Apple Watch日記:DIESELの腕時計ベルトをApple Watchバンドにしてみた
目次
ここまでに試したApple Watch用バンド3種類
いろいろ試しました。
Apple Watch用バンド。
一番最初は「NOMAD MODERN STRAP」。

こちらでも既報の通り。いい製品です。
次に「Oittm Apple Watch Series 4 バンド 44mm」。
もちろん、最初からついていたNIKEバンドも試してます。
Apple Watchでは睡眠分析も行っているので、充電中以外はほとんど身につけている状態。
で、そうすると、ベルトの質感が結構重要なんですよね。
汗をかく時期だと、穴の空いてるNIKEバンドが一番ストレス無いです。
この3種類のバンドで一番デザイン的に好みなのは「NOMAD MODERN STRAP」。
一日でやめたのは「Oittm Apple Watch Series 4 バンド 44mm」。
これは肌触りが好きでは無いというところと、カラーが”明るいブラック”だからっていうのもあると思います。
この”明るいブラック”、別の言い方をするとブラックゴ○ブリのような昆虫感があって、一回そう思っちゃうと、もうそれにしか思えなくて、レビュー記事をあげてないのも、そういう理由です。

何を血迷ったか「明るいブラック」を選んでしまいました。。
多分、シルバーとか、またはブラックでもスペースグレイであれば、この光沢感は無いし、肌に触れる感じも異なると思うので、これから買う方はこの辺を選んだ方がいいかもしれません。

上がOittm、下がNOMAD
Oittm製品自体はベルトの長さ調整用簡易キットも入っていて、調整も難しくなく、ちょっとしたプレミアな感じは楽しめるかも。楽しめないかも。
3,000円弱という値段からすると、よくできていると思うベルトです。
でも、いずれにせよデザインが物足りないんだなあ
ここまで試した3種類のベルトにも一長一短があるのは上に書いた通りで、この中では睡眠時にはNIKEベルトがベスト。
次点でNOMAD MODERN STRAP。
スポーツ時以外の日常使用ではNOMAD MODERN STRAPがベスト。
ただ、デザインに関して考えてみると、NOMAD MODERN STRAPも頑張ってはいるんですが、正直ちょっと物足りない。
NOMADはレザーの質もいいし、バックルも大きめで存在感があります。
けど、これは「Apple Watch用バンドの中では」という枕詞があってのこと。
世の中にある腕時計バンド全体で考えたら、それほど際立っているわけではありません。言っても中の上くらいでしょうか。
そこで、ちょっといろいろ調べてみたんですよ。
一般的な腕時計のバンドのサイズはどんなものなのか。
Apple Watchバンドのサイズはどんなものなのか。
結論から言うと、Apple Watchも他の腕時計と同じサイズであることが多く、「Apple Watch バンドアダプター」を使うと、他社製バンドも使えることがわかりました。

Apple Watchバンドの可能性を広げる「Apple Watch バンドアダプター」
Apple Watch バンドアダプターをゲット
まあ、うまくいかなくても1,000円ちょっとだし、最悪使えなくても勉強だと思うことにして、Amazonでポチって翌日ゲット。
ただ、いきなり高価なバンドを購入して使えなかったら嫌なので、まずは手持ちのDIESELの時計のバンドを外して、サイズを測り、24mmサイズを注文しました。
DIESELの腕時計からバンドを外す
DIESELの腕時計は、デザインが気に入っていて、ここ14〜15年くらいは取っ替え引っ替えで使ってます。
その中には、並行輸入で購入したものもあり、文字盤が壊れたものもあり、国内保障がなくて修理できないものもあり。
でも、腕時計のベルト自体はまだまだ使えるという状態のものがありましたので、それで試すことにしました。

気に入りすぎて別カラーも買ったモデル。右側は文字盤が壊れてるのでベルトを取り外し。
ベルトを外すのは、小さな精密ドライバーでもできます。
僕は、前に電池交換をする時に買った「ETEPON 147点セット 腕時計工具」があったので、ベルト外しに適した先端がついてるツールで外しました。
ただのマイナスドライバーだと滑ったり傷がつくこともあるので、専用ツールはあるにこしたことないです。
アダプターパーツを比較
一応、装着前に他のバンドのアダプターと違いがあるかどうかをチェック。
並べて比べてみると、NOMAD MODERN STRAPのアダプターはデザインがしっかりしてることがわかります。
Oittmのアダプターも少し厚みがあります。
アダプターのバンド幅計測。
これは24mmサイズなのですが、0.5mmほど大きめになってました。
素材の関係で、少し遊びが欲しいバンドでもそのまま使えそうです。
DIESELバンドを装着完了
じゃあ、組み立ててみます。
ていうか、アダプターに付属のバネ棒をDIESELバンドに入れて、アダプターの穴に合わせていくだけで完了です。
好きなブランドの腕時計ベルトを使えるようになったのは嬉しい
やっぱ、DIESELの腕時計ベルトは装着感がだいぶいい感じです。
NOMAD MODERN STRAPも悪くないんですよ。
けど、例えば、NOMAD MODERN STRAPで一番装着感が心地よいところで固定した場合、僕の好みとしては、ちょっときついんですよね。
なので、一つベルト穴をずらすのですが、そうするとガバガバすぎてフィット感が無い。
何だろう、この違和感。
というのも感じていたのです。
で、長年使っていたDIESELの腕時計ベルトをつけてみると、手首のちょうどいいところにフィットするんですな。
この辺は、腕時計製品自体を開発していた期間の差、経験値の差なのでしょうか。

DIESELのベルトが一番へたってますが、これは3年くらい使っていた経年変化でございます。
とりあえず、この方法でいろんな腕時計ベルトが使えることがわかったので、今後はApple Watch専用バンド(ベルト)だけじゃなく、他社ブランドの腕時計ベルトでも装着可能なものを探していきたいと思います。
Apple Watchバンドとして、サードパーティの腕時計バンドを活用するにはナイスな方法
ただし、装着するバンドのサイズ幅に合わせた、アダプターを選ばないとつけられません。
僕の場合は24mmのDIESELベルトを使いたかったので、24mmサイズのアダプターを探しました。