iPhone SE 4のOLEDパネル発注が開始。来年のiPhoneは全てOLEDがほぼ確
来年のiPhone製品は全てOLEDディスプレイになるようです。
つまり、来年初めに発売されると噂されているiPhone SEもOLEDディスプレイになるということになります。
via:やはり、これが正解かも、、、。
NIKKEI ASIAによると、低価格モデルのiPhone SEのディスプレイをLCDから有機ELに切り替え、その結果、来年以降に販売するiPhoneの全モデルに有機ELディスプレイを採用することになったと伝えています。
これにより、これまでLCDディスプレイを供給していたジャパンディスプレイ(JDI)とシャープはAppleからの発注はなくなり、Appleは次期iPhone SE用の有機ELディスプレイを中国のBOE Technology Groupと韓国のLG Displayに発注し始めている、としています。
約9年前の2015年の時点では、JDIとシャープはiPhone向けに年間2億枚近いLCDを納入していましたが、2023年には約2,000万枚にまで減少しています。
iPadを含むそのほかの製品でもOLEDディスプレイを採用が進んでいるため、Appleは今後のLCDパネルの発注を減らす見込み。
日本国内メーカーのJDIは、iPhoneの主力モデルがOLEDに移行して以降、生産能力が過剰になり、10年連続で純損失を計上。OLEDパネルはApple Watch用の小型パネルを供給していますが、現在、事業戦略の見直しを行なっていて、今後はカーナビなどの車載LCDに軸足を移すようです。
これまでの情報によると、来年発売のiPhone SE 4は:
・6.1インチ
・Face ID
・USB-Cポート
・パネルベンダーはBOEとLG
という話が出ていて、今回の記事はBOEとLGへの発注を裏付ける形になりました。
ほとんどの人はiPhone SE 4で十分かもしれませんね。