楽しみに見ていて、とてもいい作品なので、たくさんの人に見て欲しいと思いつつ、それでもまだ、最近のエピソードでは勘違い欧米視点もいっぱいありますねえ。

地震と地滑りで大群が壊滅するか?とか、将軍のもとに軍勢が集まっていく様子が、あまりにも統率性が欠けているようにも思えたり。

とはいえ、各キャストの演出は秀逸で、今までに無い作品だという評価は変わりありません。

S2もありそうだなー。でも、今回でも半年から一年かかってる様子だし、撮影するにしても来年、早くても2026年公開でしょうか。まだ先ですね。



女優の星乃莉子が「業界を知らないような人たちから被害者と決めつけられている。尊厳を害されている」と訴え | TOKYO HEADLINE

日本の法律って、当事者が望まないのに過度に保護するものが結構あると思うんですよね。

これもその一例。

セクシー女優は可哀想な人たち、という差別意識も手伝ってるんだろうなとも思います。それこそ差別意識丸出しだと思うんですけど。

AV出演が本人が望まない形ということも過去にあったとは思うけど、そこは個別に取り締まるっていうのがいいと思うんですよ。

セクシー女優だって、世の中に貢献している大切な仕事だし、尊重されるべき。



持参の歯ブラシが清掃に使われた宿泊客 「もう二度とホテルの部屋に置いていかない」 – NewSphere

いやあ、気が付いてよかった案件。

気が付かないで歯磨いちゃったら、トラウマになるわ、こんなん。

ラスベガスのプレミアムホテルでの話だけど、世の中なにが起こるかわからないので、日本でも注意しないとなあ。



大手テック企業がShutterstockなどとライセンス契約。Appleも最大5,000万ドルで契約したようです

AppleのAI戦略がお披露目されるのは6月のWWDCになりそうですが、すでに水面下では生成AIに必須のデータ収集用途として、Shutterstockから数百万枚の画像をライセンスする契約を結んだという話が出ています。


via:ロイヤリティフリーでライセンス可能なAI生成画像 | Shutterstock

ただ、これはAppleが先んじているということではなく、ロイター記事「Inside Big Tech’s underground race to buy AI training data | Reuters」によれば、ChatGPTが2022年後半にデビューしてから数ヶ月の間に、メタ、グーグル、アマゾン、アップルを含むテック企業はすべて、Shutterstockのライブラリにある何億もの画像、ビデオ、音楽ファイルをトレーニングに使用する契約を結んでいます。

今回、9to5Macなどが伝えている契約が、これらの契約からさらに上積みされたものなのか、以前行った契約が報じられているだけなのかは不明です。

アップルの契約のニュースは、2022年後半の契約締結からかなり経ってからもたらされたもので、アップルは最大5,000万ドルを負担すると予想されています。

Shutterstockのジャロッド・ヤヘス最高財務責任者(CFO)によると、大手テック企業との取引は当初、それぞれ2500万ドルから5000万ドルだったという話ですが、そのほとんどが後に拡大され、さらに小規模のハイテク企業も続いています。

Shutterstockの競合のFreepikは、2億点の画像アーカイブの大部分を1点あたり2〜4セントでライセンスする契約を大手ハイテク企業2社と契約。

ShutterstockのCEOは、同様の取引がさらに5件控えているともコメントしています。


via:AI 生成画像。無料画像とPremium画像 | Freepik

グーグル, メタ, マイクロソフト, OpenAIは当初、生成AIモデルを訓練するために、インターネットから無料でかき集めた大量のデータを使用していましたが、その実践をめぐって一連の著作権所有者からの訴訟に直面していることもあり、今後はAIトレーニング用のデータを合法的な形で取得し利用するという形が主流になりそうです。

M3 MacBook Air 15インチとMacBook Pro 16インチ(Intel, 2019)のベンチマーク比較:ほぼ2〜2.5倍程度の性能比。中には6倍近くの項目も。

M3 MacBook Air 15インチとMacBook Pro 16インチ(Intel, 2019)のGeekbenchベンチマーク比較。

両モデルのスペックはこちら。

両方とも16GB RAMです。

MBAのM3チップは4.05 GHz, 8コア。

MBP(Late 2019)のチップはIntel Core i7-9750H, 2.60 GHz, 6コアです。

まずはシングルコア、マルチコアのサマリー。

MacBook Pro 16インチ(Intel, 2019)からの比較で、M3 MacBook Airは何%速いのかというと、シングルコアで244%、マルチコアで260%。

体感でも明らかにサクサク感があるのは、これくらいの数値差があるからなんですね。

次にシングルコアの前半部分。

ファイル圧縮、HTML5ブラウザ、PDFレンダリング、フォトライブラリーの各項目も全て220〜250%あたり。

もちろん、マルチコアでも大差で、ファイル圧縮は343.5%、デジタル画像/動画に映っている物体を認識するオブジェクト・ディテクションは450.4%、Ray Tracerは598.8%と、ほぼ6倍の数値。

ということで、Intel MacユーザーがM3搭載モデルに乗り換えると、日常作業の色々な場面においても、数値上は2倍以上の処理速度を堪能できます。

リアルに使っている場面で、倍以上早くなったなあ、という体感はありませんが、全体のサクサク感が際立っていることはわかるし、ファイル圧縮やファイル変換の時に、あっという間に終わっている感はあります。

ということで、今の所、今回のM3 MacBook Air導入は正解だったかも。

実は、M3 MBAを選ぶ際に性能以外の検討材料として、当然ながら価格もありました。

以前のMBA製品の価格帯を知っていると、今のM3 MBAは高く思えるんですが、経済情勢を見る限り、今後しばらく円安基調が続きそうな雰囲気だし、さらに円安が進めば、再び、Apple製品の国内価格が上ぶれする可能性も考えられます。

そうなると、仮に半年後に円高になっても、販売価格に反映されるのは早くても1年後。となると2026年まで様子見ということになりかねなくて、流石にそこまでは待てないなーということもあり。

いや、分かりませんよ、逆に円高になって安くなるかも。でも、今だと思うんだよなあ。

macOS/iOS/Windows/Android対応のパスワード管理ソリューション「Sticky Password Premium」ライフタイムライセンスがセール

StackSocialで、Mac/Windows/iOS/Android対応のパスワード管理ソリューション「Sticky Password Premium: Lifetime Subscription」が期間限定で、87%オフの24.97ドルで販売しています。通常199.99ドル。

「Sticky Password」は、マルチOS対応のパスワード管理ソリューション


他のパスワード管理アプリなどと同じように、サイトにログインする際にハッキングされにくい強固なパスワードを設定し、一つのマスター・パスワードで利用します。


ウェブで使用する各種パスワードを、自動的に安全に保存し入力。

保存データは、世界最強の暗号化標準であるAES-256で暗号化。

個人情報などの管理もできるように設計されていて、各デバイス間の同期はクラウドサーバーを利用することなく、オフラインデータ同期/ローカルWi-Fi経由、または手動で同期することができます。


認識可能なサイトでは自動ログインも可能。
パスワードが保存されるライブラリーはクラウドまたはローカルを選択することができます。

提供されるのはバージョン8ですが、今後のマイナー/メジャー・アップグレードは無償提供のライフタイムライセンスとなります。

ライセンスは一人のユーザーが使っているすべてのデバイスで利用可能。

iPhoneのTouch IDとFace IDにも対応

日本語にも対応しています。

なお、以前のセールアイテムには「今回のセールは新規ユーザーのみが対象」という文言がありましたが、今回のセールアイテムには明記がありません



M3 MacBook Air 15インチ:到着でテンション↑、セットアップで困ったけど、全体的にサクサクで、結果サイコーです

M3 MacBook Air 15インチが届いたので開封する

M3 MacBook Air 15インチは、昨日の日中に到着。

16GB RAM、512GB SSD、USキーボード構成ということもあり、工場でビルドされ、深圳からの発送。

羽田クロノゲート通過の翌日に届きました。これはオーダー時の配達予定日通り。

しかし、新しいMacを開ける時って、なんでこんなワクワクするんでしょうねw。

中身は、本体、アダプター、ケーブル、シール入りのアレ。以上。

いつもと何も変わらないんだけど、新品Macのあの匂いにもやられてますなあ。完璧に。

セットアップに取り掛かるが、意外に手こずる、、

で、セットアップ。

ご存知の方も多いと思いますが、僕のMac歴は、そこそこ長く、自腹で買ったのはIIviだけど、その前にClassic、SE、IIci、LCを使っていたこともあり、PowerBook Duoをドックから何から揃えていた時期もあり、iMacメインの時期もあり、Power Mac G5メインの時期もあり、もちろん、MacBookも数種類使っていて、その過程で68K→PowerPC→Intelチップという過渡期も体験済みです。

なので、新しいMacへの引っ越しも初期設定も別に初めてじゃ無いので、Intel MBPのTime Machineバックアップをそのまま読み込んで、M3 MBAでは使わないものを削除するかー、なんて、呑気に始めたら、今回に関してはIntelアプリとApple Siliconアプリ、Universalアプリの混在で、結構面倒なことに。

Apple Siliconも、もう3世代目なんだから、大抵のアプリはネイティブ版あるはず〜、なんて思ってたら、Intelアプリバージョンで開発終了しているアプリも多いんですねー。

大手のソフトウェアは、ほぼUniversal化しているんだけど、少しマイナーなサードパーティはIntelアプリまでで、今では開発終了していることも結構あります。

どうにもこうにも数が多いので、とりあえず、Rosetta環境でIntelバージョンの既存アプリを使いつつ、毎日少しづつ、ネイティブバージョンに切り替えたり、開発終了していたら、代わりになるアプリを探してテストして運用していこうと思います。

この辺り、結構な予想外。時間かかりますなー。

さらに、IntelモデルのTime Machineバックアップから復元すると、システム内にはIntel版のアプリの残存物もあったり、それが動かなかったり、同じような用途のファイルがUniversal版アプリ用にインストールされたりもする。エラーが表示されるたびに、何のアプリか確認しながら整理していくのって、結構大変。

これからApple Siliconに乗り換えるよ!という人は、事前に使っているアプリのUniversalバージョンの有無を確認した上で、移行作業をどうするか?考えておいた方が良さそうですよ。

Intel MacからApple Silicon Macへの切り替えであれば、最小限の設定だけを復元して、アプリに関しては、全部インストールし直すというのが早いかもしれません、、、。

M3 MacBook Airのハードウェアデザインの完成度の高さは素敵

M2 MacBook Air 13″以降のボクシーな外観であるとか、ノッチ付きのディスプレイとか、そのほかハードウェアとしてのデザインや使い勝手なんていうのは、まあ、言うことないです。

つまり、とてもいい。

ミッドナイトはカックイイ。

けど、まあ、汚れも目立ちますね。M2モデルよりは指紋がつきにくくなってるみたいだけど。

全体のサイズはMBP 16インチよりも一回り小さくなって、バックパックに入れていても軽いなーというのがはっきりわかります。こんなに違うのね。

僕のMac歴の中でMacBook Airシリーズの購入は、11インチモデル以来になります。

そのMBA 11インチは2010〜2016年に販売されていたモデルですが、今でも現役でBIAB専用マシーンとして活躍中。

今ではもうなくなってしまった最小画面のモバイルMacで、当時としては最先端のデザインだったのですが、今のMBAの製品としての完成度の高さとは比べられるものじゃないですね。

この頃のMacは自分でHDDを入れ替えることができたモデルで、僕の11インチもSSDに換装済み。

なので、今でも比較的にサクサク動くし(とはいっても、M3 MBAなどの最新モデルと比べるものではありません)、最後まで使ってあげようと思っております。

MagSafe3の進化は嬉しい&素晴らしい

2024年のM3 MacBook Airは、いろんなところが目覚ましい進歩していることを実感するのですが、同時に、11.6インチMBAの時から便利以外の何者でもなかったMagSafe充電が再び使えるようになったのは嬉しいです。

MagSafe3のマグネットは強力になり、ちょっと引っ掛けたくらいでは外れないようになって、プラグは表裏どちらにもLEDがあって、どんな置き方をしても電源状況が確認しやすくなり、ケーブルの被膜も(前よりは)耐久性が期待できそうな作り。

日々の作業も随所でサクサク感あり。M3すげー。

M3チップのパワーを実感するような使い方は、これからだけど、IntelベースのMBP 16″(2019)と比べて、明らかにレスポンスが違うし、アプリの起動速度も速くなってます

この辺りは、微妙に日々の使い勝手が快適になるものなので、ベンチマークのシングルコアの性能比で数倍とか、そういう数値よりも嬉しかったりするところ。

とりあえず、今までMBP 16″(2019, Intel)で行っていた更新作業をメインに、2時間弱スタバで作業して、温度は40〜43度くらい。バッテリーは10%程度の消費。

この間に使ったアプリは:Visual Studio Code、Chrome(28タブ)、Leaf、Spark、App Storeあたり。

Universalバージョンとかネイティブ版を探したり、代わりのアプリを探したり、ニュースソースを確認していたりが主だったので、Chromeの使用比率が高いです。

ファンレスでもそんなに熱くならないし、低消費電力の恩恵あり

同じくらいの作業をMBP 16″で行うと、結構な頻度でファンも回っていたんだけど、MBAはファンレス。

だからといって、温度がかなり上がっているかというとそんなこともなく、正常値の範囲内でした。

この辺はApple Siliconの設計と、3nmプロセスの新しいM3の性能の高さ(低消費電力)を実感するところでした。

でも、ネガティブなところもある。つまり要注意ポイント。

ちなみに、全体として満足度は高いんだけど、ネガティブなところもなくはない。

一つは前に書いた通り、6スピーカーといえども、MBP 16には及ばずの音質

6スピーカー。MBP 16″はキーボード両脇にスピーカー口がある。MBAはヒンジ部分にある。

MBP 16″(2019,Intel)と比べると、特に上下の音域のレンジが狭く、低域は無理やりにEQブーストしたような音で、ステレオ感も希薄です。

ただ、これは事前チェックして納得して購入したので、僕的には問題なし。

音質が必要な作業はMBP 16″(2019,Intel)でやるつもりなので。

もう一つは、キーボードのLEDは正面から見た時に”光の漏れ方が、均一に見えない”ところ。

ここは使ってからじゃないとわからなかった、、、。

スペースキーの汚れもすぐつきますなー。まあ、ブラックは仕方ない。LEDの光は写真だと分かりづらいです。

ただ、これはMBAなので仕方ないのかも。

ポータビリティとコストを優先したモデルですしね。

2019のMBP 16は、もっと綺麗に出ているので、こだわる場合はMBPの方がいいでしょうね。

M3 MacBook Airを検討中の方への推奨スペックはこれ

MBP 16インチとMBA 15.3インチは実表示領域には,
それほどの違いはない。

あと、M3 MacBook Airの購入を検討している方の中には、「メモリーは8GBでもいいかな?」と思っている方がいると思いますが、これは16GBにしておいた方がいいです。

最小構成の8GBだと、何も作業しない状態での空きメモリーが1GBとか、良くても2GBあたりという事例が報告されています。なので、おとなしく16GBにするが吉。マジで。

SSDは、今年のM3モデルからは256GBでも2チップになっているので、保存するストレージが小さくてもいいのならアリかも。

ということで、僕の推奨スペックは:

メモリー:16GB
SSD:256GB〜。予算あれば512GB以上。
キーボード:好みだけど、スッキリしたデザインのUSキーボードはイチオシ
カラー:他では選べないミッドナイト一択。(ただし汚れはある程度覚悟)

以上、M3 MacBook Airの初日インプレでした。続く(多分)。

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