Intel、Arrow Lakeプロセッサの性能向上を行い、2024年にはAppleのM1 Maxを上回るというロードマップを描く
おっと。Apple Siliconの登場で勝負あったかのように思っていた
、CPUスペック競争ですが、Intelは2023年後半から2024年前半までにArrow LakeプロセッサがAppleのM1 Maxを上回るという計画を立てているようです。
It wasn't a rumour, it was their plan. I talked with Intel engineers working on the project and I was also handed this slide a bit before then. If they are no longer doing TSMC 3nm its a decision made since the video. pic.twitter.com/zr0FojtCv6
— Jim (@AdoredTV) February 22, 2022
これは、Intelのロードマップのスライド資料によるもの。
入手した人物はこのスライドを「8〜9ヶ月前の間」に入手したとしているため、その後、計画が変更されている可能性もあります。
このプレゼン資料では、”Appleの競合14をターゲットにするハイタッチのOEMコラボレーションを必要とするプレミアムデザイン”という表現があり、パフォーマンスを最大化する方法にフォーカス。
また、近日発売予定のArrow Lake-P(ポータブル)プロセッサは14コアを使用し、デスクトップのArrow Lake-Sは最大40コアを搭載するという話も出てきています。
IntelがApple Siliconを上回る性能のプロセッサ開発を検討するというのは当たり前の流れだと思うのですが、効率をあげてコア数を増やして性能を強化することができたとしても、Apple Siliconのように消費電力を抑えられるかどうかは未知数のように思います。