💬iPhone 18 Proは来月発表発売の予定ですが、1ヶ月前の時点でも聞こえてくるのはコスト増加。メモリだけで原価の3割超。所感続き↓
台湾の市場調査会社TrendForceが、iPhone 18 ProのBOM(部品原価)に関する新たな分析を公開しました。256GBモデルの原価が前年比で約38%上昇するとの試算で、主因はメモリ価格の高騰です。

TrendForceの調査結果(8/10)が示す原価急騰の実態
過去2世代のiPhone Pro(256GBモデル)を比較すると、原価に占めるメモリの割合が急拡大。
かつてコストの主役だったAP(プロセッサ)とディスプレイから、メモリへと構図が変わりつつあるとのことです。
REPORTED — ソース:① via TrendForce(2026/8/10)・Apple一次情報ではない
| 時期 | BOM原価に占めるメモリの割合 |
|---|---|
| 1年前 | 約10% |
| 2026年第3四半期(3Q26) | 約34% |
| 2027年上半期(1H27)予測 | 40%超 |
REPORTED — ソース:① via TrendForce(2026/8/10)・Apple一次情報ではない
- iPhone 18 Pro(256GB)のBOM原価、前年比約38%増との試算
- Appleは直近のMacBookと同様の戦略を取り、粗利を一部犠牲にして値上げ幅を抑える可能性
- 旧モデルの価格改定で、新モデルの原価増を一部相殺する可能性も
- Android勢はさらに深刻なマージン圧迫に直面する見通し。特にエントリー・ミッドレンジで顕著
- メモリ価格は2025年初から5〜7倍に上昇
- 世界のスマートフォン生産は2026年後半〜2027年にかけて下押し圧力が続くとの予測
これまでの流れ
メモリ価格の高騰は、今回いきなり出てきた話ではありません。Appleは2026年6月25日、日本国内のMacおよびiPad全製品の価格を改定していますが、この時点でiPhoneは値上げ対象から外れていました。
CONFIRMED — ソース:PalmFan — たっけぇ😵💫Appleが Mac・iPad全品を値上げ──最大15万円上昇、iPhoneは今回対象外
- 2026年6月25日、Apple日本国内のMac・iPad全製品を値上げ
- 値上げ幅は製品によって異なり、Mac Studioは最大12万円、Studio Display XDRは最大15万円上昇
- iPhoneはこの時点で値上げ対象外
ただし、iPhone側にも変動の予兆はありました。2026年6月の時点で、市場調査会社TrendForceは1Q26のスマートフォン世界生産台数が前年同期比1.7%減となる一方、Appleだけは19.7%増という突出した伸びを見せていると報告しています。メモリ価格の高騰という業界共通の逆風の中でも、Appleは相対的に強い立場を保ってきた格好です。
iPhoneの販売価格の改定は見送ったことで、結果的に前の四半期ではAppleのシェアは拡大しました。
また、日本市場では為替調整と思われる値上げが行われました。
💬 軽めインプレ所感
9月に発表されるであろう、iPhone 18 Pro、Pro Max、Foldの価格が上昇することは確定事項のようになっています。が、Appleはギリギリまで、なんらかの手段を考えている様子。
中国メモリメーカーCXMTへのアプローチのためのロビー活動があり、中国CXMTとの交渉(不成立)があり、米国では新しいリースプランも。
旧モデルの値上げで帳尻を合わせてくる可能性がある、というのも気になるところ。iPhone 17シリーズ、今のうちに買っておいた方がいいのかもしれません。
iPhone 18 Proシリーズ。日本ではどうなるのか。
先日の日本市場だけの価格改定は為替水準を反映したものでした。
さらに(これまで言われているような)300ドル以上の値上げに抑えられるとしても、通例だと20万円台後半になることは必至。
メモリコストを下げるための試みは続けられるだろうけど、それがダメだった場合にもAppleが提供する他のサービスで吸収する、無印17などのの価格改定で埋める、という予想があることも事実。でも、ここまでコストが増えると、サービス収益などで全部埋めるのは難しいでしょうね。
落とし所としては、1)価格の上昇はするけど、2)サービス収益でカバーしつつ、3)リースプランを日本でも提供する、という感じかなあ。日本ではリースじゃなくて残価設定タイプの方がありそう。
1)の価格上昇・製造コストはギリギリまで模索かな、、、。








