「Apple」カテゴリーアーカイブ

アナリスト、ARMベースの最初の製品はMacBook Pro 13.3インチ。次にMacBook Air、16インチ、14.1インチとのロードマップを予想

MacRumorsなどが、TF International Securitiesのアナリスト Ming-Chi Kuo氏の最新レポートを伝えています。


3月の予想では、Appleが設計したARMベースのチップを搭載した最初のMac製品はMacBook Pro 13.3インチになり、発売は2020年末、あるいは、2021年はじめとされていました。

最新のリサーチノートでは、MacBook Pro 13.3インチは今年の第四四半期に大量生産が開始になり、さらにARMベースのMacBook Airが同四半期か来年の第1四半期に発売されると予測しています。

また、mini-LEDディスプレイを搭載した16インチのMacBook Proと14.1インチのMacBook Proを発売するつもりだと考えており、これらは2021年の第2四半期か第3四半期に発売される可能性が高く、どちらの製品も”全く新しいフォームファクターデザイン”を採用しているとしています。

なお、以前に予測していたARMベースのiMac製品については触れていませんが、Apple SiliconではなくIntelベースで新デザインのiMacについての噂も出てきています。




「Apple Silicon」搭載Mac製品もThunderbolt対応となることをAppleスポークマンが明らかに


The Vergeなどが、Appleは独自開発のARMプロセッサー「Apple Silicon」を搭載するMac製品について、今後もThunderbolt対応とすることをスポークスマン経由で表明しています。

日本語訳:
10年以上前、AppleはIntelとのパートナーシップのもと、Thunderboltの設計と開発を行い、今日ではすべてのMacにThunderboltがもたらすスピードと柔軟性をお客様に提供しています。私たちはこれからもThunderboltの未来にコミットし、Apple siliconを搭載したMacでThunderboltをサポートしていきます。Over a decade ago, Apple partnered with Intel to design and develop Thunderbolt, and today our customers enjoy the speed and flexibility it brings to every Mac. We remain committed to the future of Thunderbolt and will support it in Macs with Apple silicon,

Intelは7/8に、新しい規格として「Thunderbolt™ 4」を発表。

現在のThunderbolt 3互換性を維持しながら、最小性能要件の増加、拡張された機能、USB4仕様への準拠を謳っています。

具体的に今明らかになっている事例では、「Thunderbolt™ 4」対応の場合、2台の4K、あるいは、8Kディスプレイが使えるようになり、ストレージデータ転送速度は最大3,000MBps、4つのThunderbolt 4ポートを備えるドック製品が使えるようになります。

スニークプレビューはこちら。

Appleは、先月のWWDC2020で、Mac製品のCPUをIntelプロセッサーからApple Siliconに切り替えることを発表しており、Thunderboltコネクタが今後どうなるのかに関しては、何も発表されていませんでしたが、今回のステートメントにより、今まで通りThunderboltをサポートしていくという方針であることが確認されました。




USのAppleトレードイン下取り価格が改定

Apple USのTrade Inの下取り価格が更新され、iPhone XS Maxの最大下取り価格が450ドルに、iPhone XSの下取り価格が370ドルなどに変更されています。

Apple Trade In (US)

なお、日本のAppleトレードインでの下取り価格は、7/8 1時AM現在で以下のようになっています。

日本のAppleトレードイン

下取り価格は各国の流通事情で適時調整されるようですが、近日中にUSでの水準に調整される可能性もありそうです。

今回の下取り価格の調整は、通常は9月発表となる新型iPhone発表発売の2ヶ月前のタイミングとなっていますが、今年のiPhone 12が同じタイミングで発売されるかどうかは、まだ不明です。

iOSデバイスへのファイル転送環境を改良する、Mac/Windowsアプリ「WALTR 2」が52%オフ

StackSocialで「WALTR 2」が30%オフの19ドルになっています。通常39.95ドルです。

WALTR 2」は、音楽/動画などのファイルをiOSデバイスにドラッグ&ドロップで転送するMac用アプリ。


iOSデバイスにファイル転送する時にiTunesを使う場合、バックアップやアプリの同期が行われ、時間がかかったり、対応するファイル形式ではない場合には転送できないことがありますが、「WALTR 2」は、これらの問題を解消できるアプリです。

音楽ファイル、動画ファイルだけでなく、PDF、ePubを転送することが可能です。

また、OGGファイルやUltra-HD 4Kを含む、MKVファイルなどの未対応のファイル形式の場合には、自動的にコンバートすることができます。

音楽、映画、TVショーのタイトル、ジャンル、エピソード詳細、アクター、アーティスト情報などは転送時に自動的に付加されます。


オーディオブック(M4B), eBooks (EPUB)、PDFはiBooksに自動的に追加され、転送後にすぐに利用することができます。



Apple Design Award 2020受賞作品が発表〜Darkroom、Shapr、StaffPadなどが受賞

Appleが、今年の「Apple Design Award」で選出されたデベロッパー8組とアプリケーションを発表。


アプリケーション部門では、美しく使いやすいUIのパワフルな写真&ビデオ編集アプリ「‎Darkroom」、ストップモーションの手描きアニメーションをループ再生する「‎Looom」、 iPad専用のパワフルなCADアプリ「‎Shapr: 3D モデリング CAD」、iPad専用の手書き入力が可能な譜面作成アプリ「‎StaffPad」が受賞。

音符も手書きできる‎StaffPad

ゲーム部門では、「‎Sayonara Wild Hearts」「‎Sky 星を紡ぐ子どもたち」「‎Song of Bloom」「‎Where Cards Fall」が受賞しています。

印象的なビジュアルとモーション、オリジナルなカラーセンスが特徴の‎Sayonara Wild Hearts




WWDC2020キーノート 雑感インプレッション(遅)


WWDC2020キーノート

ざっと見ました。じっくりは見てないです。飛ばしながら要所要所だけ。

13の革新的で新しいテクノロジー、機能を披露 – Apple (日本)

レイシズム、BLM、正義、COVID-19の話からスタートするのがTim Cook CEOらしいところですね。

このゴージャスな撮影方法もなかなか圧倒的な感じがあります。

何はともあれ、iOS 14。

ホームスクリーンのUIが改良されて、複数アプリの整理ができるApp Library、いろんな場所に配置できるWidget、ピクチャー・イン・ピクチャーが便利そうです。

Apple、iOS 14でiPhoneの体験を刷新 – Apple (日本)

Siriの翻訳も観光旅行では重宝するかも。


メッセージの強化も良さそうですが、日本ではやっぱりLINEの方が使われそうな気がします。

相手と内容によっては新しいメッセージもいいのかも。

この他、BMW(プレスリリース)から搭載開始になるデジタルキー機能、Clip機能など、色々出てましたが、何よりもホームスクリーンの使い勝手が良くなりそうなのは好感でした。

iPadOSは、やはりScribbleでしょうか。

手書きでグリグリ入力できるなんて時代が来るとは。

1990年代にNewtonユーザー(その後、Palm Pilotに移行したのです)だった僕に教えてあげたいですよ。


Apple Watchの文字盤をシェアできたり、コンプリケーションが増えて、睡眠トラッキングが追加されるwatchOS7のもいい感じです。

watchOS 7でApple Watchにパーソナライズ、健康管理、フィットネスについての重要な機能が追加に – Apple (日本)

しかし、一番インパクトがあったのはmacOS Big Sur。


全体的にフラットデザインが1歩進んだ感じ。

iOSに近くなったということも言えますが、デザインは統一感が出てきているんですけど、基本は今のmacOSをベースにインターフェイス、メニューバーの挙動とか、通知センターやWidgetの管理とかをブラッシュアップした方向のように思います。

ブランニューなSafariはセキュリティ強化、低消費電力、エクステンションの改良なども。

写真アプリもゴージャス。

これも今のところ好感しかありません。

Apple、美しい新デザインのmacOS Big Surを発表 – Apple (日本)

問題は今仕事で使ってるアプリがどうなるかなんですが、この辺はリリースされてから情報を集めながらですかね。

ピンポイントで仕事に必須のアプリが存在する場合には、今までの新バージョンと同じように、ちょっと慎重にした方がいいのかなという気もします。

何しろ、今のCatalinaも、まだ不具合が解決していない人もいるようですので。

そして、ARMプロセッサ「Apple Silicon」への移行。

Apple、MacにAppleシリコンを搭載することを発表 – Apple (日本)

この辺もとにかく低消費電力で、動画編集その他でもハイパフォーマンス、セキュリティ、広帯域キャッシュなどなど。

もうすでにmacOS Big Surで動作しているということは、ネイティブ・ソフトウェアの対応も早そうです。きっとアップグレード価格は別ですけどね、、、。

とりあえず、どのOSも楽しみな機能ばかりなんですが、Mac製品に関しては仕事で使うだけに、macOS Big Surの安定性、Apple SiliconでのRosetta2環境の安定性は注視しておくべきかなと思いました。


以上、日本一遅いインプレッションでした。

アナリスト予想「WWDCでは新型iMacが発表。ARM版はMacBook Proと(その次の)iMacが最初のモデルに」

9to5Macなどが、TF International Securitiesのアナリスト Ming-Chi Kuo氏のMac製品ロードマップ予想を伝えています。

こちらはPro Display XDR。となると、iMac Proですかね…

Appleが、Mac製品へも自社開発のARMプロセッサーを搭載するという話は以前から出ていましたが、Bloombergは明日から開催のWWDC2020において、このARMプロセッサーへの移行計画を発表すると報じていました。

Kuo氏の予想は、これに加えて、ARMプロセッサーを搭載する最初の製品は13インチのMacBook Pro、新型iMacで2020年第4四半期/2021年第1四半期から出荷されるとしています。

この2つのARMプロセッサー搭載製品とは別に明日のWWDC2020で発表される(かもしれない)Intel搭載iMac製品の存在も出ていて、今までの噂ではPro Display XDRのような薄いベゼル、Apple T2チップ、AMD Navi GPUを搭載した新しいインダストリアルデザインを特徴としているという話もあります。

ただし、Jon Prosser氏は、「Looking like any possible hardware has been scrapped for WWDC tomorrow」とツイートしていて、その他のメディア関係者もハードウェア製品の発表はなさそうだという話も複数出てきています。




アナリスト予想「AirPods 3」は2021年前半発売〜2021年のAirPods販売は前年比28%増加の見込み

Appleinsider、9to5macなどが、TF International Securitiesのアナリスト Ming-Chi Kuo氏のAirPods製品ロードマップ予想を伝えています。


Ming-Chi Kuo氏は最新のインベスターノートで、次の「AirPods 3」は「AirPods Pro」に似た”新しいフォームファクターデザイン”で、2021年前半発売と予想しています。

2020年の総出荷台数は9,380万台と予測。

最悪の状況は2020Q2で終了し、Q3、Q4はそれぞれ前四半期を上回るとしています。

iPhone 12から有線イヤホンの同梱が行われなくなること、第3世代の「AirPods 3」が発売されることで、2021年は前年比28%増加を見込んできます。

起こりうるリスクとしては、新製品の出荷の遅れ、米中の貿易摩擦、新型コロナウイルスによる需要の減少などがあり、これらの状況により、影響を受けることも指摘されています。

なお、噂情報の中には廉価版の「AirPods Pro Lite」の話が出ていますが、この製品がどのタイミングで発売されるのかはわかっていません。




[7/3まで]iTunes、Apple IDに直接入金で10%ボーナスを付与するキャンペーンを開催中

iTunesストア/Appストアで、Apple IDに直接入金する場合に10%ボーナスが付与されるキャンペーンが開始。


iOSデバイスのアプリ「App Store」、Macの「ミュージック」アプリのアカウント>マイアカウントを表示>Apple ID残高>Apple IDに入金で表示される画面から、100〜30,000円までの金額を選び入金すると適用されます。

2020年7/3までで、一人一回のみ有効です。

なお、オファーの利用資格は、アカウント情報や購入履歴で異なる場合があると説明書きがあります。



Apple Trade InがApple Storeでも可能に。(賢く買い替えをする選択肢としてありかもです)

Apple Trade Inサービスが、Apple Store路面店での下取りも行えるようになっています。


対象のデバイスはiPhone、iPad、Mac、Apple Watchで最大下取り金額はウェブでも確認可能。

この下取りの目安となる最大下取り金額は、今までと同様、随時変動していくはずですので、他の買取サービスも含めた形で検討してみるのが良いのかと思います。

Apple Storeで下取りしてもらって、Apple Storeで購入する場合のメリットとしては、Apple製品をよく理解している人が査定する安心感と、購入後に満足できなかった場合にも14日以内であれば返品できる、条件に当てはまればアカデミックが利用できるということがあります。

ちなみに、僕が先日売却したMacBook Pro 13インチモデルは、Apple製品にあまり明るく無い店で売却したため、最初の査定では、売却前にApple Care+で全交換した新品外装パネル(交換後はケース装着でポートにも傷一つ無し)についての見極めができずに経年劣化の状態でマイナス査定されました。

このときには最終的には、僕も納得できる適切な金額で下取りしてもらうことができましたが、Apple Storeでの対面下取りであれば、この辺りの不安材料は無くなります。

下取り、買い替えはモデルごとに、時期ごとに、どのサービスを利用するのかを上手に判断して利用するのが吉かと思います。

なお、Apple Store路面店は既に営業を再開していますが、入店制限などもあるため、今は以前のようにぶらっと立ち寄って、気に入ったものを見つつ購入という事はなかなか難しいです。

新規購入を含む対面下取り、という事であれば「臨時休業前に購入したiPad Pro第3世代の返品案件は無事完了」に書いた”オンライン注文→ピックアップ時に+α”という方法も可能かもしれませんので、参考にしてみてください。

コードネーム「C68」(a.k.a AirPower)、Apple Watchの充電も機能している様子

FRONT PAGE TECHのJon Prosser氏が、コードネーム「C68」のプロトタイプの写真をツイートしています。


この「C68」は、4月の時点でAppleのリモートワークチームがテストしているという話が伝えられていて、ダイナミックに熱管理を行う、A11搭載の将来の製品との間でソフトウェア・コミュニケーションが機能するかどうかをテストしているということでした。

このプロトタイプは、2017年に一旦は発表されたものの、2019年3月に開発中止がアナウンスされた「AirPower」のように見受けられます。

Canalys:世界のスマートウォッチ市場は新型コロナにも関わらず、出荷数は前年比12%増

Canalysが、2020年第一四半期におけるグローバル・スマートウォッチ市場動向のレポートを公開しています。

この四半期の世界のスマートウォッチ出荷台数は1,430万台に達し、新型コロナウイルスによる影響がありながらも、前年比12%増となりました。


Apple Watchは引き続き、この市場トップで36.3%のシェア。

出荷数は13%減少していますが、400万の新規アクティブユーザーを獲得し、総インストール数は推定7,000万人。

数ヶ月中にApple Watchの総出荷数は1億台に達する見込みです。

2位のHuaweiは前年比113%増加で急速に成長していますが、出荷数でみてみると、Huaweiは210万ユニット、Appleは520万ユニットで、半分に満たない数字となっています。

スマートウォッチの出荷台数に占める北米の割合が3分の1以下になるのは初めてのことで、Canalysのアナリスト Vincent Thielke氏は「Apple Watchのヨーロッパと北米での減少を、海外の需要が相殺した形になった。AirPodsがマストハブなアクセサリーと注目されるようになったことも大きい。(中略)Apple WatchはiOSのインストールベースを増やし、将来のiPhoneのアップグレードをより確実なものにしている。」と述べています。




Wedbushアナリスト、Appleの5G iPhone 12は9月発売と予想〜有線イヤホンが同梱されないことでAirPodsセールスにも好影響との見方

Cult of Macなどが、投資会社であるWedbush Securitiesのアナリスト Dan Ives氏は、今年発売のiPhone 12にはイヤホンは同梱されないと予想していることを伝えています。

via @letsgodigital

同種の予想は、TF International Securitiesのアナリスト Ming-Chi Kuo氏も行っています。

Ives氏によると、AppleはiPhone 12の製造で直面したあらゆる遅延を克服しており、今のところ、出荷は来月早々に行われ、予定通り9月に発売されるとしています。

火曜日に購読者に送ったインベスターノートでは、”9月下旬には発売可能になり、グローバル市場では10月初旬になる”としていて、昨年9/10に発表され、同20日に出荷された2019年のiPhone 11シリーズよりも遅いタイミングですが、当初の予想であった1ヶ月遅れよりは、かなり早いタイミングになりそうです。

5G対応については、USバージョン、非USバージョンが導入としており、先月、Appleとサプライヤーがいくつかの問題を解決したように見受けられ、USバージョンにはmmWave技術が搭載されます。

需要を考えると、iPhoneのグローバルの出荷台数9億5,000万のうち、3億5,000万台が、このアップグレード対象になりそうで、5G需要も含めて、今後12ヶ月から18ヶ月の間は強含み、株式としてはアウトパフォームの評価で、潜在的に425ドル(現在のAAPLは352.10ドル)を達成するとみています。

また、この新型iPhone 12には有線イヤホンは同梱されないと予測していて、これにより、AirPodsの販売にも良い影響を与え、今年は8,500万台(昨年は6,500万台)のAirPodsを販売するとしています。




MacBook Pro 16インチモデル、AMD Radeon Pro 5600M 8GB HBM2をオプション追加可能に

Appleが、MacBook Pro 16インチモデルのグラフィックオプションで「AMD Radeon Pro 5600M(8GB HBM2メ‍モ‍リ搭載)」を追加。
オプション価格は税別80,000円です。


以前から提供されていた「AMD Radeon Pro 5500M(4GB GDDR6メ‍モ‍リ搭載)」と「AMD Radeon Pro 5500M(8GB GDDR6メ‍モ‍リ搭載)」は引き続き、プラス10,000円、プラス20,000円で変更可能。

HBM2はハイエンドユーザー向けのメモリー規格で、構造的にはバス幅が1,024bitの広帯域をサポートしています。

#ただ、実際の作業時にどれだけの恩恵があるか、熱やバッテリー消費にも影響するかどうかは、使うアプリケーションと作業の種類にも関係するため、少し情報が出揃ってから検討する方が良いかもしれません。

なお、Appleは2019年モデルのMac ProのSSDのアップグレードキットの提供開始についても発表しています。




WWDC20の基調講演は日本時間:6月23日午前2時よりストリーミング配信で提供

Appleが、米国時間の6月22日~26日に開催されるWWDC20において、スペシャルイベント基調講演を6月22日午前10時(日本時間:6月23日午前2時)に行うとアナウンス。


基調講演では、Appleの提供するすべてのプラットフォームで、今年後半に登場が予定されているエキサイティングで革新的な機能や更新内容について発表するとしています。

この基調講演はapple.comApple Developer アプリケーションApple Developer ウェブサイトApple TV アプリケーション、YouTubeでストリーミングで配信され、その後オンデマンドでも視聴可能。

この基調講演の他、各プラットフォームの進化をさらに掘り下げる「Platforms State of the Union」、二日目からは100以上のエンジニアリングセッションの映像が公開されます。

デベロッパーにはApple Developer アプリケーションをダウンロードしておくことが推奨されていて、WWDC20関連のその他の情報は6/22に先駆けて通知されるそうです。




コードネーム「Kalamata」、WWDC2020で発表の可能性が高まる

Bloombergなどが、Appleは今月のWWDCで自社開発プロセッサーを搭載したMac製品とその計画についてアナウンスするという見通しを伝えています。

こちらは現行のiPhone 11シリーズに搭載されているA13 Bionic発表時の写真。今年のiPhone搭載予定のA14は3.1GHzの爆速仕様。Mac用はこれを上回るものになるかもしれません。

コードネーム「Kalamata」と命名された、このプロジェクトは自社開発のARMプロセッサーをMac製品に搭載するもので、新しいプロセッサーはAppleが設計したiPhoneやiPadのチップで使用されているプロセッサーと同じ技術がベースになっています。

しかし、現在のMac製品はIntel製のプロセッサーを前提に設計されたmacOSを使っていることから、社外のデベロッパーが準備できるように情報を伝える必要性が高まっているとみられます。

ARMプロセッサー搭載のMac製品は早ければ2021年に発売予定。

Appleが自社開発のプロセッサーをMacに搭載するのは36年の歴史の中で初めてのことですが、プロセッサーの切り替えということであれば既に2度行われていて、1990年のMotorolaからPowerPCへの移行、2005年のIntelへの移行に続いて3度目となります。

ARMプロセッサーの開発そのものは、既にiPhoneやiPad用のARMプロセッサーで実績がありますが、クリエイティブ分野で安定した作業が求められることの多いmacOS環境への対応、互換性については、まだ未知数です。

なお、この「Kalamata」が6/22からオンラインで開催されるWWDCで発表されるかどうかは、まだ確定ではなく、新型コロナウイルス感染症による世界各国への影響によっては発表のタイミングを変更することもあり得るようです。




タイピング+鍵盤インターフェイスで新しくなったレーザーキーボード「Serafim Keybo」日本代理店が発売

元Palmユーザーにとっては懐かしさも感じるレーザーキーボード。

その当時よりも機能が増えた「Serafim Keybo」が新たに発売。

電源を入れると手前のデスク面に直接レーザーでキーボードを投影する仕組みは以前のレーザーキーボードと同じものですが、「Serafim Keybo」には鍵盤を投影する機能があります。


iOS/Android用の楽器演奏アプリ「Serafim Keybo」をインストールすると、ピアノ/ギター/ベース/ドラムのサウンドを割り当てて再生することができます。


2000mAhリチウムポリマー電池内蔵で、USBデバイスの充電も可能。

タイピング・キーボードは誤入力を少なくするために丸型のキートップを採用し、上部にはスマートフォンをおけるスタンド機能があり、4〜5時間充電すれば連続で最大10時間使用が可能となっています。

Amazonの価格は11,000円でした。

Serafim Keybo
レーザー投影式キーボード(日本語バージョン)
サイズ:79 x 53 x 42 mm
投影されるキーボードサイズ:268 x 105 mm
重量:120g

対応OS(タイピング): iOS/Android/Win/Mac/Linux
対応OS(楽器演奏): iOS/Android
無線通信規格:Bluetooth 4.0/USBコード
セット内容:Serafim Keybo本体、USBコード、日本語説明書
バッテリー容量:2000mAh
連続稼働時間: Max 10時間
給電方式:付属USBコード

※条件付きの無償1年保証付き。




AIで試写帯を自動認識しフィルターやエフェクトを提案する「Photoshop Camera」が6/9リリース

Adobe Inc.がiOS用の「Photoshop Camera」の予約注文を開始しています。6/9リリース予定。アプリは無料。

AIプラットフォーム「Adobe Sensei」を使って自動的に被写体を分析して、最適なフィルターやエフェクトを判断するインテリジェントなカメラアプリです。

タップだけで、80種類以上のPhotoshopフィルターやエフェクトを試し、気に入ったフィルターを保存できます。

ポートレートモードでは、ボケ、顔の距離、フェイスライト、顔の明暗の変更の自動補正が可能。

「Photoshop Camera」は昨年2019年11月4日に発表「Adobe Photoshop Cameraを発表」されています。





[残り7日間]「The Limited Edition Mac Bundle Ft. Parallels Desktop」が94%オフ

StackSocialが,総額1,127.82ドル相当のMacアプリのバンドルセット「The Limited Edition Mac Bundle Ft. Parallels Desktop」を、94%オフの59.99ドルで販売中。

「Parallels Desktop 15」「PDF Expert」「iMazing」「Aurora HDR」「NetSpot Pro」「Disk Drill PRO」「Windscribe VPN Pro」「RapidWeaver 8」「TextExpander」「DeltaWalker Pro」「XMind 8 Pro」など11タイトルがバンドルされています。





iOS 14にはSafariに自動翻訳機能、ウェブページでのApple Pencilフルサポートなどが追加か

9to5Macが、AppleはiOS 14でSafariに翻訳機能を追加するようだと伝えています。


これはiOS 14の初期ビルドで明らかになったもので、Safariの翻訳機能はサードパーティアプリを使わずに利用可能で自動翻訳機能もあります。

この翻訳機能はニューラルエンジンでローカル処理される仕組みで、今後はSafari以外の、例えばApp Storeの自動翻訳を行えるようになるようです。

加えて、ウェブページ上でのApple Pencilのフルサポートも行われるようです。