M4 iPad Airは3月に発売されたばかりですが、もう次の2027年モデルの話が出てます。
韓国メディア・ET Newsが4月15日、2027年モデルのiPad AirがOLEDディスプレイを採用するとサプライチェーン情報として報道しています。パネル供給はサムスンディスプレイ、早ければ2026年末にも量産を開始する見込みとのこと。

次のiPad AirがOLEDディスプレイ採用情報のポイント
- サムスンディスプレイが2026年末〜2027年1月をめどに量産開始予定
- 発売は2027年3月または5月が有力(業界予測)
- パネルはシングルスタック構成。iPad Proのタンデム構造より廉価な仕様
- iPad Airが移行すれば、無印を除くiPad全ラインがOLED化する
- タブレット向けOLED世界需要は2027年に2,100万台へ拡大、うちAppleが約3分の2を占める見込み(Omdia調べ)
ProとAirでOLEDの仕様が分かれる
iPad Proに採用されているタンデムOLED(2層スタック構造)に対し、iPad Air向けはシングルスタック発光層・LTPS TFT・ハイブリッド基板を組み合わせたコスト最適化設計になる見通し。iPad Proより製造原価を抑えつつ、LCDからの大幅な品質向上を実現する、という方向性。
業界関係者はET Newsに対し、iPad AirはiPad Proより販売数量が多かったとした上で、「価格競争力を維持した仕様になるためiPad Proよりも売れる」との見方を示しています。
iPad Air OLEDパネル概要(予測)
- 構造:シングルスタック発光層
- TFT:低温多結晶シリコン(LTPS)
- 基板:ハイブリッド
- 供給元:サムスンディスプレイ(LGディスプレイ参加の有無は未確認)
- 量産開始:2026年末〜2027年1月(予定)
- 発売時期:2027年上半期(3月または5月が有力)
現時点の注意点
- 情報源はET News単独のサプライチェーン筋であり、他のソースによる裏付けはまだありません。
- 直近(2026年3月)にM4チップ搭載のiPad Airが出たばかりでもあり、次モデルまで約1年のサイクルを前提にした予測です。発売まで1年あるので、仕様が変わる可能性は少なからずあります。
- ProMotion(120Hz)の搭載有無は現時点で不明。Pro差別化の観点から見送られる可能性も指摘されています
- LGディスプレイの参加有無も未確認
💬 軽めインプレ所感
iPad ProのタンデムOLED化で価格が上がり、Airの方が売れたということが業界筋関係者から漏れていることが重要。Proラインだったら高くしても大丈夫=売れるという公式は、iPhone以外では当てはまらないかもなあ、というのは関係者も感じているということになります。
なぜ、iPhoneは高くても売れるのか。ここはちょっと整理して考察する価値がありそう。単純にいうと、分割払いができて、それが当たり前なので、高くても大丈夫、という図式だと思います。
今回のiPad Air(2027モデル)のOLEDディスプレイ仕様は、iPad Pro高価格設定で売れなかった結果によるものなのか、あるいは、以前から推し進めている「ProとAir、スタンダードの差別化」方針が適用されているだけかは分かりません。すぐに方針を転換する必要もないみたいだから、後者だと思うけど、Air本来の「コスパ良好な上位モデル」という立ち位置を守る、という読みは当たっているかもと思います。