M.Hirose のすべての投稿

なーんと、palmfan.comは気がつけば20年強になりました。 Palmから始まり、今はApple製品、ガジェットや気になる事やモノを取り上げてます。 「Palm Magazine」「Mac Fan」はじめ、アスキー、毎日コミュニケーション、日経BP、宝島社などから出版された媒体でライターもやってました。今までお世話になった方々も、初めましての方も、新しい方もどうぞよろしく!

Apple初のVRMRデバイス「Reality Pro」の製造コストは約1500ドル。意外に安い?

すごい高いですが、これは当初の予想よりもコストが抑えられたことを意味しています。

XR Daily Newsが、AppleのVR/ARヘッドセットの製造コストの予想コストを1500ドルと試算。

これは中国のアナリストによる見立てで、以前予想されたコストよりも低くなっています。

6月5日に発売が予定されているApple VR/AR Headsetの部品表(BOM)などの中国からの多数のレポートをもとに割り出したもの。

Wellsenn XRのレポートによるパーツ別のコストは:

チップ:合計2個、120ドル~140ドル;
マイクロOLEDスクリーン:280-320ドル;
カメラ(14個搭載予定): 160ドル;
光学-機械レンズシステムとアセンブリ:70-80ドル;
バックミラー:13-15ドル;
瞳孔距離調整モジュール: 30-35 ドル;
3Dセンサー部分:80-90ドル
メタルミドルフレーム:95ドル;
アピアランスパーツ:15ドル~20ドル
外部バッテリーパック:22ドル~25ドル
マイクロフォン:21-22ドル、スピーカー:16-18ドル;
PCB+FPC: 40-45 ドル;
RAM+ROM記憶部: 40-45 ドル;
wifi、Bluetooth、PMICなどその他のチップセット合計:60-70ドル;
冷却モジュール合計 70ドル;
その他の補助付属品:30-40ドル;
組み立て:110-120ドル;

で、合計は約1,400ドル、送料を考えても1,600ドル以内に収まるとみられています。

このヘッドセットは、Apple Silicon M2チップ、12GBのRAM、512GBのSSDストレージ、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3を搭載すると予想されます。

最も高価なコンポーネントはOLEDディスプレイで、1台あたり280〜320ドル。

14個のレンズを備えるカメラシステムも決して安くはなく、約160ドルです。

XR(拡張現実)デバイスの専門家であるブラッド・リンチ氏によると、Meta Quest Proの製造コストは、Appleのヘッドセットの半額であると指摘。

Metaのヘッドセットは1500ドルで発売されたものの、その後999ドルに値下げされました。つまり、現在はMeta社はそのヘッドセット1台あたり約250ドルを稼いでいることになります。

Minsheng Electronicsのレポートによると、Appleは今年後半に約40万~50万台のヘッドセットを製造される見込みであることを示唆しています。




iOS版の公式アプリ「OpenAI ChatGPT」がリリース。無料、広告無しで利用可能です。

OpenAIが、公式の「OpenAI ChatGPT」アプリをリリース。

現在はUSのみですが、数週間の間に他の国でもリリース予定。日本がいつになるのかは不明ですが、そう遠くはないようです。

公式アプリは無料/広告なし。

デバイス間で履歴を同期し、OpenAIの最新モデルを利用可能です。

このアプリでは:

– 即座に回答

– 適切なアドバイス

– クリエイティブなインスピレーション

– 専門家の意見

– パーソナライズされた学習

を利用可能。

「ChatGPT Plus」サービスは、アプリ内課金で19.99ドルになっています。

今回のリリースはiOS版だけですが、Android版も開発中です。

iPhone 14を3倍速で急速充電も可能な2ポートカーチャージャー「Anker 323 Car Charger」が発売

iPhone 14シリーズにも急速充電可能。一般的な5W出力の充電器に比べ最大3倍速で充電できます。

Anker Japanが「323 Car Charger (52.5W) with USB-C & USB-C ケーブル」を発売。2,961円です。


「Anker 323 Car Charger (52.5W) with USB-C & USB-C ケーブル」は、最大30W出力のUSB-Cポート、最大22.5W出力のUSB-Aポートを搭載したカーチャージャー。

2台同時充電可能で、合計最大出力は52.5W。

シガーソケットポートに挿入すると、LEDライトが常時点灯します。

Anker製品で採用されている多重保護システムに加えて、独自の温度管理と接続端末の保護システム、ActiveShield️ 2.0により安全性を高めています。

性能向上したANC、空間オーディオ、快適装着も特徴の「Beats Studio Buds +」が6月発売

お、トランスペアレントはカックイイですね。

発売間近と伝えられていた「Beats Studio Buds +」が正式発表。

6/13発売です。24,800円。

「Beats Studio Buds +」は、アクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を備えるバランスに優れるインイヤーイヤホン。

空間オーディオに対応しています。

独自の二層構造のトランスデューサーにより、歪みが少なくクリアな低音再生特性。

インイヤーイヤホンでは耳内部で圧力を感じることがありますが、再設計された3つのベンチレーションはサウンド再生に影響を与えることなく、快適に装着することが可能になっています。

ウォータースポーツ以外のスポーツやエクササイズに対応可能な耐汗耐水性能。

アクティブノイズキャンセリング機能も強化されキャンセリング効果が最大1.6倍に向上。

外部音の取り込み、2種類のリスニングモードもあります。

充電ケース込みで、再生時間は最大36時間。

5分の充電で最大1時間の再生が可能なFast Fuel機能もあり。

AppleデバイスとAndroidデバイスに対応。

Apple Musicの6か月間無料体験付きです。

iPhone 15:ディスプレイパーツは6月にも製造開始。年末商戦に向けて数を確保の様子。

去年のiPhone 14シリーズはディスプレイパーツの供給不足もあって、出荷台数が稼げなかったという話も出ていましたが、今年のiPhone 15は十分な数を確保するように早期製造開始になるようです。

iPhone 15は全モデルでDynamic Island搭載が濃厚

ディスプレイサプライチェーンからの情報をもとにApple新製品の予想をツイートしているRoss Young氏が、”iPhone 15のディスプレイパネルの生産が早ければ6月から開始される”という話を伝えています。(現在、該当ツイートは削除)

去年のディスプレイパーツの供給不足は、主にProモデルが影響を受けましたが、今年は
iPhone 15とiPhone 15 Proラインナップの両方で「早期に数量でリードする」と予想されてて、これは同時にAppleがiPhone 15の特定モデルが高い需要になることを見込んでいることを示唆しています。

今年のiPhone 15シリーズは、全モデルでDynamic Islandが搭載され、ディスプレイサイズは変わらないもののベゼルが薄くなるとみられています。

なお、最大120Hzの可変リフレッシュレートを可能にするProMotionテクノロジーは、引き続き、Proモデルラインナップにのみ搭載される模様です。




Counterpoint:2023Q1米国市場のスマートフォン出荷数が17%減少。ただし、Appleはシェアを拡大。

Counterpoint Technology Market Researchによる、米国の2023年第1四半期スマートフォン市場の出荷数は前年比17%減少。

ただ、Appleのシェアは大きくなりました。

これはメーカーが流通在庫の調整を行ったこと、2022年下半期から、インフレの影響があり、マクロ経済の圧力で消費者需要が冷え込んだことが要因。

特にローエンドの機種に影響が大きく、新しいスマートフォンへの買い替えを見送ったユーザーが多く、販売の落ち込みが指摘されています。

ただ、マクロ経済の圧力による影響は機種よって異なり、ニッチなカテゴリーの方が売れ行きは好調。たとえば、SamsungのGalaxy S23の出荷は前年同期比で二桁増加していて、ローエンドとプレミアムモデルとのギャップは広がっており、ミドルクラスのカテゴリーが「真空状態になっている」と表現しています。

今年は主要なメーカー全てで出荷が落ち込み、Appleも前年同期比で減少しましたが、市場シェアは増加という結果になっています。

また、アソシエイトリサーチディレクターHanish Bhatia氏は、折りたたみ型は今年注目度がとても高く、ニッチなカテゴリーは好調になり:

若者や初めてのスマートフォンユーザーの間に広がるAndroidからiOSへのシフトの風潮は、Android端末メーカーにとって主要な頭痛のタネとなるだろう。

ともコメントしています。

初のUSB-Cポート搭載になるであろうiPhone 15シリーズ待ちのユーザーは結構多そうですよね。




Kuo氏:iPhoneは上位モデルがペリスコープ、シャープはCCM撤退、ARMR第二世代は2025年で10倍規模

本日のKuoさんはiPhone 16情報。

1)シャープはiPhone 16のCCMサプライチェーンから撤退する可能性が高い。LGイノテック、フォックスコン、コーウェルを含む既存のCCMサプライヤーは恩恵を受けることになる。

2)比較すると、カウエルはLGイノテックやフォックスコンよりも恩恵を受けることになるが、その理由は、(1)Luxshare-ICTがシャープのCCM事業の買収候補者であり、実現すればカウエルの受注が大幅に増加する、(2)カウエルの売上が比較的小さい、などである。

3)iPhone 16 Proのディスプレイサイズは、iPhone 14/15 Proの6.1インチより若干大きくなり、16 Proはより大きな内部スペースにより潜望鏡カメラを装備することができる。iPhone 16 Pro MaxとProにはペリスコープが搭載されると予想される(15シリーズではPro Maxのみ)。2024年のiPhone 16のペリスコープのCCMサプライヤーはコウェルとなる可能性が高い。

4)ペリスコープのCCM ASPは、iPhoneフロントAFのCCMの約6〜8倍であり、コウェルの大幅な収益増に貢献することになる。

5)第2世代のApple AR/MRヘッドセットは、2025年に量産される予定です。ハイエンドとローエンドの2種類が用意される予定だ。2025年の第2世代の出荷台数は、2023年の第1世代の約10倍になると予想されている。

6)カウエルは、第2世代のApple AR/MRヘッドセットのCCMサプライヤーの1つでもあり、主な受益者である。予想される供給比率は、少なくとも70~80%になる。

今年発売のiPhone 15シリーズで潜望鏡(ペリスコープ)レンズが採用されるのはPro Maxのみ)。

iPhone 16になると、Pro / Pro Max両方に搭載。

iPhone 16 Proは、6.1インチよりも大きくなる。

第2世代のApple AR/MRヘッドセットは2025年。となっているけど、Appleが新しい魅力を提示できるかどうか、にかかっていそうですよね。

大掛かりなゴーグルとバッテリーが外付けの時点で、実質的に据え置き確定。第二世代でメガネのようなウェラブルデバイスが実現するのも難しそう。どうなるんかなー。

macOS Venturaとシームレスに統合されたmacOS版の「Photomator」がリリース。

Pixelmatorが、macOS版の「Photomator – Photo Editor」をリリース。

一つのライセンスでMac、iPhone、iPadで使用可能。

「Photomator – Photo Editor」は、Macのためにゼロから作られ、macOS Venturaとシームレスに統合されている写真の強化、レタッチ、管理を行うアプリ。

Metal、Core ML、Core ImageなどのAppleテクノロジーに対応していて、大きなRAW写真の編集や複数の画像を一度にバッチ編集する場合でも高速処理が可能です。

最先端のカラー調整、AIベースの自動選択、強力なバッチ編集機能、不要なオブジェクトを削除するためのツールなど、幅広いコレクションが含まれています。

月額580円/年額4500円/ライフタイム15000円/特別なライフタイムオファー10000円のバリエーションがあり。

macOS用の「Pixelmator Pro」を持っていなくて、Macでも、iPhoneでも、iPadでも同じアプリでシンプルにレタッチしたい人には良さそうです。

さらに、「Pixelmator」から「Pixelmator Pro で編集」機能を使用すると、編集した写真を開いて、非破壊的な変更をすべて保存して表示することが可能。

例えば、写真を編集した後、Pixelmator Proに送って、テキストや図形を追加したり、ペイントしたりするなど、アプリケーション間のラウンドトリップが非常に簡単になります。

「Pixelmator Pro」は、たまーにセールやったりするので、一度に買わないでタイミングを見計らうのもありかもです。

AppleのARMRデバイス「Reality Pro」にはソニー製OLEDマイクロディスプレイなどが採用

次にMing-Chi Kuo氏によるAR/MRヘッドセットのマテリアルとサプライヤーへの影響について。


1)6月のWWDCで、アップルが待望のAR/MRヘッドセットを発表する可能性は高い。
この新デバイスの発表に向けて、アップルは十分な準備を整えていると思う。

2)アップルがWWDCでAR/MRヘッドセットを発表することは、サプライチェーンの株価にとって良い兆しになる。

3)アセンブリ(Luxshare-ICTの独占)とは別に、micro OLEDディスプレイ(ソニーの独占)、デュアルプロセッサ(TSMCの独占)、筐体(Everwin Precisionがメインサプライヤー)、12カメラモジュール(Cowellの独占)、外部電源(Goretekの独占)がこの新しいデバイスのマテリアルのトップ5である。

4)Cowellは、収益規模が最も小さいため、サプライヤーへの収益・利益貢献の面で最大の受益者となる。

5)AppleのAR/MRヘッドセットの発表が予想以上に良いものであれば、ヘッドセットデバイスは間もなく家電分野の最も重要な新しい投資トレンドとなるだろう。

サプライヤーとしては、AR/MRヘッドセットが次の家電カテゴリーになることを大きく期待している様子です。

マテリアルに名前が上がっているソニーのOLEDマイクロディスプレイは、ソニー独自の有機EL技術と半導体シリコン駆動技術を組み合わせて、一般的に数十〜数百μmの画素サイズを数μmオーダーまで小型化したもの。

via:ソニーグループポータル | R&D Activities | OLEDマイクロディスプレイ

高画質・高精細・小型・高速応答が特徴で、ARグラスやVR-HMD向けを想定した技術開発が続けられていました。

スマートフォン用のOLEDとは、完全に密度が違うディスプレイなんですね。

ちょっと興味そそられてきたかも。

GRS認定エコ素材、スクエアデザイン、The SaganoコレクションのTargus15.6インチバックパック

株式会社ユニークが「Targus Sagano™ EcoSmart® トラベル 15.6″ バックパック」を発売。11,758円です。


「Sagano™ EcoSmart® トラベル 15.6″ バックパック」は、京都、嵯峨野の竹林にインスパイアされたデザインの22リットル容量のバックパック。

9本分の再生ペットボトルを使ったリサイクル素材で造られています。

ラップトップ専用コンパートメントは、最大15.6インチまでのノートPCに対応していて、ショック吸収機構「SafePort® Sling Protection System」を搭載しています。

収納部には、クレジットカードやICカードの情報を守るRFIDブロッキング機能付きのポケット、フロントポケットが2つ、両側はボトルや折り畳み傘などの収納が可能です。

キャリーバッグの伸縮する持ち手に通せるトロリーストラップもあります。

先行していた「Targus TRANSPIRE™ Advanced 15-16″ バックパック」よりもスクエアなデザインで、個人的には好みかも。

開発順調なM3プロセッサ:新型MacBook Proでテスト中のスペックが少し判明。

6月のWWDCで発表されそうな15インチの新型MacBook AirはM2ベースという見方が多いですが、すでにM3の開発は順調に進んでいて、サードパーティ製アプリケーションでもテストが行われていると伝えられています。

Mark Gurman氏の今週のPower Onでは、Apple Silicon M3の開発状況とスペックを紹介。

M3は前年比で30〜40%落ち込んだとも言われたMacの出荷台数を挽回する一助になるものとして期待されています。

現在テストされている機種は、次期macOS 14.0を搭載した将来のハイエンドMacBook Proで動作していて、

・12個のCPUコア
・18個のグラフィックコア
・36ギガバイトのメモリー

を搭載しています。

メインプロセッサーであるCPUには、最も集中的なタスクを処理する6つの高性能コアと、より少ない電力で済む操作に対応する6つの効率コアで構成されています。

これは来年発売されるM3 Proのベースレベル版と推測されていて、現在のM2 Pro(2023年1月発売)のCPUコア10個(高性能コア6個/電力効率コア4個)、16個のグラフィックコア、32GBのメモリーから順当にスペックアップしている様子。

M3 MaxがM2 Max(M1 Maxと比較)と同レベルのスペックアップとなる場合には、次期ハイエンドMacBook Proチップは、最大14個のCPUコアと、40個以上のグラフィックコアを搭載する可能性があるということになり、さらにM3 Ultraチップは、M1 Ultraの64コアから、最高で28CPUコア、80以上のグラフィックコアを搭載する可能性も考えられます。

Gurman氏の予想では、M3チップを搭載した最初のMacは、年末から来年初めにかけて登場。

最初の15インチMacBook AirはM2チップを搭載して今夏に登場する予定ですが、AppleはすでにM3ベースのiMac、ハイエンドとローエンドのMacBook Pro、そしてMacBook Airの開発に取り組んでいるという話です。

今回出ている情報はコア数とメモリーの部分なので、3nmプロセスによる性能アップについてはこれから順次出てくるんだろうと思います。
さて、ますます買い時が難しくなってきたような気がするなー。

来月発表される(であろう)「Reality Pro」なわけですが、まだまだ不透明な状況が多いという話が出てます。

Apple初のARMRデバイス「Reality Pro」は、かなりの確率で来月のWWDCでの発表になると予想されているわけですが、WSJは「まだ変更の可能性あり」と伝えています。

これまでのリーク情報、サプライヤー筋からの情報では、最新テクノロジーをふんだんに使って、3000ドル程度、外観はスキーのゴーグルのようなデザイン、外部バッテリーパック仕様、2時間くらいの使用時間などが出ていました。

WSJの記事では、この「Reality Pro」は「ゴーグル内のスクリーンを通して仮想世界を体験」すると同時に「外向きカメラのおかげで周囲の物理世界を見る」ことができるようになると改めて説明しています。

「Reality Pro」はWWDCで発表予定ですが、WSJは、大量生産は12月まで開始されず、”ほとんどのユーザーが利用できるようになるのは早くても秋以降 “としています。

また、量産がまだ数ヶ月も先であるにもかかわらず、WSJの情報筋によると、Apple社内やサプライチェーンの人々は、さらなる遅れを心配しているそうです。

アップルの従業員やサプライヤーの中には、ヘッドセットと新しいソフトウェアとの統合、生産、より広範な市場という課題を考えると、展開が遅れる可能性があるのではないかと疑問を抱いている人もいると、製品の開発に詳しい人たちは述べています。Appleはまだスケジュールを変更する可能性があります。

ハードルの高さがわかっているヘッドセットの暫定的な市場導入は、製品が完全な形で世に送り出されるアップルの通常の道とは対照的である。予想される3,000ドルという価格は多くの消費者にとって手の届かないものであり、同社はすでに生産上の問題を予想している。

WWDCでは「Reality Pro」のお披露目と同時に”新しいヘッドセット用のソフトウェアの開発に専念する “開発者向けの幅広いセッションが計画されているとのこと。

このタイミングで思うのですが、普通のコンシューマーとしては「Reality Pro」は何に使えるのか?というのがはっきりしないと購入には至らないですよねえ。この辺は、予定価格3000ドルが仮に1000ドルになったとしても同じ。

将来的にはメガネ型ディスプレイでiPhoneの代わりになる(そうしたい)、という話だけど、そこまで軽量化、小型化、コストダウンがバランスよく整うかどうかは見通せないわけで、将来、そうなった時に考えればいい話ともいえます。

ということで、WWDCでの発表はそこそこ楽しみだけど、年末に買う?と聞かれたら、「わかんないです」というのが正直なところじゃなかろうか。




「Satechi USB-C Pro ハブ スリム 7-in-2」の新色ミッドナイトはM2 MacBook Airには相性良さそうですね

Satechi Japanが「USB-C Pro ハブ スリム 7-in-2」にミッドナイト、シルバーを追加して発売。

31%オフの10,370円、今だとさらに10%オフクーポンの適用が可能です。


「Satechi USB-C Pro ハブ スリム 7-in-2」は、M2 MacBook Air向けにデザインされたUSB-Cハブ。MagSafe3ポートも併用できるデザインです。

パススルー充電 (100W)、データ転送(40Gbps)、映像出力(6k@60Hz)に対応するUSB-C (USB4)ポートの他、SD/MicroSD カードスロット (UHS-I 対応) 、10Gbpsの2つのUSB-Aポートと1つのUSB-Cデータポートなどがあり。

追加された新色のミッドナイトは、M2 MacBook Airの人気色ミッドナイトとかなり近そうなカラーリング。

M2 MacBook Airで使うならベストチョイスかも。

GARMIN、ソーラー充電対応タフネスGPSウォッチ「Instinct 2X Dual Power」発売。Suicaも使えるよ。

GARMINが、ソーラー充電のタフネスGPSウォッチ「Instinct 2X Dual Power」を発売。68,200円。


1.1インチの大型ディスプレイ、シリーズ最大の50mmサイズ、ソーラー充電対応で無制限稼働が可能なタフネスGPSスマートウォッチ。

無制限稼働が可能なのは、スマートウォッチモード、バッテリー最長モード、バッテリー節約モード。

GPSモードでも145時間(6日間くらい)なので、電池切れについてはほぼ心配なくなりますね。

MIL規格「MIL-STD-810」準拠の高い耐熱性、耐衝撃性、耐水性を備え、LEDフラッシュライトもあり。

夜間のランニング時にはピッチに合わせて自動で光量を変化させるモードもあり。

GPS、GLONASS、Galileo、みちびき(補完信号)といった複数のグローバルナビゲーション衛星システムに対応。


スマートウォッチとしての通知機能、ウォッチフェイス、Garmin Pay/Suica支払い、カレンダー、万が一の事故の時のためのセーフティ&トラッキング機能、最大酸素摂取量(VO2 Max)の測定、光学式心拍計、ストレスレベル計測、睡眠モニタリングもあり。

ランニング、サイクリング、登山、水泳、筋トレ、スキー、スノーボード、ゴルフ、ヨガなどのスポーツアプリも内蔵。

iOS 14以上のiPhone、iPad、iPod touch対応。

AndroidスマートフォンはOS7.0以上。

デザインは、G-SHOCKっぽいし、その筋の方には強力にアピールするかも。

僕もちょっと欲しいです。買うとしたら、WhiteStoneかな。

モスグリーンもミリタリー感満載でそそられますね。

カウンターポイント:世界的にリファービッシュスマートフォン市場が成長。iPhoneは前年比16%増。

iPhoneの整備済製品の販売が急速に成長。

カウンターポイント・テクノロジー・マーケット・リサーチが、2022年リファービッシュスマートフォン市場における調査で、iPhoneが全世界で前年比16%増となっているとレポート。

スマートフォンの二次流通市場は2022年に前年比5%成長。

地域別で見るとインドが前年比19%増加、ついで、中南米で前年比18%。

中国市場も2021年までは大きな数字でしたが、2022年はCOVID-19の再流行と中国のゼロコロナ政策が、中国市場でのスマートフォン市場と、需要に大きな影響を与えていて、マイナス17%。

中国市場の落ち込みがなければ、全世界での販売数はさらに成長していたと見られます。

メーカー別では、Appleが前年比16%伸ばし、同社の二次流通市場でのシェアは49%。

Appleは世界の中古端末およびリファービッシュ市場において最速で成長していて、二次流通市場での需要は、世界規模で新品のiPhone本体やサービスの売上に影響を与えています。

Samsungのシェアは2022年は前年比26%へ減少。二次流通市場では2022年にAndroidユーザーがiOSに移行する割合は小さく推移。この傾向は2023年にも続くだろうと予測されています。

なお、リファービッシュスマートフォンの供給源は主に以下の3つ。

1)リファービッシュ端末小売業者
2)主に成熟市場における通信キャリアによるリファービッシュ端末の取扱開始
3)メーカー各社による回収並びにリファービッシュ端末としての再販強化

この中で、一番伸びているのは1)リファービッシュ端末小売業者。

消費者は、型落ちした前年度モデルの新品よりも、リファービッシュのフラッグシップモデルの方を好んでいるため、二次流通市場のASP(平均売価)は上昇。

同時に新品のスマートフォンのASPは上昇を続けているために、消費者は手持ちの機種を長く使わざるを得なくなっていて、さらに中古市場の価格帯を維持する傾向が見られます。

そういえば、僕が前に使っていたiPhone 13 Proもそこそこの値段ついたので、実質、月額2600円くらいで使っていたということになりました。

iPhoneは将来買い替えをするなら、付属品を保管し、ケースと保護シートをしっかりつけて使うのがよろしいかと思います。




Other Interests(DIESEL GRIFFED導入半年で問題がなくはない | Google Pixel Tablet | フィリップスが液晶に電子ペーパーつけてる | Q-SL1がサ終)

DIESEL GRIFFEDが半年経過。問題はここ。

6ヶ月使った僕の「DIESEL GRIFFED DZT2040」。

最近充電時にエラーが出るようになってきています。

大抵の場合、しっかりと汗をかくくらいの運動をした後にチャージャーにセットするとエラーが起きるようになったので、そんな時は背面を水で洗って、充電接点周りを綺麗にするようにしてます。

こういうのは、ワイヤレス充電のApple Watchではあまり起こらないので、Wear OSスマートウォッチにもワイヤレス充電が欲しい。

なお、年末リリースの「Wear OS 4」では”バッテリー寿命の強化”が行われるそうで、まあ改善するのかな。

via Google I/O 2023: New features and apps for Wear OS

でも、同じ使い心地のままで、何日も充電なしで使えることはないと思うんですよね。

伸びて数時間?

極端に機能を減らして、腕時計として使う時には数日使えるよ、というのはありえるかも。



スピーカー付きホルダーに惹かれる:Google Pixel Tablet

Appleがこういうの出せばいいのに。

Google Pixel Tablet」発表。

スピーカーがついた充電ホルダーがセットになっている、11インチのタブレット。

自社製のプロセッサーTensor G2は、Apple Siliconインスパイアードだし、タブレット自体のハードウェアデザインはiPadほどのクオリティは望めなさそうだけど、スピーカー付きの充電ホルダーというのは、なかなか便利そうです。

スタートプライスは79,800円。

安いなあ。



Philips、液晶に電子ペーパーを合体させた「Dual screen display」 – PC Watch

見た目面白いですね。

内部的には別物で、二つの製品を組み合わせたものみたいなので、綺麗に並べただけという話もあるけどw。

電子ペーパーで資料表示しながら、パソコン作業する人向け?

いやあ、だったら、でかい画面で右側にKindleアプリとか表示すりゃいいじゃん、と思った僕みたいな人には必要ないけど、ネタとしては面白い。



スマートロック「Qrio Smart Lock(Q-SL1)」、10月31日でサービス終了 利用者には後継機セールを案内 – ITmedia Mobile

サービス終了になっても鍵の開け閉めはできるけど、セキュリティを考えて非推奨ということみたい。

スマートロックは数年ごとに買い替えですね。



microLEDディスプレイ搭載はApple Watch Ultraから。2024年末か2025年。

久々のDIGITIMES。

によると、Appleは将来的にmicroLEDディスプレイを搭載したiPhoneを発売する予定。

本日のiPhone画 via Ai。こんなのもバリエーションとしては欲しいなあ。

microLEDは、現在主流のOLEDに比べて、高輝度でありながら消費電力の低減、コントラスト比の改善などがメリットです。

DIGITIMESは、この情報をサプライチェーン筋からの話としていて、Apple Watch UltraがmicroLEDに切り替わる最初のAppleデバイスとなり、その後にiPhoneとiPadが続くとしています。

Starting with Apple Watch, Apple plans to further introduce microLED display to iPhone and iPad. Some sources from IT industry forecast that Apple Watch Ultra will no longer use existing OLED display by end-2024 or 2025 as it will be replaced by Apple’s self-developed microLED display.
Apple Watchを皮切りに、AppleはiPhoneとiPadにmicroLEDディスプレイを導入する予定です。IT業界の一部の情報筋は、Apple Watch Ultraは2024年末か2025年には既存のOLEDディスプレイを使わなくなり、Appleが自社開発したmicroLEDディスプレイに置き換わるだろうと予測しています。

最初のmicroLED搭載のApple Watch Ultraは2024年末か2025年となっていることから、iPhone/iPadに搭載されるのはさらに先の話。

その間にコストや技術革新があれば計画が変更される可能性もあります。

この先はOLEDパネルが安くなるというのも考えられるし、miniLEDにするわ、というのもありそうですけどね。どうなりますか。




Anker x Amazon Music Unlimitedキャンペーン:対象製品購入で最大90日間無料

ん。Anker製品を買うと「Amazon Music Unlimited」の90日間の無料体験または最大1,000円分の割引クーポンをプレゼントするキャンペーン開始。6/11までの期間限定。

まず、ユーザーとして対象になるかどうかはAmazon Music Unlimited登録画面にて「30日間無料体験を始める」と表示されるかどうか、で確認できます。


購入時にプレゼントされる「Amazon Music Unlimited」で使用できるクーポンは対象製品により3種類あり、定額料金から500円または1,000円分割引になるクーポンや、最大で90日間の無料体験が可能。

90日間の無料体験になるのは:

Soundcore Liberty 4」「Soundcore VR P10」「Nebula (ネビュラ) Capsule II」「737 Power Bank (PowerCore 24000)」など。

スピーカーやイヤホンだけじゃなくて、「Eufy RoboVac L35 Hybrid (ロボット掃除機)」などもあり。


Amazon Music Unlimited 30日間無料体験登録後に使える1,080円分クーポン付きは:

Soundcore Life Q30(Bluetooth5.0 ワイヤレス ヘッドホン)」「736 Charger (Nano II 100W)」「622 Magnetic Battery (MagGo) (アップグレード版 マグネット式ワイヤレス充電対応 5000mAh」など。

622はスタンド設置している時にもUSB-Cポートでの充電が可能なアップグレード版。

狙っていたAnker製品が対象になっていればお得に買い物できそうです。

GoProの価格が新型コロナ前の価格に戻ります。ていうか戻りました。

世知辛い物価高が続く中、こういうムーブは好印象。

GoProサブスクの加入有無に関わらず、安い価格になるので、購入予定だった人はちょっと確認が吉です。


新価格は:

・フラッグシップモデルのHERO11 Black 62,800円
・HERO11 Black Mini 46,800円
・HERO10 Black 54,800円
・HERO9 Black 39,800円
・HERO11 Black Creator Edition 94,800円

360度撮影可能なデュアルレンズのMAXは61,000円のまま。

また、「GoProサブスクリプション」での新規カメラ追加購入時の割引特典が終了。

撮影した動画をオリジナルの画質と解像度で保存できる、無制限のクラウドストレージサービスや、GoPro.comでマウント、アクセサリー、ライフスタイルグッズを最大50%オフで購入できる特典は維持されます。

「GoProサブスク」は初回年度が3000円、2年目から6000円。

GoProを使い倒している人には便利なサービスですが、GoProを買うと大抵ついてくるので、この辺をうまく利用するとお得かなと思います。

iPad版の「Final Cut Pro」「Logic Pro」5/24発売。まさかの月額700円デス。

事前のリーク通り、「iPadのためのFinal Cut Pro – Apple(日本)」「iPadのためのLogic Pro – Apple(日本)」がそれぞれリリース。

というか、5/24発売。思ったよりも早かった。

月額700円または年間7,000円。おまけなんてことはありませんでした。ですよねー。

iPad用の「Final Cut Pro」は、iPadで撮影して編集して配信までを行える動画編集アプリ。

iPadのタッチインターフェイスを活かした操作で、スクラブ再生、トリミングなどはジョグホイールで。Apple Pencilも使えます。

対応機種は、iPadOS 16.4以降を搭載した12.9インチiPad Pro(第5世代または第6世代)、11インチiPad Pro(第3世代または第4世代)、iPad Air(第5世代)。

ということで、M1搭載モデル以降の対応ということになります。

iPad版「Logic Pro」は、ビートを組んだり、キーボードインターフェイスでのメロディ/コード入力で録音したり、レコーディング後に編集、ミックスも行えるDAW。

日常的にDAWを使うユーザーとしては使い心地以外に、サウンドライブラリやソフトウェア音源の保存容量どれくらい必要なの?プラグインは?というのが気になるところですが、これらのインストールに必要な容量の情報は確認できませんでした。

なお、作成したプロジェクトはMac版とiPad版で移動したり、GarageBandファイルの読み込み対応だったり、iPad版FCPへの音源書き出しもできるようなので、メインでLPやFCPを使っているユーザーがiPadでの作業を前提に連携して使うには便利そうです。

iPad版「Logic Pro」はA12 Bionicチップ以降とiPadOS 16.4以降を搭載したすべてのiPad対応。

M1以上必須のiPad版FCPよりも対応機種が限定されないのは嬉しいところですが、メインで使い倒すにはiPadがそれなりの容量が必要になりそうで、じゃあ、サブ環境に使うか、と考えてみるとサブスク月額700円というのはコスト高いぞと思うところ。

なので、僕個人の意見としては、動画編集は無料で使い始められる「DaVinci Resolve for iPad」。DAW環境は普通にMac上で構築することをお勧めします。

なお、1ヶ月の試用期間があるので、MacでFCPやLPをメインで使っているのであれば、とりあえずiPad版を使ってみるというのはいいかもです。