SonosのCEO,iOS/Androidアプリの多くの問題を謝罪。秋までの新ロードマップを公開
価格帯的にはAirPods Maxよりも少し安価な設定で、デザインやハードウェア仕様的には最近のトレンドも押さえている、とても魅力的なヘッドフォン「Sonos Ace」。
僕も気になっているヘッドフォンなのですが、「Sonos Ace」とも連携するSonosアプリの機能や使い勝手が追いついていないという話が出ていました。アプリ自体はSonosの他の製品とも連携するアプリで、「Sonos Ace」だけの話ではありません。
今回、Sonos CEOがこの件についてユーザーに謝罪し、アプリのアップデートについての新たなロードマップを明らかにしています。
SonosのPatrick Spence CEOによると、新しいロードマップは以下のようになっています。
新製品追加時の安定性向上
ミュージック・ライブラリの設定、ブラウズ、検索、再生の実装
8月と9月
ボリュームの応答性向上
お客様からのフィードバックに基づくユーザーインターフェースの改善
システム全体の安定性とエラー処理の改善
9月
アラームの一貫性と信頼性の向上
9月と10月
プレイリストとキューの編集モードの復元
セッティングの機能改善
5月以降のソフトウェア・アップデートはiOS版もAndroid版も2週間ごとにリリースされていて、直近ではローカルライブラリの再生に関する問題に対処しています。
これまでのアップデート情報はRelease notes for Sonos software updates | Sonosで確認可能。
ということで、Sonos Ace含め、新しいアプリの機能や真価が発揮されるのは秋以降ですかね。
サードパーティ製のヘッドフォンとかはiOS/Androidの仕様に合わせないといけないから大変かもなあ。
AirPods Maxに限らず、Apple製品は各デバイスのOSと相互調整が自社内で完結するというのが大きい。
次のAirPods MaxはUSB-Cになるんだろうけど、他のアップデート内容次第かな。ケースは変えて欲しいけどなあ。