Chrome OSでのSteam正式対応に向けて、ChromeチームとValveが開発中
Android Policeが、ChromeプラットフォームでのSteam対応について伝えています。
これは先週CESにおいて、Chrome OSの製品マネージメント・ディレクターのChrom氏が話していた内容で、現在、ChromeチームはSteamをChromebook製品に搭載するべく、Valveと協業しているとのことです。
発表に至るまでのタイムラインは明確にはされていません。
なお、現状においてもChrome OS上に、Crostini Linux互換レイヤーを利用してSteam Linuxクライアントをインストールすることは可能ですが、公式サポートはなく、パフォーマンスが良くないため、ネイティブ環境を求める声が上がっていました。
Googleとしては、通常のノートブック製品からChromebookへの乗り換えを勧めているなかで、事実上、グローバルなゲームプラットフォームの中心的な存在になってきているSteamへの正式対応を行うことにより、他のメーカーからの移行をさらにスムースにできるというメリットが増えることになります。