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[11/29まで]Adobe Creative Cloudの主要プランがブラックフライデーセールで最大72%オフ

Adobeが、ブラックフライデーセールで「Adobe Creative Cloud」を最大72%で購入できるセールを行っています。

いずれも新規ユーザーの初年度特別価格での条件で、PhotoshopやIllustratorといった定番アプリをはじめ、フォントなどのサービス、クラウドならではの機能を統合した「コンプリートプラン」は月額3,980円。

「Illustrator – 単体プラン」「Photoshop – 単体プラン」「InDesign – 単体プラン」「Premiere Pro – 単体プラン」「After Effects – 単体プラン」「Dreamweaver – 単体プラン」「Animate – 単体プラン」「Audition – 単体プラン」は月額1,680円。

いずれも11/29までです。



「AirPods Pro」好調で、2019年のAirPods出荷数は6000万ユニット〜トゥルーワイアレス市場の50%を占めるとの見方

Bloomberg.comが、AirPodsの2019年出荷台数はほぼ2倍の6000万ユニットに達するという市場関係者情報を伝えています。

これを後押ししているのが、10月発表のノイズ・キャンセル機能付きの新モデル「AirPods Pro」で、市場の需要に製造が追いつかない状況で、現在、アメリカのApple Storeでは2〜3週待ち、日本のApple Storeではお届け予定日が12/25となっています。

「AirPods Pro」の製造は台湾のInventec Corp、中国のLuxshare Precision Industry Co、Goertek Incが行なっていて、増産に取り組んでいますが、組み立て製造のスピードアップで適応できるかは不透明です。

なお、Apple製品の売り上げではiPhoneが前年比で縮小傾向にある中、AirPodsを含むウェラブル製品が前年比54%増の成長となっています。

また、AirPodsの2019年出荷台数が6000万ユニットと予測されていますが、この数字が達成されると、Counterpointが予想しているトゥルーワイアレス市場の全出荷台数1億2000万ユニットの50%のシェアを占めることになります。



Ming-Chi Kuo氏予想:AppleのLCP FPCパーツは2020年に2億2000万ユニットに急増

iPhone 11 Pro Max Teardown – iFixit

Appleinsiderなどが、Appleの来年のLCP FPCパーツは現在の水準の2倍以上になる2億2000万ユニットに急増するというMing-Chi Kuo氏の予想を伝えています。

Appleはここ数年、リキッドクリスタルポリマー(LCP)フレキシブル・プリンテッド・サーキット(FPC)ハードウェアの実装率を高めていて、2019年iPhoneは45〜50%だった実装率は来年には70〜75%になると予想。

これは5G対応iPhoneが発売されることも影響しており、5Gモデルについては全出荷数の15〜20%程度を占めるとしています。

なお、現在の4Gモデル基盤は1つですが、5Gモデルについては3つのLCP FPCが必要になります。

iPhone 11は上部のアンテナにMPI FPC技術を使っていますが、後継機種5GモデルではLCP FPCを搭載。
9月にディスコンティニューしたiPhone 7はLCP FPCではなく、iPhone XRについてもLCP FPCは実装されていません。
これ以外のiPad、Apple Watchなどでも来年以降はフレキシブルLCPデザインが搭載されていくため、来年、LCP FPCハードウェアの実装率が上がるということです。

このLCP FPCのサプライヤーについても予想していて、iPhone 11 Proの上級アンテナパーツの唯一のサプライヤーは村田製作所ですが、Kuo氏は同社がLCP FPCの製造量を飛躍的に増加させることは難しいとみています。

このため、Appleは安定供給が可能な新しいLPC FPCサプライヤーを探す必要があり、候補としてApple WatchのLCP FPCパーツを供給しているAvary/ZDTの名前が挙がっています。



「Spark for iPhone/iPad」がバージョン2.5にアップデート〜再設計されたUI、iPadで2画面表示も

iOS版のメールクライアント「Spark」のiPhone版、iPad版バージョン2.5がリリースされています。ダウンロード無料です。

バージョン2.5では、全てのユーザーのメール・エクスペリエンスの標準となるような操作性を目指して、リデザインされています。

インターフェースの一新されたことに加え、以下のような新機能が追加されています。

・新しいテーマ「ダークモード」が追加
・件名の横に送信者の顔写真や企業ロゴを表示するメールアバター
・メール閲覧画面のメールアクションのカスタマイズ
・iPadで2つのSparkを同時に表示可能になり、一画面の中に元のメールと返信を並べることができます
・特定のメールアドレスを重要な送信者としてラベル付けし、Mac・iPad側のアプリで同期する機能

また、特定の状況下でメールの内容が正しく描画されない不具合の修正など、数多くのバグフィクスも行われており、メール同期の安定性も向上しています。



シザー構造キーボードを搭載した新型13インチ MacBook Proは2020年前半に発売予定

MacBook Pro 16インチモデル

DIGITIMESが、シザー構造キーボードを搭載した新型13インチ MacBook Proが2020年前半に発売予定と伝えています。

これは市場関係者からの情報となっています。(詳細は有料記事)

先日発売された16インチMacBook Proに搭載された、新しいシザー構造キーボードは、以前に発売されていたiMac用のMagic Keyboardの技術をベースにしたもので、バタフライキーボード後期仕様で追加されていた埃の流入を防止するメンブレン(薄膜)が無いことがiFixitのティアダウンレポート「MacBook Pro 16″ 2019 Teardown」で判明しています。

埃の侵入を防ぐメンブレンが無いことは、バタフライキーボードで起こっていた埃の侵入によるキーボード入力の不具合が構造的に起こりにくいもののためと考えられるため、ポジティブな印象となっています。

なお、TF International SecuritiesのMing-Chi Kuo氏は、今年7月に来年2020年以降はMacBook Pro、MacBook Airのキーボードが新しいシザー構造キーボードを搭載するという予測を伝えています。



macOS Catalina対応になった2000種類以上のインフォグラフィック素材集「Infographics Prime」が250円

macOS用の「Infographics Prime – Templates – Graphic Node」が250円になっています。通常2,500円です。

「Infographics Prime – Templates – Graphic Node」は、各国の地図/ダイアグラム/タイムラインなど2000種類のインフォグラフィック/データ視覚化デザインパーツを収録した素材集です。

Apple Keynote, Pages, Microsoft PowerPoint, Word, Google Slides, Adobe Photoshop, Illustratorなどで利用しやすいフォーマットで収録されています。

買い切り制で今後のアップデートは無償提供されます。

2019年10月リリースのバージョン2.0.3では、20種類以上の新しいテンプレートが追加され、macOS 10.15 Catalina互換になり、Dark Modeでのバグが修正されています。



大量のファイル情報をExcelなどに書き出せる、Mac用アプリ「File List Export」がセール

macOS用の「File List Export」が250円になっています。通常850円です。
「File List Export」は、フォルダーをドラッグ&ドロップするだけで収納されているファイルの諸情報をリストアップし、ExcelやCVSへ書き出しが可能なアプリです。

取得できるファイル情報は以下の36種類。

1. File name
2. Date modified
3. Date created
4. Kind
5. Size
6. Path (the location of the file)
7. Comments
8. Tags
9. Version
10. Pages
11. Authors/Artist
12. Title
13. Album
14. Track NO
15. Genre
16. Year
17. Duration
18. Audio BitRate
19. Audio Encoding Application
20. Audio Sample Rate
21. Audio Channels
22. Dimensions
23. Pixel Width
24. Pixel Height
25. Total Pixels
26. Height DPI
27. Width DPI
28. Color Space
29. Color Profile
30. Alpha Channel:
31. Creator
32. Video Bit Rate
33. Total Bit Rate
34. Codecs
35. md5
36. sha256

例えば、大量に保管している音楽、iTunes Musicのファイル、写真のリストを簡単に作成することができます。
また、PDF書類だけをリストアップするという抽出方法もあります。



Vape関連アプリ 181タイトルがApp Storeから一斉削除

mbcnews.comが、AppleがVape関連アプリをバンすることを明らかにし、すでにApp Storeで公開されていたVape関連アプリを削除したと報じています。

削除されたVape関連アプリは181タイトル。

アメリカでは電子タバコの一つであるVape製品を吸引したことで何千人もの症例と42の死亡例が報告されており、アメリカ食品医薬品局 (Food and Drug Administration)は、THCを含むVAPE(ベイプ)は肺に深刻なダメージを与えるため、使ってはいけないという声明「Vaping Illness Update: FDA Warns Public to Stop Using Tetrahydrocannabinol (THC)-Containing Vaping Products and Any Vaping Products Obtained Off the Street | FDA」を10月にリリースしてます。



Strategy Analytics:アップグレードレートが維持されればAppleが5G市場でマーケットリーダーになる

mohamed_hassan / Pixabay

Strategy Analyticsが、Appleは5Gスマートフォン市場で支配的なシェアを獲得するだろうという調査結果を公開しています。

現在の5Gスマートフォン市場ではSamsung、Huaweiが製品を提供しています。Appleのポートフォリオには現在、5Gスマートフォンはラインナップされておらず、5G対応iPhoneは2020年の秋に発売予定です。

Strategy Analyticsのレポートでは、後発となるAppleの5Gスマートフォンが支配的なシェアを獲得するだろうとしていて、その条件としては”現在のアップグレードレートを維持する”ということを挙げています。

Strategy Analyticsのアソシエイト・ディレクター Ville-Petteri Ukonaho氏は、Samsungは現在、5G市場でトップシェアであることは間違いないが、2020年には中国、アメリカという2大市場で5Gサービスが開始になり、そのため、中毒ではHuaweiが、アメリカではAppleがリードするだろうと述べています。

レポートの詳細は「Handsets Market Data」で提供されています。



macOS Mojave対応、Mac用のショートカットを使いこなす「KeyCue」が46%オフ

StackSocialが、macOS用の「KeyCue™ 9: Keyboard Shortcuts & Emojis on Cue」を46%オフの11.99ドルで販売しています。通常22.40ドルです。
KeyCue™ 9: Keyboard Shortcuts & Emojis on Cue」は、アプリのショートカットキーを一覧表示し、そのウィンドウから実行することもできるユーティリティ。

また、数が多くて探しにくい絵文字を大きなウィンドウから探して使うこともできます。

Keyboard Maestro、QuicKeys、iKeyといったサードパーティ・アプリで設定したショートカットも表示することができます。

英語、ドイツ語、フランス語に対応。

macOS Catalina、macOS Mojave対応の最新版バージョン9.5のライセンスで、最大2台のMacで使用でき、バージョン9.xのマイナーアップデートを含んでいます。



Apple、MacBook Pro 16インチモデルを発売〜6コアのIntel Core i7モデルで248,800円から

Appleが,新しい「MacBook Pro 16インチモデル」を発売しています。

ベーシック・グレードは「2.6GHz 6-Coreプロセッサー、512GBストレージ、AMD Radeon Pro 5300M」「2.3GHz 8-Coreプロセッサー、1TBストレージ、AMD Radeon Pro 5500M」の2種類で、それぞれ248,800円 (税別)、288,800円 (税別)です。

2.6GHz 6コアは第9世代のIntel Core i7プロセッサー、2.3GHz 8コアは第9世代のIntel Core i9プロセッサー。

クアッドコアMacBook Proの最大2.1倍のパフォーマンスを提供します。

16インチのRetinaディスプレイは500ニトの輝度、P3の広色域、トゥルートーン対応です。

注目されていたキーボードに関しては、改良されたシザー構造の新しいMagic Keyboard。


中央にTouch Barが配置され、その左側にescキー、右側にTouch IDが独立して配置されています。

今まではTouch Barの中にヴァーチャルボタンとしてescキーがありましたが、16インチモデルではハードウェア・キーになっているため、システムやアプリのエラー時に利用するときでも安定して使うことができそうです。

バッテリーは100Whのリチウムポリマーバッテリーで最大11時間作業が可能。


新しいMacBook Proのラインナップとしては、13インチモデルと16インチモデルになり、15インチモデルは無くなっています。



ウェブサイトをPhotoshop書類にコンバートするMac用アプリ「WebToLayers」がセール

macOS用の「WebToLayers」が250円になっています。通常1,080円です。

「WebToLayers」は、ウェブサイトをPhotoshopドキュメントにコンバートするツールです。

それぞれのエレメントを異なるレイヤーに保存することができるので、ウェブデザイナーが既存のウェブページをリデザインする時に便利なツールです。

macOS High Sierra以上に最適化されており、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、日本語、中国語に対応しています。



Bloomberg:AppleのAR/VRヘッドセットは開発計画が見直され、2021年以降に発売の見込み

2018年のイベントで発表されたLEGOのVRコンテンツ
Bloombergが、AppleのAR/VRヘッドセットについて伝えています。

記事ではAR開発計画について詳しい人からの情報となっていて、Appleの当初のプランでは2019年に初期モデル開発が完了、2020年発売となっていたものの、最近になり計画が見直されたそうです。

新しい計画では、2021年か2022年にVRとARヘッドセットを組み合わせた”ゲーム、ビデオ視聴、ヴァーチャル・ミーティングにフォーカスした”製品を発売予定。

また、軽量のARグラスを2023年はじめに発売する予定となっています。

また、2020年前半に発売される新しいiPad Proには2つのカメラと新しいモジュールが搭載され、部屋やオブジェクト、人を3Dで再構築することができるようになりそうで、この機能は2020年のiPhoneに搭載される可能性もあるとしています。

なお、AppleはWWDC 2018 Keynoteにおいて、ARを使ったゲームやARKitを大きく取り上げていました。

AppleのVRヘッドセットは、これらのようなARコンテンツと組み合わせて提供されるものと思われます。



Counterpoint Research:世界のスマートフォン市場は前年同期比割れを回避〜2020年は5Gイヤーとなる見込み


香港に本社のあるカウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチ社が、世界のスマートフォン市場における2019年第3四半期の市場調査結果(Global Smartphone Shipments Reached 380 Million Units, Showing Signs of Market Recovery – Counterpoint Research)をリリースしています。

同社のリサーチアナリスト Shobhit Srivastava氏は「世界のスマートフォン市場は、長く続いた前年同期比割れを、2019年第3四半期には回避できた。これは、インドと中国での出荷が増加したことによる。(中略)この市場の成長と次の四半期の年末商戦で、スマートフォン需要はこの下期には昨年比増加に転じることになるだろう。」と述べています。

この調査結果によると、シェア1位はSamsungで20.6%。
2位はHuaweiで17.6%、3位がAppleで11.8%という結果になっています。

Appleについては、”iPhoneの出荷は4%減少、売上は前年同期比11%減少。
ただ、四半期の終わりに最新モデルのiPhone11の高評価が見えてきており、年末商戦に向けて明るい兆しがある。
また、中国市場ではiPhone 11とXRの価格改定、カラーバリエーションの追加が行われた結果、9月最終週に需要を喚起し、それまでの急な売り上げ落ち込みを補った。”としています。

なお、2020年以降は5G対応スマートフォンの需要を含めた展開について、同社のリサーチディレクター Peter Richardson氏は、キャリア/デバイスメーカーの5Gへの対応は4Gのときよりも速く、2020年にはさらに加速する見込みで、この需要により、スマートフォン市場の減速傾向に変化をもたらすと同時に平均売価(ASP)がさらに上がると述べています。



AppleのAR製品は2種類:ヘッドセットは2022年、ARグラスは2023年発売を目指して開発中との新情報

The Informationが、AppleはARヘッドセットを2022年に、スリムなARグラスを2023年に発売する計画で開発を進めているという内部情報を伝えています。

これは、10月にAppleで行われた取締役も参加する内部ミーティングで示されたロードマップによるもの。

AR製品の責任者であるMike Rockwell副社長は、ARヘッドセットのデザインと機能詳細についても明らかにしたとのことで、これにより最近のアナリストによる2020年発売説に反論する形になりました。

最近の2020年発売説としては、Apple新製品の予測を行なうことの多いアナリスト Ming-Chi Kuo氏が”AppleのARヘッドセットは2020第二四半期発売と予測”していることや、Bloombergが2020年の注目ガジェットにAppleのARグラスを取り上げていること、DIGITIMESがValveとの共同開発で2020年発売と伝えていることなどがあります。

参考:「Apple ARヘッドセットは2020年発売との情報が再び〜ただし、キラーアプリが無いため発売時期がずれる可能性も

AppleのVRヘッドセットはValve Corporationとの共同開発で2020年後半発売



CarfectionがiPhone 11 Proだけを使って撮影した「Bullitt Mustang」の試乗動画を公開

Carfectionが、iPhone 11 Proだけを使って撮影した、Bullitt Mustang(Mustang GTのスペシャル・エディション)の試乗動画を公開しています。
Bullitt Mustang: We Shot This JUST On An iPhone! | Carfection 4K

iPhone 11 Proだけでも、これだけのクオリティで撮影出来るということに驚きます。

また、iPhone 11 Proのカメラのポテンシャルがよくわかる動画ですが、Carfectionのプロデューサー Charlie Rose氏は、カメラアプリのユーザビリティの面では大変苦労した様子をインタビューで明らかにしています。

まず、フォーカスを変更するには大きなホイールを操作しますが、タッチスクリーン上の小さなアイコンをタップするのに苦労したそうです。

これは特にロー・アングルからの撮影時で、スクリーンを見ることができない角度の場合に起こっていました。

また、セカンド・ディスプレイとしてiPhone XS Maxを使い、プロフェッショナル・クオリティの写真撮影と動画録画機能を備えているカメラアプリ「‎FiLMiC」と組み合わせて、iPhone 11 Proの操作を行うこともトライしましたが、遅延が大きく非常に難しかったそうです。

‎FiLMiC

ただ、「‎FiLMiC」の基本機能、撮影機能や設定(ISO、ホワイトバランス、シャッター速度、マニュアル・フォーカス)については、高い評価となっています。

結論としては、(iPhone 11 Proは)普段の撮影機材のレギュラー・ポジションには物足りないが、いつも使用している機材にトラブルが発生した時の頼みの綱としての役割はあると思うと述べています。

なお、Carfectionがいつも使っている撮影機材で撮影された「Lamborghini Huracán Performante Spyder」の試乗動画はこちら。

Lamborghini Huracán Performante Spyder | Carfection (4K)

確かに、iPhone 11 Proでの撮影動画よりも、よりダイナミックにディテールのフォーカスが行われていることが解ります。



Strategy Analytics:2019Q3のスマートウォッチ市場は前年比42%増加〜Apple Watchは出荷台数のほぼ半数を占める

Strategy Analyticsが、グローバルのスマートウォッチ市場が前年比42%増加で引き続き拡大しており、2019Q3には1400万ユニットが出荷されたというマーケットリサーチを公開しています。

Apple Watchは、グローバルのスマートウォッチ市場のシェア一位で48%。
2位はSamsungで13.4%、3位はFitbitで11.3%。

2018年からの動きを見ると、Appleは2.9%の微増。
Samsungは2.4%の微増。
Fitbitは3.7%減少しており、そのほかのベンダーも全体で1.5%下げています。

Fitbitは、先日報じられているようにGoogleによる買収が決定し、2020年にもGoogle傘下になります。>「Pebble買収の3年後、FitbitがGoogleによる買収をアナウンス

現在のマーケットシェアを見ると、Fitbitは強力な競合の中でも善戦していますが、AppleやSamsungに追いつくための製品開発で常にプレッシャーがあることは想像に難くなく、買収案件はマーケットに残るための資金の調達という面でも妥当な判断と言えそうです。

今後、GoogleがFitbitをどう扱っていくのかという選択肢の中では、マーケットシェア3位のFitbitブランドを残したまま製品開発をする、Googleブランドのスマートウォッチを開発する、あるいは、Wear OSプラットフォームの強化を行いプラットフォームビジネスに注力する、という選択肢がありそうですが、このうちのいくつかを組み合わせることも考えられます。

引き続き、スマートウォッチ市場におけるGoogleの戦略が注目されそうです。



Strategy Analytics:Q3 2019グローバルタブレット市場動向ではAppleが首位を堅守。Amazonが2位に躍進。

Strategy Analyticsが、Q3 2019のグローバルにおけるタブレット市場動向の暫定レポートを公開しています。

Appleがリフレッシュした第7世代iPadはキーボードサポート、eSIM対応にしたこともあり、売れ行きは好調で出荷台数は前年比4%増加。シェア一位も堅守しています。

変動があったのは2位となったAmazonで、出荷数は前年比141%の増加。
前年2位だったSamsungを抜いています。


ベンダー別のシェアはAppleが26.5%、2位のAmazonが13.9%、3位のSamsungが13.2%、以下、Huawei、Lenovoと続きます。

なお、グローバル・タブレット市場でのOS別シェアとなるとAndroidが60.5%で、iOSは26.5%です。

ただし、Androidタブレットという製品であっても各社独自のカスタマイズを行っていたり、OSバージョンがやや異なるものであったりするため、ソフトウェアデベロッパーにとっては対応が難しい状況であることは以前から指摘されています。

iOSはグローバルで見ると数字自体が小さく見えますが(それでも26.5%)、Appleがハードウェアとソフトウェアを開発しており、出荷数と対応OSが読めるため開発を行いやすい環境でしょう。

また、新たにiPad OSとして、分化させたことはタブレットに特別な役割を追加するために有利な動きになりそうで、今後もAppleがiPadのリインベントを進めるのであれば、再びタブレット市場の拡大が起こるかもしれません。

第7世代iPad



読み上げやカメラから翻訳も可能なMac用の翻訳クライアント「Translatium」がセール

macOS用の「Translatium – translator – Quang Lam」が250円になっています。通常1,260円です。

「Translatium – translator – Quang Lam」は、90言語に対応するMac用翻訳クライアントです。


単語、フレーズ、テキストを翻訳することができます。

声を認識し、テキストトゥスピーチ機能で音声出力を行う機能、カメラからテキストを読み込むことで20言語への翻訳が可能です。



AppleのVRヘッドセットはValve Corporationとの共同開発で2020年後半発売

DIGITIMESが、Appleが開発中のARヘッドセットは2020年後半早々に発売される予定で、台湾のQuanta ComputerとPegatronが製造を行うという市場関係者の情報を伝えています。

HTCとValveが共同開発した「Vive」

また、AppleのARヘッドマウント・ディスプレイはValve Corporationとパートナーシップの元、開発が行われているという話もあります。

Valve Corporationは、Windows/macOS/Linuxなどマルチプラットフォーム向けにゲーム/ソフトウェアを配信する「Steam」を運営。

ルームスケールのバーチャルリアリティシステム「HTC Vive」は、HTCとの共同開発によるものです。

HTC Vive

Steamでは、HTC Vive対応の4,300タイトル以上、その他のVRハードウェア対応ソフトウェアを含めると5,200タイトル以上のVRコンテンツの提供も行なっています。

また、2017年には「SteamVR for macOS: ベータ版」もリリースしています。