折りたたみ式MacBookは18.8インチで確定。ただし、早くても2027年末の量産開始
何回か噂が出ていた「折りたたみ式MacBook」。
18.8インチで確定。
しかしながら、量産スケジュールそのものが2027年末か2028年末に延期されたようです。
Foldable MacBook survey update – mass production delayed significantly
1. Final display size spec confirmed at 18.8 inches. Apple has canceled the 20.25-inch design.
2. Due to technical challenges with the display and mechanical, the assembly mass production schedule has been… https://t.co/mPviHVeK0x— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) August 22, 2024
1. 最終的なディスプレイサイズ仕様は18.8インチで確定。アップルは20.25インチのデザインをキャンセル。
2. ディスプレイとメカニカルな技術的課題のため、組立量産スケジュールは26年上半期から2027年末か2028年末に延期。
3. 一部の市場関係者は、アップルが折りたたみ式iPadを2025年に発売すると予想していたが、現在のサプライチェーン調査によると、折りたたみ式iPadは視界に入っていない。これは、この折りたたみ式MacBookを折りたたみ式iPadと呼ぶ者がいるためでもあろう。
今年の4月の時点では、”2024年に発売と予想されていたAppleの折りたたみデバイスは早くても2025年に”という情報でした。
Appleの折りたたみディスプレイデバイス開発も見直し?早くて2025年。折りたたみ式のiPadかも
これが今回は”2027年末、あるいは、2028年末”となっているんですよね。
スケジュールがざっくりと2年後に延期され、12ヶ月の幅があるという時点で、かなり流動的な予定のようにも思えます。
その理由である”ディスプレイとメカニカルな技術的課題”というのは、折りたたみディスプレイにつきものの折り目でディスプレイが破損するという問題と、これをある程度解決するためのヒンジ構造なのではないかと想像。
僕もAppleがどうやって折り目問題を解決するのか?ということに注目していたわけですが、完全に解決する方法があるのかどうか、あるいは、今後数年のうちの技術が確立されるのか、というのは現段階では予測不可能なのかもしれません。
Appleとしては、折りたたみ式MacBookの開発検証をしているものの、最大の懸案の折り目問題は現実的な解決方法が無いため、組み立て量産スケジュールを延期し、流動的なスケジュールにしたということであれば、割と理解できる話のようにも思えます。
いずれにせよ、Ming-Chi Kuo氏の見立てでは、折りたたみデバイスはMacBookであって、iPadではなく、早くても2027年末に量産開始となれば発売は2028年ということになります。
まあ期待しない方がいいかな、、、。

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折りたたみMacBookなんて全然、興味を感じません。iPad Proで何か不足があるのかって思います。
僕もいりません。なんかズレてるんですよね