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なーんと、palmfan.comは気がつけば20年強になりました。 Palmから始まり、今はApple製品、ガジェットや気になる事やモノを取り上げてます。 「Palm Magazine」「Mac Fan」はじめ、アスキー、毎日コミュニケーション、日経BP、宝島社などから出版された媒体でライターもやってました。今までお世話になった方々も、初めましての方も、新しい方もどうぞよろしく!

最大65WのUSB-C接続、27インチ 4Kディスプレイ「JAPANNEXT JN-IPS273UHDR-C65W」が出て、こちらも選択肢としてはあり。

お値段は3.7万円弱。程よく安いです。

JAPANNEXTから、最大65WのUSB-C給電に対応した27インチ 4K(3840×2160)液晶モニター「JN-IPS273UHDR-C65W」。36,980円。

27インチのIPSパネル、4K(3840 x 2160)解像度。

最大輝度400cd/m2で、sRGB100%,DCI-P3 95%の広色域、HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応していて、動画や写真も色鮮やか。

HDR対応のブルーレイディスクやビデオ・オン・デマンド、ゲームの表示も行えます。

最大65W給電のUSB-C、HDMI 2.0、 DisplayPort 1.4の3系統で、どれも60Hz。

KVM機能、ちらつきを軽減するフリッカーフリー、ブルーライト軽減モードがあり。

100x100mmのVESAマウント対応なので、VESA対応のモニターアームなどとの組み合わせも可能。

スペックだけ見ると、MacBook ProとかAirには良さそうなモニターディスプレイですよね。

この辺りの選択肢が増えて、4万円弱で買えるようになったのは嬉しい。

そういえば、ほぼ同じスペックのDell U2720QMは購入価格5.6万円くらいだったので、3年過ぎて約35%くらいは安く入手できるようになったということになります。

もちろん、メーカーが違うから単純に比較はできませんが、4K 27インチクラスのパネルは順調にこなれてきてると言えるかも。

Nothing公式年末年始セール:Ear (2)が17,800円、Phone (2)も1万円オフ

Nothing日本公式で、年末年始特別オファー開始。
2024年1月8日(月)18時59分まで。


対象製品と割引額は:

スマートフォン
Phone (2) 各モデル・¥10,000円OFF
Phone (1) 各モデル・¥15,000円OFF

イヤホン
Ear (2) 各モデル・¥5,000円OFF
Ear (stick) ¥7,000円OFF

Ear (2)は17,800円になってます。安い。

注意点としては、出荷が2024年1月4日より順次出荷となっているところ。

そして、NothingのFukubukuroも、まだ選べるので、こっちの選択肢もあります。

なんか最近、Nothingのセールばかり書いてる感じもするけど、Apple製品以外のAndroidスマートフォンで開発思想やデザインがいけてるなーと思うのが、Nothingしかないんですよねえ。

他のメーカーにも頑張って欲しいんですけど、、、。

AppleのWi-Fiチップは2025年のiPhone 17への搭載も難しい、、

Appleのワイヤレス・ネットワーク・チップ開発ですが、5Gチップに続いて、Wi-Fiチップについてもハードルが高いという話です。

DigiTimesによると、Appleが開発中のWi-Fiチップは、2025年のiPhone 17でも採用されることは非現実的と考えている関係者が多いようです。

たとえば、Appleが自社開発するのなら、こういう製品と競わないといけないことになります。>Dual 2×2 320MHz Wi-Fi 7, quad-core ARM SoC | BCM6765

Appleが自社開発の5Gチップに取り組んでいる話は、すでに各所で確認されていますが、Wi-Fiチップに関しても自社開発チップへのリプレイスを目指しているという話あります。

ただ、5Gにせよ、Wi-Fiにせよ、ワイヤレス通信チップの開発はかなりハードルが高い様子。

というのも、市場シェアでトップのブロードコムやクアルコムのような企業は、ワイヤレス接続分野で豊富な経験と特許技術を蓄積していて、DigiTimesの情報筋では「ワイヤレス、有線を問わず、ネットワークチップへの参入障壁は非常に高い」と考えられています。

AppleがiPhoneという重要な主力製品に搭載するには、ブロードコムやクアルコムが提供するチップと同等か、それ以上の性能が必要になります。もし、Appleが他社の特許を侵害せずに性能目標を達成したとしても、さらにコストを他社チップと同等かそれ以下に抑えるのは、今の段階では現実的とはいえないという見方は納得のいくもの。

そして、Appleがもし自社製のWi-Fiチップを開発に成功した場合にも、いきなり重要な主力製品であるiPhoneに採用するのではなく、他の製品に採用するのではないかという推測が出ています。

現状では、Apple製のワイヤレス・ネットワーク・チップの開発を短期的に成功させるには、他社から精鋭チームを引き抜き、開発に多大なリソースを投入しない限り難しいと考えられていますが、ワイヤレス・ネットワーク・チップ開発にこれだけの労力を投資することが、単にチップを外部から調達するよりも費用対効果が高いかどうかも不明、としています。

市場関係者は、Appleは様々な周辺チップに気を取られるよりも、高速コンピューティング時代の競争力を確保するために、並外れたパフォーマンスを発揮しているApple Siliconに主なリソースを集中させることを検討すべきかもしれないと考えているそうです。

しかも、来年のVision Pro発売に向けて、社内リソースを集めているようですしね、、。チップ開発チームもApple Siliconに集中させたほうが良いかもしれませんね。




マルチタッチ対応の13.5インチ デュアルディスプレイノートPC「DXUSCREEN」ファンディング開始[衝撃価格9.2万円]

僕はAppleデバイス大好きだから、ノートPCにはいかないけど、こういう製品こそ、Appleが出してくれないかなーと思ったデュアルディスプレイPC。

株式会社ギャザテックが、「DXUSCREEN」のクラウドファンディングを開始。

早割価格は92,300円。

「DXUSCREEN」は、マルチタッチ対応の13.5インチ デュアルディスプレイノートPC。

Gセンサー搭載で、傾けるだけで画面の自動回転が可能。

もちろん、本のように見開きで使うこともできます。

タッチペンにも対応しており、イラストや手書き入力もできます。

しかも、10万円以内なんですよねえ。

Appleも2画面のiPad出してくれないですかねえ。

さらに、miniLEDとかOLEDとかじゃなくて、LCDで価格抑えめで。

すんげー売れると思うけど。

Other Interests(SwitchBotの加湿器 | シレン6はすぐそこ | ロシア有利の見方 | 2023年出生率はさらに低下)

SwitchBotの加湿器がようやく届いた

SwitchBotの加湿器が届きました。

あの匂いからの解放されて嬉しい、、。

確か、11月初めに品切れステイタスの時に注文して、1ヶ月ほど待ちました。


他のSwitchBot製品同様、アプリでオンオフ可能。

温湿度計プラスと連携して、「湿度xx%以下に加湿する」という設定も可能。

もちろん、外出先からオンオフも可能。

超音波式、3.5Lタンク。給水は1日一回くらい。

スマート家電としての利便性だけでなく、加湿器としての機能にも不満はありません。とはいえ、何種類もの加湿器を使ったことがあるわけではないので、ほかにもコスパの高い製品はあるかも。

ちなみに、この加湿器の前は、シャープの加湿/空気清浄機「KI-NS70-T」。

KI-NS70から、なぜ買い換えたか。

この機種の加湿器機能は、内部で水に浸ったフィルターが回る気化式の加湿器なので、しばらくすると内部に水垢が発生してフィルターから匂いが出るんです。

去年、加湿機能を使い始めてから、ほぼ1ヶ月もすると運動部の部室的な匂いが出始めて、何だこれ?と思っていたら、原因は加湿器のフィルターでした。

こうなると加湿機能の部分のパーツを全部外して水洗いし、フィルターをクエン酸に2時間以上つけて洗い流す。この作業を毎月やることになる上に、完全にニオイは取れず、二回目以降は臭くなるのが結構早い。

流石にこれを延々とやるのはキツいし、別売りフィルター(互換品で二千円くらい)をサブスクよろしく毎月買うのは避けたい。

なので別に加湿器を購入することにして探していたところ、やっぱり超音波式が良さそうで、さらにSwitchBotで統一しておけば、オンオフもアプリでやりやすくなるよね。ということで、導入した流れです。

KI-NS70は空気清浄機として、引き続き使うけど、加湿器としては使うことはないだろうなあ。

まあ、使ってみないとわからないことはあります。



『風来のシレン6』オンライン要素の詳細が発表

1/25発売なので、もうすぐそこです。

今回は夜はないんですね。

まあ、シレン5の夜の敵は強すぎて、数回しか使えない技で切り抜け、そのあとはどう逃げるかという戦略になるので、無くなったのは嬉しいかも。



ロシア、侵攻兵力の9割死傷か 31万5千人と米情報機関 | 共同通信
“ロシア勝利”なら米負担「天文学的」 米戦争研究所が分析…ウクライナ全土の占領「不可能ではない」|日テレNEWS NNN

上の記事はウクライナの反攻は成功しているという評価が必要という米国の国内事情もあるのかなと。

政治的な思惑から離れてフラットな情報をまとめているISWの分析では、ロシア勝利の可能性もあるという見方。

で、日本はどうするの?っていう時に、解散できない支持率20%切りの岸田政権。どうするったって、結局はアメリカ様のいうことを聞かないといけないんだろうけど、それにしてもなあ。



少子化加速 今年生まれた子ども72万6千人、最少に:朝日新聞デジタル

とんでもないスピードで出生率が低下。

2022年よりもマイナス5.8%。これって恐ろしい数字なんだけど。

この少子化問題をほったらかしにしてる理由がわからないんですよねー。

与野党含め、国会議員の皆様が総じて短期視点しか持たないということなのですかねえ、、、。

こんなに国内問題を解決しようとしない政府って、ほかにあるんだろうか。



12/25から米国ではApple Watch 6以降の修理交換もできなくなります

米国市場では12/25以降にApple Watch 9とApple Watch Ultra 2が販売停止になることはお伝えしたとおりですが、さらに保証対象外のApple Watchは米国内で修理できないということにもなるという話が出ています。

MacRumors、Bloombergなどが伝えているAppleのスタッフ向けメモには:

“製品交換(CRU)プログラムは、米国では以下の時計では利用できない: Apple Watch Series 6 またはそれ以降、Apple Watch Ultra またはそれ以降。

とあり、販売停止になるApple Watch 9とApple Watch Ultra 2以前の製品も影響を受けることが明らかになりました。

通常、Apple Watchの修理は部品を修理するのではなく、壊れたユニットを新しいモデルと交換します。

このため、ITC(米国国際貿易委員会)によるApple Watchの輸入禁止命令が有効な限り、新しいApple Watchへの交換ができないことになり、ハードウェアの交換が可能になるまで修理を待つということになります。

なお、今回の措置はあくまでも保証対象外のApple Watch製品の修理交換ができないというものであり、新品デバイスの標準的な1年保証期間にあるデバイスと、AppleCareの延長保証で保護されたデバイスは交換が可能、とされています。

米国でのApple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2の販売は近日中に一時停止になりますが、Apple Watch SEは引き続き販売され、Best Buy、Target、Walmartのような量販店では、在庫がある限りApple Watch全モデルの販売を継続することができます。

この件、クリスマスセールの真っ只中に販売停止になるわけですが、タイミング的に12/25以降なので、クリスマスプレゼントとしてはその前に駆け込み需要はあるだろうし、AppleCareに入っていれば交換も可能ということなので、意外に業績には影響は出ない可能性もありそうです。Masimoとの和解が一番なんだろうけどなあ。




[1/1まで]Softorinoの全15種類のアプリパックが72%オフ:iPhoneに好きなファイルを転送できる「WALTR PRO」もあり。

Softorinoが、すべてのアプリの初年度ユニバーサルライセンスを72%オフの9.81ドルでクリスマスセールちう。通常、トータル35ドルです。

各ユーティリティはそれぞれ使えるものが多いですが、僕が特におすすめするのは「WALTR PRO」。

WALTR PROは音楽・動画、静止画の一般的なファイルを手間をかけずに転送することができます。

また、カバーアートとメタデータを手動で編集することや、自動的にスキャンし、不足しているメタデータを埋めるACR – 自動コンテンツ認識機能もあります。

直接ファイルを転送できるので、iTunesなどのApple純正アプリに頼り切ることなく、自分で好きなようにできるという意味で、とても便利に感じることがあります。試用版もあるので、使ってみることをおすすめします。

このほかにも便利なユーティリティはあるので、チェックが吉。

なお、今回のセールはサブスクの初年度割引なので、2年目以降は適用されません。

キャンセル・エニータイムとあるので、初年度以降継続しない場合にはリマインダー設定も忘れずに、、、。

iPhone 16 Proは6.3インチになるため、テトラプリズム望遠カメラが採用されそうです。

iPhone 15 Proに採用されなかったのは小さいからだったんですね。っぽい。

来年のiPhone 16シリーズでは、Proモデルにも新しく改良されたテトラプリズム望遠カメラが搭載されそうです。

今年のiPhone 15 Pro Maxには、テトラプリズムレンズが搭載され、iPhone 14 Pro Maxの3倍から最大5倍の光学ズームが可能となりました。

ただ、6.1インチのiPhone 15 Proは内部スペースの制約のために、テトラプリズム望遠カメラを搭載せずにリリースされました。

来年2024年のiPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxのディスプレイは、それぞれ約6.3インチと6.9インチになるため、どちらの機種にも新しいテトラプリズム望遠カメラが搭載されそうです。

macrumorsによれば、iPhone 16 Proのカメラモジュールの設計を詳細に記した内部文書では、このモジュールはiPhone 15 Pro Maxで使用されたモジュールに酷似。ディスプレイサイズが大きくなったことで内部スペースの問題も解決されたので、新しいテトラプリズム望遠カメラが搭載される可能性が高いとしています。

とはいえ、大量製造モードに入るのは半年以上先なので、仕様が変更される可能性もあります。

まあ、Pro/Pro Maxモデルには同じレンズが搭載されるのが自然だと思います。




[5%オフ]MagSafe充電器で世界シェアトップのBoostCharge Proシリーズ最新モデル「BoostCharge Pro MagSafe 2-in-1」が出た。

年内ゲット、まだ間に合います。

ベルキン株式会社が「Belkin BoostCharge Pro MagSafe 2-in-1 ワイヤレス充電ドック」を発売。18,091円。現在は5%オフクーポン適用可能です。


「Belkin BoostCharge Pro MagSafe 2-in-1 ワイヤレス充電ドック」は、 MagSafe充電器で世界シェアトップのBoostCharge Proシリーズの最新ライナップ。

Apple公式のMade for MagSafe、Made for Apple Watch認証を取得し、iPhone 12シリーズ以降で最大15W充電、Apple Watch Series 7以降およびApple Watch Ultraシリーズに最大7.5W出力で同時に高速充電が可能なワイヤレス充電器です。

iPhone充電モジュールの角度調整は0~70度で設定でき、スタンバイモードでも便利に使用可能。

AirPods第3世代のMagSafe対応ケースも充電可能です。

Appleデバイスに馴染む上質な素材を使用し、ステンレスの光沢とマットなエコフレンドリー素材を組み合わせたプレミアムデザイン。

指紋防止、耐スクラッチ、汚れが付きにくい加工が施されていて、長く使える傷がつきにくい仕様です。

なお、注意点としては、Apple Store及び北米で販売するモデルは、30Wの電源アダプター付属ですが、Apple Store及び北米以外の地域では電源アダプターを同梱していない、という但し書きがあります。

ということで、Apple Store以外で買うバージョンは、別売りの30WのPD充電器を用意するか、手持ちの充電器で条件を満たす製品を使う必要があります。

アダプター無しで1.8万円以下なら、最新デザインの急速充電/高速充電器としては割安かなとも思います。

Pixelmator Pro:イラストレーターのAI、EPSファイル対応。レイヤー保持したまま編集可能に。

Mac用の「Pixelmator Pro」が、Adobe IllustratorのAI、EPSファイルをサポートしました。


Pixelmator Pro 3.5.2では、Adobe Illustrator(AI)ファイルおよび Illustrator EPS ファイルのサポートが追加。

テキストレイヤーやシェイプレイヤーを含むすべてのレイヤーが完全に保持された状態でファイルを開き、Pixelmator Proで編集できるようになりました。

また、今回のアップデートではパフォーマンスが改善。

ツールを切り替えたり、ドキュメントを開いたりする際の画像編集がさらに高速になりました。

また、ホリデーシーズン用の魅力的なテンプレート・コレクションも追加されています。

なお、ブラックフライデーからスタートした50%オフセールも継続中。

本日の早い時間であれば50%オフで購入できると思います。

NothingのCMF Watch Proが入荷しているので、欲しいのなら急ぐべし![1.1万円]

NothingのCMF Watch Proが入荷。現在購入可能。11,000円です!

cmfはNothingのサブブランド。

今年9月には「CMF Buds Pro」「CMF Watch Pro」「CMF Power 65W GaN」がインド市場で先行発売され、そのあと、日本でも発売されました。

「CMF Watch Pro」は一般発売後に速攻で売り切れになって、倍くらいの価格になり、なかなか在庫が復活しない時期もありました。

「CMF Watch Pro」は1.1万円というお手頃価格のスマートウォッチでありながらも:

・1.96インチのAMOLEDディスプレイ
・常時表示ディスプレイ
・最⼤600ニト
・AIノイズリダクション付きBluetooth通話
・マルチシステムGPS内蔵
・110種類のスポーツモード
・自動心拍数測定
・24時間心拍数モニター
・安静時心拍数
・運動時心拍数
・心拍数アラート
・血中酸素濃度モニター
・ストレスモニター
・睡眠モニター
・終日歩数
・カロリー
・距離
・運動時間のトラッキング
・IP68防水

といった機能があり、場合によってはApple Watchよりもありなんじゃね?といった意見も散見されます。

何よりも、バッテリーが13日間もつというのはいいですよねー。

ただ、安価なスマートウォッチであり、Apple Watchにはあって当たり前の機能がなかったりするのは理解しておく必要はあります。

たとえば、Suicaは使えないし、当然ながらAppleのマップアプリとの連携はないし、「探す」機能もないし、Macのロック解除もできないです。

この辺を分かった上で使うのなら、その人にとってサイコーのスマートウォッチになる可能性もあり。

この辺りのプライスレンジだとプレゼントにもありですよね。もらったら嬉しいしなあ!

Apple Watchの充電器:Apple正規品/認証済みの充電器以外はトラブルの可能性ありという注意喚起と確認方法

が出ているのですが、安いのもそこそこ使えるようになって欲しいなーとも思うんですよね。

Apple公式のサポートページ「Identify authentic and certified Apple Watch chargers – Apple Support」。

日本語訳では「Apple Watchの正規品と認証済みの充電器を確認する」になります。

Appleが推奨するApple Watch用充電器は:

・Apple製の充電器
・Apple MFi認証を取得し、Made for Apple Watchバッジが表示されている充電器

の二つ。

どうやら、市場には偽造品や未認証の充電器が存在するようで、この場合には充電が遅くなったり、チャイムが何度も鳴ったり、バッテリーの寿命が短くなったりする、ということで注意喚起となっています。

見分け方としては、Made for Apple Watchバッジがパッケージ外観にあるかどうか、などがありますが、購入後のチェック方法としては:

1)Apple Watchの充電ケーブルをMacに接続します。
2)MacでAppleメニュー > システム設定を選択し、サイドバーの一般をクリックします。
3)右側のバージョン情報をクリックします。
4)システムレポートをクリックします。
5)USBをクリックします。
6)詳細を表示するには、時計の充電器を選択します。
7)製造元を確認します。(Apple製のウォッチ充電器には、製造元として Apple Inc.と表示)

という方法もあります。

ユーザーとしては、購入時にはMade for Apple Watchバッジを確認する、ということを忘れないようにしたほうが良さそうです。

ついでに言えば、Appleには同時に「なぜ市場にMFi認証されていない充電器が出回るのか?」ということも考えて欲しいかもと思いました。

考えるに、認証製品は高い、バリエーションが少ない(思ったような長さがない、耐久性が低い)、というあたりが理由だと思うんですよね。

高いなら高いでいいから、この製品でしか得られない機能をアピールすれば済むことで、認証以外の製品を下げる必要もなく、安い製品もなんとなーく使えるようにしてほしいなとも思います。

AppleがApple Watchの米国市場での販売停止を回避するべく、アップデートを準備中。

これで回避できるのか?、、、はちょっと怪しいですが。

米国市場でのApple Watch Series 9とApple Watch Ultra 2の販売が一時停止になる件ですが、Appleはソフトウェアアップデートを準備中。

ITCは10月に、Apple WatchがMasimoの2つの特許を侵害していると認定し、今に至っていますが、Appleとしては、この問題をソフトウェアアップデートで対処するべく、開発を進めているようです。

Bloombergによれば、Appleのエンジニアが「ユーザーの血中酸素濃度を測定するデバイスのアルゴリズムに変更を加えようと競争している」と報じていて、Apple側は、Apple Watchが”酸素飽和度を決定し、顧客にデータを提示する”方法を変更できれば、問題は解決すると考えているようです。

ただ、Massimoの特許侵害の係争内容は、血液中の酸素量を測定するために皮膚に光を照射する方法など、Apple Watchの血中酸素センサーのハードウェアに関するものであり、ソフトウェアアップデートで解決するかどうかはわかりません。

Masimo側は、Apple Watchの “ハードウェアを変更する必要がある”、ソフトウェアの修正では十分ではないとしています。

Appleの広報担当者はBloombergに対し、「製品を再び市場に出すための変更を承認する権限を持つ米国税関に、回避策を提出するよう取り組んでいる」とコメントしています。




12月21日からApple Watch Series 9、Apple Watch Ultra 2の販売が一時停止

なお、今の所、米国市場が対象。

Reutersなどが、12月21日からApple.comでのApple Watch Series 9およびApple Watch Ultra 2の販売を一時停止について伝えています。

この措置は、Masimoとの間で訴訟になっている血中酸素濃度測定機能の技術特許に関係するもので、Appleの立場としては特許を侵害するものでは無いという主張であるものの、Apple Watchを販売停止にするという米国国際貿易委員会からの命令について、大統領審査期間が進行中であり、万が一裁定が支持された場合、これに従うための措置が必要なため、米国市場において一時的に販売停止にするというものです。

このため、米国市場では12月21日からApple.comでのApple Watch Series 9およびApple Watch Ultra 2の販売を一時停止し、12月24日以降にアップル直営店での販売を一時停止する、とアナウンスされています。

今年の10月のITCの決定は「ITC、Apple Watchの血中酸素濃度センサー技術がマシモ社の特許侵害していると認定。輸入禁止命令が発動」。

なお、Appleのステイトメントの最後には:

今回の命令が支持された場合、AppleはApple Watch Series 9およびApple Watch Ultra 2を米国のお客様に一刻も早くお届けできるよう、引き続きあらゆる手段を講じてまいります。

とあるので、大統領審査がITC命令を支持しないのであれば、意外に早く販売停止が解除されるかもしれません。

逆に、ITC命令を大統領が承認すれば、米国での販売停止は長引く可能性もあります。

日本を含む米国市場以外の対応はまだ発表されていませんが、訴訟や特許自体は米国市場に関するものであるはずで、さらに、Appleも販売業績に影響は小さくしたいはずなので、日本市場でも同じような販売停止が近日にも行われるという可能性は低いのかな?と思うんですがどうでしょうか。

「Belkin 11-in-1 USB-C ドッキングステーション」の日本国内向けバージョンが発売

先月USで先行発売された「Belkin 11-in-1 USB-C ドッキングステーション」の日本国内向けバージョンが発売されました。25,740円です。

現在、5%オフクーポンの適用が可能。


Thunderbolt4、Thunderbolt3対応。

USB-C 100W PDで、最大85Wパススルー充電対応。

最大4K60Hzで最大3台のモニターに出力、最大10Gbpsの高速転送速度、2.5Gbpsイーサネットなど。

ケーブルが中央に直付けされていて、MacBookなどを上に置くことで、軽く傾斜するのも使いやすそうです。

SD4.0、microSD 3.0、Kensingtonロックもあり。

映像出力用ポートはHDMI2.0ポート(4K・60Hz)、HDMI1.4ポート(4K・30Hz)、VGA(フルHD・30Hz)。4K出力は2つのモニターまで。


MacBookを設置すると正面からはポートが見えないのもいい感じです。

Nothingの福袋:Nothingイヤホン、Phone (1)、Phone (2)確定袋ありで、さらにオプション選択可能

まさか、Nothingから福袋が出るとは!

Fukubukuro (nasu)には、Nothingイヤホン1点及びアクセサリー1点。

オプションが16個から選べます。

Fukubukuro (taka)には、Nothingスマートホン1点及びイヤホン1点。

さらにオプション選択肢は16種類。


Fukubukuro (fuji)には、Nothing Phone (2) 1点、イヤホン1点、アクセサリー1点。

さらに選択肢は3種類。


ドット絵もNothingらしいし、選択肢が豊富なところの遊び心もいい感じですね。

2024年はiPhoneではなく、Vision Pro、AirPods、Apple Watch、iPadに変化がある年になるかも

来年はiPhoneではなく、Vision Pro、AirPods、Apple Watch、iPadに変化がある年。という見立ては、引き続き、Mark Gurman氏@Power on。

・現在の179ドルのイヤホン(第3世代の中位モデル):
デザインを刷新し、ケースを再設計し、USB-Cポートを搭載
上位機種にはアクティブ・ノイズキャンセリング機能

・AirPods Max
USB-Cポート、新カラー

・補聴器ソフトウェアを開発中

・AirPods Proのアップデートは2025年
体温測定、その他のヘルストラッキングは初期段階

・Apple Watch
血圧測定、睡眠時無呼吸症候群の検出機能を開発

もちろん、iPad ProもM3 MacBook Airも控えている(3月あたり)し、MacBook Pro(J614とJ616)も開発中。

ただ、Appleとして一番力を入れているのはVision Proであることは間違い無いですね。

日本での発売はまだ先になると思うので、来年のAppleプロダクト購入計画には入れなくていいと思います。

まあ、高いだろうから、それを見越して貯金しておくのもいいのかもですね。




「hellomaco GO 2」「Trace」「be.ez LE Swift Backpack」が15〜50%オフ@クリスマスホリディセール

エリーゼジャパンが、最大50%オフのクリスマスホリディセール@Amazon。

MacBookなどのUSB-Cで充電可能なApple Watch用のhellomaco GO 2は15%オフ。


AirTag用のバイクマウント「Trace」も15%オフ。


15インチ MacBook Air (M2 2023)対応のスリーブケース「be.ez LA robe スリムフィット」は30%オフ。


MacBook Pro 16インチサイズまで収納できるメインコンパートメント、iPadは11インチまでのタブレットコンポーネントがあるバックパック「be.ez LE Swift Backpack (グラファイト) ミニマルデザイン」は50%オフ。


50%オフはでかい。

デザインが好みならコスパサイコーだと思います。

AppleプロダクトのOLEDパネル採用:iPad Proの次はMacBook、さらにもしかしたら折りたたみiPad。

さらにもう一つ、Appleプロダクトのディスプレイの話。

Nikkei Asiaが、今後予定されているiPadとMacBookのOLEDディスプレイへの切り替えについて伝えています。


via:Apple to switch to OLED displays for iPads and MacBooks – Nikkei Asia

日経アジアのサプライチェーンに関する新しいレポートでは、各所ですでに報道されている2024年初頭のiPad Proの2モデルのほか、MacBookへのOLEDパネル搭載も計画されているものの、こちらは早くても2025年後半になりそうです。

また、以前に少し噂が出ていた、折りたたみタイプのiPadについて。

AppleはiPadにフレキシブルなOLEDパネルを搭載してから、折りたたみ可能なiPadを製造する可能性の評価を始めているものの、具体的な時期は決まっていないとしています。

11月に出ていた、AppleのOLEDロードマップでは、2026年初めにMacBook Pro。

その次に、「折りたたみタイプの20.3インチiPad」が2026年中盤となっていました。

12.9インチの上のサイズのiPadは、僕も欲しいと思っていて、ちょっと期待しているのですが、時期的にはだいぶ先になりそうですね。

しばらくは2台のiPadを使うことになりそうだなあ。

micro LED搭載のApple Watch Ultraは2026年モデル。サイズも2.12インチに拡大。

トレンドフォースのシニアリサーチ・バイスプレジデントのエリック・チウ氏が、Apple Watch Ultraのディスプレイ技術の進捗状況を分析。

それによると、次世代Apple Watchのパネルはmicro LEDが採用され、サイズは現在のApple Watch Ultraよりも大きい2.12インチになる、とされています。


via:TrendForce’s First Seminar in Japan, Spotlights TSMC, Rapidus and Japanese Semiconductor Revitalization | TrendForce Insights

micro LEDのApple Watchは2026年。

この新型Apple Watch Ultraには2つの主要サプライヤーが存在し、一社は10x10um以下のMicro LEDチップを独占供給できるドイツのLED大手ams OSRAM。

もう一社は韓国のLG Displayで、LTPOガラスバックプレートを提供するほか、チップのマス・トランスファー・エンジニアリングを担当しています。

チウ氏は、小型チップの採用は本質的にコスト削減に役立つと考えていて、サプライチェーンにおけるアップルの強力な交渉力を考慮すると、2026年の製品発売時には、Micro LEDディスプレイパネルのコストは120ドル以下に抑えられる可能性があり、これは現在のOLEDパネルの価格の2.5〜3倍に相当すると予想しています。

また、Appleの新技術・新仕様を融合させる卓越した能力により、発売初年度に100万台レベルの出荷が期待され、micro LEDチップの需要と業界全体の発展に大きな活力を注入する、としています。

この情報がそのまま実現するとなると、来年2024年と2025年のApple Watch Ultraに関しては、OLEDパネルが継続採用され、サイズも変わらない可能性がありそうです。

ただ、販売数を維持するためには新しい技術も必要になるので、2024年と2025年のApple Watch Ultraにも何らかの新機能が搭載されるはず。

それがどんなものになるのかは、まだわかりませんが、最近、Appleが取得した特許では「Apple Watchバンドにディスプレイを追加する特許」というものがあったり、Appleは10周年記念モデル「Watch X」を2024年か2025年に発売するべく取り組んでいるという話もあります。

あと半年もすると2024年モデルの情報も出てくる気がしますが。