Apple、未発表のデバイスの情報をリークしたとして、元資材担当者を相手取り営業秘密防衛法違反で提訴

Appleが、先週木曜日、未発表デバイスなどのリーク情報を販売したとして、元資材担当のSimon Lancaster氏を訴えました。

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Lancaster氏はAppleに10年以上勤務し、社内での地位と信頼を利用して、Appleの重要な企業秘密情報を含む職務範囲外の社内会議や文書にアクセスし、これらの企業秘密を社外のメディア特派員に提供し、組織的に広め、個人的な利益を得ようとしたと訴えています。

Appleでの最後の出勤日には内部ネットワークから「相当数」のAppleの機密文書を個人のコンピュータにダウンロード。

Apple退社後には特派員との関係が深まり、AppleはLancaster氏が使用していたApple製デバイスを調査して、ランカスターが特派員との関係を継続していることを確認したとしています。

伝えられた企業秘密には、未発表のデバイスの製品計画や、既存の製品のアップデートなどが含まれていて、Appleが「プロジェクトX」と呼んでいるものも含まれます。

AppleInsiderは、これが「Apple Glass」やAppleの拡張現実・仮想現実への取り組みに関する現在進行中の噂、あるいは「AirPods Max」に関連しているのではないかと考えているそうです。




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