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アンダースクリーンタイプのFace IDは、さらに延期でiPhone 18に搭載

2023年1月の時点では、今年のiPhone 16に搭載されるのでは?という予想も出ていたアンダースクリーンタイプのFace IDですが、今年の初めの時点では2025年になり、今回の情報では、さらにまた一年延期という話が出ています。


4月に公開されたDisplay Supply Consultantsのロス・ヤング氏による製品ロードマップでは、アンダースクリーンタイプのFace IDはiPhone 17 ProとiPhone 17 Pro Maxに搭載とされていましたが、今回、これが2026年に1年延期と修正されました。

ヤング氏の予想が正しければ、2026年のiPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxが、ノッチに代わって画面下のFace IDを採用する最初のモデルとなり、iPhoneのPro以外のスタンダードモデルは、2027年後半に登場するiPhone 19が初搭載になります。

また、来年のiPhone 17シリーズのディスプレイは全てのモデルが低温多結晶酸化物(LTPO)になると予想されていて、そうなるとiPhone 14 Pro以降のProモデルのみに搭載されていた「常時オン」機能が全モデルに搭載されることになりそうです。

アンダースクリーンタイプのFace IDについては、かなり長い間噂が出ていました。

最初に出てきた話では、2022年のiPhone 14とへの搭載。これが2023年のiPhone 15になり、さらにiPhone 16、iPhone 17へと先送りになってます。

なんか、これも実現が怪しくなってきた感もあります、、、。




iPhone 16シリーズのMagSafeアライメントマグネットが細くなる可能性あり

フランスのケースメーカー「ShopSystem」がシェアした画像によると、今年のiPhone 16のラインナップは、MagSafeのアライメントマグネットに若干の変更が行われる可能性があります。

via:Nouveautés iPhone 16 : aperçu exclusif de l’anneau MagSafe

これはケース製造に最も近い関係者からの直接の情報とされています。

予想に反して、iPhone 16のMagSafeリングは大きくならず、iPhone 15シリーズよりも薄くなりそうです。

これはワイヤレス充電性能を維持、または、向上させながら設置面積を減らすという目的のようです。

この変更により、MagSafeアクセサリーのエコシステムに調整が必要になる可能性が出てきていて、既存の製品が今年のiPhone 16シリーズでも問題なく使えるのかどうかは確認した方が良さそうです。

iPhone 16シリーズ、モックで並べるとこんな感じ。

6.9インチのPro Maxは使いたいかなあ。

もうあと4ヶ月後に迫ってきた、iPhone 16シリーズ。

@SonnyDickson氏がiPhone 16シリーズの各種モックの写真を掲載。

iPhone 16 Pro Maxは6.9インチ
iPhone 16 Proは6.3インチ
iPhone 16は6.1インチ
iPhone 16 Plusは6.7インチ

スタンダードラインとProラインの差を明確にするという、ここ数年のAppleの開発方針はディスプレイサイズにも反映される形。

あと、スタンダードラインは2カメラになって、縦配置というのも大きな変更。

なお、初期段階の噂では、↓のような形が出ていましたが、カメラレンズのバンプ周りのデザインは、今回のデザインに落ち着いたようです。

まあ、でも、あの噂写真は最初から手書きの形跡もありましたからね、、。

フレア現象の低減など、撮影画質が向上する新しいコーティング技術を採用した次期iPhone用の新レンズがテスト中

さて、こちらの噂はどんなもんでしょうか。

Naverブログのニュースアグリゲーターアカウント「yeux1122」が、アップルのサプライチェーン内の企業関係者の話として、アップルはiPhoneのカメラレンズ製造工程に新しい原子層蒸着(ALD)装置の導入を検討している、と書いています。

iPhone 15 Proでも、カメラレンズは十分な性能なんですけどね、、、。
これは関連企業のソースである。

アップルは、次期iPhone Proモデルで使用する新しいコーティング技術を搭載したカメラレンズをテストしていると言われている。

* 新しいALD原子層堆積(ALD)装置の追加導入

これにより、フレア現象の低減など、撮影画質の向上が期待される。via:Apple’s next-generation iPhone application, testing new coated camera lens: Naver Blog

原子層蒸着(ALD)装置は基板上に一度に1原子層ずつ材料を蒸着させるもので、厚さや組成を極めて正確に制御可能。

カメラレンズに関しては、ALDを使って反射防止コーティングを施せるので、太陽などの明るい光源がレンズに直接差し込むと最終画像に発生する光の筋やハローのような写真アーチファクトを低減するのに役立つという話です。

iPhone 15 Proでも、カメラレンズは十分な性能なんですけどね、、、。

この技術が、今年のiPhone 16に搭載されるかどうかはわかりません。

が、ソースでは”次期iPhone”とありますね。

タイミング的にはiPhone 17以降じゃないかなーと。

iPhone 16 Proは256GBストレージから説は販売戦略としてなさそう

他のサイトでは”これ、かなり怪しいよね”というヘッドライン入りで、注意喚起含めて伝えられているのですが、iPhone 16 Proは256GBストレージからという設定になるという話がLeaksAppleProから出ています。

一つ前のiPhone 14 ProとPro Maxは、どちらも128GBでした。

現在のiPhone 15のストレージ仕様は、スタンダードラインとiPhone 15 Proが128GBから、iPhone 15 Pro Maxは256GBから。

これがiPhone 16 Proでは256GBになるというもの。

Proラインナップはカメラが高性能で、静止画動画のファイルサイズが大きくなる傾向なので、Pro以上はストレージ256GBからという設定は、そんなに荒唐無稽とも思えませんが、Proのスタートプライスが上昇するということになれば販売には少なからず影響がありそうにも思います。

USではiPhone 15 Proのベースモデル(128GB)の価格は999ドルで、これはiPhone 14 Proと同じでした。

つまり、AppleはこれまではProモデルは999ドルから(高性能なiPhone 15 Proであっても、前のモデルと同じスタートプライス)という販売戦略をとっているので、iPhone 16シリーズから変わるとは思えなかったりもします。

価格変わらずで、ストレージが増えるというのなら買う方としてはサイコーですけどね。

iPhone 16には新色ローズが追加、iPhone 16 Proケース、発売後に販売終了するモデルリストなど

今年のiPhone 16には新色「ローズ」が加わるかも。


via:It is said that the picture is an iPhone… – @OvO欧欧奕奥奥奥奕奥奕 occupybaby Jiangjiang OvO’s Weibo – Weibo

写真はiPhone 16 Proの4色を示していると言われている。
どう思いますか?

Weiboに公開された書き込みによると、iPhone 16にはスペースブラック、ホワイト、グレー、ローズの4カラーが設定される方向で進んでいるようです。

少し前の投稿では、iPhone 16 Pro用ケースの写真もアップ。

via:iPhone 16 … – @OvO欧欧奕奕奕奕宝宝宝宝酱酱OvO的微博 – 微博

iPhone 16シリーズ発売と同時に販売が終了するモデルリストもアップ。


via:iPhone 16和… – @OvO欧欧奕奕奕奕宝宝宝宝酱酱OvO的微博 – 微博

iPhone16とiPhone16 Proのリリース後、
アップルは以下のiPhoneモデルを撤去すると予想されている:
iPhone 13
iPhone 14 Plus
iPhone 15 Pro
iPhone 15 Pro Max

とはいえ、Apple Storeでのラインナップが消えるだけで、量販店とかは在庫があれば買えると思いますけどね、、、。

Apple、エッジAIコンピューティングに特化したA18 Proチップの変更を計画

Haitong International Tech ResearchのJeff Pu氏の新しいリサーチノートで、デバイス上の人工知能に特化したA18 Proチップの変更を計画し、同時に通常よりも早くA18 Proチップの生産を増強している、という話が出てきています。

クラウドベースのAIはGoogle Geminiになる可能性もあり。

9to5Macが入手したJeff Pu氏の投資家向けメモでは:

我々のサプライチェーンチェックによると、アップルのA18の需要は伸びており、一方A17 Proの数量は2月以降安定している。我々は、アップルのA18 Pro、6GPUバージョンは、(A17 Proと比較して)より大きなダイ面積を特徴とすることに注目しており、これはエッジAIコンピューティングのトレンドになる可能性がある。
”エッジAIコンピューティング”は、クラウド上ではなくデバイス上で直接処理する人工知能。

今年末に発表される予定のAppleのAI戦略の全体像はどうなるか不明ですが、これまでのところ、クラウドベースのAIとオンデバイスのAIを同時進行で提供するという方向性のようです。

最近ではクラウドベースのAIについて、GoogleやOpenAIと話し合いをしているという報道もありました。

Appleが人工知能にフォーカスしたA18チップの変更を計画していることを示唆する報道はこれが初めてではなく、先月には、A18ではより強力なニューラル・エンジンを搭載し「内蔵AIコンピューティング・コアの数を大幅に増やす」というものもありました。

今年A18チップについては、iPhone 16のスタンダードモデル、Proモデルの両方に一挙に採用されると噂されていますが、Jeff Pu氏の今回のレポートは、iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxに搭載されるA18 Proのみが、AIにフォーカスした変更を特徴とすることを示唆しているようです。




今年のiPhone16は、さらに下部ベゼルが細くなるBRS技術が採用される見込み

今年のiPhone16の全モデルは、現行モデルよりもさらにディスプレイの下部ベゼルが縮小されて超薄型になるという話が出てきました。

こちらはiPhone 15。下部ベゼルということは、この写真では向かって左側です。

これは、韓国のSisa Journal eによる情報。

この新しい薄型ベゼル技術は「BRS(Border Reduction Structure)」と呼ばれるもので、iPhone 16シリーズの全てのラインナップに搭載の見込み。

BRS技術は、パネル下部のボーダーを可能な限り薄く設計するボーダーレス・ディスプレイ技術で、下部の銅線を上に巻き上げることで、下部のベゼル部分を減らすというものです。

ディスプレイ業界関係者は「スマートフォンの天板、上面、側面など4面すべてのベゼルを小さくする努力はなされてきたが、底面のベゼルは大きく削減されていない。実はボトムベゼルを小さくするボーダーレス技術自体は、以前から他社の一部の製品に適用されていたものの、発熱量に問題があった」「最近は熱をコントロールする放熱技術が向上し、再び適用が検討されているようだ」と説明しています。

iPhone16モデルにパネルを供給するサムスンディスプレー、LGディスプレー、BOEはBRS技術を確保済み。

なお、ディスプレイ自体のサイズは、iPhone 16のスタンダードモデルとPlusは従来モデルと同じ。現行のiPhone 15は6.1インチLTPS(低温多結晶シリコン)60Hzリフレッシュレート、iPhone 15 Plusは6.7インチLTPS60Hzリフレッシュレートが採用されています。

iPhone 16 ProとPro Maxモデルのディスプレイサイズは、より大きくなり、Proモデルは前モデルの6.1インチから6.3インチに約0.2インチ(0.5センチ)拡大、Pro Maxは6.7インチから6.9インチに約0.2インチ(0.5センチ)拡大すると予想されています。

このサイズ感も少し変わりそうです

この情報が正しいとすると、iPhone 16のスタンダード/PlusはProMotionではないため、スタンバイ機能を常時表示で活用したいなら、今年のiPhone16シリーズでもPro/Pro Maxモデルを選ばないといけないということになります。

以前、iPhone 16シリーズは全てProMotionになるという話もあったので、今回の話が間違っているのか、あるいは、最新の開発状況で仕様が変更されたという可能性もあるのかもしれません。

iPhone 16 ProのCADレンダリング:新しいキャプチャボタン、サイズが大きくなり、テトラプリズム望遠カメラ、より大きなバッテリーも搭載の見込み

iPhone 16 ProのCADレンダリング画像がリーク。


via:[Exclusive] iPhone 16 Pro CAD renders show off new button, bigger size, and more | 91mobiles.com

iPhone 16 ProのCADレンダリング画像には、これまでのiPhoneと同じカメラバンプと共に、右側面には新しいボタンが確認できます。

iPhone 15 Proには新たにアクションボタンが追加されましたが、これに加えて、さらにもうひとつのボタンが追加されそうです。

噂が出ている「キャプチャボタン」は通常の電源ボタンの下に配置。
静電容量式タッチ機能を備えたこのボタンは、写真やビデオキャプチャのトリガーとなるほか、フォーカスやズームレベルの調整などの機能を使えるようになると予想されています。

また、デバイスそのものもより大きなサイズになり、より大きなスクリーン、テトラプリズム望遠カメラが搭載される可能性があると指摘されています。

iPhone 16 Proのサイズは149.6×71.4×8.4mmで、iPhone 15 Proのサイズ(146.6×70.6×8.25mm)と比べると、iPhone 16 Proはわずかに高く、広く、厚くなっています。ディスプレイサイズは、これまでのリーク情報、ベゼルの薄さ、新しいサイズから考えるに、6.3インチのディスプレイパネルがより信憑性が高いとされています。

iPhone 16 Proは5倍の望遠カメラを搭載すると予想されていて、これはデバイス内部のスペースがわずかに広くなったおかげで可能になったようです。

Proモデルには48MPウルトラワイドカメラも搭載。新しいカラーオプションの追加、わずかに大きくなった3,355mAh容量バッテリーパックも予想されています。

iPhone 16シリーズは、例年通り、9月に発表されそうですが、今年はApple Watchの10周年にあたる年であるため、大幅に刷新されるApple Watch Series 10または “Apple Watch X”も同じタイミングで出るかもしれません。

来年のiPhone 17は全モデルで「常にオン」機能を使えるようになるかも?[となるとスタンバイが快適に]

来年のiPhone 17シリーズは、スタンダードモデルでもProMotion対応になって「常にオン」が利用できるようになるかも。

スタンバイモードは便利ですよね。ただし、現行はPro/Por Max以上のみ。
via:애플, 내년 아이폰17 시리즈 4종 모두 LTPO 적용 유력 – 전자부품 전문 미디어 디일렉

ソースはTHE ELEC。韓国のサプライヤー筋からの情報となっています。

それによると、来年2025年のiPhone 17とiPhone 17 Plusは、低消費電力バックプレーン技術を搭載した有機ELディスプレイになり、iPhoneラインナップのスタンダードラインナップでは初めてProMotionが搭載されることになります。

iPhone 14 Pro以上や現行のiPhone 15 Proモデル以上で搭載されている低温多結晶酸化物(LPTO)パネルはProMotion対応。

作業状況に応じてディスプレイを120Hzのリフレッシュレートまで上昇させ、よりスムーズなスクロールとビデオコンテンツを可能にします。

これに加えて、電力効率の高い1Hzという低リフレッシュレートに制御することもできて、この機能により、iPhoneがロックされているときでも時計、ウィジェット、通知、壁紙を表示する常時表示機能が使えます。

そして、最新のiOSのスタンバイモードが一番活躍するのは、この常時機能がある機種。

スタンバイモードはデスクトップで作業中でも、夜間のベッドサイドでも時刻やカレンダーなどを表示しておけるので、とても重宝します。

なお、今年のiPhone 16シリーズのスタンダードラインナップは現行のLPTSパネルの適用を維持する見込み。このため常時表示には対応しないということになりそうです。

Appleの製品開発方針として、iPhoneの新機能はProモデルに適用して、同じ年のスタンダードモデルでは搭載しない、という製品差別化を行なっているので、今年も常時表示はPro以上になり、スタンダードモデルで常時表示機能を使えるようになるのは来年のモデルからということになりそうです。

ということは、逆にいえば、来年のiPhone 17 Proには、さらに上をいく新技術が投入されるのかも、という見方もできます。なんだろーなー。

iPhone 16:Proの外装カラーリングは”やや調整された”っぽいゴールドとスペースグレー

もう7ヶ月後には発売のiPhone 16。

連日絶好調の@MajinBuOfficial氏によるリーク。本日はiPhone 16のカラーです。

私が見つけた情報によると、iPhone 16 Proの新色は以下の可能性がある。
デザート・イエロー(デザート・チタニウム) iPhone 14 Proのゴールドに似ているが、より深く重い。
セメントグレー(チタニウムグレー)は、iPhone 6で採用されたものと同様のスペースグレーの色合い。その他の可能性のある色についても議論されているが、信憑性は低いと思われるため、報告は避けた。
この情報を100%正確なもの、あるいは本当のものだと思わないでほしい。

ちょっと色味が調整された、ゴールド系とスペースグレー系という感じ。

この色味だとゴールドも悪くないけど、やっぱりシルバーかスペースグレーを選ぶだろうなあ。

まあ、ほとんどの人はケースに入れて使うだろうし、外装のカラーリングを楽しめるのは開封時とケース交換時、売却時のクリーニングの時だけっていう話もありますけどね。

iPhone 16:モックアップ、レンズ周り、カメラレンズの縦配置など

さあ、今年のiPhone 16も色々出てきましたね。

リーカーの@MajinBuOfficialによると、こちらはモックアップ。

こちらは背面パネル。なんだか、カメラ周りが劇的変化。ほんとかな?

と思ったら、レンズ周りのベゼルみたいなラインは、どうも後で書き加えている様子がありました。

私が入手できた情報によると、新型iPhone 16 Proはカメラモジュールに新しいデザインが採用されるようで、これはアップルが現在テストしているものと非常によく似ているはずだ。

↑ほど劇的に変わるのかどうかは置いとくとして、少なくとも、縦配置になるのは確実な様子。

カメラ周りのデザイン一新については、匿名希望の情報筋からのもので、その情報筋によれば、「個人的には、それは非常に理にかなっていると思うが、私はまだいくつかの回路図を見ていないので、物事が実際に何であるかを知ることはできない。」としているので、確実であるとは言えません。

繰り返しになりますが、このレンズ周りのラインは書き加えられたような形跡があるので、このままで発売されることはないと思います。

ただ、そろそろ変化が欲しいタイミングではあります。どうなるか。

iPhone 16 Proは6.3インチになるため、テトラプリズム望遠カメラが採用されそうです。

iPhone 15 Proに採用されなかったのは小さいからだったんですね。っぽい。

来年のiPhone 16シリーズでは、Proモデルにも新しく改良されたテトラプリズム望遠カメラが搭載されそうです。

今年のiPhone 15 Pro Maxには、テトラプリズムレンズが搭載され、iPhone 14 Pro Maxの3倍から最大5倍の光学ズームが可能となりました。

ただ、6.1インチのiPhone 15 Proは内部スペースの制約のために、テトラプリズム望遠カメラを搭載せずにリリースされました。

来年2024年のiPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxのディスプレイは、それぞれ約6.3インチと6.9インチになるため、どちらの機種にも新しいテトラプリズム望遠カメラが搭載されそうです。

macrumorsによれば、iPhone 16 Proのカメラモジュールの設計を詳細に記した内部文書では、このモジュールはiPhone 15 Pro Maxで使用されたモジュールに酷似。ディスプレイサイズが大きくなったことで内部スペースの問題も解決されたので、新しいテトラプリズム望遠カメラが搭載される可能性が高いとしています。

とはいえ、大量製造モードに入るのは半年以上先なので、仕様が変更される可能性もあります。

まあ、Pro/Pro Maxモデルには同じレンズが搭載されるのが自然だと思います。




iPhone 16 Proプロトの自社開発バッテリーは3355mAhと大幅増。さらに使える時間が増えるかも。

AppleがApple Siliconだけでなく、モデムも、他のパーツも自社開発することを模索しているという話が出ていますが、本日はiPhone 16 Proプロトタイプに採用されているというバッテリーです。

初期のiPhone 16 Pro Protoのバッテリー
光沢のあるメタルシェル、容量3355mAh(13.02Wh)、LCV 4.48V(充電電圧制限)
現段階のプロトタイプは、いくつかのデザインが変更されている:光沢のある表面からつや消しの金属シェルに、再設計されたコネクタを持つ

iPhone 15 Proは3274mAhで、14 Proの容量より74mAhも多くなっています。iPhone 15 Pro Maxは4,441mAhです。

今回のiPhone 16 Proのバッテリーは、さらに容量が増えて3355mAh。

来年のiPhone 16 Pro以上は、さらに使える時間が長くなりそうです。

バッテリーの外観そのものはユーザーへのアピールには繋がらないと思いますが、少なくともAppleは、内部デザインについてもAppleらしいデザインであり続けているという方向が確認され他ので、この辺は好感度上がります。

なお、iPhone 16シリーズは少しだけディスプレイが大きくなる?という話も出ていますが、ソースがよくわからないので載せませんでした。いずれ、もう少し安定したソースが出てくるのかなと。

Jeff Pu氏:iPhone 15は中国市場で芳しくない。iPhone 16は全モデル新チップになる。

Haitong International Securitiesのアナリスト Jeff Pu氏が、iPhone 16 Proのプロセッサーが当初の予定から変更されるかもしれないとレポートしています。

これは、9to5Macが目にしたJeff Pu氏の投資家向けのメモがソース。

この中で、iPhone 15の売れ行きは中国で芳しくなく、iPhone 14の前年同期比よりも需要が低いと指摘。一番人気があるのはiPhone 15 Pro Maxで、次にiPhone 15 Pro。iPhone 15とiPhone 15 Plusに関しては需要は弱い、とされています。

中国市場で芳しくないという話はBloombergも伝え、TSMCの決算報告でも低調であることが判明していて、今回はそれを裏付ける形。

また、数日前、Jeff Pu氏はiPhone 16に期待される仕様について、いくつかの詳細を共有しています。その情報では、iPhone 16 Proモデルには、より高速な5Gモデム、Wi-Fi 7、新しい4800万画素の超広角レンズが搭載。一方、iPhone 16とiPhone 16 Plusには、Wi-Fi 6eなどiPhone 15 Proで導入された技術の一部が採用される見込みです。

今年のiPhone 15シリーズのプロセッサは、iPhone 14 ProのA16 Bionicチップを通常のiPhone 15に搭載し、iPhone 15 Proには新しい3ナノメーターのA17 Proを搭載していて、これはここ数年のAppleの製品戦略通り。

ただ、Jeff Pu氏は、iPhone 15 Proでの熱問題は”A17 Proの設計”が問題であり、A17 Proチップは、3ナノメートル・プロセスで製造されているにもかかわらず、前モデルと比べてパワーも効率もそれほど向上していないため、来年のiPhone 16には、A17 Proをベースにした性能の低いチップの代わりに、iPhone 16の全モデルにA18ファミリーのチップを搭載すると主張しています。

今年のiPhone 15では熱問題が報告されたり、チタニウムフレームが前のiPhone 14 Proよりも弱いというテストや、Apple Watch 9やUltra 2のディスプレイが点滅するなどの問題などが出ていて、去年までのステイブル感が失われているようにも思います。ちゃんとテストできてるんだろうか。

爆速必須と思われていた3nmプロセスの新しいチップもそれほどでもないですしね。ただ、これはあらかじめ、Appleが10%程度の性能向上に留めている、という可能性もあるので、そうだとしたら、来年のiPhone 16シリーズも今年同様のCPU採用になるのかなと思います。




Appleが特許取得したテトラプリズムレンズ。来年はiPhone 16 Proモデル2機種に搭載かも

iPhone 16には、さらに改善された「テトラプリズムレンズ」搭載かも?

Ming-Chi Kuo氏のリサーチノートで、Larganの収益予想が出ているのですが、その中にiPhone 16のレンズ情報があります。

スマートフォン向けレンズを供給しているLarganの2024Q1の収益は、iPhone 15 Pro MaxとMate 60 Proのおかげで46ヶ月ぶりの高水準を記録。さらに、

例年、アップルは早ければ11月に値下げを開始する。今年は、iPhone 15 Pro Maxのテトラプリズム望遠レンズの検証基準が突然引き上げられたため、6~6.5米ドルへの30%の大幅値上げが1Q24まで続くと予想される。
従来、ラーガンの新仕様レンズ生産の歩留まりは4Qに大きく改善し始める。したがって、アップルがiPhone 15 Pro Maxの望遠レンズを値下げする前に、Larganの利益/EPSは歩留まりの改善により大幅に成長すると予想される。
ラーガンの2024年の主な成長ドライバーは、テトラプリズムレンズを採用した2つのiPhone 16 Proモデルと、ファーウェイのハイエンドスマホレンズの大幅なスペックアップによる。

としています。

Appleが呼ぶ「テトラプリズムレンズ」は、iPhone 15 Pro Maxの4倍プリズム望遠カメラのことで、この技術は2021年9月に米国特許商標庁に申請され、2023年9/19に公開されています。

via:11762174

kuo氏の見方では、iPhone 16 Pro/Pro Maxには、今年のiPhone 15 Pro Maxのテトラプリズムレンズ(望遠レンズ)が採用されることは確実。

Appleの製品開発の方向性では、前の年のProモデルの機能の一部は、その次の年のスタンダードモデルに継承される、というのがここ数年続いているので、来年のiPhone 16 Proモデルもその方向かも。

そして、テトラプリズムレンズが第二世代になれば、さらに改善されて、iPhone 16 Pro Max(あるいはUltra?)限定で採用してくる可能性もありそうです。

小型化、あるいは、新機能かな、、、。

来年のiPhone 16:Pro,Pro Maxはディスプレイが大型化、サイズは3mmほど縦長に。

iPhone 15シリーズ発売されたばかりですが、当然ながら、来年にはiPhone 16が出ます。

そのiPhone 16はディスプレイサイズが大きくなり、3mm縦長になり、少しだけ重くなるようです。


MacRumorsが入手したiPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Maxの重量と寸法に関する情報を伝えています。

iPhone 16とiPhone 16 Plusの予想:

・iPhone 16とiPhone 16 Plusは、引き続き、6.1インチと6.7インチディスプレイ
・サイズは現行のiPhone 15とiPhone 15 Plusと同じ
・アルミニウム、背面パネルはマットガラス
・重さは約2グラム増加
・iPhone 12と同様の縦型カメラレイアウト
・再設計されたカメラバンプ
・[可能性あり]静電容量式のアクションボタンや、まったく新しい静電容量式のキャプチャーボタン

iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxの予想:

・ディスプレイサイズは約6.3インチと約6.9インチに大型化
・iPhone 16 Proは6.27インチ(159.31mm)、iPhone 16 Pro Maxは6.85インチ(174.06mm)
・ディスプレイサイズが0.2インチ大きくなるため、サイズが大きくなる
・幅に関しては、iPhone 14 Proと14 Pro Maxと一致している
・グレード5のチタニウムを維持
・iPhone 15と同じブラッシュ仕上げとカーブデザイン
・わずかに大きなアクションボタンと、まったく新しい静電容量式のキャプチャボタンを搭載

なお、今回の情報は極めて初期のもので、iPhone 16の発売までには1年あり、今後半年で仕様変更される可能性もあります。
ただ、サイズについては大きく変わる可能性は低い、としています。

今年のiPhone 15 Pro, iPhone 15 Pro Maxで軽量化にこだわったのは、来年のiPhone 16 Pro, iPhone 16 Pro Maxでディスプレイサイズを大きくするため、という理由もあるのかもしれません。




iPhone 16 Pro Maxは「ウルトラロング望遠」ペリスコープレンズ搭載。さらにカメラ機能が強化されるとの予想

iPhone 15シリーズは9月発表が濃厚ですが、今度は来年のiPhone 16についてのカメラ機能強化についての噂が出てきました。

WeiboのDigital Chat Stationでの書き込みによると、iPhone 16ではペリスコープタイプのウルトラロング望遠レンズが搭載されるかもしれません。

ペリスコープレンズは、今年のiPhone 15に搭載されることが濃厚。

iPhone 14 Pro Maxの3倍望遠レンズの2倍となる6倍光学ズームのペリスコープレンズを採用するとみられていて、そのモデルはおそらく、ハイエンドのiPhone 15 Pro Maxのみの機能になりそうです。

来年のiPhone 16は、さらにペリスコープタイプでありながら、「ウルトラロング望遠」となり、例えば、スポーツ観戦や鳥や野生動物の撮影も行える性能になるかもしれません。

最近のAppleの開発戦略では、ハイスペックな機能はハイエンドモデルに搭載するようになっているので、このウルトラロング望遠のペリスコープレンズもiPhone 16 Pro Max(あるいはUltra)に限定されそうです。

なお、iPhone 16 Pro Max(あるいはUltra)では1/1.14インチの大型メインカメラセンサーを搭載する可能性が高いとも報じられていて、iPhone 14 Pro Maxの1/1.28インチと比較すると、かなり顕著な変化になります。一般的に、より大きなセンサーは、より多くの光を取り込み、高い解像度を提供し、背景のぼかしやダイナミックレンジなどを改善することができます。

もちろん、来年のiPhoneの正確な仕様については、今後半年のサプライヤー、新しい技術を採用したパーツの歩留まり、世界的な経済情勢などにも左右されるので、完全に決定しているとは思えませんが、少なくともAppleは将来のカメラアップグレードについての開発を進めていることは間違いなさそうです。




Vision Proとのワイヤレス通信を想定して、iPhone 15とiPhone 16ではWi-Fi, UWBがアップグレードの見込み

iPhone 15ではUWBの性能向上、iPhone 16ではWI-Fi 7搭載になるかも。

Appleは、Vision Proの競争力のあるエコシステムを構築するため、ハードウェアのスペックを積極的にアップグレードしていきます。

1. Vision Proにとってエコシステムは、他のAppleハードウェア製品との統合を含む重要な成功要因の1つであり、関連する主なハードウェア仕様はWi-FiとUWBです。

2.iPhone15では、UWBの仕様アップグレードが行われる可能性が高く、製造プロセスが16nmから、より高度な7nmに移行し、近接するInteractionの性能向上や消費電力の低減が可能になります。

3.iPhone16は、おそらくWi-Fi 7にアップグレードされ、同じローカルネットワーク上で動作するハードウェア製品のAppleの統合をより助長し、より良いエコシステム体験を提供することになります。

UWB(Ultra-Wideband)は超広帯域無線システムなので、iPhone 15シリーズではワイヤレス通信性能が向上。あと、製造プロセスの単位が小さくなるので、性能向上だけでなく、より省電力化が見込めます。

Wi-Fi 7はiPhone 16からとされていますが、Wi-Fi 7の策定年度(仕様確定)は2024年5月予定なので、来年9月のiPhone 16に間に合うかどうかは、ちょっと微妙な気もします。

ルーターとかはドラフトの段階から対応になることが多いけど、iPhone16もその流れで行くんだろうか、、。

性能としては、現在主流のWi-Fi 6(802.11ax)の最大通信速度9.6Gbpsのところ、Wi-Fi 7(802.11be)は46Gbpsというスピードになります。

単純に5倍くらい速い。

via:Wi-Fi 7 とは?

そもそも今のWi-Fi 6、その前のWi-Fi 5あたりからは、Wi-Fiで遅いなあという感じはなかったのですが、Vision Proとのワイヤレス接続を想定して、ワイヤレス通信ハードウェアの性能向上を目指しているんでしょうね。

なお、日本ではWi-Fi 6Eでも1年遅れになっていたので、下手するとWi-Fi 7もそうなる可能性ありそうだなあ。

iPhone 16ベースモデルはカメラレンズが縦配置でテスト中

レガシーiOS / Macエンスージアスト、Jailbreakerを名乗る@URedditor氏によると、iPhone 16のカメラ配置は縦になるという話です。

ベースモデルのiPhone 16は、iPhone 15の対角線上とは異なり、縦長のカメラレイアウトとなります。これにより、一目で最新機種とわかるようになります。

現在、iPhone 12風のデザインがテスト中だが、同じレイアウトの別のデザインもある。

iPhone 16ベースモデルだから、2レンズが縦配置になる、ということになりますね。

ただ、iPhone 15 Pro以上ではペリスコープレンズになるし、iPhone 16でもレンズ自体が小さくなるということは考えにくいし、現状のサイズでも縦長に配置した場合にはMagSafeエリアに干渉しそうにも思うのですがどうなりますか。

このデザインに慣れちゃってるから、縦配置は違和感あるかも。

縦だとして、外側に寄せるのか、内側に寄せるのかというのもあるけど。