Apple Intelligenceは、iPhone 16シリーズ発売には間に合わず。iOS 18.1/iPadOS 18.1アップデートに持ち越し。

Apple Intelligenceは、iPhone 16シリーズ発売には間に合わないようです。

Bloombergが”詳しい関係者”からの情報として伝えているところによると、Apple Intelligenceは当初の予定よりも遅れて、10月までに配布されるアップデートで提供開始になるようです。

Apple Intelligenceのリリース計画では、今年消費者に出荷される最初のiPhone 16モデルには新しいAI機能がなく、数週間後にソフトウェア・アップデートが必要になる可能性がある。Apple Intelligenceには、主要な通知の優先順位付け、ウェブページや音声メモの要約、文章を改善するツール、Siriの刷新、OpenAIのChatGPTの統合など、さまざまな機能が含まれている。

Apple IntelligenceがiOS 18.1とiPadOS 18.1と共にローンチされるときでさえ、いくつかの機能が欠けている。これには、Siriの最も重要な変更点のいくつかが含まれる。例えば、デバイス上のデータを使用してクエリに対応する機能や、システムが人の画面上のものを使用して回答のコンテキストを提供する機能などだ。

via:Apple Intelligence (AAPL) to Miss Initial Release of iOS 18, iPadOS Overhauls – Bloomberg

Apple Intelligenceは、AI対応が遅れていたAppleにとって大きな巻き返しのチャンスと思われている新機能ですが、同じく、AIフォーカスモデルとして仕様を底上げされたiPhone 16シリーズの発売時には利用できず、おそらく、10月前くらいのiOS 18.1とiPadOS 18.1アップデートあたりで開始となる見込み。

理由についてはバグ修正が主なものとされています。

なお、今週来週にもデベロッパー向けに配布されるiOS 18.1とiPadOS 18.1のベータ版にはApple Intelligenceが搭載されていて、早期テストを行うことができます。

まあ、いずれにせよ、日本語の処理ができるようになるのは来年になるだろうから、ほとんどの日本のユーザーは気にする必要もないかもしれません。

それにしても、いつも遅れる。

という印象は強まるばかり。

最近、ローマップ通りに発売まで辿り着いた製品って、何があったっけかな、、、。

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