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2024年発売のiPad Proには2層構造のOLEDパネルが採用され、さらに販売価格が上昇しそうです

来年にも発売されるという予測が多い、次のiPad Proですが、OLEDディスプレイを採用するため、今よりもかなり高価格帯になる可能性が出てきています。


韓国のThe Elecは、OLEDディスプレイを搭載したiPad Proはコストのかかる新しい製造工程を含むため、既存の同サイズのOLEDデバイスよりも大幅に高価になる可能性がある、としています。

現在Appleは、SamsungおよびLG Displayとパネル供給の価格について協議しているとみられ、Appleが必要なサイズの有機ELパネルを製造するには、これまで組み合わせたことのない生産工程を使用する必要があるとのこと。

新しい生産プロセスのひとつは、発光層を2つ持つ「2スタック・タンデム構造」を採用することで、輝度を2倍、有機ELディスプレイの寿命を4倍にするというもの。

iPhoneはすべて1層構造ですが、iPadでは使用時間が長いため、2層構造を採用したとのことです。

もう一つの技術は、画素の点灯・消灯を担うバックプレーンに低温ポリシリコン酸化物(LTPO)薄膜トランジスタ(TFT)を用いて電力効率を高め、最後に有機ELガラス基板にフレキシブル有機EL薄膜を封入したハイブリッド有機EL構造で、パネル全体の薄型化を実現するというもの。

この二つの技術を使った製造を行う必要があるために、OLEDディスプレイパーツの供給価格は2倍以上のコストになると試算されています。


例えば、既存の10インチデバイス用の有機ELパネルの供給価格は100〜150ドル程度ですが、Appleが求める11.1インチと13インチのパネル製造に関わるプロセスの製造コストはそれぞれ270ドル、350ドル近くとなる見込み。

現在の販売価格は、USではLED Liquid Retinaディスプレイを搭載した11インチiPad Proは799ドル(日本では116,800円)から、miniLED Liquid Retina XDRディスプレイを搭載した12.9インチiPad Proは1,099ドル(156,800円)からとなっていますが、新しい製造技術を使ったOLEDディスプレイを採用したiPad Proは、現在の価格よりもさらに一段階上がる可能性がありそうです。

なお、ディスプレイ製造に関連する動きとして、Samsungは第8世代のOLED生産ラインへの投資を決定したと報じられており、これは第6世代のラインで作られたパネルと比較して「理論上」は低コストのパネルになるはずという話も出ています。

来年発売されるOLED iPad Proのパネルは第6世代ラインで製造される予定ですが、Appleが今後発売するOLED MacBookのパネルは第8世代ラインで製造される可能性が高いとされています。

Appleの学割セールがスタート。最高24,000円分のギフトカード付き、AppleCare+も20%オフ。

M2 Pro / M2 Max MacBook Pro、M2MacBook Airも対象です。

対象のMac、iPadを学割で購入すると、さらに最高24,000円分のギフトカードがついてきます。

購入方法は金利0%の分割払いが可能。

AppleCare+も20%オフです。


Mac製品はMacBook Air、MacBook Pro、iMacが対象で、24,000円分のギフトカード付き。


iPad製品はiPad Air、iPad Proが対象で、19,000円分のApple Gift Card付き。


学生・教職員ストアは、大学、高等専門学校、専門学校の学生、これらの学校に進学が決まった生徒、大学受験予備校生、ご両親、教育機関の教職員などが対象。

今回のセールの金利0%の分割払いは、これまでの24回から36回になっていますね。ローンであることは同じことですが、毎月の負担は少なくなります。ただ、それだけ高くなっちゃったということでもありますが。

あと、Apple Storeでオーダーする場合には、メモリーやSSD、キーボードの構成をカスタマイズできるメリットがあり。

ヨドバシ、Amazonなどのオンライン量販店で購入できるセール品は、基本的にカスタマイズ構成なしモデルです。デフォルト構成で満足できるのであればそれを待つのもあり。

今日スタートしたAmazonタイムセールでもMacBook Airが20%オフ(512GBモデル 16%オフは復活)というのがありましたが、一瞬で売り切れでしたね。この辺は運要素かなあ。

AからUltraまでのほとんど全てのApple Siliconチップのベンチマークを比較したインフォグラムがいい感じ。買い替え時の判断材料に。

Macworld「Every Apple chip compared in the ultimate speed test!」のApple製チップのGeekbench 5ベンチマークをまとめたインフォグラムがわかりやすいですね。

最初に思ったのはM2 MaxとM2 Proのマルチコアの数字の差は200ポイントにも満たないこと。

Computeの方はかなり差があります。動画を扱うのなら、Maxの方が適しているというのは、この数字を見ても分かります。

そして、M2搭載のMacBook Airと、M2 iPad Proのマルチコアスコアはほとんど同じなのですが、ComputeスコアはM2 iPad Proの方が上。

Geekbenchによる説明では、Compute ベンチマークはゲーム、画像処理、ビデオ編集におけるGPUの性能をテストするものとなっています。

となると、動画編集とかを行う場合にはM2 MacBook AirよりもM2 iPad Proの方が適していることになります。

ただ、動画編集であってもキーボードのある無し、ストレージの大きさは編集作業の速度に直結するので、iPad Pro(512GB) + Magic Keyboardあたりが最低条件になりそうですが。

まあ、動画であっても解像度が2K程度なら、もっと少なくても大丈夫かもです。

ところで、M1 Proのスコアが入っていないのはなんででしょうね。

ざくっと検索して出てきたMacBook Pro (16-inch, 2021)のスコアはこちらです。

MacBook Pro (16-inch, 2021) – Geekbench Browser

自分が今使っているiPhoneやMacから買い換えるべきか?とか、どれにするべきか?という時の判断材料になりそうですね。

次のiPad Proは2024年。OLED、M3あたりは間違いなさそう。

Mark Gurman氏がPower onで、再び、iPad Proの新モデルの予想。

I don’t see any major updates coming in 2023 to the entry-level models, the iPad mini or the Air. The iPad Pro for sure isn’t getting anything of note this year. Instead, look for a major iPad Pro revamp next spring, complete with an updated design and OLED screens for the first time.
2023年にエントリーモデルであるiPad miniやAirに大きなアップデートが来るとは思えません。iPad Proも、今年は特筆すべきことはないでしょう。その代わり、来年の春にはiPad Proが大きく刷新され、デザインが一新され、有機ELスクリーンが初めて搭載されることになるでしょう。

一応整理しておくと、この予想は年明けに出ていたものと変わりありません。>「Reality Proは春から6月あたりに発表。

また、OLED搭載のiPad Proについては、昨年2022年7月にもディスプレイサプライヤー筋から周辺情報が出ていて、2024年発売のiPad Proの第一世代パネルだけでなく、第二世代パネルについても供給を確保しようという動きが半年以上前に報告されていました。>「OLED iPad Proは2024年に第一世代、同時にその次のOLED iPad向けの8.5世代OLEDディスプレイも量産開始する


ということで、現在の周辺情報を合わせて考えると、2024年にOLEDのiPad Proを発売する予定で開発が進行していることは間違いなさそうです。

OLEDの他に2024年のiPad Proに搭載されるかも?という噂には:

・パックパネルがiPhoneのようにガラス処理になる
・MagSafe充電対応(リバース充電も?)
・デザインのアップデート
があります。

プロセッサに関しては、2024年になれば3nmプロセスの「M3」も間に合いそう。というか、タイミング的にM3じゃないとiPadのProモデルらしくないですしね。

こうなると、microLEDは2026年ごろということになるかもなあ、、、。

Reality Proは春から6月あたりに発表。Mac、iPad、Apple Watchなどは地味なアップデートになりそうです。

すでに春以降と修正された情報も出ていた、Apple初の複合現実型ヘッドセット製品ですが、Mark Gurman氏はWWDCに先駆けて発表され、発売は秋としています。


昨年後半に噂されていたように、Appleは2023年1月にヘッドセットを導入し、今年後半に出荷することを目指していましたが、現在は、6月に開催されるWorldwide Developers Conferenceに先駆けて、この春に発表することを目指しているという話です。

すでにこのデバイス(おそらく、Reality Pro)は少数のサードパーティソフトウェア開発者にテスト用に提供され、アプリの開発が行われている様子。OSは社内では「Borealis」と呼ばれているが、公には「xrOS」と命名される予定。

Appleは、この製品を今年の注目の新製品として位置づけていて、ハードウェア/ソフトウェアのエンジニアリング部門からリソースを集めたため、他のプロジェクトに支障をきたしていて、今年発表される他の製品についてはブレークスルーが少なくなるかもしれないと予想しています。

「Reality Pro」以外の他の製品は以下のように予測しています。:

・今年前半の新しい14インチと16インチMacBook Proは、現行のモデルと同じデザインと機能で、M2 Pro/M2 Maxチップを搭載。

・Mac Proのハイエンド構成、48CPUコアと152グラフィックコアモデルはキャンセル。
その代わりにAppleはM2 Ultraを搭載したバージョンをリリースする予定。ただし、デザインは2019年モデルと同じになり、RAMについてはマザーボードの設計上、ユーザーによるアップグレードができなくなる。

・より大きなiMac Proは2023年登場の可能性は低い。24インチiMacのスペックアップは、M3チップ待ちで、早くても2023年末か2024年まで実現しない可能性が高い

・15インチのMacBook Airはまだ計画があり、12インチはもうない。

・iPadの大きなサイズは開発しているようだが、今年は期待しないほうが良い。iPad Proのアップデートは、2024年の前半まで来ない。ただ、この新しいiPad Proは新しいデザイン、OLED搭載になる予定。

・iPad mini、iPad Air、そしてエントリーレベルのiPadのアップデートはスペックアップ以外はなさそう。

・Apple Watchは、ちょっとした性能アップを除けば、今年も大きな変更はない。

・AirPodsも特筆すべきアップデートはない。

・より大きなサイズのHomePodは2023年発売予定で進行。ただ、特に大きなアップデートはない。2018年モデルに近いデザインで、価格が下がり、上部のタッチコントロールパネルが更新され、最新のApple Watchに搭載されているS8チップが搭載。

iPhone 15についてはダイナミックアイランドが全機種に搭載され、USB-Cポートになり、チタニウムはステンレスになる、ということで、特にこれまで伝えられている情報以外で新しい情報はありません。

兎にも角にも、「Reality Pro」にフォーカスするということですね、、、。




[12/31更新]「DaVinci Resolve for iPad」のインプレッションはiPad Pro第四世代でも良好。ていうか、ベストソリューションかも[限界はこの辺]

先週リリースされた「DaVinci Resolve for iPad」。

まあ、iPad用というのは限界あるよね〜、と思っていたのですが、もちろん限界はあるものの、それを知った上でのテンポラリーエディターとしては、なんだかしっかり使える感じですよ。

しかも、僕のはiPad Pro(第四世代)A12Z Bionicで、M1でもM2でもありません。

それでも、ここまでいけるなら大したものではないでしょうか。

強いて言えば、12.9インチ第四世代は6GBメモリーなので、その辺が効いているのかも。

GoPro動画をDaVinci Resolve for iPadに取り込む

こちらはクリスマス用にGoProで撮影した動画を「DaVinci Resolve for iPad」で開いて編集しているところ。


画面が暗いですけど、照明機材を引っ張り出す時間がなくて、部屋の照明だけだったので、、、すみません。

動画はGoPro 9、シネマティック 2.7K | 60で撮影、音もGoProの内蔵マイク。

数テイク撮影していけそうなものが撮れたらiPhoneのGoProアプリから確認して、iCloudにローカル保存。

元動画のサイズは266.3MBでした。


これをDaVinci Resolve for iPadから開く。

AirDropで、DaVinci Resolve for iPadにダイレクト送信するのはできないようですが、動画は基本的にファイルサイズ大きいから、まあ、仕方ない?

インポートの時にフレームレートが違うから合わせるよ?的なアラートが出たけど、お任せします的にOKボタンをポチ。

シンプルな編集をしてみる

この時はクリスマスイブの日にSNSに早めに投稿したかったので、構図や音含め、全体を軽くチェックして、大きな問題がなければ、そのまま書き出してみるかーという感じでトライ。


元ファイルを読み込んですぐに再生してみたけど、特にコマ落ちするところもない。ってことは、いけるんじゃん?ということで、動画の前と後ろを整理して、エンディングにトランジションを追加。


操作性を左右するユーザーインターフェイスもわかりやすいので、DaVinci Resolve使ったことある人だけでなく、FCPXを使っているのであれば、それほど迷わないと思います。

この程度であれば、何も調べずに30分弱で作業終了。

書き出して「写真」アプリに保存。解像度は1920 x 1080、容量は62.3MB。


ちょっと複雑な編集をするとコマ落ちはする

なお、作業途中に複雑なトランジションや編集を細かく入れるとコマ落ちするようになりました。

複数の動画を編集しまくるとどうなるか、というのは未検証。

この辺はApple Siliconチップだと、許容レベルが高いんだろうなと思います。

こちらが公開した動画。

TikTokの方は、さらにデコレーションを追加してますが、これはTikTokアプリでの処理です。tikTok用には縦長フォーマットで作らないと、やっぱこうなるんですよねー。

特に編集に凝ってないからフツーって言えばフツーです。

ただ、GoProで撮った後の処理として、GoProアプリで編集やるよりもストレスがないです。僕の場合。

さくっと前後を修正して、トランジションを入れて書き出し。この辺が楽にできるという意味で好きかも。

書き出した後に解ったのですが、音量もこうやれば調整できるってことを発見。なので、公開している動画の音は未調整だったので小さく聞こえますー。あと、イントロにもトランジションを追加したり、カラーを調整したりという追い込みもできそうだったけど、今回は特に初見の編集速度重視の検証ということもあって行いませんでした。恐れ入りますー。

DaVinci Resolveの開発元、Black Magic Designのビジネスモデルは、編集ソフトウェアは無料で基本的なところができて、Pro用の機能は有料、さらにDaVinci Resolveハードウェアを組み合わせると超絶便利ですよ?というもので、これだけのクオリティの編集ソリューションを最初は無料から使えるというのはかなりいけてるんじゃないでしょうか。

Pocket
Cinema Camera 6K G2なんて、2000ドル切ってますしね。すげーコスパだと思う。

音楽制作ではPro Toolsがデファクトスタンダードに落ち着いた感がある中、動画制作ソリューションではAdobe Premiere ProFinal Cut Proとの三つ巴な状況が続いていましたが、このiPad版をリリースしたことでDaVinci Resolveが一歩リードしたように思います。

てことで、M1/M2チップ搭載モデルじゃないiPadユーザーも、一度試してみるといいかもです。

追加:iPad Pro(第四世代)と「DaVinci Resolve for iPad」だと、ここまでやると正常に保存できません事例

マスター動画ファイルはこちら。

約二分程度の動画。

左側がマスターです。


これをベースに、「DaVinci Resolve for iPad」上で動画の前後をカット編集して、エンディングにフェイドアウト系のトランジション、最初にタイトル「Clean & Simple」を追加。


タイトルを入れた途端にコマ落ちで確認できなくなりました。

多分、コマ落ちはするだろうなとは思ったのですが、保存できれば不便だけど使えないことないかもと思って作業続行。

で、保存してみたら音にズレが生じていたり、消えていたり。

保存場所をiCloudにしたり、AirDropでMacBook Proに送ったりしましたが、なんかしらの不具合が出ます。

もしかして、タイトルがかなりの負荷になっているかも?ということで、確認作業でタイトルを削除して、書き出してみたら、あら不思議。

編集した通りの動画が転送できました。

タイトルもいろいろあるけど、お預けです、、。

結論として、iPad Pro(第四世代)だと先頭にタイトルを入れるほどの処理性能は期待できないようです。

この辺までやるとしたら、M1 / M2が必要になると思います。

当然ながら、もっと短い動画だったらタイトルとかエフェクト入れても大丈夫かもしれないです。

参考まで。

早ければ来年末に新しいプロセッサを搭載したiPad miniが出るかも。

折りたたみは無いです。おそらく。

次のiPad miniは来年2023年末あたりに発売の見込み by Ming-Chi Kuo氏。


さらに、Appleは現在、新しいプロセッサを主なセールスポイントとして搭載したiPad miniの新バージョンを開発中であり、2023年末または上半期に大量出荷が開始されると予想されています。

新しいプロセッサとなると、iPad miniもApple Siliconになるのかもしれませんね。

なお、この一連のツイートの前半では、一部の噂系メディアがアップしていた”折りたたみiPad miniが2025年発売”については、可能性は低く、理由として価格が著しく高くなるためとしています。

個人的にはPro Motionを搭載して欲しいんだけどなあ。

まあ、こちらの見立ての方が説得力あるなあ。

Appleの初売りがアナウンス。1月2日、3日限定。MacBook Proは32000円分のギフトカード付き。

Appleの初売り – 最高32,000円分の特別なApple Gift Cardをプレゼント – Apple(日本)

対象製品を購入すると最高で32,000円分のApple Gift Cardがもらえて、iPhoneだと先着30,000名限定で卯年モチーフのAirTagをプレゼント。


iPhoneは、iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone 12、iPhone SEが対象。

Apple Gift Card 8,000円付き。


MacはMacBook Air、MacBook Pro、Mac mini、iMacが対象。14インチ/16インチMacBook Proには32,000円分のApple Gift Card付き。


この他、対象製品は

・AirPods Pro(第2世代)
・AirPods(第2世代)
・Lightning充電ケース付きAirPods(第3世代)
・AirPods Max
・Apple Watch SE
・iPad Air
・iPad(第9世代)
・iPad mini
・iPad Pro・iPad Air⁠用Magic Keyboard
・Smart Keyboard Folio
・Apple Pencil(第2世代)
・MagSafe⁠デ⁠ュアル充電パッド
・Studio3 Wireless
・Solo3 Wireless
・Powerbeats Pro
・Beats Fit Pro
・Beats Studio Buds
・Beats Flex

いずれも最大でApple Gift Card 8,000円分付きです。

Appleの初売りはギフトカード付きでお得なことは確かなので、欲しいものが対象製品になっているのならチャンスかなと思います。

一番還元が大きいのは14インチ/16インチMacBook Proですね。32,000円分はでかい。32万あたりのMacBook Proなら、実質的に10%オフに近い価格ということになります。

ただ、14インチ/16インチMacBook Proに関してはM2 Pro / M2 Max搭載の新モデルも準備中という噂や予想があるのは今までお伝えした通り。

なんですが、具体的にいつというのはわからない(多分3月あたり?)し、価格設定もわかりません。

ということで、今現在評価が定まっている14インチ/16インチMacBook Proをゲットしておくのは間違いが少なそうな選択じゃないでしょうか。

iPhoneは、、、無理する必要はないかも、、、。

M1 / M2最適化の「DaVinci Resolve for iPad」がついにリリース

M1 / M2搭載iPad Pro、特に12.9インチユーザーであれば、とっても楽しめそうな「DaVinci Resolve for iPad」がリリース。


「DaVinci Resolve for iPad」は、Apple Silicon M1 / M2チップを搭載したiPad Proに最適化された動画編集アプリ。

ただ、Apple Siliconチップ搭載前のモデルでも動作します。この場合、利用できる機能に制限があります。


編集とカラーコレクションを1つのソフトウェアツールに統合した動画制作ソリューションで、モダンなインターフェースで初めてのユーザーにも覚えやすく、また、ハリウッドのプロがハイエンドのポストプロダクションスタジオで使っているのとまったく同じツールの使い方を学べることがアピールされています。


ビジュアルメディア閲覧用のソーステープ、高速レビュー、スマートな編集ツールなどの機能により、これまで以上にスピーディーな作業が可能になったカットページや、多くのハイエンド長編映画やテレビ番組のカラーリングと仕上げに使用されている、ハリウッドで最も先進的なカラーコレクタであるカラーページ、Blackmagicクラウドコラボレーション、DaVinci Neural Engineを搭載した最先端のAI処理などの諸機能は、プロフェッショナル用途にも十分耐えられそうな機能。

また、DaVinci Resolveプロジェクト(drp)およびプロジェクトアーカイブ(dra)は、デスクトップのDaVinci Resolve 18と完全互換になっています。


推奨iPadは、Apple iPad Pro M1またはそれ以降のモデル。

それ以前のiPadでは、HDに制限される場合があり。

「DaVinci Resolve」は無料で使用可能で、「DaVinci Resolve Studio」へのアップグレードはApp内で94.99ドルで提供されています。


動画編集では、絶対的に大きいディスプレイが有利なため、12.9インチが最大サイズのiPad Proでどの程度実用的であるかは、やりたいことと求める完成度によるかと思いますが、SNS専用の小さな動画制作や、大きなプロジェクトの場合には出先でiPad Proで簡易的な処理をするくらいなら十分使えそうに思います。

すでにM2搭載のiPad Proを持っていれば、迷わず導入が吉。

ただ、これから環境を整えようという場合のコストは結構します。
最新のiPad Pro 12.9インチの1TBは284800円から、2TBとなると348800円から。
何しろ、動画編集には保存容量が必要です。最低1TBからだろうなあ、と。
これにMagic Keyboard(44800円)を加えると2TBで40万円弱。

であれば、MacBook Proでやったほうがいいじゃん、とも思うけど、iPadでここまでできちゃう!というモバイルライフ的ロマンがあるのは間違いありません。

SATECHI US公式もBlack Fridayセール開始

今年は出だしが早いい。

SATECHI US公式もBlack Fridayセール開始。

セレクトアイテムはクーポン「DEALS」利用で40%オフセール。

Black Friday 2022 | Select Products Up to 40% Off

30W Dual-Port Wall Charger – For iPad and iPhone- Satechi」などの充電アダプター、「USB-C On-the-Go Multiport Adapter | 9-in-1 USB Type-C Hub」などのUSB-Cハブ、マルチデバイス充電ステーション「Dock5 Multi-Device Charging Station | USB-C Charging Docks」などなど。


SATECHIは日本国内でも販売しているアイテムがあるので、トータルでお得かどうかはオーダーする数によると思います。


このセールは在庫限りで、11月28日午後11時59分(太平洋標準時)まで。

他のプロモーションやクーポンコードとの併用は不可。1回の注文で各製品10個まで適用できます。

Twelve South、iPadをより見やすい位置に設置できるタワースタンド「HoverBar Tower」を発売

Twelve Southが、新しいiPadスタンド「HoverBar Tower」を発売。129.99ドル。


「HoverBar Tower」は、ワークアウトなどの時にハンズフリーでiPadを使いやすい位置に設置できるフロアスタンド。


高さは91.44センチ〜から152.4センチまで調節できます。


すべてのiPadモデルに対応し、ほとんどのケースを装着したままでも使用可能。


iPadをデスクトップや外部モニタの上に設置し、セカンドスクリーン(またはサードスクリーン)として使用することも想定されています。

これから発売されるAppleデバイスにはバックライト/ミラー構造のロゴが付与されるかもしれません

Appleによる「バックライト付き部分ミラー構造を備えた電子デバイス」という特許が2022/11/02に公開されています。

via:特開2022-166835

これはデバイスの一例とされているもので、キーボードとトラックパッドであることが説明されていて、横から見たMacBookのように見えます。

基部ハウジング部分12Bにキーボード16及びトラックパッド18を備えていて、ディスプレイハウジング部分12Aにディスプレイ20を備えているラップトップコンピュータであり得る。

ただ、この図はあくまでも”例示的な電子デバイス”とされていて、タブレット、携帯電話、メディアプレーヤー、腕時計、腕に装着するデバイス、ペンダント、ヘッドフォン/イヤフォン、頭部装着型デバイス、その他のウェアラブルデバイスなど、ほとんど考えつく限りのデジタルデバイスであり得るとのこと。

ということで、将来発売されるAppleデバイスには、バックライト付きマジックミラー構造のAppleロゴが追加されるかも。

以前のMacBookのAppleロゴはバックライトを利用して光るものがありましたが、今回の特許にあるようなミラー構造ではありません。

もちろん、他の開発中の技術と同じように見送られる可能性があることはご存知の通りです、、。

開発中の16インチサイズのiPad、早ければ2023年Q4にも発売されるかも

Appleが開発中と言われている16インチのiPad。

早ければ、2023年Q4に発売されるかも、です。


今回はThe Informationによるもので、プロジェクトに詳しい人物によると、新しいiPadは、早ければ来年にも16インチのディスプレイを搭載してリリースされる可能性がある、とのこと。

Appleは現在、来年の第4四半期に発売することを目標としているようですが、レポートでは計画が変更され、プロジェクトが完全に中止される可能性もあることを併記しています。

Appleは、過去にも開発を進める段階で計画を修正したり、製品そのものの発売を取りやめたりすることがあったので、これは珍しいことではありません。

BloombergのMark Gurman氏は、AppleがiPadの大型モデルに取り組んでいるというレポートを書いていて、ディスプレイアナリストのRoss Young氏は、14.1インチモデルにも取り組んでいると述べています。

このモデルはminiLEDディスプレイを搭載した上位機種になるとの予想。

現在、miniLEDディスプレイを搭載しているiPadは、iPad Proの12.9インチ版のみです。

今回のレポートでは、この16インチモデルがiPadラインナップの一つなのか、iPad Proのラインナップなのか、または、全く新しいラインナップの一つになるのかはわかりません。




MOFT、新iPad Pro対応の「Snap Float Folio」の予約受付開始

折りたたみで、両面保護。iPad Pro用はフローティングが2種類、ランドスケールモードも2種類、合計4ポジで使えます。

MOFT USが「Snap Float Folio」を予約受付を開始。11/10出荷予定、IPAD PRO 12.9″ GEN 4/5/6 (2020-2022)はUS公式価格は10,500円です。

「Snap Float Folio」は、ヴィーガンレザー素材を使った、折り紙スタイルのフォリオ+スタンド。


一般的なフォリオよりもiPadを目線に近い位置に固定することができ、持ち運び時には折り畳むことができます。重さは一番大きい12.9インチ用で184グラム。iPad mini用は148グラム。


iPadにはマグネットで固定。

ドローモードでは20度、ビューアーモードで70度の角度。


IPAD PRO 12.9″ GEN 4/5/6 (2020-2022)用の他、IPAD PRO 11″ GEN 1/2/3 (2018-2021) & IPAD AIR GEN 4/5 (2020/2022)、IPAD MINI GEN 6 (2021)の3種類。

ブラック、グレー、ブラウンの3カラーです。

USB-CポートのiPad対応のメディア・ショートカットキー付きのUSB-Cハブ「6-in-1 USB-C Media Hub」が公式で20%オフセール

HYPER by Sanho Corporationが「HYPERDRIVE 6-in-1 USB-C Media Hub」を20ドルオフの79.99ドルでセール中。

HYPERDRIVE 6-in-1 USB-C Media Hub」は、約一年前の2021年10月に発売された6ポートとメディア・ショートカットキーを備えた世界初のフォームフィッティングハブ。


USB-CのiPad Pro、Air、miniに対応していて、映画、曲、ポッドキャストの再生、一時停止、早送り、巻き戻しを行うことができます。

昨日発売された「10.9インチiPad(第10世代)」にも対応しています。

ポートは4K60Hz HDMI、5Gbps /60W Power Delivery対応のUSB-C、MicroSD UHS-I、SD UHS-I、5GbpsのUSB-A、3.5mmオーディオジャック。


なお、「HyperDrive 6-in-1 USB-C Media Hub for iPad」は国内でもAmazon楽天市場で販売されていて、こちらは11,500円。


今の為替を考えると、日本からの購入の場合には、国内在庫があれば、こちらの方が割安に入手可能です。しばらくは為替のタイミングで賢く選ぶのが良さそうです。

そして、USB-Cポート、A14 Bionicチップ、最新デザインの「10.9インチiPad(第10世代)」も10/26発売で予約開始。

新型「10.9インチiPad(第10世代)」も予約受付開始。こちらも10/26発売。68,800円から。


USB-Cポートになって、ポップな4カラー、Touch ID、A14 Bionicチップ、Liquid Retinaディスプレイ、True Tone、12MP広角バックカメラ、横向きの12MP超広角フロントカメラ。

iPad(第10世代)用Magic Keyboard Folio」も新発売。38,800円。


だいぶ安く感じたので、一応、買うとしたらこの構成かな?っていうのをやってみたところ、↓な感じでした。


iPad(第9世代)も併売されていて、こちらは49,800円から。

約2万円弱の価格差で、ディスプレイサイズは0.7インチ大きくなり、USB-Cになり、A14 Bionicチップになり、最新のデザインランゲージのiPadを選ぶかどうか。

まあ、でも最初のiPadとしては、かなり優秀ですよねえ。

M2搭載の新型iPad Proの予約開始。10/26発売。

噂通りのサイレントアップデート。

Apple Storeオンラインで、M2搭載の「iPad Pro」が10/26発売で予約開始。


次世代のAppleシリコン M2チップは最大15%速いパフォーマンスを発揮する8コアCPU、最大35%速いグラフィックス性能をもたらす10コアGPU、Neural Engineが40%高速化し、メモリ帯域幅は50%広くなっています。


12.9インチのLiquid Retina XDRディスプレイはminiLEDベース。

2,500以上のローカルディミングゾーンに分割配置された10,000個を超えるminiLEDにより、1,000,000:1のコントラスト比、フルスクリーン輝度は1000ニト、ピーク輝度は1600ニト。


カメラは12MPの広角カメラ、10MPの超広角カメラ。


Apple Pencilをディスプレイから少し浮かせた状態の時、最大12mm離れたペン先から発せられる電磁信号をスクリーンが検知。M2が信号を解析し、Apple Pencilの位置を3次元で特定するそうです。


Tim Cook CEOがメモのことに触れていましたが、このことかもしれませんね。


早速見積もってみましたが、今使っているiPad Proとほぼ同じ構成の↓でこうなりました。


円安がだいぶこたえますなあ、、、、。

M2搭載iPad Proは近日、MacBook Proは11月、いずれもウェブ更新で発表予定

Mark Gurman氏が、数日中にコードネームJ617とJ620という11インチと12.9インチのiPad Pro新機種が発表されると伝えています。


事前の予想通り、M2を搭載。プロフェッショナル・タブレット・ラインにとっては1年半ぶりのアップデート。M2チップは、ほぼ20%のスピードアップを実現。

デザインに関しては、昨年のモデルと同じフラットエッジデザイン。このフォームファクターは4年にわたり採用されることになります。

AppleにはiPad Proをスマートハブやスピーカーにする計画があり、早ければ2023年にも登場予定。

アイディアとしては、Googleが近日発売予定のPixel Tabletとドッキングして、スマートディスプレイやホームコントロールデバイスのように使える新しいアクセサリに近いもののようです。

また、この新iPad Proの他に、USB-Cポートを備え、iPad Proと同様のデザインを持つ新しいエントリーレベルのタブレットを開発中という話も出ています。

同時に発表されるかも?という見方が多かった新MacBook Proですが、こちらはiPad Proと同時発表ではなく11月になるようです。

他の新製品の情報としては、Mac miniのM2版は開発中で、発表されれば2年ぶりの更新。A14チップと4GBメモリを搭載したApple TVも計画されているとのことです。

年内の新製品発表は、9月のiPhoneイベントのような大規模なものではなく、ウェブサイトで製品を発表するということにとどまる見込み。

これは、マーケティングのリソースを来年のReality Proヘッドセットに集約させているためということも考えられそうです。




iPad OS 16.1のリリース日は10/24の週との予測。そして、決算発表は10/27です。

となると新MacBook Pro/iPad Proはいつ?

Stage Managerなどの機能搭載のiPad OS 16.1は、予定通りに進行すれば10/24の週にリリースされそうです。


iPadOS 16.1は、新たなバグや問題がなければ、10月24日の週にリリースされる予定になっています。Appleは歴史的に10月の決算発表の週に発表会を開催しています。

Macとの組み合わせが便利そうなStage Managerは、僕も期待していて、M1/M2必須要件から緩和されそうな話も出ていますが、実用的なものになっているのかどうかは使ってみないとわかりません。


Gurman氏はPowerOn内で、”最新のiPadOS 16.1ベータ版でStage Managerを遊んでみたがバグが多いままだ。時折ホーム画面にクラッシュし、動作が重くなり、操作に戸惑うことがしばしばある。”というインプレを書いていました。

そして、新しいMacBook/iPad Proは、決算発表(10/27)と同時発表になるんですかね。

いや、決算で新製品発表はないかもなあ。

少なくともStage Managerと同じタイミングの可能性は高いかも。

EU、2024年にモバイルデバイス用共通充電器が実現すると発表。(つまりUSB-C必須になります)

欧州連合(EU)が、EU議会において、デジタルデバイスのUSB-C採用を義務付ける法案を、賛成602票、反対13票、棄権8票で2022年10月4日に可決したと発表しています。

Long-awaited common charger for mobile devices will be a reality in 2024 | News | European Parliament

この新法は、デジタルデバイスの廃棄物を削減し、消費者がより持続可能な選択をできるようにするためのEUの幅広い取り組みの一環です。

EUが主張するメリットとしては:

・すべての携帯電話やタブレット端末が1つの充電器で充電可能に – 環境にも消費者にもメリットがある

・USB Type-Cポートがポータブル機器の新標準となり、高品質な充電とデータ転送が可能になる

・購入者は、新しいデバイスを購入する際に、充電器付きか無しかを選択できるようになる

というもので、メーカーを問わず、有線ケーブルで充電でき、最大100ワットの電力供給で動作するすべての新しい携帯電話、タブレット、デジタルカメラ、ヘッドホンおよびヘッドセット、携帯ゲーム機および携帯スピーカー、電子書籍リーダー、キーボード、マウス、携帯ナビゲーションシステム、イヤホン、ラップトップは、USB Type-Cポートを装備しなければならないことになりました。

この新法はEUで採択されたものですが、メジャーなスマートフォン/タブレット/ポータブルゲームなどのメーカーはグローバルな商品展開が基本なので、2024年以降は日本を含む他国で販売されるデジタルデバイスもUSB Type-Cポート搭載となることは間違いありません。

もちろん、iPhoneやiPadなども例外ではありません。というか、一番影響を受けるのはLightningという独自規格を使っているiPhoneということになるかと思います。

「EUの報告者(スポークスマン)であるアレックス・アギウス・サリバは「共通充電器はついにヨーロッパで現実のものとなる。我々はこの規則を10年以上待っていたが、ようやく現在の充電器の多さを過去のものとすることができる。」

「この将来性のある法律は、将来的に革新的な充電ソリューションの開発を可能にし、不満を持つ消費者から脆弱な環境まで、すべての人に利益をもたらします。今は政治的に難しい時期だが、EUには欧州の何百万人もの生活を改善し、世界の他の地域にも追随を促すようなアイデアや解決策が尽きていないことが示された。」と声明を行なっています。

EUは、2024年末以降の日付を明記していませんが、正式に承認公表され、その20日後に発効となる予定です。