Wistron、新型iPhone製造に向けてインドの新工場のトライアル製造を開始。正式稼働は9月から。
The New Indian Expressが、台湾のWistronは近日中にKolar地区のNarasapura工場でiPhoneの製造を開始する予定という話を伝えています。
Appleデバイスの製造メーカーの一つとして知られている、台湾のWistron Infocomm Manufacturing (India) Pvt Ltd,が、製造に向けて製造を担当するスタッフの雇用をはじまっていると、産業商務省のGaurav Gupta主席秘書官がコメントしています。
ただ、Wistron側はコメントを拒否しています。
このWistronの工場は2017年に計画され、インド南部・カルナータカ州のベンガルールから約70kmにあり、約10000人規模の雇用が算出される見込み。
関係者によると、現在、ITIとディプロマ卒業生のためにKolarの会社のサイトでウォークイン面接が行われていて、新入社員や経験者を含め、今後も採用活動を行う予定。
Wistronではすでにトライアル製造を開始しており、9月までには本格的に製造が開始する予定とされています。