Geekbenchベンチマーク:同じ”世界最速”A16 Bionic搭載だけど、14 Pro Maxは14 Proよりも性能が上

iPhone 14 Pro Maxは、GeekbenchのベンチマークテストでiPhone 14 ProやiPhone 13 Pro Maxよりも、少し向上していることがわかりました。


Appleが、”競合製品よりも最大40%高速で、世界最速のスマートフォン用SoCである”とアピールしていた最新のA16 Bionicは、iPhone 14 Proと14 Pro Maxに採用。

そのGeekbenchベンチマークがこちら。


iPhone 14 Pro Max(iPhone 15,2)は、シングルコア1882、マルチコアテスト5290。

iPhone 14 Pro(iPhone 15,3)は、シングルコア1879、マルチコアテスト4664。

数字の差は、14 Pro Maxがより広いスペースと優れた熱管理により、スロットリングのない安定した性能を提供するデバイスになったためと考えられます。


メモリーはいずれも6GB RAM。

iPhone 13 Proモデルに搭載されているA15 Bionicは693と2677。13 Pro Maxは1728と4790。

ということで、この測定データを見る限りでは、iPhone 13 Proから14 Proシリーズへ変えた場合には処理速度がかなり向上する(はず)、けれども、13 Pro Maxから14 Pro Maxへの場合にはそんなに変わらない、ということになりそうです。

ただ、14 Pro / Pro Maxにはダイナミック・アイランドがあり、常時表示機能もあり、これらは13 Pro Maxにはありません。あと、強化されたカメラも。

この辺をどう考えるかですね。




2件のフィードバック

  1. 中井正一 より:

    今使っている12mini、最初は12Proを買ったのですが、重過ぎて手が疲れるため、1か月後にminiに変えました。でも、軽いのはいいのですが、字が小さくて読みにくい(読めない)ため、14に期待していました。ですが、形状の変化もほとんど無く、ライトニングのままと言うこともあって、様子見です。15まで待つ可能性大です。

  2. M.Hirose より:

    それも良い選択かと思います。15は外観が変わるだろうし、USB-Cも間に合わせると思うんですよねえ。
    ちょっと心配なのは為替の動きかなあ、、、。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


Impact-Site-Verification: -1946568697