macOS Ventura:Apple Silicon搭載Macのみ対応で、Intel Macで使えない新機能3種類

”今のところ”3種類。この後増えていくかどうかはApple次第、、、。

WWDCでお披露目された「macOS Ventura」は今年10月にリリースされそうですが、僕はといえば、しばらくはIntel Macを使うことになりそうなので、新機能のうち、どれが使えて、どれが使えないのかは気になるところです。

macOS MontereyではApple Silicon Macに限定されていた機能が多かったため、Intel Macユーザーはさらに肩身が狭くなるのかなと思ったら、今回はそれほどではなく、主要機能の多くはIntelとApple Siliconの両方でフルサポートになりそうです。

対応機種はプレビューページの下にあるここから確認可能。

MacBook Proは2017年以降のモデルをサポート。ということで、僕が今メインで使ってるMacBook Pro 16″(2019)もちゃんと対応しています。

そして、MacRumorsによると、以下の3つはApple Siliconだけに提供される(つまり、Intel Macで使えない)機能として例外的に提供されるとのこと。


Live Captions

すべてのオーディオコンテンツをサポートするライブキャプション。
FaceTimeも含まれ、通話中に自動的に書き起こされたライブキャプションを見ることができます。ただし、ライブキャプションは英語での提供ということもあるためか、日本のプレビューでは紹介されていません
この機能はiPhone 11以降、A12 Bionic以降を搭載したiPad、Apple Siliconを搭載したMacに限定されます。


サイドカーでのリファレンスモード

Liquid Retina XDRディスプレイ搭載の12.9インチiPad ProをApple Silicon Macのセカンダリーディスプレイとして使用することができる機能。
カラーグレーディング、コンポジットを含むプロクオリティの色調表示が可能で、Appleの例では、Da Vinci Resolveのプライマリ・インターフェースを接続したStudio Displayに表示し、カラーグレーディング・スコープをMacBook Proのスクリーンに、フルスクリーン出力画像をサイドカーモードのM1 iPad Proに表示。


ディクテーションモードでの絵文字サポート

音声入力により、カンマ、フルストップ、疑問符などの句読点が自動的に挿入したり、声だけで絵文字を挿入することが可能ですが、この機能はM1以降のMacでしか動作しないとのこと。

音声入力は、広東語(香港)、英語(オーストラリア、カナダ、インド、英国、米国)、フランス語(フランス)、ドイツ語(ドイツ)、日本語(日本)、北京語(中国本土、台湾)、スペイン語(メキシコ、スペイン、米国)で利用可能となっているので、日本でも提供されますが、M1以降を搭載したMacでのみ使えます。


ということで、とりあえず、この3種類以外のmacOS Venturaの機能はIntel Macでもサポートされる可能性が高いというか、今のところは搭載予定ということになっています。

まあ、Macを仕事で使っている人はDAW、各種プラグインなど各アプリの対応状況もあるので、しばらくは新しいOSは様子見するよという人も少なくないはず。ちなみに、僕もいまだにCatalinaで使っていたりします。

新しいOS楽しむためだけに新しいMac導入するかー。うーん。




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