Open AI

OpenAI x ジョナサン・アイブの新デバイスは「生きてるスピーカー」か「AIコンピューター」か?


💬画面なしのスピーカーで、どこかが生物的な動きをするっていうのは、なかなかの不気味さ満点で、逆にそそられます。所感続き↓

OpenAIが元Appleデザイン責任者のジョナサン・アイブと開発中の新デバイスについて、少し情報が出てきました。

ここ1週間ほどでデバイスの形状・機能に関する新情報と、それを支える新音声モデル「GPT-Live」の発表があり。もちろん、現時点ではAppleやOpenAIの公式発表ではなく、複数メディアの報道・観測ベースの情報です。

OpenAI×ジョナサン・アイブの新デバイス、生きてるスピーカーのイメージ

OpenAI x ジョナサン・アイブのデバイスの正体は「画面なしスピーカー」?

Apple情報でお馴染みのMark Gurman氏が7月14日に伝えた内容によると、OpenAIの初のハードウェア製品はディスプレイを持たない、持ち運び可能なスピーカー型デバイスという話。

OpenAI社内では単なるスピーカーではなく「AIのためのコンピューター」と位置づけているとのこと。

REPORTED — ソース: via Mark Gurman / PhoneArena(2026/7/14)・Apple/OpenAI公式ではない

  • ディスプレイなしのポータブルスピーカー型。当面は自宅に据え置く想定で、スマートフォンのように持ち歩く仕様ではない
  • カメラや各種センサーを搭載し、ユーザーの周囲の状況を理解する
  • 自ら動く機械的なパーツを備え、「生きている」感覚を演出する設計になっている
  • ユーザーごとに学習し、パーソナライズと先回りの提案を行う人格を持たせる方針
  • 発表は年内の見込みだが、実際の発売は翌年にずれ込むとの観測
  • 今後のバージョンではディスプレイ搭載も検討されている

中身はこれ?新音声モデル「GPT-Live」

この会話体験を支える技術として、7月8日にOpenAIが新しい音声モデル「GPT-Live」を発表しています。既存のChatGPT音声機能を置き換える位置づけで、聞くことと話すことを同時に行える点が特徴。相槌の「うんうん」のような反応も表現でき、人と話しているような自然さを目指しているという話。

GPT-Live の紹介 | OpenAI

CONFIRMED — ソース: via OpenAI公式(2026/7/8)

  • GPT-Liveは7月8日にOpenAIが公式発表した新世代の音声モデル
  • 既存のChatGPT音声機能(高度な音声モード)を置き換える位置づけ
  • 全二重アーキテクチャにより、聞く・話すを同時に行える仕様で、相槌などの反応も表現できる

公式にはこの音声モデルとハードウェアデバイスの関係は明言されていませんが、報道されているデバイスの会話中心の設計とは相性がよく、技術的な土台の一つになる可能性は大。

背景情報:ジョナサン・アイブとio Products買収

この協業のきっかけは、2025年5月にOpenAIがアイブ率いるハードウェアスタートアップ「io Products」を買収したことです。買収額は約64億〜65億ドルと報じられています。アイブ自身はOpenAIとio両方の設計面を統括する立場についています。

CONFIRMED — ソース: via Axios(2026/1/20)

  • OpenAIのChris Lehane氏(Chief Global Affairs Officer)が1月のDavosで、初のデバイスを2026年後半に発表予定と発言
  • 発売時期そのものは確約せず、「年後半のどこか」という表現にとどめている

なお、7月10日にはAppleがOpenAIと元幹部2名を営業秘密の不正利用で提訴しています。訴訟の詳細と両社の主張は以下の記事にまとめています。この訴訟がOpenAIデバイスの開発に影響しているとの指摘もあり。

💬 軽めインプレ所感

ざっくり言うと、Echoデバイスに可動式のパーツがあるようなデバイスですかねえ。

この前のNetflixの「ガス人間」が脳内映像に残っていて、目玉がぐりぐり動くスピーカーなんていうグロい路線も想像しちゃったけど、OpenAI x ジョナサン・アイブ協業デバイスがそんな方向はあり得ませんね。

まあ、どこかペット的な反応というのが一番安全な方向。

ペットの代わりになるロボットやガジェットは長い間、いろいろ出ていて、AIBOという試みもありつつ、今の時代のAIが入っていると挙動もだいぶ変わるだろうし、ペットのように感じるリアクションも創り出せるかも。

実は僕が好きなアイブデザインって、Jobsと一緒に作っていた頃のプロダクトデザインだったりします。Jobsの硬質で鋭利なアイディアをアイブやFrogdesignが和らげていたようにも感じてるんですよね。

先日のフェラーリのデザインからも分かる通り、アイブデザインはAppleデザインの全てではなく、一部であって、その時に一緒に開発する人との相性でアウトプットは変化すると思ってます。OpenAIデバイスはどうなるのか。一緒にやるアルトマンとの相性で結果が左右されそう。

  1. 1
  2. 2
  3. 3 Intel Apple Trump 政府出資10%を巡る関税と半導体政策のイメージ
  4. 4 Apple OpenAI 訴訟——営業秘密をめぐる対立のイメージ
  5. 5
  6. 6
  7. 7 iPhone 20はガラスに戻るのか——素材をめぐる噂のイメージ
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7