Batch #009ってなんだ?
デザイン性を兼ね備えた、所有感も満たすマルチツールのLeathermanの実験枠モデルに「Batch #009: Adapter」追加。って?なんだそれ?
と思ったら、即完売。
とりあえず、なんなのか?

ABOUT
- 製品名:Leatherman Garage Batch #009「Adapter」
- 価格:75ドル
- 開いた状態の長さ:7.25インチ(約18.4cm)/幅1.19インチ/厚み0.7インチ
- 重量:3.5oz(約99g)
- 本体:3Dプリンティングチタン、収納キャップ部:グラスファイバー入りナイロン
- 付属ビット:Torx #6・#8、メガネ用ドライバー、プラス#1-2+3/16″ドライバー
- 付属アクセサリー:D1ボールペンカートリッジ、T-shank木工ノコギリ、T-shankファイル(両刃+ダイヤモンド面)
- 発売直後に完売
Leathermanには「Garage」という実験的・限定的なモデル枠があります。
その最新作がAdapter。ARCのような本命ツールの隣に置く、サブとしての工具というポジションです。
主な機能はラチェット機構。
前転・逆転・ロックの3方向を切り替えられて、折りたたみの形も3段階。まっすぐ伸ばせばリーチが伸び、90度に曲げればテコが利き、完全に畳めばポケットに収まるコンパクトなラチェット。

反対側のキャップを外すと、T-shank式のノコギリとヤスリ、ビットを収めた収納部あり。
ここは工具の指定サイズさえ合えば、ノコギリ以外のものを収納可能。予備のネジや、模型用の小道具、研磨用品まで入れることができます。ネジって、意外にどこに入れておいたらいいか悩むんですよね。
おまけに、ボールペンとメガネ用の極小ドライバーまで、同じキャップの下に収まっていて、単体でもポケットクリップやランヤードで持ち歩けるし、手持ちのマルチツールと組み合わせて機能面で補うことができます。

何十年経ってもLeatherman製品の思想には痺れます。
よーく考えられた最新ツールであり、しかも、75ドルという手頃な値段設定もあってか、Adapterは発売とほぼ同時に売り切れ。
通知メールが届いてすぐ購入ページを開いたのに、それでも間に合わなかったというユーザーもいるようです。オークションで倍以上の値段がついている、という話もあり。
Garageがそもそも実験枠だから、それほどたくさん製造しなかったんでしょうね。そして、むしろ、プレミア感が出てきつつあります。
そんなこんなを読んでいるうちに、Leatherman熱が再燃。
再燃したので、手持ちを引っ張り出してみた
Leatherman、実は僕もだいぶ前に購入して今でも使っています。
Leatherman Crunch
車に置いてるのは「Crunch」。

ロック機構付きの折りたたみプライヤーがメインで、他にノコギリ・ナイフ・ドライバー類が折りたたみ機能の中に収納されてます。
ちょっとした締め直し、調整、内張の取り外しなんかには十分。
420HCステンレス製、全長14cm・閉時10cm、25年保証。(25年保証って。)
僕が必要とする道具としては十分だし、尚且つ、ツール化するときの3段階の展開方式は、いちいちワクワクします。なお、現行の標準ラインナップには、Crunchに相当する「ロック式プライヤー」搭載モデルはありません。これも、今年、Garageシリーズとして、「Captain’s Crunch」(Batch #008)が発売されたけど、すでに完売。
Leatherman Tool
バイクに乗っていた時には工具バッグに「Tool」を入れてました。これはPST・初代。
ニードルノーズプライヤー、ワイヤーカッター、ドライバー(+ー)、千枚通しなどの14ツール。

これにはラジオペンチ的なプライヤーがあって、手が入らないようなところで活躍したり。
ただ、ナイフは銃刀法の規定以上(6.5センチ)なので、持ち歩くのはやめました。今は自宅作業・コレクションです。
Leatherman squirt p4
今でも、よーく使ってるのは「squirt p4」。

このサイズでも小さなラジオペンチ的プライヤーがあって、とても使い勝手がよろしいです。
楽器ケースの中に入れていて、弦を交換するとき、パーツカットするとき、ネジ調整で使ってます。これにもナイフはあるけど、5センチ以内。
「squirt p4」になると、道具としてワクワクする感覚はあまり感じないけど、プライヤーを出してみると、「おー小さくてもLeatherman!」という、ちょっとした感動はあります。
今日本でも買えるLeatherman
今、日本国内で入手できるモデルだと「squirt ps4」がありますね。これはプライヤー+シザース。その他ツールももちろん入ってます。
とはいえ、キーチェーンにもつけられる大きさのsquirtシリーズは、持ったときの剛性感、Leatherman特有のこだわりギミック、広げたときのワクワク感はありません。そっちを体験したいのであれば人気定番の「Wave」シリーズ。
ただ、Waveクラスはナイフの長さに注意。2.9インチ(約7.37cm)なので、完全に6センチ以上。銃刀法のリスクを考えると、防災用、コレクション用として自宅に保管、あるいは、自宅での工作・作業用途。ということになります。この辺はご注意を。
マルチツール好きであれば、どこかのタイミングでぜひ触ってみてください。手にしたときの充足感はiPhoneに負けないものもありますよ。まあ、種類は違うけど、、。








