iOS 13.1以降、Apple 7.5Wの急速充電機能は”Apple推奨の周波数電圧レギュレーション”準拠のワイアレス充電器のみで提供か

Chargerlabが、iOS 13.1ではApple 7.5Wの急速充電が製品によって、5Wに制限されているという検証結果を公開しています。

一連のワイアレス充電のテストは、まず最初にiPhone 11で9/24に行われました。

この時には、まだiOS13.1はリリースされておらず、iOS13がインストールされたiPhone 11で行われました。
この時点ではテストを行ったサードパーティのワイアレス充電器はApple 7.5Wに対応しており、急速充電が行われていることが確認されています。

その後、9/24夕方にiOS13.1がリリース。

iPhone 11とiPhone 11 ProのiOS13.1アップデートを行い、改めてテストを行ったところ、iOS13.1上では6〜7W程度の出力になっており、iPhoneには急速充電ではない5W程度の電力供給になっていることがわかりました。

次に、複数のワイアレス充電製品をiPhone 11(iOS13.1)でテストしてみたところ、Belkin, Mophie, Native Union, Anker, Logitechの充電パッド以外は、Apple 7.5Wでは充電できないことが判明しています。

これらの製品はApple Storeで販売されているサードパーティ製品です。

状況から判断すると、iOS 13.1では、Appleが推奨している周波数電圧レギュレーション準拠の製品のみ、Apple 7.5Wでの急速充電が行われるようになっているように見受けられるそうです。

このため、この周波数電圧レギュレーションをクリアしていないワイアレス充電製品ではApple 7.5Wの急速充電ができないという現象が起きているようです。



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