iPhone Duo

iPhone Duo海外レビュー:ヒンジは32,000回でも平気、内側カメラは約400万画素、非対応アプリは左右に黒帯


💬対応していないアプリの左右に黒帯。これは気になる。インカメラ使う人も要注意。所感続き↓

さて、実際のところ、iPhone Duoはどうなのか。

海外レビューが一斉に公開されていますが、評価はおおむね好意的。一方で、Touch ID、発熱、インカメラについては、複数のレビューでネガティブな指摘もあります。

iPhone Duoの海外レビュー、良い評価と悪い評価のイメージ

SPEC — ソース:① via Apple(2026年10月22日確認)

  • 364,800円(税込)から
  • 256GB/512GB/1TB/2TB
  • スターホワイト、ナイトスカイ
  • 2026年10月23日(金)発売
  • Touch ID
  • ベイパーチャンバー
  • IP68
  • ビデオ再生:インナーディスプレイで最大31時間、アウターディスプレイで最大44時間
  • 両方のディスプレイを同じくらい使った場合、1回の充電で最大24時間

✅ポジティブな評価:ヒンジの耐久性、冷却、バッテリー

ヒンジについて。
Joanna Stern氏は、自作の開閉テストマシンで4晩かけて32,000回以上の開閉テストを実施しています。日常の使用では違いを感じず、初日とほぼ同じ感触だった、とコメント。

測定器で測ると、ヒンジはテスト前より硬くなっていたとのこと。

なお、この開閉テストマシンは、iPhone Duoを平らになるまで開いたあと、閉じる動きをシミュレートしたもの。完全に閉じるまでの動作は行われておらず、ケース付きだったことも留意点です。

ちなみに、Appleは、ヒンジの耐久テストのデータを公開していません。

折り目について。
9to5Macによると、約1週間使ったあとの時点で正面からは視認できない、とのこと。

発熱について。
Gizmodoが、ベイパーチャンバーが動作の遅れを防ぐほどしっかり冷やしている、と評価。9to5Macも、iPhone 18 Proより少し熱くなるものの、パフォーマンスへの影響はない、としています。

バッテリーについて。
Engadgetのビデオ再生テストで28時間48分。Galaxy Z Fold8は28時間14分でした。

Tom’s Guideの5G接続のWebブラウジングテストでは、iPhone Duoが13時間20分。Galaxy Z Fold8の10時間6分より長く、iPhone 18 Pro Maxの17時間31分より短い結果です。

Touch IDについて。
9to5MacのChance Miller氏が「Touch IDは速く、確実に動く」と評価。Apple Watchでのロック解除を使えば、体験は「かなり良くなる」とコメント。

アプリについて。
Apple製のアプリがすべてiPhone Duo向けに最適化済み。Wall Street Journalのレビューによると、Slack、Instagram、Netflix、ChatGPTなども、インナーディスプレイに対応済みです。

インカメラについて。
内側カメラを肯定的に見るレビューがあります。Tom’s Guideは「ひどくはない」、TechRadarは普段の自撮りやFaceTimeには十分、という評価です。

⚠️ネガティブな評価:Touch IDの待ち時間、発熱、約400万画素のインカメラ、アプリ

Touch IDについて。
ロック解除の遅さに触れるレビューが複数あります。iPhone Duoの生体認証は、Face IDではなくTouch ID。

MKBHDことMarques Brownlee氏は、Touch IDのロック解除のたびに、Appleが意図的な遅延を入れていると指摘。みんなが一番恋しく思うのはFace ID、と話しています。

Engadgetは、Appleの説明として、この一瞬の待ち時間は「より一貫した体験」のためで、ロック中に届いた通知を表示する時間を確保するため、と伝えています。

発熱について。
Joanna Stern氏が、FaceTime通話中に熱くなりすぎて、通話を切ったと話しています。The Vergeも、しばらく使うと動作が目に見えて遅くなるほど熱くなる、と書いています。

HTX Studioの30分間のゲームテストでは、iPhone Duoの温度は46.5℃。iPhone 18 Proは43.8℃、iPhone 18 Pro Maxは43.2℃でした。

このテストでは、iPhone Duoのフレームレートは約20%低く、ディスプレイの明るさは300ニトから185ニトに下がっています。

インカメラは2つ。外側ディスプレイの12MP Center Stageカメラと、内側ディスプレイの下に隠れたFaceTimeカメラです。

Appleは、内側カメラの画素数を公表していません。仕様にあるのは、1080pのビデオ撮影に対応という点だけ。

Gizmodoは、内側カメラを4MPとしたうえで、写真は解像度が低く、白っぽく、シャープさに欠けると評価。自撮りには向かず、ビデオ通話でも映りがにごると書いています。MKBHDも、写真の画質を厳しく評価しています。

TechRadarによると、内側カメラではスマート撮影を使えません。外側のCenter Stageカメラも12MP。iPhone 18 Proの18MPより低い仕様です。

アプリについて。
iPhone Duo向けの最適化がまだ進んでいません。9to5Macによると、iOS 26 SDK以前で作られたアプリは、インナーディスプレイで左右に余白が出る表示。iOS 27 SDKのアプリは右側に帯が残ります。iOS 27.1 SDK以降のアプリで、インナーディスプレイ全体を使えるようになります。

Engadgetのレビューでは、TelegramやSword of Convallariaに余白が出ていました。WIREDも、未対応のアプリは左右に大きな黒帯が出る表示になると指摘しています。

折り目について。
9to5Macが、縦向きでスクロールすると指で感じる、と指摘。Engadgetも、メインディスプレイの中央に小さなくぼみがある、と書いています。

MagSafeのリングは、背面の片側だけにあります。開いた状態で縦置きのMagSafeスタンドに付けると、重さの偏りで傾いてしまう例を、Mrwhosetheboss氏がXで紹介しています。MacRumorsは、縦置きのスタンドで充電するなら、閉じた状態が安全としています。

💬 軽めインプレ所感

アプリについては、徐々に対応が進みそうですけど、それまでは開いた大画面の両側が黒い状態になるアプリを使うことになりますね。

Touch IDの一瞬の待ち時間。通知を見せるために、わざと待たせる仕様、ですか。実際の使い勝手的に違和感を感じるのか、問題ないのか、というのは人によるかもなあ。

発熱は評価が割れていますね。とはいえ、FaceTimeを切るほど熱くなるという話は、カメラやビデオ通話を長く使う使い方だとマイナスです。

ヒンジは32,000回で感触変わらず。毎日100回開いても320日分なので、1年弱は安心。かも。

なお、日本のApple Storeでは店頭在庫の販売はなく、オンライン注文の店舗受け取りのみみたいです。

iPhone Duo

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