「iPadOS」カテゴリーアーカイブ

定番パスワードマネージャー「1Password」にSign in with記憶機能が追加

Appleが社内で採用したくらい(今でも使っているのかは未確認)評価の高いパスワードマネージャー「1Password」が、SNSアカウントなどでサインインしたことを覚える機能を追加するそうです。

‘Sign in with’ anything – and save it in 1Password | 1Password

この機能は、新しいサービスなどに新規登録をする際にAppleアカウントやFacebookやGoogleのアカウントのIDとパスワードを使うログインシステムをより簡単に利用できるようにするもの。

SNSアカウントでの新規登録は最近増えていますが、どのアカウントで登録したのかを忘れてしまうこともあったりします。この機能を利用すれば、2回目にログインしようとしたときに以前に使ったSNSアカウントを覚えておいて、ログイン入力をシンプルに行えるようにします。

この“Sign in with”機能は、1Password browser betaに参加することで使うことができます。

今年のWWDCで発表された機能を考えると、将来的にはmacOSやiOSでは今よりもパスワード管理がしやすくなりそうですが、今のところは「1Password」が機能的にもリッチで使い出があります。

今年秋からの変化でどうなるかかなあ。




Tunabelly Software、macOS版/iPadOS版の「QR Factory 3」をリリース

Tunabelly Software Inc.が、macOS用の「QR Factory 3」、同時にiPadOS版もリリース。


macOS/iPadOSバージョンの「QR Factory 3」は、一から完全に書き直された次世代QRコード作成ツール。


内蔵テンプレートから、カレンダー、暗号、Eメール、場所、個人情報、電話番号、SMS、SEPA、ソーシャルリンク、テキスト、URL、WiFiなどをQR化。

QRコードの角を丸くする、線形および円形のグラデーション、ピクセルと背景カラー、中央にロゴを追加する、ボーダーを追加する、コードの下にテキストを追加するといった機能があります。


内蔵リーダーによる自動検証機能もあり。


SVファイルから無制限にコードを生成する機能、ラベルにプリントすることも可能。

また、ビットマップ(PNG)またはベクター(PDF)形式でエクスポートでき、オプションで90°、180°または270°の回転させたり、macOS版では追加フォーマット(TIFF & EPS)も対応しています。

サブスク(3ヶ月780円、年額2,400円など)または1回限りの購入で、両プラットフォームの全機能に無制限にアクセス可能になります。

teenage engineeringが本気のポータブルミキサー「TX–6」を発売。MacでもiOSでも使えます。

ぎょえー、teenage engineeringがまたやらかした!いや、抜群にいい意味で、ですけど。

遊び心のある実用的なポータブルシンセの「OP-1」を超えるヒットになるかも。

teenage engineeringが「TX–6」を発売。公式ストア価格は1199ドルです。

「TX–6」は、バッテリー駆動のウルトラポータブル・ミキサー + マルチチャンネル・オーディオインターフェイス

6つのステレオ入力チャンネルまたは12チャンネルのミキシング、テンポ・シンク、シンセサイザーとシーケンサー、チューナー機能も内蔵。

USB-Cポート経由であらゆるDAWに接続することができ、さらに、MFi対応でiOSデバイスとの接続ができるため、ポータブル制作環境としての使い勝手が非常に良さそうです。


システム・スクリーンの表示は小型ながら、相変わらずセンスに溢れております。


内蔵のリチャージャブル・バッテリーで約8時間使用可能。

エネルギー効率を向上させるため、ディスプレイは未使用時に自動的にスリープ状態になり、LEDの輝度レベルも調整できます。


4つのオシレーター波形と4つのシンセサイズドラムサウンドを持つポータブルシンセサイザーとシーケンサーとしての機能も備えています。

センドエフェクトとして使用できるリバーブ、コーラス、ディレイや、クリエイティブ・エフェクトとしてフリーズ、テープ、フィルター、ディストーションを搭載。


外装はCNCアルミニウムと2Kモールディング、カスタムメイドのエンコーダーとフェーダー、カスタムPCBに包まれた、ポータブルな特性を重視した頑丈な作り。

Bluetooth Low Energy対応で他のBLE MIDI機器のワイヤレスコントローラーとして使用したり、他のソースから内蔵シンセやシーケンサーをトリガーして同期させたりすることができます。

また、チャンネル1をフェーダーにして、チャンネル5と6の間をクロスフェードさせ、フェードやカットを行う「DJモード」もあります。

日本円が130円目前という為替相場の中、1199USドルはそこそこ高価な価格帯になりますが、teenage engineeringの出世作品ともいえる「OP-1」と肩を並べるくらい、実用的な機能満載

プロフェッショナルなクリエイターのニーズを満たすオーディオ・プロダクトを手がけるteenage engineeringの製品は、クリエーター視点とガジェオタ視点がいいバランスで開発思想に生かされていて、しかも、デザインオリエンテッド。

これもヒット間違いなしと言えそうです。

タッチパッド内蔵 Bluetooth接続ワイヤレスキーボード「mokibo」の英語配列、ホワイトバージョンが発売

株式会社ユニークが「mokibo(英語配列モデル)」を7/30に発売。15,800円です。

「mokibo」はタッチパッド内蔵 Bluetooth接続ワイヤレスキーボード。

英語配列、ホワイトバージョンは2021年3月23日〜2021年5月7日の期間、クラウドファンディングサイト「machi-ya by CAMPEIFE」で事前応募を受け付けていましたが、その一般販売モデルとなります。


従来の「mokibo」同様、キーボード背面に80個のタッチセンサーを搭載していることにより、キー表面がタッチパッドとして機能します。

タイピングからタッチパッドへの切り替えには2種類のモードがあり、クリックボタンに指を添えると、素早くタッチパッドに切り替えが可能。

また、Fn+CapsLockキーを組み合わせればタッチパッドモードが固定できます。

静音性が高いパンタグラフ方式、アルミニウム筐体です。

macOS、iPadOS/iOS、Windows、Androidで使用できるマルチデバイス対応。

切り替えはFキーから行うことができます。

別売で専用カバースタンドがあり、iPadなどをスタンドに置いて、見やすい角度に設置したり、折りたたんでキーボード自体の高さを10度ほど持ち上げることができます。


mokibo(英語配列モデル)



WWDC2021:macOS MontereyのUniversal Controlが素晴らしい。そして、ハードウェアは当たり前ですが無し。

だーかーらー言ったじゃない。

最初に書いとくと今回ハードウェアは無しです。

M2も無しです。


「let’s dive to it!」で定刻に始まりました。


Tim Cook立ちも健在。


全部みたけど、iOS15、iPadOS15、WatchOSは普通に楽しみ。

テーマはシームレスでしょうかね。

iOSで免許証とかID管理とかできるのは便利そう。

そして、個人的には何よりもmacOS MontereyのUniversal Controlがググッときました。


iPadとMac間でナチュラルにマウスのポインターが共有できて、ファイルのドラッグ&ドロップも可能。


Safariのタブ管理も含めて、こりゃ便利だわ。

とは言え、音楽制作の関係で今でもBig Surにアップデートできない状態なので、macOS Montereyにアップデートできるのはいつのことやら。


、、、で、MacBook Pro新製品は?

だから言ったじゃないですかとか言っちゃいけないけど、そうなんですよ、WWDCってのはOSとソフトウェアにフォーカスしたものであって、ハードの発表はないんですよ。

WWDCって、1987年からやってるから、かれこれ35回目くらいになると思うんですけど、少なくとも今年まではソフトウェアフォーカスであることは変わってません。

でも、まあ近いうちに発表されるとは思いますけどね。14インチも16インチも。

さて、明日はどなたが眉毛を剃るんでしょうかね。

それだけが楽しみで今夜は寝れそうにありません。

お疲れ様でしたー!

Mac、iPadでも使えるUSB Type-C ポータブルDAC「DN-916047」が発売

株式会社サードウェーブが、USB Type-C ポータブルDAC「DN-916047」を発売。2,480円です。


DN-916047」はマルチOS対応のポータブルDAC。

USB Type-Cコネクターから3.5mmステレオミニで出力します。

DACチップはCirrus Logic CS46L41で、384kHz/32bit再生が可能となっています。

対応OSはmacOS BigSur、iPadOS(iPad Pro2018以上)、Android5.0以降、Windows10。


LightningではないのでiPhoneでは使えませんが、ドライバーも必要とせず、差すだけで使えるため、USB Type-CコネクターのあるiPad ProやMacBookなどで高解像度の音楽再生を楽しみたい場合には良さそうに思います。

DN-916047
対応OS・・・・・・・・・Android5.0以降/Windows10/macOS(BigSur)/
iPadOS(iPad Pro2018以降のみ)
※Android/iPadOS端末ではマイク入力は使用できません。
インターフェイス・・・・USB Type-C
音声出力端子・・・・・・3.5mmステレオミニ端子
搭載チップ・・・・・・・Cirrus Logic CS46L41
Fs/bit・・・・・・・・・~384kHz/32bit
S/N比・・・・・・・・・125dB
ダイナミックレンジ・・・120dB
ケーブル長・・・・・・・約8cm/単結晶銅線(撚り線)8本編み
重さ・・・・・・・・・・約10g




ReaddleのiOS用ファイル管理/PDF編集/メディアプレーヤーアプリ「Documents」がM1搭載Macに対応

ReaddleのiOSアプリ「Documents」がM1搭載Macに対応しました。

Mac App Storeで配信開始になっています。>「‎Documents: Files, PDF, Browser on the App Store


‎Documents」は、PDFのドキュメント・ビューアー/エディター、ウェブブラウザ、音楽プレーヤー、ダウンローダー、クラウド統合機能、VPN機能などを備えるドキュメントアプリ。


Readdleは「PDF Expert」のデベロッパーでもあり、「Documents」アプリのPDF機能は「PDF Expert」とほぼ同じ使い心地です。


40種類以上のファイルフォーマットに対応。

Finderと異なる点としては、サードパーティ製のアプリを必要とせず、ネイティブなUIでMacとクラウドサービスの間でファイルを素早くアップロードまたはダウンロードすることができるという利点があります。

この「Documents for M1 Macs」は、Mac App Storeから入手可能。
Mac App Storeの左上の検索フィールドから「Documents by Readdle」を検索し、右側の検索結果で、「iPhone & iPadアプリ」タブをクリックし、「Documents by Readdle」の横にある「Get」をクリックすることで無料ダウンロードができます。


iPhone/iPad版のユーザーは、Macでも違和感なく使用することができ、さらに、iOS版のDocuments Plusに加入すると、Macでも追加料金なしですべてのプレミアム機能を利用可能となるそうです。

[4/5までセール中]「FINAL FANTASY VIII Remastered」のiOS版、Android版がリリース

SQUARE ENIXが、iOS版「‎FINAL FANTASY VIII Remastered」、Andorid版「FINAL FANTASY VIII Remastered」をリリース。

iOS版は4月5日まで2,080円(通常20.99ドル)です。

‎FINAL FANTASY VIII Remastered」は、1999 年2 月11 日に発売され世界で960万本以上が販売された「FINAL FANTASY VIII」のリマスター版。


ダウンロード購入後には追加課金はありません。

iOS 13以上、iPadOS 13以上で、アプリ容量が約2.59GBと大きいため、空きスペースに注意が必要です。





iPadOSに最適化されたiOS版「Microsoft Offic‪e」バージョン2.46がリリース

iPadOS対応になったiOS版「Microsoft Offic‪e」バージョン2.46がリリース。

Microsoft Offic‪e」には、Word/Excel/PowerPointアプリが含まれていて、一年前の2月にiOS/Android版がリリースされましたが、今回のバージョン2.46でiPadに対応。

以前から提供されている基本機能として、Word/Excel/PowerPointドキュメントの作成編集、共同作業、PDFへの書き出し、スマートフォン/iPadとパソコンの間でのファイル転送、QRコードのスキャンなどに加えて、Apple Pencilでの署名を加えたり、PDFに日付/図形/画像/メモを簡単に挿入することができるようになっています。

今回リリースされたiPad対応版はWord/Excel/PowerPointアプリが単一アプリに統合。

ダウンロードは無料で、一部機能はサブスクリプション(OneDriveクラウドストレージ1TB込みで月額1284円)すると利用できるようになります。

#サブスクリプションでログインせずにiPadで使用できる機能を調べていますが、iPad+Apple Pencil環境でニーズが大きそうな「PDFに署名」でDropbox上のPDFファイルにアクセスを試しましたが、ストレージ選択の際にDropboxがグレーアウトしていて開けませんでした。
同じ環境でAppleのファイルアプリ中のpdfなどは開くことができました。参考まで。



スティッキーノートやショートカットボタンも追加可能なiOS用ウィジェットエディター「Flex Widgets」がリリース

iPhone/iPad用の「Flex Widgets」がリリース。250円です。


Flex Widgets」は、ウィジェットを構築編集するウィジェットエディタ。

– テキスト、アイコン、絵文字、図形
– 画像、画像スライドショー
– 心拍数やステップ数のような健康データ (Flex Widgets は健康アプリからこのデータを取得します)
– 図面、ボタン、ショートカットボタン
– 天気アイコン、天気テキスト要素
– 日付要素, カウントダウン, カウントダウンビジュアル, カレンダー, 週の概要
– デジタル時間要素、アナログ時計
– 境界線

といった要素を組み合わせて、Widgetを表示することができます。

タップするとメモ書きや描画を行うことができるスティッキーノートとして使用したり、ウェブサイトを開いたり、ショートカットを実行できるボタンとして使用することもできます。





ログ記録なしでオンラインプライバシーを高める「VPNSecure: Lifetime Subscription」が19.99ドル

StackSocialが,「VPNSecure: Lifetime Subscription」を19.99ドルで販売しています。通常価格は450ドル。

「VPNSecure」はログを一切記録しない、macOS/iOS/Windows/Android対応のクロスプラットフォームVPNサービス。

スマートDNSコンポーネントにより、海外でHuluなどをブロックする地理的制限を回避したり、トラフィック暗号化により、公衆Wi-Fiを使う際でのセキュリティを高めることができます。

位置情報とIPアドレスを非公開にし、ステルスVPNを使用してVPNトラフィックを認識できないようにする機能もあります。


今回販売されているのは最大5台のデバイスで利用可能なライフタイムライセンス。

46カ国以上のサーバーを利用可能で無制限の帯域幅が提供されます。

日本国内ではTOKYOリージョンにプレミアムサーバーが一つ、ノンプレミアムサーバーが2つ設置されています。





iPhone/iPadをMac用のジェスチャートラックパッドにする「El Trackpad」

iPhone/iPad用の「El Trackpad」がリリース。

iPhoneやiPadを、ジェスチャー対応のMac用トラックパッドにするアプリで、指先をスライドすることでマウスカーソルを操作したり、ピンチでズーム、2フィンガーでの回転などのアクションを行い、慣性スクロールにも対応しています。

対応ジェスチャー:

– タップクリック(指でタップしてクリック)
– セカンダリークリック(2本指でタップして右クリック)
– スマートズーム(2本指でダブルタップして拡大・縮小)
– スクロール(2本の指をスライドさせてスクロール)
– ズーム(2本指でピンチズーム)
– 回転(2本指で回転)
– 3フィンガーででドラッグ(3本指を使って画面上のアイテムをドラッグ)
– 単語検索(3本指でタップして単語を調べる)
– デスクトップを表示(親指と4本指を広げてデスクトップを表示)
– Launchpad(手全体でピンチするとLaunchpadを表示)
– ミッションコントロール(4本指で上にスワイプしてミッションコントロールを開く)
– App Exposé(4本指で下にスワイプしてApp Exposéを開く)
– デスクトップ間をスワイプで移動(4本指で左右にスワイプしてフルスクリーンのアプリやデスクトップ間を移動)


7日間の試用が可能で、フルバージョンはアプリ内課金で490円です。




[残り5日間]マルチプラットフォームのパスワード管理環境「Dashlane Password Manager Premium Plan: 1-Yr Subscription」が50%オフ

StackSocialが,「Dashlane Password Manager Premium Plan: 1-Yr Subscription」を、50%オフの29.99ドルで販売しています。


Dashlane Password Manager Premium Plan: 1-Yr Subscription」は、シンプルでセキュアなパスワード管理ユーティリティ。

Windows/macOS/iOS/Android/Linux/Chromebookなどに対応しているマルチプラットフォーム仕様で、あらゆるデバイス間でパスワードを自動同期します。


特許取得済みのセキュリティ・アーキテクチャー、正確な自動入力、インスタント・パスワード・ジェネレーターなどにより、利便性とセキュリティを両立しています。

他のパスワード管理アプリとの違いとしては、ダークウェブの常時監視し、パスワードの情報漏えい、ハッキング情報と対策をアラート通知する機能などがあります。

今回のセール対象は、新規ユーザーが対象の1年間のライセンスプランとなっています。





「Affinity Publisher」「Affinity Designer」が50%オフセール

macOS用の「Affinity Publisher」「Affinity Designer」がそれぞれ50%オフの3,060円になっています。通常各6,120円です。


Affinity Publisher」は、Apple Design Awardを受賞したベクターグラフィックデザインソフトウェア。

60fpsでのパンニング/ズーム操作、ライブピクセル、ラティナ、ワイヤフレームビュー、分割スクリーンモード機能など、プロフェッショナル・クリエーターのニーズに基づく設計となっています。


Affinity Designer」は、2019年のMac App of the Yearを受賞したプロフェッショナル・パブリッシング・ソフトウェア。

スムーズで直感的なUIを使って、雑誌から書籍、パンフレット、ポスター、報告書、便箋、その他の創作物を作ることができます。




「Office for iPad」、今秋にもiPadOSでのカーソルに対応する可能性が高い

The Vergeが、「Office for iPad」のアップデートが進行中という話を伝えています。


iPadOSでのカーソル対応のにより、様々なデベロッパーがカーソル対応を進めているようで、Microsoftもその一つとなっています。

現在、Word, Excel, PowerPointのアップデートが進行中。

これらは今秋に(いくつかはもっと早いタイミングで)リリースされるようですが、Microsoftは詳細を明らかにはしていません。

MicrosoftはiPadの新機能をいち早く対応するようにしており、去年はOutlookでスプリットビューに対応。

今年初めには統一された新しいOfficeアプリをリリース。
このアプリにはWord、Excel、PowerPoint、その他のOfficeモバイルアプリの機能が一つに集約されています。

ただ、これとは別にWord, Excel, PowerPointのアプリも継続して提供することも計画しており、カーソル対応は両方の環境で行なわれる可能性もありそうです。




「Things 3 for iPad」、iPadOS対応でジェスチャ操作、コンテクストメニュー、スプリットビュー機能などを追加強化

iPad用の「Things 3 for iPad」のバージョン 3.12.2がリリース。


Things 3 for iPad」は、APPLE DESIGN AWARD WINNER 2017受賞歴のあるタスク管理アプリ「Things 3」シリーズのiPad専用バージョン。


Thingsのアクション機能拡張をAppから使用したり、Siri経由でタスク/アイディアを集め、プロジェクトを作成して振り分けし、カレンダーイベントを表示しながら達成日時の調整を行うことができます。

今回リリースされたバージョン 3.12.2では、UI全般でカーソル応答対応になったほか、

・タスク/プロジェクトを右にスワイプするとスケジュールを作成
・左にスワイプするとマルチセッションモード
・チェックリスト内から左にスワイプで行削除

などの操作ができるようになり、どこからでもコンテクストメニューを開くことが可能になっています。

また、サイドバーでリストを右クリックして“新規ウインドウで開く”を選択すると、すばやくSplit Viewを開始することもできるようになっています。

Things 3 for iPad」の新規ライセンスは2,440円です。




iPadOS 13.4:第一世代のMagic Mouse/Magic TrackPadではジェスチャーは未対応〜3rdパーティ製トラックパッドの対応状況にも注意が必要なようです

引き続き、iPadOSでのキーボード/マウス/トラックパッド環境を検討しているわけですが、「Other Interests(Magic Keyboardが気になる)」に書いた通り、乾電池駆動タイプの「Wireless Keyboard(A1314)」「Magic TrackPad(A1339)」を使ってみたところ、ジェスチャー操作ができない状態でした。


この対応状況についてオフィシャルな明記があったので、覚書として掲載しておきます。

Bluetooth 対応のマウスやトラックパッドを iPad に接続する – Apple サポート」によると、結論として、”Apple Magic Mouse (第 1 世代) や Magic Trackpad (第 1 世代) では、スクロールなどのジェスチャに対応していません”。

ジェスチャーが使えないということは、2本指でのブラウザのスクロールであるとか、3本指でのスワイプでアプリ切り替えとか、スワイプアップでホーム画面とか、そういう操作ができません。

ということで、iPad Proに限らず、iPadOSでマウス/トラックパッドを快適に使うためにはLightningコネクターから充電する「Magic Mouse」「Magic Trackpad」を使うか、あるいは、iPad Pro用のトラックパッド付き「Magic Keyboard」を使うか、サードパーティ製のトラックパッド付きキーボードケースを使うしか無いです。

いや、正確にはサードパーティ製マウスやトラックパッド単体も使えるかもしれないのですが、今のところ試してみないとわかりません。

ちなみに、サードパーティ製のトラックパッド付きキーボードでは「Brydge Pro+ | Brydge Technologies」もデザインが好きでキーボードも良さそうだったのですが、こちらの動画によると、トラックパッドの動作においてバギーな部分が残っていることがわかります。

2:30〜。トラックパッドの挙動を試すシーンがあります。

サードパーティ製のトラックパッド付きキーボードを選んだ場合、(今のタイミングでは)Apple純正のトラックパッドほどの安定性は見込めないかもしれないことも一応考えておいた方が良さそうです。