新しい聴覚健康機能されてから、なんだか「AirPods Pro」の設定が変わったなあ、という場合にはこれで元に戻る可能性あり。

iOS 18.1から、AirPods Pro 2には新しい聴覚健康機能が提供開始されましたが、ほぼ同じタイミングで初代AirPods Proでは、ANCをオフにする選択肢が提供されなくなりました。

これを元の状態に戻すには:


1)AirPodsをiPhoneに接続する
2)設定アプリを開く
3)リストの一番上にあるAirPods Proをタップします
4)下にスクロールして、このオプションをオンに切り替える:「リスニングモードをオフにする」

を行うと戻ります。

また、上の手順で「リスニングモードをオフにする」を有効にしても、「AirPods Pro 2」では耳に装着するたびに自動的に「オフ」から、”周囲の音を自然に感じられるようにする”「トランスペアレントモード」に切り替わります。

この挙動は、新しい聴覚保護機能に関係するもののようで、Appleは「オフ」モードが有効になっていると、「聴覚は保護されません」と説明しています。このため、iOS18.1では、デフォルトで自動切り替えが行われると見られます。

この挙動を元に戻すには、以下の手順で行えます。

1)AirPodsをiPhoneに接続する
2)設定アプリ>アクセシビリティ
3)下にスクロールして「AirPodsとBeats」をタップします
4)下にスクロールして「大きな音の低減をオフにする」をタップします。

これで元に戻りますが、この状態は”AirPods Pro は有害なレベルの環境ノイズを低減しなくなる”ということも理解しておく必要があります。

AirPods Pro、最近、なんか挙動が変だなあという場合でも有効な手段かもなので、ブックマークが吉です。




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