Nothing phone

Nothingに危機報道。強制解散は回避。「撤退はフェイクニュース」とコメント


💬Nothing、”イケてる”スマートフォンとして、次の有力候補なんですけども、なぜ、、、。所感続き↓

英国のスマートフォンメーカーNothingの財務面の懸念が相次いで報じられています。法定決算書の提出遅延を理由に、一時は英国企業登記局(Companies House)による強制解散の手続きが進んでいました。Nothingが「Cause(理由)」を提示したので、手続き自体は2026年3月に中止されましたが、決算書の未提出と債務超過の指摘は今も解消されていません。

Nothinのイギリス国内で法定決算書提出問題

  • 2024年12月期決算、法定提出期限(2025年12月31日)から半年以上の遅延
  • 2026年3月、Companies Houseが強制的な登記抹消手続きの通知(First Gazette)を発行
  • 同年3月18日付で手続きは中止。法人格は維持されている
  • 直近提出済みの2023年12月期決算では、期末時点で債務超過
  • 同期の損失は5,940万ポンド(前年比60%増)、現金は140万ポンドまで減少
  • 日本を含む複数市場からの撤退報道も浮上。Nothingは否定(人員削減自体は認める)

Nothingの財務イベント経緯

時系列で並べると、ここ1年で財務まわりの問題が発生していることが分かります。

CONFIRMED — ソース: via UKTN、 via City A.M.

時期 できごと
2023年12月期 決算を提出。期末時点で債務超過。損失5,940万ポンド(前年比60%増)、現金140万ポンド(前年比70%減)
2024年12月 Santanderと3,000万ポンドの融資契約を締結
2025年10月 取締役Timothy Bruce Warren Holbrow氏が退任
2025年12月31日 2024年12月期決算の法定提出期限(未達成)
2026年3月 Companies Houseが強制的な登記抹消手続きの通知(First Gazette)を発行
2026年3月18日 Nothingが「Cause」を提示し、強制解散手続きは正式に中止
2026年7月(直近) 2024年12月期決算は依然未提出。提出期限から半年以上が経過
2026年7月(直近) 日本含む12以上の市場からの撤退報道浮上。Nothingは否定(人員削減は認める)

日本市場は大丈夫?撤退報道にはNothingは「フェイクニュース」とコメント

今回の財務関連の報道とほぼ同じタイミングで、日本を含む12以上の市場からの撤退報道が出ました。インドのテックメディアDigitによるもので、市場撤退や全従業員の約40%におよぶ大規模なリストラの計画を独自報道しています。

REPORTED — ソース: via Digit・Nothing一次情報ではない

  • 中東・日本・欧州の一部を含む12以上の市場からの撤退が進行中と報道
  • 全従業員の約40%を削減する規模のリストラ計画があると報道
  • R&D部門(中国・ロンドン)ではそれぞれ約50%・30〜40%規模の削減が見込まれると報道
  • 新モデル「Phone (4b)」の世界累計出荷台数は約2万台にとどまると報道

この報道に対し、Nothing共同創業者のAkis Evangelidis氏はX(旧Twitter)で即座に反論しました。

CONFIRMED — ソース: via Android Authority、 via Forbes

  • 報道を「フェイクニュース」と明言し、「いかなる市場も閉鎖しない」と否定
  • 「Phone (4b)」の販売不振報道についても反論。発売初日だけで29,537台を販売し、同価格帯における記録的な数字だったと説明
  • 人員削減自体は認めたものの、報じられた規模は「大幅に誇張されている」と主張
  • 組織再編の内容として、AI事業を強化する新部門の設立と、国別組織の地域ハブへの統合を説明

撤退の対象地域について、Evangelidis氏は具体的な国名には触れていません。ただ、市場撤退そのものは会社側が明確に否定しており、日本事業の終了を示す公式発表もないため、日本のユーザーが今すぐ心配する段階ではなさそうです。

💬 軽めインプレ所感

2024年の決算報告がないというのはちょっと遅れてますね。
とりあえず、今年の登記抹消は回避。ただ、2023年12月期の損失は5,940万ポンドで前年比60%増になっていて、債務状況に疑問符がついて、一連の流れになってようです。

まあ、組織内の改善は必要あり。だけど、日本を含む各国の撤退は明確に否定されています。Phone (4b)の販売実績も好調。

デザイン良くて、コスパに優れたスマートフォン、オーディオ製品を提供しているメーカーは少ないので、ぜひ市場に残って欲しいと思っています。

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