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Apple幹部二人のインタビュー:M3 MacBook Air、Apple Siliconチップ、ゲーム、AIについて

Appleの上級幹部2人が、M3 MacBook Air、Apple Siliconチップ、ゲーム、AIについて話しているインタビューがIT Houseに出ていますが、興味深い内容がいくつかあり。


IT House talks to Apple executives: MacBook Air 8GB memory, dual-display cover, games and AI… these questions are all answered – IT House

”8GB RAMは想定しているユーザーの使い方に十分な仕様”

M3 MacBook Airもベースモデルは8GB RAM. 256GB SSDとなっていますが、これは少ないんじゃないかという意見もあります。

この仕様について、ApplのMac製品マーケティングチームのEvan Buyzeによると、

8GBのメモリは、インターネットの閲覧、ストリーミングやメッセージの送信、写真やビデオの軽い編集、カジュアルゲームやエンターテイメントゲームなど、多くのタスクに適していると述べている。生産性関連のアプリを実行する場合など、8GBはこれらのユーザーシナリオに非常に適したメモリ選択である。

とのこと。

Appleが想定しているインターネット閲覧がどのレベルかにもよるのですが、Webブラウザで10〜20のタブを使用している状況も含まれるかどうかは不明です。

自分の用途の場合に8GB RAMで足りるのか?と言う判断は難しいもので、Apple Store路面店など試すにしてもアプリの起動スピードはともかく、実際に行うデータを読み込んで作業してみないとわかりませんよね、、、。

なので、不安なら16GB RAMにするしかないんじゃなかろうか。

僕も16GB RAMにして快適なのはいうまでもありませんが、これが8GBだった時にどれだけストレスになったのか、あるいは、ならなかったというのは正直わかりません。

デュアルディスプレイ時の熱について

M3 MacBook Airでは、最大で2台のディスプレイを表示可能で、リッドを閉じた状態では2台の外部ディスプレイに出力することができます。

ただ、このリッドを閉じた状態というのは、MBAにとっては放熱を妨げることになるため、COUの発熱が早くなり、結果的にサーマルスロットリングが早いタイミングで機能して、実動性能が下がるのでは?という問いに対して。

Evan Buyze氏は

Mシリーズのチップは消費電力が非常に効率的なので、静かでファンレスの設計を実現できる。ユーザーがマルチタスクや生産性アプリの切り替え、または他の使用シナリオであるかどうかにかかわらず、非常に良好なパフォーマンスを持つことができます。

冷却条件が変わることへの直接の返答はなく、Mシリーズチップの効率性により影響はない、という答えでした。

ただ、これもAppleが想定している使い方によると思うので、ヘビーな動画編集をマックスで行う場合には、それなりの影響が出るんだろうなと思います。

ゲームタイトルについて

M1チップ以降、Macプラットフォーム上のゲーム数は大幅に増加。

「バイオハザード4」「Death Stranding」など、他のプラットフォームからの移植が多いものの、Mシリーズチップにネイティブ開発されたゲームタイトルも視野にある様子です。

アップルは昨年の開発者会議WWDCで、ゲーム開発者がアップルのプラットフォームでより良いゲームを開発できるよう、Game Porting Toolkitを発表しました。同時に、アップルは『Honkai Impact 3』や『Planet Reboot』といった中国のゲームがMacで発売されたことも喜んでいます。アップルは今後実際にもっと多くのゲームをリリースしていくだろう。

長年開発してきたニューラルネットワーク・エンジン、AIについて

今年はPCメーカー全体がAIアクセラレーションを売りとしたPC製品を作ることに力を入れていて、Windows陣営の多くの製品は、すでに端末側で大規模なAIモデルを実行することができ、すでに比較的優れたものがあります。これを踏まえ、アップルはMacでのAIアプリケーションの計画はどのようになるか?の問い。

AI技術に関しては、生成AIを端末側で実行する場合、メモリ要件が高いことがわかっている。アップルのMシリーズ・チップは、ユニファイド・メモリ・アーキテクチャ設計という重要な技術を持っており、ジェネレイティブAIに直面した場合、Mチップが有利になるのは当然だと思われる

ユニファイド・メモリの優位性があるという主張があり、それはその通りなのかもですが、生成AIにおいてもメモリー容量は大きい方が処理は行いやすいであろうことは想像に難くありません。結局、メモリーは多い方がいい。

ハードウェア・エンジニアリング担当副社長ケイト・バージュロンは、

過去1年半の間に、AIの開発プロセスは私たちの想像をはるかに超えていました。私たちのニューラルネットワークエンジンの開発の歴史を見ると、実はこれが私たちのNPUなのです。実際、ニューラルネットワーク・エンジンの開発はA11 Bionicチップの頃から行われており、AIへの投資は実に早くから始まっています。始まったばかりです。

ニューラルネットワーク・エンジンの開発は、iPhone Xに採用されていたA11 Bionicから取り組んでいたとのこと。

アップルの第1世代ニューラルネットワークエンジンは、2017年にA11チップの一部として発表されたことは注目に値する。これは、半精度浮動小数点データフォーマット(float16またはFP16)で0.6テラフロップス(TFlops)のピークスループットを持ち、Face IDやMemojiなどのデバイス上のML機械学習機能を効率的にパワーアップできる。2021年までに、第5世代の16コアニューラルネットワークエンジンの処理能力は26倍、つまり15.8TFlopsとなり、ニューラルネットワークエンジンの利用可能範囲も2017年のiPhoneのみから、A12チップを搭載したiPad、M1チップを搭載したMacへと拡大した。

これらの経緯から、MシリーズチップのCPU、GPU、ユニファイドメモリ、そしてニューラルネットワークエンジンは、AI PCに最適なプラットフォームであり、M1チップのサポートにより、MacもAI作業を処理するのに非常に適したプラットフォームになる、と説明。

また、すでに搭載されているSiriのディクテーション、Liveテキスト、ビデオや写真編集でのオブジェクト抽出、ビデオ会議でのポートレートモードの背景ぼかしなどは、AI技術を直感的な方向性で実装しているものであり、チップレベルとMac製品レベルでのアップルのAIへの投資は実に早くから始まっているとも語っています。

Appleの今後のAI戦略についての詳細は、6月のWWDCにおいて明らかになる予定です。

とりあえず、これからM3 MacBook Airを購入する予定の方は、やっぱり、16GBにしておいた方がよさそうに思います。

AppleのAIは、デバイス側で処理する生成AIになりそうだし。

Other Interests(M3 MBAのバッテリー減らなすぎ問題 | SHOGUN 将軍未公開シーン | 職業差別と過剰な規制 | ホテルで歯ブラシが清掃に使われた)

M3 MacBook Airのバッテリーが減らなすぎ

「減らなすぎ問題」とは書きましたが、別に問題ではなくて、むしろ、すげーなという話です。

本日のM3 MacBook Airのバッテリー残量、ここ一週間くらい注意深く見守っているのですが、今の所、体感としてはバッテリーはなかなか減らないなーというインプレです。

1時間の作業時間、Wi-Fi接続、ウェブブラウズ、メールチェック、html+テキスト入力、PDF資料チェック中心で作業した結果。

なにこれ、バッテリーが100%のままなんですけど。

内部温度も40度とか41度。

なんか、バッテリーが減らなすぎて逆に心配。

このあと、さらに45分作業した後は95%になってました。

なので、なんか急に減った感もあるけど、それでもM3 MBAは全体的に電力食わない印象があります。

新しいからかなあ。

MacBook Pro 16インチ(Intel, 2019)の時は最初から、もう少しバッテリー減っていたように思うんですよねー。

この辺は体感記憶なので、不正確かもしれませんが。

それにしても、M3 MBAのバッテリーの減りの少なさって、今までのMacBookではなかったレベルかも。



「SHOGUN 将軍」は「かなり多く」の未公開シーンがある? ─ エクステンデッド版の可能性にエディターが言及 | THE RIVER

「SHOGUN 将軍」、僕も毎週楽しみに見ていて、とてもいい作品なので、たくさんの人に見て欲しいと思いつつ、それでもまだ、最近のエピソードでは勘違い欧米視点もいっぱいありますねえ。

地震と地滑りで大群が壊滅するか?とか、将軍のもとに軍勢が集まっていく様子が、あまりにも統率性が欠けているようにも思えたり。

とはいえ、各キャストの演出は秀逸で、今までに無い作品だという評価は変わりありません。

S2もありそうだなー。でも、今回でも半年から一年かかってる様子だし、撮影するにしても来年、早くても2026年公開でしょうか。まだ先ですね。



女優の星乃莉子が「業界を知らないような人たちから被害者と決めつけられている。尊厳を害されている」と訴え | TOKYO HEADLINE

日本の法律って、当事者が望まないのに過度に保護するものが結構あると思うんですよね。

これもその一例。

セクシー女優は可哀想な人たち、という差別意識も手伝ってるんだろうなとも思います。それこそ差別意識丸出しだと思うんですけど。

AV出演が本人が望まない形ということも過去にあったとは思うけど、そこは個別に取り締まるっていうのがいいと思うんですよ。

セクシー女優だって、世の中に貢献している大切な仕事だし、尊重されるべき。



持参の歯ブラシが清掃に使われた宿泊客 「もう二度とホテルの部屋に置いていかない」 – NewSphere

いやあ、気が付いてよかった案件。

気が付かないで歯磨いちゃったら、トラウマになるわ、こんなん。

ラスベガスのプレミアムホテルでの話だけど、世の中なにが起こるかわからないので、日本でも注意しないとなあ。



Rain Designのアルミニウムアロイ製のMacBookスタンド各種が11〜16%オフ

Rain DesignのMacBookスタンドがスプリングセールで、11〜16%オフになっています。


4mm厚の一枚のアルミニウムから削り出した、重厚感のあるアルミニウムアロイ製の縦置きスタンド。

MacBook各シリーズのサイズに合うように、5種類のシリコンパッドが付属していて、11インチから16インチに対応しています。

15%オフの6,500円。


折りたたんで持ち運ぶこともできる、陽極酸化アルミニウムユニボディのラップトップスタンド。

横幅25cm以上のラップトップに対応。

16%オフの5,800円。


こちらも4mm厚の一枚のアルミニウムから削り出した、重厚感のあるアルミニウムアロイ製。

アルミニウムの接地面がヒートシンクとしても働く構造で、冷却性能も優れています。

奥行き265mmまでの11インチ〜16インチのノートブックに対応。

11%オフの6,200円です。

M3 MacBook Air 15インチとMacBook Pro 16インチ(Intel, 2019)のベンチマーク比較:ほぼ2〜2.5倍程度の性能比。中には6倍近くの項目も。

M3 MacBook Air 15インチとMacBook Pro 16インチ(Intel, 2019)のGeekbenchベンチマーク比較。

両モデルのスペックはこちら。

両方とも16GB RAMです。

MBAのM3チップは4.05 GHz, 8コア。

MBP(Late 2019)のチップはIntel Core i7-9750H, 2.60 GHz, 6コアです。

まずはシングルコア、マルチコアのサマリー。

MacBook Pro 16インチ(Intel, 2019)からの比較で、M3 MacBook Airは何%速いのかというと、シングルコアで244%、マルチコアで260%。

体感でも明らかにサクサク感があるのは、これくらいの数値差があるからなんですね。

次にシングルコアの前半部分。

ファイル圧縮、HTML5ブラウザ、PDFレンダリング、フォトライブラリーの各項目も全て220〜250%あたり。

もちろん、マルチコアでも大差で、ファイル圧縮は343.5%、デジタル画像/動画に映っている物体を認識するオブジェクト・ディテクションは450.4%、Ray Tracerは598.8%と、ほぼ6倍の数値。

ということで、Intel MacユーザーがM3搭載モデルに乗り換えると、日常作業の色々な場面においても、数値上は2倍以上の処理速度を堪能できます。

リアルに使っている場面で、倍以上早くなったなあ、という体感はありませんが、全体のサクサク感が際立っていることはわかるし、ファイル圧縮やファイル変換の時に、あっという間に終わっている感はあります。

ということで、今の所、今回のM3 MacBook Air導入は正解だったかも。

実は、M3 MBAを選ぶ際に性能以外の検討材料として、当然ながら価格もありました。

以前のMBA製品の価格帯を知っていると、今のM3 MBAは高く思えるんですが、経済情勢を見る限り、今後しばらく円安基調が続きそうな雰囲気だし、さらに円安が進めば、再び、Apple製品の国内価格が上ぶれする可能性も考えられます。

そうなると、仮に半年後に円高になっても、販売価格に反映されるのは早くても1年後。となると2026年まで様子見ということになりかねなくて、流石にそこまでは待てないなーということもあり。

いや、分かりませんよ、逆に円高になって安くなるかも。でも、今だと思うんだよなあ。

Other Interests(新しいMacなのでデスクトップも変えてみる | MacBookのキーボード掃除に必須アプリ | VITURE Oneが良さそう)

新しいMacだから、デスクトップも横設置に変えてみる

数年ぶりにデスクトップのレイアウトを変えてみました。

前は下にMacBookで、その上に外部ディスプレイという配置でしたが、ラップトップ用のアームを導入して、横に置いてみました。


で、キーボードは、今の価格になる直前に確保しておいた「Touch ID付きのMagic Keyboard with テンキー」。

前もたまーに使ってたけど、Intel MacだとTouch IDが使えないんですよねー。

なので、今回の15インチM3 MBAは、この配置にして「Touch ID付きのMagic Keyboard with テンキー」を使うため、といっても過言ではない系。

ノートパソコンアームは、この前のAmazonセールで安くなっていたこちら。

類似品には、これよりも安いものもあるけど、色々見比べて、安心度が高いものを選びました。

パーツが複数入っていて、マニュアルを見ながら組み立てる必要あり。

だけど、IKEAの家具とか組み立てられるなら、誰でもできるのではないかと。マニュアルは、パーツごとにアルファベットと図がある感じ。IKEAのマニュアルほどレベル高くないけど。

15インチMBAはトレイに置く感じで、場合によっては、両側を挟み込む位置で固定できるパーツもあり。僕は、トレイにおいたり、持ち歩いたり、閉じたりしたいので、数ミリ余裕を持たせてセット。この場合、MacBook本体のどこかにストレスかかるような様子もなさそうで、しばらく使えそうです。

できればケーブルがアーム沿って収納できたりする機能も欲しかったけど、セール終了数分前だったこともあって、もうこれにしちゃえーいとポチりしたのですが、設置して数時間、今のところ、特に問題もございません。

今度はL字タイプのUSB-Cケーブル探すかなー。



MacBookのキーボード掃除には必須のアプリ

MBAのミッドナイトも汚れやすいけど、キーボードもブラックなので、ここも目立つんですよねー。

ということで、「KeyboardCleanTool」は必須。

掃除するためにキーボードを一時的に無効化するユーティリティ

デベロッパーさんによると、

数年前、アップルはこのアプリをMac App Storeで販売することを拒否した。

また、幼児にコンピューターで仕事をしているふりをさせるために使っている人の話も聞いたことがある。
猫を飼っている人も。

こういうアプリは大切にしたいですなあ。

無料で使える上に、Universalなので、Intel Macでも、Apple Silicon Macでもネイティブ動作します。

素晴らしい!



アップル「Vision Pro」とMeta「Quest 3」を返品してXRグラスを買った理由 – CNET Japan

Vision Proは仮想ディスプレイが一つなので、生産性が高められず。

Quest 3はゲーム用としては良さそうです。

VITURE Oneには、コンタクトレンズが不要になる度数調節ダイヤルがあり、プラットフォームの対応が幅広くて、Nintendo Switchにも対応。

さらに、最近リリースされたSpaceWalker for macOSを使えば、最大3つの仮想ディスプレイが使えるということで生産性を考えた選択だったそうです。

見てみたら、VITURE Oneは7.5万円くらい。

メガネタイプは装着しやすいけど、まあ、日本人の顔立ちだと浮きまくる可能性もあり。

とはいえ、これをつけて外出するわけではないから、別にいいのか。



M3 MacBook Air 15インチ:到着でテンション↑、セットアップで困ったけど、全体的にサクサクで、結果サイコーです

M3 MacBook Air 15インチが届いたので開封する

M3 MacBook Air 15インチは、昨日の日中に到着。

16GB RAM、512GB SSD、USキーボード構成ということもあり、工場でビルドされ、深圳からの発送。

羽田クロノゲート通過の翌日に届きました。これはオーダー時の配達予定日通り。

しかし、新しいMacを開ける時って、なんでこんなワクワクするんでしょうねw。

中身は、本体、アダプター、ケーブル、シール入りのアレ。以上。

いつもと何も変わらないんだけど、新品Macのあの匂いにもやられてますなあ。完璧に。

セットアップに取り掛かるが、意外に手こずる、、

で、セットアップ。

ご存知の方も多いと思いますが、僕のMac歴は、そこそこ長く、自腹で買ったのはIIviだけど、その前にClassic、SE、IIci、LCを使っていたこともあり、PowerBook Duoをドックから何から揃えていた時期もあり、iMacメインの時期もあり、Power Mac G5メインの時期もあり、もちろん、MacBookも数種類使っていて、その過程で68K→PowerPC→Intelチップという過渡期も体験済みです。

なので、新しいMacへの引っ越しも初期設定も別に初めてじゃ無いので、Intel MBPのTime Machineバックアップをそのまま読み込んで、M3 MBAでは使わないものを削除するかー、なんて、呑気に始めたら、今回に関してはIntelアプリとApple Siliconアプリ、Universalアプリの混在で、結構面倒なことに。

Apple Siliconも、もう3世代目なんだから、大抵のアプリはネイティブ版あるはず〜、なんて思ってたら、Intelアプリバージョンで開発終了しているアプリも多いんですねー。

大手のソフトウェアは、ほぼUniversal化しているんだけど、少しマイナーなサードパーティはIntelアプリまでで、今では開発終了していることも結構あります。

どうにもこうにも数が多いので、とりあえず、Rosetta環境でIntelバージョンの既存アプリを使いつつ、毎日少しづつ、ネイティブバージョンに切り替えたり、開発終了していたら、代わりになるアプリを探してテストして運用していこうと思います。

この辺り、結構な予想外。時間かかりますなー。

さらに、IntelモデルのTime Machineバックアップから復元すると、システム内にはIntel版のアプリの残存物もあったり、それが動かなかったり、同じような用途のファイルがUniversal版アプリ用にインストールされたりもする。エラーが表示されるたびに、何のアプリか確認しながら整理していくのって、結構大変。

これからApple Siliconに乗り換えるよ!という人は、事前に使っているアプリのUniversalバージョンの有無を確認した上で、移行作業をどうするか?考えておいた方が良さそうですよ。

Intel MacからApple Silicon Macへの切り替えであれば、最小限の設定だけを復元して、アプリに関しては、全部インストールし直すというのが早いかもしれません、、、。

M3 MacBook Airのハードウェアデザインの完成度の高さは素敵

M2 MacBook Air 13″以降のボクシーな外観であるとか、ノッチ付きのディスプレイとか、そのほかハードウェアとしてのデザインや使い勝手なんていうのは、まあ、言うことないです。

つまり、とてもいい。

ミッドナイトはカックイイ。

けど、まあ、汚れも目立ちますね。M2モデルよりは指紋がつきにくくなってるみたいだけど。

全体のサイズはMBP 16インチよりも一回り小さくなって、バックパックに入れていても軽いなーというのがはっきりわかります。こんなに違うのね。

僕のMac歴の中でMacBook Airシリーズの購入は、11インチモデル以来になります。

そのMBA 11インチは2010〜2016年に販売されていたモデルですが、今でも現役でBIAB専用マシーンとして活躍中。

今ではもうなくなってしまった最小画面のモバイルMacで、当時としては最先端のデザインだったのですが、今のMBAの製品としての完成度の高さとは比べられるものじゃないですね。

この頃のMacは自分でHDDを入れ替えることができたモデルで、僕の11インチもSSDに換装済み。

なので、今でも比較的にサクサク動くし(とはいっても、M3 MBAなどの最新モデルと比べるものではありません)、最後まで使ってあげようと思っております。

MagSafe3の進化は嬉しい&素晴らしい

2024年のM3 MacBook Airは、いろんなところが目覚ましい進歩していることを実感するのですが、同時に、11.6インチMBAの時から便利以外の何者でもなかったMagSafe充電が再び使えるようになったのは嬉しいです。

MagSafe3のマグネットは強力になり、ちょっと引っ掛けたくらいでは外れないようになって、プラグは表裏どちらにもLEDがあって、どんな置き方をしても電源状況が確認しやすくなり、ケーブルの被膜も(前よりは)耐久性が期待できそうな作り。

日々の作業も随所でサクサク感あり。M3すげー。

M3チップのパワーを実感するような使い方は、これからだけど、IntelベースのMBP 16″(2019)と比べて、明らかにレスポンスが違うし、アプリの起動速度も速くなってます

この辺りは、微妙に日々の使い勝手が快適になるものなので、ベンチマークのシングルコアの性能比で数倍とか、そういう数値よりも嬉しかったりするところ。

とりあえず、今までMBP 16″(2019, Intel)で行っていた更新作業をメインに、2時間弱スタバで作業して、温度は40〜43度くらい。バッテリーは10%程度の消費。

この間に使ったアプリは:Visual Studio Code、Chrome(28タブ)、Leaf、Spark、App Storeあたり。

Universalバージョンとかネイティブ版を探したり、代わりのアプリを探したり、ニュースソースを確認していたりが主だったので、Chromeの使用比率が高いです。

ファンレスでもそんなに熱くならないし、低消費電力の恩恵あり

同じくらいの作業をMBP 16″で行うと、結構な頻度でファンも回っていたんだけど、MBAはファンレス。

だからといって、温度がかなり上がっているかというとそんなこともなく、正常値の範囲内でした。

この辺はApple Siliconの設計と、3nmプロセスの新しいM3の性能の高さ(低消費電力)を実感するところでした。

でも、ネガティブなところもある。つまり要注意ポイント。

ちなみに、全体として満足度は高いんだけど、ネガティブなところもなくはない。

一つは前に書いた通り、6スピーカーといえども、MBP 16には及ばずの音質

6スピーカー。MBP 16″はキーボード両脇にスピーカー口がある。MBAはヒンジ部分にある。

MBP 16″(2019,Intel)と比べると、特に上下の音域のレンジが狭く、低域は無理やりにEQブーストしたような音で、ステレオ感も希薄です。

ただ、これは事前チェックして納得して購入したので、僕的には問題なし。

音質が必要な作業はMBP 16″(2019,Intel)でやるつもりなので。

もう一つは、キーボードのLEDは正面から見た時に”光の漏れ方が、均一に見えない”ところ。

ここは使ってからじゃないとわからなかった、、、。

スペースキーの汚れもすぐつきますなー。まあ、ブラックは仕方ない。LEDの光は写真だと分かりづらいです。

ただ、これはMBAなので仕方ないのかも。

ポータビリティとコストを優先したモデルですしね。

2019のMBP 16は、もっと綺麗に出ているので、こだわる場合はMBPの方がいいでしょうね。

M3 MacBook Airを検討中の方への推奨スペックはこれ

MBP 16インチとMBA 15.3インチは実表示領域には,
それほどの違いはない。

あと、M3 MacBook Airの購入を検討している方の中には、「メモリーは8GBでもいいかな?」と思っている方がいると思いますが、これは16GBにしておいた方がいいです。

最小構成の8GBだと、何も作業しない状態での空きメモリーが1GBとか、良くても2GBあたりという事例が報告されています。なので、おとなしく16GBにするが吉。マジで。

SSDは、今年のM3モデルからは256GBでも2チップになっているので、保存するストレージが小さくてもいいのならアリかも。

ということで、僕の推奨スペックは:

メモリー:16GB
SSD:256GB〜。予算あれば512GB以上。
キーボード:好みだけど、スッキリしたデザインのUSキーボードはイチオシ
カラー:他では選べないミッドナイト一択。(ただし汚れはある程度覚悟)

以上、M3 MacBook Airの初日インプレでした。続く(多分)。

Other Interests(MBA 15″いってみた | 司法省がアップルを提訴 | チューナーレステレビが一般化しそうな気配)

M3 MBAいってみた。理由はスピーカーでした。

M3のタイミングでMacBook Proを買い替えるかーと、色々検討した結果。

最終的には、M3 MacBook Air 15インチを買い増しすることにしました。

16GB, 512GB, USキーボード構成。

お値段だけ考えると、Amazonのセールとか狙った方がいいんだけど、僕的にUSキーボードは絶対必須なので、Apple Store以外ではなかなか買えないんですよねえ。

買い替えをせずに買い増しをしたのは「今の16インチ(最後のIntel Mac)の6スピーカー環境は失いたくない」というのが最大の理由です。

音がいいんですよ、このスピーカー。

16インチのスピーカーって、ローもしっかり出るので、音源資料チェックして譜面を作るときに重宝していて、僕の中では必須になっているんです。

なので、同等以上の性能を期待して買い替えるとしたら、M3 Pro以上の16インチモデルしかなくて、そうなると40万オーバー。AppleCare+も6万円オーバーだし、トータルで46万?これは予算的に除外。

じゃあ、M3 MBA 15インチに買い替えるか?案もあったのですが、実際に実機を触ってみるとMBP 16インチとMBA 15インチのスピーカーの再生能力は雲泥の差でした。

各MacBookの音質を視聴後、アクセサリーもチェック。このケースもいいかな、、、

この機種は、どちらも同じ6スピーカーなのですが、構造には大きな違いがあります。

MBPはキーボードの両脇にスピーカーがあるけど、MBAはヒンジの部分にある。

この構造差はサウンドクオリティに大きな影響があるようです。

簡単にいうと、ローエンドがかなりカットされます。MBA 15インチのスピーカーはMBP 16インチのような低音再生能力はありません。

今回、MacBookのスピーカーを全部視聴してみたのですが、サウンドクオリティ的には明確な差が設定されています。

MBP 16インチ >>> MBP 14インチ >> MBA 15インチ> MBA 13インチ

という感じです。これは、並べて聞けば誰でもわかるレベル。

ということで、サウンド再生が必要な16インチのMBPは、今後もそのまま使い続けて、それ以外の作業を新しいMBAでやる方向で試してみることにしました。

MBAは熱問題もあるみたいだけど、作業自体が2台に分けられれば大丈夫なんじゃ無いかなーと。

この辺は使ってみないとわかりません。届くのは来週かな、、、。



問題が山積「アップル」に何が起きているのか ついにアメリカ司法省がアップルを提訴 | アップル「優等生」の焦燥 | 東洋経済オンライン

今回の司法省の提訴内容は実態がわかってないよね、という指摘も出てるけど、Apple側も今まで何やってたの?とも思ったりします。

スタートした時はAppleもApp Storeも、その分野での少数派だったので、誰も問題視しなかったんだけど、時価総額世界一という立場になった時に、プラットフォーム戦略などは修正しなきゃいけなかったんだと思うんですよねえ。

App Storeの手数料にしても、App Storeでの審査や、レコメンドについても公平性が担保される仕組みにしていれば、提訴されることもなかったかも。

なにしろ、今は完全にブラックボックスなので、Appleの倫理観を信じるしかない。

今のAppleの経営陣も優秀な人たちだけど、考えられないくらいの大金持ちになってコンシューマーとは感覚が違ってきていることに気がついている人はどれぐらいいるんだろうか。

少なくとも、いろんなことにこだわりを持って、自分の考え方を明確に主張して、なんだったら顧客と直接メールをやり取りして解決していたSteve Jobsとは違うので、今のAppleの倫理観というか行動規範というか、そういうものはあまり信頼できないなあとも思います。

今回の司法省の提訴も、Steve Jobsだったら、事前に解決していたんじゃなかろうか。



「チューナーレステレビあります?」…安定財源の要だった受信料制度がNHKの首を絞めだす皮肉 : 読売新聞

出た当初のチューナーレステレビは解像度が低かったり、メモリーが足りなくなるとAndroid OSゆえの遅さが出てきたりしていたけど、最近は大画面も出て、Google TVに変わってきてるので、そろそろ買い時になってきてますよね。

ただ、パソコン用の4Kのモニターディスプレイも安価になってきているので、これを軸にFire TV CubeとEchoで簡易ホームシアターというのもオススメです。

うちもDELLの4Kモニター+Fire TV Cube+Echo x 2という構成で、十分満足だったりもします。



朗報:M3 MacBook Air 256GBモデルのSSD速度が改善(というか元に戻りました)

おっと、M3 MacBook AirではベースモデルのSSDが早くなりました。というか、元に戻りました。

ここ数年のMacBook各機種のベースモデル(MBAの場合は256GBモデル)は、SSDストレージチップが一つという設計のために、512GBや1TBモデルよりもSSDが遅くなっていましたが、今年のM3 MacBook Airでは256GBのベースモデルであっても、128GB x 2のストレージチップを使う設計になっているため、M2 MacBook Air 256GBモデルよりもSSD速度が向上していることが確認されました。

M3 MBAのベースモデルでSSDストレージチップを2つ使っていることはMax Techのティアダウン動画などでもレポートされています。

新しいM3 MacBook Airは、M2 MBAより高速なパフォーマンス、Wi-Fi 6E、デュアル外部ディスプレイをサポートしているものの、これまではM2 MBAユーザーが乗り換えを差し迫られるほどの機能差はないという評価がありました。が、ベースモデルを使うのであればM3 MBAを選びましょう。この方がSSDの速度の点では有利です。

とはいえ、M2 MBAよりもSSDが爆速になるというよりも、以前のM1 MacBook Air(128GBストレージチップを2つ使用していたベースモデル)と同じチップ仕様に戻ったということになります。

実際にどのくらい速度が違うのかについてはAppleInsiderがテストしていて、それによると、M2 15インチMacBook Air 512GBモデルの書き込み速度は約3,100MB/s、読み込みが約2,800MB/sだったのですが、256GBモデルの読み書き速度は片道約1,450MB/秒にとどまりました。

一方、256GBのストレージを搭載したM3 MacBook Airでは読み込み速度は2,672MB/sとなっているので、少なくともM2 MBA 512GBモデル同等の速度ということになります。

そもそも上位ランクのM2 MBAが、M1 MBAよりも遅いというのは変な仕様。これが改善されたので、M3 MBAの販売は良くなるかもしれませんね。

Geekbench 6ベンチマークでは、MacBook Air M3は前モデルより20%性能向上

M3 MacBook AirのGeekbench 6ベンチマーク・データベース。


via:Apple MacBook Air With M3 Chip Spotted on Geekbench: Here’s How It Compares With M2 MacBook Air| MySmartPrice

このベンチマークでは、MacBook Air M3はシングルコアラウンドで3,157ポイント、マルチコアラウンドでは12,020ポイント。

これらのスコアは、MacBook Airの前世代モデルM2と比較して、最新モデルはシングルコアで約20%、マルチコアで約18%のスコアアップを達成しています。

また、ベンチマークのリストからは、オクタコアCPU(基本周波数4.05GHz)と10コアGPUを搭載したApple M3プロセッサの存在が明らかに。

このリストでは、MacBook Air M3が16GBのRAM、128KBのL1命令キャッシュ、64KBのL1データキャッシュ、4MBのL2キャッシュを搭載していることを示唆されています。

M1からM2、M3と着実に性能は向上しているわけですが、4nmプロセスから3nmプロセスになって搭載できるトランジスタの数が増えていることを考えると性能向上の割合は小さいようにも思います。

開発戦略として、”前のモデルから20%の性能アップ”というのが達成目標っぽいなあ。

今週にも発表っぽい新型MBA、iPad Pro、iPad Airですが、発表イベントは無い、ようです。

新型MacBook Air、iPad Pro/Air、Apple Pencilなどが近日発売されそうですが、発表イベントは行わないようです。

さらに、Apple Store路面店での情報も。

いくつかの追加ポイント:小売店ではMacBook AirとiPad Proの在庫が少ない;店舗では今週、小規模なリフレッシュを計画している(新製品というより新しいアクセサリーだと思う);店舗では来週初めに大規模なリフレッシュを計画している(より製品に関連したもののようだ)。

となると、アクセサリーは発表当日にも発売で、店頭発売は来週ですかね。

ていうか、今週発表ということは火曜日か水曜日かな、、、。

3月のApple新製品のまとめ:新型iPad Pro、MacBook Airアップデート、新型iPad Airその他

ヤマダウェブコムの決算セール:M2 Max搭載MacBook Pro限定品は速攻で売り切れてましたね、、。

で、気がつけば、もう2週間後には3月。

ここ例年、3月はAppleの新製品が発表されていて、ご存知の通り、今年は新型iPad Pro、MacBook Airアップデート、新型iPad Airが出そうな様子。

一応これまでの話をまとめておくと以下になります。

新型MacBook Air:

・13インチと15インチモデルは両方ともM3チップにアップデート
・大きなデザイン変更はない
・Wi-Fi 6Eに対応する可能性が高い

M3チップになることで、より高速なパフォーマンスと、ゲームでのグラフィック描画を向上させるハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシングなどの恩恵が期待できます。

新型iPad Pro;

・有機ELディスプレイ
・M3チップ
・MagSafeワイヤレス充電
・横向きに設置されたフロントカメラ

また、トラックパッドが大型化して、上面がアルミニウム製にリデザインされたMagic Keyboardも登場予定。

新型iPad Air:

・新たに12.9インチのiPad Airが追加
・10.9インチのアップデート
・M2チップ
・再設計された背面カメラのバンプ
・Wi-Fi 6E
・Bluetooth 5.3

また、最近のプレスリリースで、アップルはiOS 17.4が3月にリリースされることも確認されました。

iOS 17.4の主な新機能:

・Apple Podcastsのトランスクリプト
・HomePod用のSharePlay
・新しい絵文字
・仮想カード番号を生成することでより多くのウェブサイトでApple Cashカードを利用できる機能
・今年後半の次世代CarPlayに関するリソースの追加

3月にリリースが予定されているその他のソフトウェアアップデートには、iPadOS 17.4、macOS 14.4、watchOS 10.4、tvOS 17.4、visionOS 1.1が含まれます。

さらに、ここ数年(2021〜2023年)は3月にiPhoneの新色も発表されているので、この辺りも期待できそうです。

BloombergのGurman氏によると、MacBook Air、iPad Pro、iPad Airの新モデルは「3月末頃」に発表するようです。

Gurman氏:新型iPad ProとM3 MacBook Air、大画面iPad Airは3月末発売

BloombergのApple隊長、Mark Gurman氏によると新型iPad Pro、M3 MacBook Airの生産が開始されたとのこと。


via:Apple EU Changes: Sideloading, Third-Party App Stores Are Future of the iPhone – Bloomberg

昨年末の時点での噂情報の通り、今年3月にはOLED搭載のiPad Pro、新たに12.9インチサイズが追加されるiPad Air、M3 MacBook Airが発売されると予想されています。

M3 MacBook Airは13インチと15インチモデル。

M2 15インチモデルは2023年6月5日発売なので、一年経たずに新型M3プロセッサーにアップデートすることになりました。

iOS 17.4ベータ版のコードリファレンスによると、新型iPad Proは第10世代iPadモデルと同じ、横向きのフロントカメラを搭載する見込み。

OLED iPad Proの発売と同時に、アルミニウム製ベースの新しいMagic Keyboardもリリースされるという話も出ています。

Apple WatchやiPhone以外では、初めて採用される、新型iPad ProのOLEDディスプレイの色彩表示能力や高いコントラストであることは、想像に難くなく、さらにバッテリーの持ちも向上するかもしれません。

M3 MacBook Airについては、デザインはほぼ変わらずにCPUアップグレードにとどまるようです。

AppleプロダクトのOLEDパネル採用:iPad Proの次はMacBook、さらにもしかしたら折りたたみiPad。

さらにもう一つ、Appleプロダクトのディスプレイの話。

Nikkei Asiaが、今後予定されているiPadとMacBookのOLEDディスプレイへの切り替えについて伝えています。


via:Apple to switch to OLED displays for iPads and MacBooks – Nikkei Asia

日経アジアのサプライチェーンに関する新しいレポートでは、各所ですでに報道されている2024年初頭のiPad Proの2モデルのほか、MacBookへのOLEDパネル搭載も計画されているものの、こちらは早くても2025年後半になりそうです。

また、以前に少し噂が出ていた、折りたたみタイプのiPadについて。

AppleはiPadにフレキシブルなOLEDパネルを搭載してから、折りたたみ可能なiPadを製造する可能性の評価を始めているものの、具体的な時期は決まっていないとしています。

11月に出ていた、AppleのOLEDロードマップでは、2026年初めにMacBook Pro。

その次に、「折りたたみタイプの20.3インチiPad」が2026年中盤となっていました。

12.9インチの上のサイズのiPadは、僕も欲しいと思っていて、ちょっと期待しているのですが、時期的にはだいぶ先になりそうですね。

しばらくは2台のiPadを使うことになりそうだなあ。

Gurman氏によると、3月にiPad Air、MacBook Air、Apple Pencil(g3),Magic Keyboardが出ます

BloombergのApple隊長 Mark Gurman氏によると、来年3月にiPad,
MacBook Airがどどっと出ます。

MBAのM3も3月っぽい、、

もちろん、この辺の話は、周辺情報から予測されていたものですが、簡単にまとめると以下のようになります。

・iPad Air:10.9インチ、12.9インチにラインナップ拡大
・iPad Pro:サイズは現行と同じでOLEDディスプレイ
・新しいApple Pencil(第3世代)、アルミニウムのMagic Keyboardも出る
・MacBook Air:M3搭載

iPadの予想は11月にKuo氏が出していて、この時にはサプライヤーの状況からOLEDが出荷遅れるという見通しでしたが、これが前倒しになった可能性もあります。

iPad Airの12.9インチモデル追加で、ミドルクラスのiPadでも大きな画面が選べるようになります。

この辺の方向性はMacBook AirとMacBook Proと同じですね。

これまでは”大きいディスプレイ”がProラインになっていたものが、明らかな機能差を設定して、”優れた性能”を備えたモデルがProラインということになっていて、リーズナブルではあります。

価格はリーズナブルではないと思うけど、ここにきてドル円為替が少しだけ円高になってきているので、このままの傾向が続けば、もしかしたら、日本国内の実売価格は抑えられるのかもしれません。というか、期待したい。

Appleとしては、このところ低迷が続くiPadとMacの販売に歯止めをかけることができる製品(になってほしい)ということになっている様子。

12.9インチのiPad AirやM3 MacBook Airは需要あるだろうなあ。とはいえ、割高感があれば見送るんじゃない?とも思ったりもします。

個人的にはiPad Pro 12.9インチのOLEDモデルの価格に戦々恐々としてますが、、、。




OLEDロードマップ:2024年にiPad Pro、2026年にMBP、折りたたみの20.3インチiPadにも?

ほんとかどうか不明ですが、AppleのOLEDディスプレイ採用ロードマップ。

ソースは中国のサプライチェーンに詳しい(とみられる)@Tech_Reve氏。

OLEDディスプレイが搭載予定なのは、まず2024年にiPad Pro。

次に2026年初めにMacBook Pro。

その次に、以前に開発の噂のあった「折りたたみタイプの大画面iPad」が2026年中盤。

これは20.3インチとされています。

その次に2027年のMacBook Air。

ただ、これまでリークされていたロードマップから実際の製品化の流れを見ると、正直なところ、3年以上先の製品はいつでも延期可能だし、搭載できるとしてもコストの問題で見送られたりすることもあるので、なんともいえないところです。

Appleが検討していると考えられるディスプレイ技術の選択肢としては、OLEDの他にminiLED、microLEDというものもありますが、歩留まり/コストの問題があり、改良が進むOLEDの方が採用しやすいということになってきています。

この前の四半期決算ではMacは相変わらず、販売が好調とは言い難いし、セールス的にはLCDも残すんじゃないかと思ったりもします。

M3 MacBook ProとM3 MacBook Airが設計検証テスト段階に。

Gurman氏が10月にも、と予想していたM3 Macラインナップ。

年末までのM3 MacBookモデルの投入はなさそうです。

iPadが今週?みたいな話もあるけど、MacBook関係はなさそうです

こちらもGurman氏によるPower Onでの情報ですが、M3 ProとM3 Maxチップを搭載した14インチMacBook Proと16インチMacBook ProはDesign Validation Test(設計検証テスト)段階になっているとのこと。

今までの製品発売のタイミングとしては、このDVTを経て、数ヶ月から半年後に発売されるため、2024年初頭から2024年春の間の発売になると見られています。

また、13インチMacBook Airと15インチMacBook Airも同じようにDVT段階ですが、Proよりも少し遅れていて、このため、発売は来年春から夏というタイミングと考えられています。

今回の話は、MacBook ProとMacBook Airの話であって、iMacやMac miniの話ではありません。

なので、逆に言えば10月はやっぱりiMacなのかもしれない、、、。

まあ、今月発表がなかったら、年末商戦には間に合わないからリリース時期を遅らせる可能性もありそうです。




13インチ/15インチのM2 MacBook Air対応の「TwelveSouth BookArc Insert I(国内版)」が出ました

フォーカルポイントが、Twelve South BookArcの新モデル用インサート「TwelveSouth BookArc Insert I」を国内発売。

13インチMacBookAir M2チップ 2022年モデル、15インチMacBookAir M2チップ 2023年モデルに対応したインサートです。1,980円。


Twelve Southの「BookArc」は、MacBook用にデザインされたデスクトップスタンド。

MacBookの厚みによって、適切なインサートと組み合わせるようになっていて、今回発売されたのは13インチMacBookAir M2チップ 2022年モデル、15インチMacBookAir M2チップ 2023年モデルに対応した「Insert I」です。

16インチ M1 MacBook Pro用の「Insert G」、14インチ M1 MacBook Pro用の「Insert H」もあり。

なお、2022年8月以降の「BookArc」本体にはInsert F、G、Hの3種類のインサートが同梱されています。

適合表があるので、お持ちのMacBookで使えるかどうかは確認すると吉。

ケースつけてるときついかもですが、Twelve Southのデザインはいい感じです。

10月発売を噂されていた新型Mac。候補リストに残ったiMacが「出るかも?」な兆候

とはいえ、MacBook関係である可能性も捨て切れません。

「10月に新型Macが出るかも?」の予測がありましたが、もしかしたら、iMacになるかも。

Macrumorsが得たという情報によると、Appleは今月中に新モデルの下取りを開始するようです。

同じような動きは今年のWWDCのタイミングで行われていて、この時にはMac Studio、13インチM2 MacBook Air、13インチM2 MacBook Proの下取りが開始になり、合わせて、M2 MacBook Air 15インチ、第2世代Mac Studio、Apple Silicon版のMac Proが発売されました。

ということで、今月にも下取りモデルが追加される=新型Macが出るかも?な話になっています。

BloombergのMark Gurman氏が主張していた10月に発売されそうな新型モデルには、当初、M3搭載の13インチMacBook Air、13インチMacBook Pro、24インチiMacがリストされていましたが、その後、Ming-Chi Kuo氏は「M3搭載MacBookは来年までなさそうだ」という話をしています。

この二つの情報を統合すると、候補リストに残っているのは24インチのiMacになります。

個人的には、そこそこの性能の27インチのモニターディスプレイが3〜4万円で買える時代に、スタートプライス174,800円(円安進行中だし、下手すればそれ以上)で、実用的な仕様だと20万越えになる24インチのデスクトップって需要あるの?27インチモデルだったら売れるかもよ?こういうところがMac売れない原因じゃない?とか思っていますが、Appleが自信を持って出す製品なら、M3以外にも魅力的な仕様を搭載してくるのかもしれません。

考えられるのは、同梱のマウスとキーボードがUSB-Cバージョンになる、ですかね。

あと、Appleのエデュケーションストアフロントでは、9月下旬まで、M2 MacBook Airの販促キャンペーンをやっていました。なので、10月にMacBookの何かが出るという可能性も捨て切れないかなーとも思います。




Kuo氏:年内にMacBookの新モデル(M3シリーズ)を発表しないようだ

おっと、10月に予想されていたM3 Mac各モデルですが、年明けに修正された可能性あり。

アップルは年内にMacBookの新モデル(M3シリーズ・プロセッサー搭載)を発表しないようだ。

今週9/12(日本時間9/13)にはiPhone 15シリーズとApple Watch 9が発表、来月10月にはM3搭載のMacがいくつか発表されるというのが、ほぼ確情報として出ていましたが、Ming-Chi Kuo氏の見立てでは、10月のM3 Macについては、発表の兆候がみられないということになります。

まあ、M2でも十分高性能ですしね、、、

もちろん、Appleが公式に「M3 Macは10月に発表するよ!」と言っていたわけではなく、この予定変更もあり得なくはないですね。

ちょっと考えられそうなのは、M2搭載のMacをまだまだ売りたい、というのをあるかもしれないし、3nmプロセスのM3チップの性能が凄すぎて、もし、いま出してしまったら売れなくなりそうというのもあるのかも。

今の5nmプロセスのM1/M2にしても、ライバルが見当たらないくらいの省電力高性能なわけで、さらに3nmプロセスになれば、さらに基本性能が爆上がりするのは間違いなし。となると、どのタイミングで発売するのかっていうのは難しい話ではあります。

あと、今回の話は「M3 MacBook」は年明けという話であって、他のMac miniあたりはあるのかもしれません。

さて、僕らも年末の買い物計画を見直す必要ありそうです。

[8/20まで]プレミアムな専用設計の「職人が作るレザースリーブ 15インチMacBook Air用」が新発売記念セールちう

国立商店が「職人が作るレザースリーブ 15インチMacBook Air用」を発売。

ブリティッシュグリーン(英国ブライドルレザー)

「職人が作るレザースリーブ 15インチMacBook Air用」は、日本国内で日本の職人が製作するこだわりのレザーケース。

素材となるブライドルスプリットレザーは、英国産のブライドルレザーや、ブライドルレザーを漉いた後に残った床革をアップサイクルして日本国内で追加工して製作したもの。

シンプルで質感の高いデザインで、MacBook Air 15インチに最適化された専用設計です。

MacBook Airが触れる、内側の素材はピッグスエード。内部での傷つきも防ぎます。

MacBook Airを入れて持ち歩き、作業の時にはMacBook Airの下に敷いて使うことも想定されています。

英国ブライドルレザーモデルは19800円(税込)。
8/20までは新発売記念価格として18000円で販売中。

ブライドルスプリットレザーモデルは9800円(税込)。
8/20まで新発売記念価格として9300円で販売中。

国産ヌメ革モデルは18800円。
8月末以降発売予定です。

また、現在、国立商店では商品いずれかを購入すると、必ず一点カップスリーブをプレゼントする「【プレゼントキャンペーン 2023夏】カップスリーブが帰ってきました!G」を開催中。

変わらずにプレミアムなデザインの国立商店ケース。

15インチMacBook Airを買ったら、ぜひ使ってみたいケースです。

カップスリーブは在庫限りなので、お早めに。