iFixit:Apple Watch Series 10ティアダウン:内部に大きな変更はなく、DIY修理の難易度は”恐ろしく難しい”
Apple Watch Series 10のティアダウン。
Apple Watch Series 10はディスプレイサイズ、視野角が拡大し、”Digital Crown、スピーカー、前面クリスタル、アンテナなど、ほぼすべての要素を一から見直しました”とアピールされていて、64ビットデュアルコアの
S10 SiPが搭載されています。
ですが、内部的には大きな違いは見られず、以前のApple Watch同様、ユーザーが分解して修理することは恐ろしく難しいようです。
防水機能のために強度に密閉された構造で、センサーハウジングは簡単に取り外せません。
バッテリーは1266Wh。
iFixitでは、以前のApple Watchと同じ要領でティアダウンしていますが、この段階でも、Apple Watchが傷つかない方法でしっかり固定できる台、ディスプレイを外すために温めるヒートガン、こじ開けるための大きめのピック数枚は必要です。
この先に進むには、各種ケーブルをコネクターから取り外し、ネジを外していく必要があり、これらの各工程を記録しておくことや、壊れないようにパーツの理解度も必要になります。
何よりも、元に戻すには接着剤も用意しておく必要があります。
動画でも接着剤、プルタブの欠如、ディスプレイを取り外すためのディスプレイケーブルがないなど、難易度の高さは随所で確認できていて、最終的なリペアビリティは10点満点中3点。
道具と知識が無い人は調子悪くなっても、軽い気持ちでティアダウンしないほうがいいです。素直にApple Storeでサポートしてもらいましょう、、、。