M.Hirose のすべての投稿

なーんと、palmfan.comは気がつけば20年強になりました。 Palmから始まり、今はApple製品、ガジェットや気になる事やモノを取り上げてます。 「Palm Magazine」「Mac Fan」はじめ、アスキー、毎日コミュニケーション、日経BP、宝島社などから出版された媒体でライターもやってました。今までお世話になった方々も、初めましての方も、新しい方もどうぞよろしく!

新しいHaloLockシステム搭載のESR新製品が出てる、、、

日本市場へももうすぐ?

ESRが、US市場向けに新しいHaloLockシステムを採用した製品を投入。

キックスタンド付きモバイルバッテリー「HaloLock™ 5,000mAh Power Bank Wallet」。

Appleの「探す」アプリ対応ウォレット「HaloLock Geo Wallet」。

冷却ファン技術「CryoBoost」システム搭載の「HaloLock Charger with CryoBoost」。

冷却することにより公式のMagSafeチャージャーが4時間以上かかるのに対し、iPhoneを3時間未満で充電することが可能。

どの製品も、近日に日本でも発売されそうに思うなあ、、、。

少し待ってみるといいかもです。

USB-C最大70W給電可能なカラーマネージメントモニター「EIZO ColorEdge CS2400R」が発売

EIZO株式会社が、USB-C搭載の「ColorEdge CS2400R」を発売。
EIZOダイレクト限定販売で59,950円です。

「EIZO ColorEdge CS2400R」は、「CS2410」の後継機種で、sRGB色域を100%カバーした、24.1型WUXGA(1920×1200)カラーマネージメントモニター。

Power Delivery対応で最大70W給電のUSB Type-Cポートを備えています。

PC作業環境で広く普及しているsRGB色域を100%カバー。

写真編集、プリント、Webコンテンツ制作といったクリエイティブワークを支える正確な表示ができるよう、ColorEdgeを調整する専用ソフトウェア「ColorNavigator」を無償ダウンロードで活用できます。

モニター画面と写真プリントの色合わせ行う無償ソフトウェア「Quick Color Match」にも対応しています。

10-bit表示対応で、約10.7億色以上の中から最適な色、より滑らかな階調で表示します。

解像度は1920×1200ピクセル。A3、A4の実寸表示が可能。

最近は高解像度で大きなサイズのモニターディスプレイもありますが、「ColorEdge CS2400R」は画質に拘りが必要なクリエイティブワーク用途としての機能を備えている、USB-C給電可能なディスプレイという点で特徴があり、EIZOの製品の中ではリーズナブルな設定。表示品質を求めるのであれば、いい選択になりそうです。

来年発売のiPad Pro用OLEDパネル製造に向けて、LG Displayが新しいエッチング技術開発を開始

最近、割とピックアップされている情報源、The Elecから新型iPad Proのパネル情報。

ハイブリッドOLEDパネルで、基盤の一部は0.5mmから0.2mmと薄くなります。

LG Displayが、Appleに供給するOLEDパネル用の新しいエッチング技術の開発に着手。

この技術は、リジッドOLEDパネルのようにガラス基板を使用し、フレキシブルOLEDパネルのように薄膜カプセル化(TFE)を使用する、いわゆるハイブリッドOLEDパネルを発売するためのもので、同社はLGエレクトロニクスの生産技術研究所(PRI)と共同で、ガラス基板のエッチングとセル単位への切断を同時に行うエッチング技術を開発中。

従来のリジッドOLEDパネルは2枚のガラス基板を使用していましたが、ハイブリッドOLEDパネルでは、上部のガラス基板をTFEに置き換えていて、パネルが薄くなり、下側のガラス基板も0.5mmから0.2mmとさらに薄くエッチングされます。

超薄型ガラスとなったガラス基板は製造時の移動工程で割れやすい問題がありましたが、これを解決できる見込みがついたため、この新技術を8世代有機ELの最初のラインから適用する予定です。

また、来年発売されるApple社のiPad用に開発中の有機ELパネルについては、現在の第6世代有機ELラインで製造。

LG Displayよりも早い段階で新しいエッチング技術の開発に着手したSamsung Displayは、同社の第6世代有機ELラインで製造するiPad用有機ELパネルについて、直ちに適用を開始する予定。

Appleは、2スタックタンデムとも呼ばれる2つの発光層を持つOLEDパネルと、低温多結晶酸化物(LTPO)薄膜トランジスタ(TFT)の使用を計画しています。

LGディスプレイは、自動車用ではあるが、すでに2スタックタンデム型有機ELパネルを製造していて、Samsung DisplayはLTPO OLEDパネルで先行し、すでにAppleがiPhoneに採用されているため、来年のiPad Pro用OLEDパネルのパーツサプライヤーとなる可能性は高そうです。




Targusの新作「TRANSPIRE™ Advanced 15-16″ バックパック」は機能十分でコスパ良さそう

なんだか懐かしいTargusの新作モバイルバックパックが出て、割と安いですね。

株式会社ユニークが、Targusの「TRANSPIRE™ Advanced 15-16″ バックパック」を発売。10,860円です。


「TRANSPIRE™ Advanced 15-16″ バックパック」は、760グラムの軽量かつカジュアルデザインに、ビジネスユースにも多用できるように設計されたバックパック。

最大16インチのノートPC収納が可能で、SafePort® Sling Protection Systemによるパッド入りコンパートメントを備えています。

MacBook Pro 16インチモデルも収納可能で、トータルの容量は23リットル。

底面には耐摩耗性と耐水性を備えた構造。

背中に負担をかけずに通気性を確保するための通気孔が設けられ、モバイル環境で使うことの多いアダプターやケーブル、その他のガジェットなどを収納するためのポケットもたくさんあります。

キャリーバッグの持ち手に通せるトロリーストラップもあり。

カリフォルニア州アナハイムにあり、PCキャリングバッグのパイオニアとも呼ばれるTargusは、今年なんと40周年だそうです。

Targusのキーボードも使ってたなあ、なんて、懐かしさもありつつ、コスパ高そうなバックパックなのでちょい気になるアイテムです。

WWDCでは、”少なくともいくつかの新しいMacBookが出る”。でも、M2の線が濃厚。

M3はいつですかねー?

今週のMark Gurman氏のPower Onは、6月のWWDCに関しての追加情報と、Mac製品など。

先のエントリーで、Gurman氏の記事で、15インチ MacBook Airと思われるコードネーム「Mac 15,3」がテスト中という話が出ていましたが、その時期と仕様に関わる部分に以下がありました。

少なくともいくつかの新しいラップトップは、WWDCで発表されると聞いています。6月に発表されるモデルは、おそらく主要な新しいM3チップを搭載することはないでしょう。その代わり、現在のM2プロセッサーと同じようなものが搭載されるでしょう。

この見立てでは、WWDCにおいて発表されるMacBookはM2搭載で確定のようなニュアンス。

これが正しければ、M3発表はいつ行うんでしょうね。

AppleはARMRヘッドセットに、かなりのリソースを集めているという話なので、この影響でM3発表は後回しになり、今年後半に行うということ?

WWDCで、長尺のプレゼンテーションで「Reality Pro」のお披露目を行い、さらに新型のMacBook Air 15インチ(M2)を発表するとなれば、新たな製品を発表するイベントを7月か8月に行うというのは考えにくいし、9月のiPhone発表がズレることはまずないので年末に発表するしかないということになりそうです。

ただ、出荷台数が前年同期比40%減少という数字は、これまでになかったことだし、戦略の見直しの結果、Mac新製品のリリース時期も今までと変わってくる可能性も捨てきれません。

なお、15インチ MacBook Airと思われるテストマシンのプロセッサーの種類に関しては以下の通り。

この系統の新しいMacモデルは、先週からデベロッパーのテストログに現れ始めています。その中には、より大きなMacBook Airと思われるものも含まれています。このログには、8コアのCPU(4つの高性能コアと4つの効率的コアに分かれている)と10コアのグラフィックプロセッサを搭載したチップが搭載されていることが記されています。また、8ギガバイトのメモリも搭載しています。

この仕様は、現在のM2 MacBook Airの上位モデル、13インチMacBook Proに提供されているプロセッサーと同じです。

テストマシンの仕様としてはM2 MacBook AirのM2(10コアGPU)と同じです

14インチ/16インチのMacBook Proに搭載されているM2 Pro / M2 Maxは、ベースモデルでも”6つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した10コアCPU、16コアGPU”なので、テストモデルに搭載しているプロセッサーではありません。

ということで、15インチ MacBook AirのプロセッサーはM2(上位版)になる、という線が濃厚になってきました。

M3搭載して欲しいけどなあー。



テスト中の「Mac 15,3」は15インチ MacBook Air?今の所、M2のようです。

であれば、5月頭までには出そうな感じもしますが、、。

15インチ MacBook Airと思われるコードネーム「Mac 15,3」がテスト中。14インチ MacBook Proと同じ解像度という話です。

Mark Gurman氏のBloomberg記事によると、最近のテストログによると、Appleは現行モデルと同様のプロセッサー仕様(つまりM2)で、より大きく高解像度のディスプレイを搭載したコードネーム「Mac 15,3」というノートパソコンを準備しているようです。このモデルは、Appleが今年投入を計画している15インチのMacBook Airである可能性が高いです。

このテスト中のMacではmacOS 14がインストールされていて、このバージョンはAppleが6月5日のWorldwide Developers Conferenceで発表する予定のMacオペレーティングシステムです。

ディスプレイ解像度は、14インチのハイエンドMacBook Proと同等となっているので、15インチと大型になっている分、ややシャープさに欠ける可能性がありますが、この辺りの仕様はAppleの製品開発の方向性で、コンシューマー向けとプロ向けを差別化したものと考えられます。

また、この15インチMBA以外に、13インチMBA、24インチiMac、13インチMacBook Proのアップデートへの取り組みを行なっています。Apple Silicon搭載の最初のMac Proも開発中ですが、仕様変更を含め、引き続き発売は遅れそうな気配です。

14インチと16インチのMacBook ProのM3 Pro / M3 Maxモデルですが、この記事では2024年前半に予定となっています。

ここ数年は、Mac製品も(iPhoneのように)毎年のアップデートを、という方針が伝えられていましたが、この辺変わってきたのかどうかが気になるところ。最近の出荷数減少、特にその数字が40%減少ということも含め、開発販売戦略の見直しがあるのかも?

iPhoneは携帯電話なので、販売推奨金などを駆使しで色々な手法で割安感が出せるけど、Macは普通に販売するしか無いので、どう考えてもiPhoneと同じアップデートサイクルでは売れなくなると思うんですけどね。しかも、Appleトレードインの買取水準は市場よりも低いから意味ないし、一年待てば大きく性能向上するのであれば、少し待つか、になってもおかしくない。

新モデルを投入すれば、一時的に出荷数は増えるだろうけど、(ベースモデルのSSDが遅い件も含め)このあたりが変わらない限り、継続的な成長は見込めないと思うんですけど、どうですかーねえ。




Other Interests(Razerのゲーミングノートはちょっと欲しいぞ | FF初期の1〜6のリマスター版 | 消費税は預り金ではない | AI関連)

Razer Blade 16はminiLED世界初のデュアルモード搭載

Razerが、究極のデスクトップ級ノートPC「RAZER BLADE 18」を日本で発売。

QHD+解像度、リフレッシュレート240Hz、アスペクト比16:10、応答速度3msのディスプレイ。

NVIDIA® GEFORCE RTX™ 4090、最大5.6GHz/24コア/32スレッドの第13世代 INTEL® CORE™ i9 HX プロセッサー。

ゲームだけでなく、クリエイティブ作業にも使えます。そりゃそうだ!

18インチは819,800円するので、ホイホイと買える価格帯では無いけど、あったらあったで楽しそう。

なお、16インチの「Blade 16」は世界初のデュアルモードminiLEDディスプレイ。

UHD+解像度/120Hz および FHD+解像度/240Hz のネイティブ解像度です。こちらは716,800円。

この辺、MacBook Proは負けちゃって無いですか?

僕はMacから移行するつもりは、今の所ないですけど、Bootcampが使えなくなって困ったなーという人+ゲームやりたい属性が高い人にはアピールしちゃうかも。

Apple Siliconの圧倒的性能は今後も続くんだろうけど、外部モニターが1台しか繋げないとかいう制約もあるし、できることが少なくなってくると”いくらパワーあってもね”という評価につながると思うんですが、その辺どうなんですかねえ。



FF初期の1〜6のリマスター版が出る

ファイナルファンタジーのI,II,III,IV,V,VIがリマスター版として、PS4/Switchに4/20登場。

綺麗になったとはいえ、今更、昔のFF遊んで面白いかな?とも思ったのですが、僕はといえば、いまだにウィザードリーをやりたい欲が消えてないので、FF好きな方には刺さるんだと思います。



路頭に迷うフリーランスが続出する…今の日本で「インボイス制度」を導入するのは危険である理由 課税事業者になっても地獄、ならぬも地獄 | PRESIDENT Online

まずは、「消費税=預り金ではない」という認識、「益税」という批判は誤りということを周知しないと色々大変なことになると思います。僕もだけど。



「ルビコン川を渡ってしまった」東京大学が生成系AIに対する声明を発表
イーロン・マスク氏、生成AI用に約1万個のGPUを購入か AI開発の停止要請に署名したばかり – ITmedia NEWS

毎日動きがあるAI関係としては、少し前の一週間前4/5の記事。

4/12には開発停止を訴えていたイーロン・マスクが、自分のところではちゃっかりとAI開発を進めていたり。

これでもうわかる人はわかりますね。さてー、、。



爆速必須の3nmプロセスのA17 BionicはiPhone 15 Pro / Ultraでデビュー。2nmチップも計画進行中。

今年のiPhone 15シリーズの上位モデル用チップや次のApple Silicon M3は、新しい3nmプロセスで製造されることが濃厚ですが、すでに次の2nmプロセスの話が出てきています。

現在最新の4nmプロセスのA16 Bionic。今でも十分に早いですがA17の性能向上はさらに大きくなりそうです。

今年2023年は、TSMCとSamsung Foundryが3nmプロセスノードのチップを出荷するため、半導体業界にとって歴史的な年となる見込み。

一般的にプロセスノードが小さくなるほど、トランジスタの小型化とトランジスタ数の増加が可能になり、より強力でエネルギー効率に優れたチップを製造できることになります。

Phone Arenaによれば、Appleは、TSMCの第1世代の3nm生産をすべて引き受けたと報告されており、3nmのA17 Bionicは今年後半のiPhone 15 ProとiPhone 15 Ultraでデビューする予定

さらに、台湾のMoneyDJの新しいレポートによると、TSMCは2025年から2nmチップの量産を開始する予定。

一般的な段階を考慮すると、第一世代のN2生産が行われた翌年の2026年には、N2Pと呼ばれる2nm生産の強化版が製造を開始します。

TSMCのC.C.Wei CEOは、2025年までに2nmチップを量産できるようになることを確信していると述べています。

なお、TSMCのN3の歩留まりは向上しているものの、最新テクノロジーで製造されたチップは安価ではありません。

Appleは4nmのA16 Bionicチップセット1つに対して110ドルを支払うと言われており、iPhone 15 ProとiPhone 15 Ultraを搭載すると予想される3nmのA17 Bionicは、各SoCに対して150ドルかかる可能性があるという話もあります。

この価格がそのままiPhone 15の販売価格に反映されるかどうかは、市場のニーズや他の構成パーツの価格によっても変わってくるので、なんとも言えませんが、少なくとも性能に関してはかなり期待をして良さそうに思います。




2024年にiPad用のメタレンズの量産が開始。iPhoneへは2025年に。

早ければ2026年のApple Glassへの搭載も見込んでの動きのようです。

Ming-Chi Kuo氏によると、AppleはFace IDのプラスチックレンズに代わるものとして、2024年にiPad用のメタレンズの量産を開始すると予想しています。

メタレンズは、現在のプラスチックレンズに比べて低コストで高さを抑えられるという利点があり、Face ID Txの後、短期的にはFace ID RxやToF Tx/Rxにといった現在のプラスチックレンズを置き換えることができます。


2024年にiPad用のメタレンズが出荷されれば、iPhone Face IDは2025年または2026年にメタレンズを採用することになる(現時点では後者の可能性が高い)。

製造プロセスとアルゴリズムの進歩を考慮すると、既存のカメラの最下位プラスチックレンズを置き換えることができるのは、最短で2028年から2030年の間ですが、今後数年間で、メタレンズが3Dセンシングアプリケーションにおいてリプレイスの動きが出ると予想されています。

Appleのメタレンズ開発には、以下の3つの長期的な戦略目標

(1) 既存のプラスチックレンズへの依存度を下げる
(2) メタレンズの技術的・コスト的優位性を製品設計・販売に活かす
(3) 早ければ2026年または2027年に量産されるApple Glass(AR/MRヘッドセットではない)にメタレンズを広く使用することを促進する

があり、メガネ型ヘッドマウントディスプレイが成功すれば、メタレンズの出荷数が爆発的に増加するとしています。

EIZO、USB-C 94W供給+ハブ機能も強化+スタンドデザイン一新の4Kモニター2機種を発売

EIZO株式会社が、ビジネスユーザー向けのUSB Type-C搭載の4Kモニター2機種、「FlexScan EV3240X」(31.5型)と「FlexScan EV2740X」(27型)を4/25に発売。

EV3240Xは「FlexScan EV3285」の、EV2740Xは「FlexScan EV2785」の後継機種で、4辺フレームレスデザインはキープしながら、スタンドデザインが一新しています。

どちらも4K UHD(3840×2160)の高解像度で、CADやデータ解析を含む業務にも適しているモニターディスプレイです。

前の機種でも提供されていたUSB-Cポートの電力供給は94Wに強化。

より大きな電力供給仕様となっているMacBook Proなどでも、より安定した電力供給をUSB-Cケーブルで行いながら、画面表示・音声再生・USB機器接続を行うことができます。

USBハブにはGigabit Ethernetポートが加わり、USBは4ポートでマウスやキーボードだけでなく、Webカメラや外部ストレージなども同時に接続が可能です。

画面の明るさの自動調整機能、ブルーライト約80%カットや画面の映り込み防止による目の負担軽減、また、同時に接続したPCやゲームなどの入力画面を並べて表示できるPbyPにも対応しています。

EIZOダイレクト販売価格は、EV3240X 174,900円(税込)、EV2740X 139,700円(税込)です。

MagSafe充電も可能なMacBookスタンド「Twelve South HiRise Pro for Laptops and MacBooks」が発売

フォーカルポイント株式会社が、日本代理店版の「Twelve South HiRise Pro for Laptops and MacBooks」を発売。15,800円です。

「Twelve South HiRise Pro for Laptops and MacBooks」は、AppleのMagSafe充電器を底面に設置し、ワイヤレス充電も行うことができるMacBook用スタンド。

金属素材とヴィーガンレザーで構成されていて、Appleデバイスとの相性の良いデザイン。

約6.3センチから15.2センチの高さに自由に調節可能。

負担の少ない高さに設置することができます。

約3.1キロまでの重量に対応しており、11インチのMacBook Airから16インチのMacBook ProまでのすべてのMacBookに対応。MacBookだけでなく、他のメーカーのノートPCでも使用可能です。

iOS版の「Opera」ブラウザで、サブスクいらずの無料VPNが利用可能に。

iOS版の「Opera」でも無料のVPN機能が利用可能になりました。


Operaブラウザの無料VPNソフトウェアは、すでにMac、Windows、Linux、Androidバージョンに組み込まれていて、iOSバージョンへの一般ユーザーへの反映は初めてになります。

Opera fo iOSのVPNソフトウェアは、他のプラットフォーム版と同様、購読、支払い、ログイン、追加の拡張機能は必要ありません。

また、プライバシーとセキュリティを確保するために、ログを残さないサービスと説明されています。

Operaでは、この無料のVPNサービス以外に、さらに強固なセキュリティ機能を備える「Enhanced Security with VPN」を月額560円で提供しています。

VPNが使えるようになった新バージョンでは、このほかに、スピードダイヤルと組み合わせることで、最も重要なものにすぐにアクセスできるようになったブックマーク機能、サッカーのスコアを表示する新しいライブスコア機能が追加されています。

Operaは、この機能が世界中の全ユーザーに展開されるには数週間かかるかもしれないとのこと。

今使っているバージョンでVPNが利用できるかどうかは、Opera for iOSの右下隅にあるハンバーガーアイコン(三本線)の「設定」>「VPN」で確認可能です。

15インチ MacBook Air、今月末にも出ちゃうかも?

以前に春にも発売?と噂されていたMacBook Airの15インチモデル。

サプライヤーの状況から、今月末〜来月上旬に発売の見込みという話が出てきています。

Display Supply Chain Consultants(DSCC)のRoss Young氏が、噂の15インチMacBook Airについてサブスク会員向けにツイート。

ディスプレイ・サプライヤーは、現在よりも大きなMacBook Airのためのパネル生産は2月に始まり、3月に増加。Appleは4月に製造の急増を計画していることから、4月下旬から5月上旬に発売する可能性があると伝えられています。

デザインは現行のM2 MacBook Airと同じで、CPUに関しては同じM2プロセッサーになるか、M2 Pro、新しいM3になるかで、意見が分かれています。

現在のM2プロセッサーは去年のWWDCで発表されていて、まだ一年に満たないため、4〜5月に15インチMBAが出るのであれば、そのままM2を搭載する可能性が高いように思います。

売りとしては、15インチへのサイズアップだけになるかもしれませんが、それでも大きい画面のMBAを欲しいユーザーはいるはず。

もし、M3を搭載するのであれば、WWDCでM3を発表して、そのまま発売という流れが自然に思えます。

一部で噂されているM2 Pro / M2 Maxについては、MacBook Airシリーズへの搭載の可能性は極めて低いように思います。

そして、23Q1での苦戦が伝えられている中、次の決算発表は5月上旬で、Mac製品へのテコ入れという意味では、思い切った戦略が期待されそう。

となると、15インチディスプレイという大きな画面以外でも、何かしらサプライズを期待したいところです。

いずれにしても数週間後には答えが出そうですね。

iPhone 15のOLEDディスプレイには、スタンダードモデルもiPhone 14 Proと同じ素材「M12」が採用

Apple Siliconも「M*」というネーミングなのでややこしいですが、こちらは有機EL材料セットの話。

今年のiPhone 15シリーズのOLEDでは、有機EL材料セット「M12」が採用されるようです。

韓国のディスプレイサプライヤー筋からの情報を伝えている「TheElec」によると、サムスンディスプレイは有機EL材料セット「M12」をiPhone15シリーズに適用する計画。

「M12」は、iPhone 14 Pro / Pro Maxで使われている素材で、昨年初めて採用されました。iPhone 14のスタンダードモデルには「M11」が使われています。

今年下半期発売予定のiPhone 15シリーズは、全モデルで「M12」が拡大採用。

iPhone 15シリーズでは、上位ラインナップの材料セットは昨年と同じで、下位ラインナップの材料セットだけがアップグレードされるということになりそうです。

有機EL材料セットは、赤(R)、緑(G)、青(B)の個々の画素のドーパント(発光体)、ホスト(発光層)、プライム(補助層)などの発光層と共通層で構成された有機EL材料の組成を示したもの。

Samsung Electronicsが下半期に発売する折りたたみ式の「Galaxy Z Fold 5」と「Z Flip 5」は、現在、昨年のモデルと同じM12材料セットを適用予定。新たに開発が行われていたM13は、今年は採用されない予定です。

また、Samsung DisplayはApple向けの素材セットであるM14を別途開発していて、これは来年のiPhone 16シリーズに採用される見込みです。

なお、今年のiPhone 15のスタンダードモデルでは、技術的難易度の低い低温多結晶シリコン(LTPS)薄膜トランジスタ(TFT)が適用され、Proモデルには低温多結晶酸化物(LTPO)TFTを採用されていて、同じ「M12」が使われたとしても、表示性能、見やすさなどはProモデルが上回ると思われます。




IDC市場調査:PC市場は世界的に前年比29%減。しかも、Appleは40%減少の件

PCが売れないという状況は各メーカーに共通ですが、Appleの40%減少というのは最大です。やっぱり、みんなM3待ち?

IDCが発表したPC市場動向によると、2023年第1四半期(1Q23)の従来型PCの出荷台数は、需要減退、過剰在庫、マクロ経済環境の悪化に伴い急減。

全世界の出荷台数は5,690万台で、前年同期比29.0%減少という状況です。

via:PC Pain Persists in Q1 2023 Due to Excess Inventory and Poor Demand, According to IDC Tracker

PCメーカー各社とも、前四半期ベースで24%〜40%の減少となっていますが、中でもAppleは四半期中にM2 MacBook ProとM2 Mac miniを発売したにもかかわらず40.5%の減少。

出荷台数としては、Appleは2023年1月から3月にかけて410万台を出荷。全体のシェアランキングでは僅差で4位。

5位のASUSとは、わずか0.4ポイント差。いつ抜かれてもおかしくないですね。

AppleのPC出荷数が40%もの減少を見せていることについては、一年前の2022年Q1は、M1 Pro / M1 Max搭載のMacBook Proの需要が大きかった時期との比較となったためという理由を指摘しているところもあります。

img via:Apple

確かに、今年のMacBook ProはM2 Pro / M2 Maxにアップデートされた以外には大きな変化がなく、日本市場においては円安の影響での価格改定で、割高に感じやすいというのも買い控えの理由になりそうです。

macOS製品以外のPC関連市場では、年末に向けてWindows 11へのアップグレードや、Chromebookの買い替え需要を期待しているようですが、Appleはどうするんでしょうね。

5月4日にはAppleの四半期決算説明会があるので、その場でMac製品を含む新しい販売開発戦略が出てくるかもしれません。

とりあえず、各シリーズのベースモデルのSSDが遅い件は早々に改善した方がいいと思うんですけどね、、、。MacBook Airはともかく、MacBook Proもだもんなあ。




持ち運びやすく、バッテリーも2年間保つ、IP65仕様の「SwitchBot 防水防塵温湿度計」が発売

SwitchBotが「防水温湿度計」を発売。1,980円です。


「SwitchBot 防水温湿度計」は、IP65規格準拠の防水防塵構造で、屋外でも使用可能な温度湿度計。


スイス製の高精度な温湿度センサーが採用されていて、4秒ごとに温湿度を計測します。

温度範囲は-20°C~80°、温度精度は±0.2°C(0°C~65°Cにおいて)。

他のSwitchBot製品、例えば、「Hub 2」などと組み合わせて、設定した温度、湿度になるとエアコンや加湿器を動かすこともできます。


電源は付属の乾電池 x 2で、約二年間使用できます。

ストラップ付きで持ち運びしやすい防水防塵の温湿度計は、いろんな場面で使い方ができそうですね。

AI画像生成機能が統合されたWebブラウザ「Microsoft Edge」がリリース

Microsoftが、AIベースのイメージクリエーター機能を搭載した「Microsoft Edge」をリリース。

今の所、英語版のWindows、macOS、Linux版で利用可能になっています。日本語版では反映されていませんが、近いタイミングで搭載バージョンがリリースされると思われます。

先月、Microsoftは検索エンジン「Bing」とOpenAIのパートナーによる最新のDALL∙Eモデルを統合し、Edge上で画像を生成できるようにすることを発表していましたが、今回英語版に反映されて、全てのユーザー向けに提供開始になりました。

Microsoft Edgeの画像生成機能は「Image Creator」と呼ばれ、ブラウザウインドウの右側に表示されるアイコンに追加されます。

Image CreatorはDALL∙E(人工知能)モデルを使用して、テキストコマンドを基に新しい画像を作成するというもの。

ブラウザ上でAIを使って、”ソーシャルポストやパワーポイントのための非常に特殊なビジュアル “を作成することができ、生成された画像はダウンロードして、どこでも使用することができます。

使い方は、サイドバーのImage Creatorのアイコンをタップし、プロンプトを入力すると、4種類の画像オプションが表示され、そこから選択し、ダウンロードして文書に追加したり、ソーシャルメディアにアップロードしたりすることができます。

Microsoft Edgeで初めてImage Creatorを使用する場合は、Edgeのサイドバーで「+」アイコンをクリックし、Image Creatorのトグルキーをオンにして、Image Creatorを有効にする必要があります。

なお、早速、最新のmacOS版をインストールしてみましたが、現在のバージョンではImage Creatorが表示されていませんでした。おそらく、近いタイミングで更新されると思います。

今回リリースされたバージョンでは、このImage Creatorの他に、Bingの検索機能の強化(ChatGPTとの統合)、デバイス間でファイルやメモを共有する新しい方法、基本的な内蔵画像エディタ、ノートPCのバッテリーをさらに節約する効率化モードなどが追加されています。




新しいCADなどを反映した、iPhone 15 Pro画像。レンズはさらに巨大化。

こりゃまた、さらにでかいレンズ。

9to5macが独占画像として、iPhone 15 Proの画像を公開しています。


この画像は、9to5MacのMax Weinbachが入手した新しい詳細なCAD、その他の情報源からの情報を反映したもの。

丸みを帯びたエッジのデザインの全く新しいチタニウムボディ。

iPhone 15 Proのカメラのサイズは、さらに大きくなり、CADファイルによると、レンズの突出量は、iPhone 14 Proの巨大なカメラに比べて2倍以上に増えています。カメラのバンプはより厚くなりましたが、より顕著な変化はレンズの突出によるもの。

また、CADファイルでは、iPhone 15 Pro Maxのカメラの出っ張りが小さくなっていて、これはPro Maxモデルのみに搭載されると噂されているペリスコープカメラになっているためという見方があります。

ポートは、大方の予想を反映したUSB-Cポート。

MFi認証による速度制限があるか/ないか、については、現段階ではわかりません。

最近の噂情報で出ていたハプティックボリュームボタンとミュートボタン。

どちらも、ボタンを押すことを明確にエミュレートするための2つの新しいハプティックエンジンに置き換えられる予定です。

ベゼル縮小が進み、iPhone 15 Proのベゼルはわずか1.55mm。前面と背面のガラスのエッジは微妙なカーブを描いており、チタニウムフレームフレームとシームレスに融合。

iPhone 15 Proのサイズは70.46mm × 146.47mm、厚さは8.24mm。

iPhone 14 Proは71.45mm × 147.46mm、厚さは7.84mm。

なので、縦横が小さくなり、厚みは「やや増し」です。

実際に小さく感じるかどうかはケース使うかどうかでも変わるだろうし、”そう言われれば”レベルかもしれません。




iPhoneでアプリ感覚でChatGPTを使うことができるショートカットっていうのは知っとくといいかも

詳しい方はすでに知っているかもだけど、知らない方は導入しとくといいかも?

ワールドワイドで毎日話題になっているChatGPT

OpenAIが開発した自然言語処理技術を応用した対話型AIアシスタントは、停滞を危ぶまれているARVRよりも近未来感を実体験できるものになりつつありますが、Appleが配布している「Inteligente sin API」を使うことで、iPhone上でもショートカット経由でアプリ感覚で使えるようになります。

まず、Appleが配布している「Inteligente sin API」をダウンロード。

次にショートカットアプリ上で開いて、テキスト部分にChatGPTアカウントで入手できるAPIキーをペースト。

APIキーを入手する方法:API Reference – OpenAI APIにログインして、右上から「View API Key」でCreate new secret keyで新規作成。それをコピー。

あとは必要に応じて、名前を変更したり、アイコン保存したり。

使う時はiPhoneのホーム画面から、アイコンをタップして起動してテキスト入力/音声入力。

あるいは、ショートカット・ウィジェットを置いてる場合には、そこからタップ起動も可能。

「為替を表にして」と頼むとこんな感じ。

正直なところ、iPhoneで使う場合にはSiriで十分かも。

ついでに言うと、デスクトップでの利用価値はChatGPTの圧勝。

なのですが、ChatGPTは連日いろんな動きがあって、今後、もっと便利になるかもしれないので、iPhoneで簡単に使う方法も知っとくと便利かもと言うことで、書いておくことにしました。参考まで。

1.8万円弱なのにANC、DSEE、360 Reality Audio対応のワイヤレスイヤホン「ソニーWF-C700N」がでます

ソニーが、ANC搭載のワイヤレスイヤホン「WF-C700N」を4/21に発売。17,600円です。

「WF-C700N」は、高性能なアクティブノイズキャンセル機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンのエントリーモデル。

独自の「DSEE」技術により、圧縮された音源で失われがちな高音域をCD音質相当まで保管し、バランスよく再生します。

ユーザーの行動や場所に連動し、登録したノイズキャンセリング/外音取り込み設定やイコライザー設定に切り替わる「アダプディブサウンドコントロール」に対応。

ノイズキャンセリング使用時の再生時間は、本体が最長7.5時間。ケース充電を含めると合計最長15時間。ノイズキャンセリングオフの場合、本体が最長10時間、ケース充電込で合計最長20時間。

クイック充電対応で、10分の充電で1時間再生が可能です。

ラベンダー、セージグリーン、ホワイト、ブラックの4カラー。

1.8万円弱のANC完全ワイヤレスイヤホンですが、ソニー製アプリとの連携も含めて、だいぶ使い勝手が良さそうですね。