iPhone SE 4のパネルベンダーはBOEとLG。iPhone 13ベースになるという話も。
来年発売のiPhone SE 4はOLEDディスプレイになるようですが、そのベンダーはBOEとLGディスプレイになりそうという話です。

まあ、iPhone 13ベースでも十分な機能ですが。
韓国のサプライヤー情報に詳しいThe Elecによると、iPhone SE 4のOLEDディスプレイはiPhone 13で使用されたOLEDパネル技術が採用される見込み。
Appleは、Samsung DisplayやLGディスプレイの影響力を抑制するため、iPhoneのOLEDスクリーンベンダーとしてBOEの成長を後押しし、BOEは、これまでのiPhone SEシリーズではディスプレイパネルの単独ベンダーでしたが、iPhoneパネルの大型受注を獲得する難しさに直面しているとされています。
昨年発売されたiPhone15では、必要なホール・ディスプレイ技術の実現が難しく、また、iPhone 16用のOLEDスクリーンの製造も困難に直面しているため、その数量は韓国サプライヤーよりも少ないようです。
なお、iPhone SE 4については、先週の時点でiPhone 14ベースであるという情報が出ていました。
次のiPhone SE 4はiPhone 14ベース。初のOLEDで来春発売(の噂)
全パーツがiPhone 14ベースなのか、あるいはOLEDパネルのみがiPhone 13ベースになるのか。
どの情報が正しいのかは分かりませんが、iPhone SEは数世代前のモデルをベースにコストダウンを図ったモデルであることは変わりないはずで、Appleは最新の機能やデザインはProに、やや縮小した仕様をスタンダードモデルに、さらに限定的な機能をエントリーモデルに設定しているので、来年のSE 4もその範囲内での仕様になるように思います。
ただ、トレンドに乗り遅れているAI機能への対応も踏まえると、iPhone 14ベースにするという選択も出てくるのかもしれません。