フォーカスキーワード:
💬な、なんすかこれ!ある意味、ここ10年で一番エッジーですね。所感続き↓
中国のスマートフォンメーカーHonorが、背面カメラにロボット式のジンバル機構を内蔵した新型スマートフォン「Robot Phone」を発表。
簡単にいえば、ジンバル付きのAndroidスマートフォンで、カメラユニットがせり出して物理的に動き、被写体を追尾しながら撮影するという新機軸。
中国では2026年8月18日に発売。ドイツの映像機器メーカーARRIとの協業による撮影機能や、AIアシスタント「YOYO」がジンバルを使って感情表現を行う機能も搭載しています。

Honor Robot Phoneスペック

SPEC
- ディスプレイ:6.31インチ有機EL(LTPO、1216×2640)、リフレッシュレート120Hz、ピーク輝度6,800nit
- チップ:Snapdragon 8 Elite Gen 5(3nm)
- メモリ/ストレージ:12GB+512GB、16GB+1TBの2構成
- バッテリー:7,060mAh(シリコンカーボン)、120W有線・50W無線急速充電
- カメラ:メイン200MP(ジンバル駆動)、望遠200MP(光学2.7倍)、超広角50MP、前面50MP
- 防水・防塵:IP54
- OS:MagicOS 10(Android 16ベース)
- 本体サイズ・重量:約151.4×72.9×9.6mm、約248g
PRICE(中国価格)
- 12GB+512GB:9,999元(約20万円)
- 16GB+1TB:12,999元(約26万円)
ジンバルの機能、カメラ、AIアシスタント

背面のカメラユニットは「Titanium Agile Gimbal」と呼ぶ4自由度(4DoF)のロボットアームで、パン・チルト・ロール・フリップの4方向に動きます。最高で1秒間に360度回転し、画面上で被写体をダブルタップするとロックオンして追尾撮影が可能です。
メインカメラとサブの望遠カメラは、どちらも200MPセンサーを搭載。ARRIとの協業により、4K・LogC3形式での撮影や2.39:1のシネマスコープ比、10bit 4:2:2のAPVロスレス収録に対応しています。撮影後のDaVinci Resolveとの連携もうたわれています。

AIアシスタント「YOYO」は、このジンバル機構を使って音楽に合わせて踊ったり、ジェスチャーに反応してうなずいたりする感情表現を行います。「YOYO Proモード」では、チケット予約や飲食物の注文など、複数アプリをまたぐ操作を音声だけで実行できるとしています。
日本市場投入は未定
Robot Phoneは現時点で中国限定モデル。グローバル展開の時期・地域は公式には発表されていません。
海外の一部リセラー情報では、日本の5Gで使われるn79帯や、au・NTTドコモの4G LTEで使われるB18/B19帯を含むバンド構成がレポートされていますが、これはHonor公式のグローバル仕様書ではなく、並行輸入業者の販売ページに基づく情報。
中国国内向けモデルとして設計されているため、日本国内で合法的に使うために必要な技術基準適合証明(技適)を取得しているかどうかは確認できていません。
Honorは2021年に日本法人「Honor Technologies Japan合同会社」を設立しているので、SIMフリー端末を国内向けに正規販売する体制自体はあります。しかしながら、Robot Phoneについて日本投入の発表は今のところありません。

💬 軽めインプレ所感
最初見た時、AI動画かと思ったけど、マジでグリグリ動いてますね。
そもそも、スティックタイプのジンバルアクションカメラは存在するので、技術的には可能。とはいえ、本当にスマートフォンに入れ込むとはw。
当然ながら、グリグリ動くジンバルカメラがスマートフォンと組み合わされば、ガジェットとしては相当面白い。
問題は耐久性ですね。可動部があり、モーターが内蔵されているということは壊れる可能性が高くなる。しかも、常にポケットに入れるスマートフォン。日常の中で落としてしまうことは容易に考えられるし、可動部が少ない普通のスマートフォンと比べて、壊れる可能性は高くなります。
重量248グラムというのも、落下した時の衝撃が気になる重さ。モーター2つと大型センサーを積んでるからしょうがないんだけど。
あと、Honorはグローバルでは伸びていて、本国の中国では苦戦してるというメーカー。日本市場への投入の話は今のところ聞かないし、技適の問題もあり。このアイディアが伸びそうだったら、他メーカーが追随するかもなので、そっちを待つのも手じゃなかろうか。






