来年発売の新型iPad Pro:11インチ、13インチのOLED、Magic Keyboard Rev2など

今週のPower On by Mark Gurmanは、次のiPad Proについて。

コードネーム「J717」「J718」「J720」「J721」と呼ばれる次期iPad Proは、次世代チップ「M3」に移行する。また、2017年のXモデル以降、iPhoneに採用されているのと同じタイプの有機ELディスプレイを搭載したアップル初のタブレットとなる。有機ELディスプレイは、より鮮明で明るく、色をより正確に再現する。

発売は(前の情報通り)来年の2024年。

iPad Pro新モデルの11インチと13インチ。現行ラインナップは11インチと12.9インチなので、少しだけ大きくなります。

また、Magic Keyboardの改良版が用意されていて、”さらにノートパソコンのように見せる、より大きなトラックパッドを追加”とのこと。

2018年以来の機能一新となるようですが、M3、OLEDになるという時点で価格設定が、現行ラインナップよりも下がることは考えにくくて、さらに円安も進行しているので、買い替え予定の場合には、それなりの準備をしておく必要がありそうです。

なお、タブレット市場は全体的に新型コロナ以降は停滞していて、IDCのマーケットリサーチではシャオミは前四半期に出荷台数が42%増加し、主要メーカーで唯一成長。ただ、トップシェアはAppleでその出荷数は約1100万台。成長したシャオミはわずか100万台なので、Appleはタブレット市場を牽引していることは間違いなく、そのAppleが出すフラッグシップシリーズ「iPad Pro」新型がどういう形で発売されるのかは、今後のタブレット市場を占う意味でも注目だと思います。

そういえば、もう少し大きいサイズ、15インチあたりも開発中という話も出ていましたよね。OLEDじゃない15インチという選択肢も欲しいなあ。

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