GTI誕生50周年アニバーサリーモデルGolf GTI EDITION 50
がニュルブルクリンク ノルドシュライフェで、FF(前輪駆動)量産車の最速ラップタイムを更新。

タイムは7分44秒523。
2023年にホンダ・シビック・タイプRが記録した7分44秒881をわずかに上回りました。
SPEC
- モデル:Golf GTI EDITION 50(Mk8.5ベース・GTI誕生50周年記念限定)
- エンジン:2.0L直列4気筒ターボ(EA888 evo4 LK3)
- 最高出力:239kW(325PS)/420Nm
- 0-100km/h:5.3秒
- 最高速度:270km/h
- トランスミッション:7速DSG(AT専用)
- シャシー:フロント マクファーソン式 / リア 4リンク式
- 車高:標準GTIより15mmロー + Performanceパッケージで追加5mmロー
- 標準装備:DCCアダプティブシャシーコントロール、電子制御LSD
- ニュルブルクリンクタイム:7:44.523(FF量産車新記録・2026年5月)
- 生産期間:2026年のアニバーサリーイヤーのみ
- ドイツ本国価格:€54,540〜(VAT込)
ニュルブルクリンク記録のFFトップ3は全部ハッチバック
記録走行には、オプションの「GTI Performance package EDITION 50」を装着した車両を使用しています。
専用チューニングのサスペンション、チタン製リアサイレンサー付きR-Performanceエキゾースト、19インチ鍛造アルミ、ブリヂストン ポテンザ レース(セミスリック)という組み合わせ。
もちろん、これは「できる限りのオプションを積んだ特別仕様」の話であって、量産車としての資格は満たすにせよ、普通のGTIとは別物ではあります。
ということで、現時点のFF量産車ニュルブルクリンク記録はこうなった。
FF量産車 ニュル記録ランキング
| 1位 | VW Golf GTI EDITION 50 | 7:44.523(2026年) |
|---|---|---|
| 2位 | Honda Civic Type R(FL5) | 7:44.881(2023年) |
| 3位 | Renault Mégane RS Trophy-R | 7:45.3(2019年) |
全部ハッチバック。優秀な欧州コンパクトに挟まれて、日本車のCivic Type Rが入っているのはなかなか嬉しい。
ちなみに今回のドライバー、ベンジャミン・ロイヒターは昨年2025年6月にも同じ車でアタックし、7分46秒13という「VW量産車最速」を記録しています。ただその時点ではType Rに届かなかったのですが、今回リベンジということになります。

「FFでこれ」という設計判断のかっこよさ
FFで325PSですからねえ。トラクション構造が大変だろうけど、電子制御LSDとDCC、そしてセミスリックのグリップでコントロールという感じでしょうか。
GOLFのデザインは、ある意味完成されているので、コンサバにならざるを得ないけど、それでも、常に整然としたクリーンなラインと流麗なカーブ処理が好きです。

GTIじゃなくても、十分に質感の高い欧州車。普通に走って普通に止まる、が常にしっかり感あるんですよね。
ヴァリアントは車室が広いので、荷物が多い時でも何の問題もありませんでした。
メルセデス、BMW、AUDIのようなラグジュアリー感は少ないけど、総じて価格帯と機能、デザインのバランスが良く、極めて満足度の高かった車でした。

こういうニュース見るとGTI EDITION 50乗ってみたくなりますなあ。
なお、すでにオーダー終了だそうです。なーんだ残念!







