Appleセルフサービスリペアプログラム:iPad Pro (M4)などが追加。対象製品は65製品、33カ国。ただし、日本を除く

Appleが、セルフサービスリペアの対象にiPadを追加。

ただし、日本を除く。

Apple launches Self Service Repair for iPad, expands repair programs – Apple

今回、セルフサービスリペアの対象になったiPadは:

・iPad Air (M2以降)
・iPad Pro (M4)
・iPad mini (A17 Pro)
・iPad (A16)

セルフサービスリペアの対象製品は、それぞれの修理マニュアル、Apple純正部品(ディスプレイ、バッテリー、カメラ、外部充電ポートなど)、Apple Diagnosticsトラブルシューティングセッション、ツール、レンタルツールキットが提供されます。

セルフサービスリペアは2022年に米国で開始され、現在は33カ国で提供されていて、今夏にはカナダが加わる予定。

最近発売されたiPhone 16e、MacBook Air、Mac Studioなど、65種類のApple製品が対象で、自分で修理を行うことに抵抗がないユーザーが利用できるとされています。

例えば、iPhone 14 Pro Maxを選ぶと、こんなパーツが表示されます。下にはツールもあり。

セルフサービスリペアが開始されて、すでに3年が経ちますが、日本での提供開始はアナウンスされていません。

日本ではいつですかね、、、。

ただ、これはAppleの対応が遅いというよりも、日本の技術基準適合証明(いわゆる技適)の影響が大きい様子。

改造すると違法という判断になるようですが、スマートフォンのバッテリーを自分で交換する程度のことは許容して欲しいものです。

スマートフォンは生活必需品になっているし、物価高だしランニングコストを下げて欲しい人も多いはず。サステナビリティの面でもメリットが大きいと思うんですよね。

いつまで経っても、ルールの調整やアップデートが下手な国、日本。この傾向は2025年になってもあまり変化しません。残念なことです。

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