Apple 2023Q1決算:前年比でiPhone、Macは減少、iPadとサービスは増加。

Appleの2023年第1四半期決算は1,171億5400万ドル、利益は299億9800万ドル。(前年度2022Q1の売上高は1,239億5000万ドル、利益は346億ドル)。

Apple Store shop front
Apple、第1四半期の業績を発表 – Apple (日本)

前年同期比5%の減収は、Appleにとって2016年以来最大の四半期減収ということになりました。

カテゴリーで見てみると、

iPhone:657億8000万ドル(前年同時期は716億3000万ドル)
Mac:77億4000万ドル(前年同時期は108億5000万ドル)
iPad:94億ドル(前年同時期は72.5億ドル)
ウェアラブル、ホーム、アクセサリー:134.8億ドル(前年同時期は147.0億ドル)
サービス:207億8000万ドル(前年同時期は195億ドル)

というわけで、主力のハードウェアはiPadのみ増加していて、サービスの収益も増加。

iPadはいろいろ出たので売れたんだろうけど、iPhoneの59億ドル減少、Macが31億ドル減少というのはなかなかの数字ですね。

これでAppleの凋落が始まるとは思わないけど、日本みたいに景気がさらに悪化している中で設定価格が上がると販売数は伸びなくなるだろうなあ。

2月になって、購入方法の選択肢が多くなってきたり、量販店でのM2 MacBook Airが安く買えるようになったのも、この辺の決算事情も影響してるのかもしれませんね。

(※表記ミスなどを修正しました:2023/02/06 3:30)

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