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Counterpointの23Q3スマートフォングローバル市場:iPhone 15 Pro Maxが人気でiPhone売上と売上シェアは過去最高に

Counterpointの2023年第3四半期スマートフォングローバル市場調査によると、Appleが過去最高となるiPhone売上と売上シェアを記録しています。


MOBILE DEVICES MONITOR – Q3 2023 (Vendor Region Countries) – Counterpoint

グローバル市場全体の売上は、前四半期比で15%増の1,000億ドルとなり、前年同期比ではほぼ同じ水準。

この中でAppleは43%のトップシェア。

これは第3四半期(7月~9月)として過去最高の記録となっています。

iPhone 15シリーズの発売は、前年のiPhone 14シリーズよりも一週間遅れで販売期間が短かったにも関わらず、前期比15%増加となっていることは、iPhone 15シリーズの販売に勢いがあることを示しています。

カウンターポイントのシニアアナリスト、Harmeet Singh Walia氏によると、iPhone 15シリーズではPro Maxが最も売れている機種で、Appleの営業利益が過去最高になったことにも貢献しているとしています。

シェア2位のSamsungは、ASP(平均売価)が前年同期比4%増加。新発売のFold 5が好調な様子。しかし、出荷数は8%減少していて、売り上げとしては前年比4%減少しています。

上位機種に新機能を搭載して、スタンダードモデルには前年度の機能を少しだけ採用するというAppleの開発戦略は、今のところかなり機能しているようですね。

iPhone 16 Proプロトの自社開発バッテリーは3355mAhと大幅増。さらに使える時間が増えるかも。

AppleがApple Siliconだけでなく、モデムも、他のパーツも自社開発することを模索しているという話が出ていますが、本日はiPhone 16 Proプロトタイプに採用されているというバッテリーです。

初期のiPhone 16 Pro Protoのバッテリー
光沢のあるメタルシェル、容量3355mAh(13.02Wh)、LCV 4.48V(充電電圧制限)
現段階のプロトタイプは、いくつかのデザインが変更されている:光沢のある表面からつや消しの金属シェルに、再設計されたコネクタを持つ

iPhone 15 Proは3274mAhで、14 Proの容量より74mAhも多くなっています。iPhone 15 Pro Maxは4,441mAhです。

今回のiPhone 16 Proのバッテリーは、さらに容量が増えて3355mAh。

来年のiPhone 16 Pro以上は、さらに使える時間が長くなりそうです。

バッテリーの外観そのものはユーザーへのアピールには繋がらないと思いますが、少なくともAppleは、内部デザインについてもAppleらしいデザインであり続けているという方向が確認され他ので、この辺は好感度上がります。

なお、iPhone 16シリーズは少しだけディスプレイが大きくなる?という話も出ていますが、ソースがよくわからないので載せませんでした。いずれ、もう少し安定したソースが出てくるのかなと。

Appleが、Apple Watchバンドにディスプレイを追加する特許を取得

米国特許商標庁で、Apple Watchバンドにディスプレイを内蔵するという内容を含む「11817025」が公開。

公開された「Electronic Devices Having Housings With Image Transport Layers」という特許申請内容では、主にデジタルデバイスのハウジングにフレキシブル有機発光ダイオードディスプレイを使った特許図がありますが、その中にスマートウォッチのバンドにステータスを表示するディスプレイというものが含まれていました。

腕時計装置は、リンクその他の構造を有するストラップを有する場合がある。ストラップは、ディスプレイ及び他の構成要素を有する腕時計本体に結合される場合がある。つまたは複数の発光ダイオードなどの1つまたは複数の発光デバイスを有する光源を使用して、画像トランスポート層に光を供給してもよい。画像輸送層は、ストラップのリンクの1つに配置されてもよく、光源は、腕時計型デバイスの本体と関連付けられたハウジングに取り付けられた発光ダイオードを有してもよい。

この特許のアイディアがそのまま採用されれば、将来のApple Watch製品ではバンドのリンク部分に接点を設け、Apple Watchバンドのベルト部分に設置したフレキシブル有機発光ダイオードディスプレイなどに通知ステータスやアイコンを表示したりすることができるようになるかもしれません。

これは、Appleらしい面白いアイディアだと思うのですが、技術的な課題としてどうやって防水機能と両立させるか、というものがあります。

データ転送/電力供給の接点をオープンな状態にすると防水機能は損なわれるだろうしなあ。

この辺、さらにAppleらしいアイディアで解決して欲しいものです。



Source:USPTO 11817025


kuo氏:iPhoneの製造拠点は徐々にインドに移行。iPhone 17のNPIは2024年後半にキックオフ

iPhoneの製造拠点は中国からインドに移行しつつありますが、Kuo氏はこのムーブは”今後10年間のアップルの成長にとって極めて重要”と位置付けています。

iPhone印度生產狀況更新;iPhone 17 NPI可能將在印度啟動 / Update on iPhone production in India; iPhone 17 NPI likely to kick off in India | by 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) | Nov, 2023 | Medium

今年、iPhoneの出荷台数の12〜14%はインドで生産されていて、この割合は2024年には20〜25%と倍増する見込み。

インドで生産されますが、その工場の80%程度はFoxconn。なので、iPhoneの製造クオリティそのものには大きな影響はなさそうです。

インドでの製造拠点が本格化すると同時に、中国の鄭州と太原のFoxconnの生産規模は減少し、2024年までにそれぞれ35~45%、75~85%減少。

標準的なiPhone 17(下期25年発売予定)の新製品導入(NPI)は、下期24年にインドでキックオフを開始する予定である。アップルが中国以外でiPhoneの新モデル開発に着手するのは初めてとなる。標準的なiPhoneは、設計リスクを軽減するために設計開発の難易度が低いものが選ばれる。
インドのタタをiPhoneの組立メーカーにすること(すでにインドでウィストロンのiPhone生産ラインを買収)で、アップルはインド政府との関係を強化できる。この動きは、将来的なインドでのiPhoneやその他の製品の販売に有利となり、今後10年間のアップルの成長にとって極めて重要である。

インドの人口は14億人を超えていて、今年中盤には世界最多になり、国内総生産も4〜6月期に前年同期比7.8%増という大きさ。

GDPもまだまだ伸びるだろうし、ここ数年でiPhoneの製造拠点をインドにうまく移行できたら、Appleにとってのメリットはとても大きいものになりそうです。

[Behind the scenes]Scary Fastイベの撮影はiPhone 15 Proで。

「Scary Fast」イベの撮影はiPhone 15 Proで行われていて、その撮影風景も出ていて、その中身も楽しめるものなのですが、なかなかすごいですね。

iPhone 15 Proは本当に撮影機材として使える。

転送速度が速いUSB-CポートにSSDなどを直挿ししてセーブできる仕様であることや、ダイナミックレンジが大きいApple Log対応というのは、かなり意味がありますね。

ということがわかると同時に、あのクオリティを実現するにはカメラ(iPhone)以外の機材がこれだけ必要、ということもわかります。

カメラ(iPhone 15 Pro)が一台ということはありえないはずですが、他のメーカーのカメラも使っていたのか、複数のiPhone 15 Proを使ったのかどうかは不明。

iPhone本体以外には、iPhone用のリグ、ジンバル、クレーン、ドリー、ドローン、ライト、プロンプター用のアーム、もちろん、編集用のMac、Blackmagicのコントローラー/スイッチャーも。ATEM 1あたりですかね。

もちろん、技術力のある撮影クルーも。

すでにカメラマンやクリエーターとして活躍している方は、iPhone 15 Proをゲットすると、新しいカメラの選択肢が増えるということになります。

iPhone 15 Pro / iPhone 15 Pro Maxはプロフェッショナル用ラインナップということでは、かなりいい方向に進んでいるのかもなあ。

スタンバイをもっと使いやすくする「Belkin BOOST↑CHARGE™ PRO 2-in-1 Wireless Charging Dock with MagSafe」が限定発売

モアエレガントな「Belkin BOOST↑CHARGE™ PRO 2-in-1 Wireless Charging Dock with MagSafe」がApple Store限定発売。

「Belkin BOOST↑CHARGE™ PRO 2-in-1 Wireless Charging Dock with MagSafe」は、スタンバイ機能に特化したデザインのワイヤレス充電器。

横向きに置いたiPhoneをMagSafeで固定し、iPhone 14 / iPhone 15などは15Wで急速充電しながらフルスクリーン体験を最大化することができます。

背面にはApple Watch用の充電パッドもあり。

Apple Watch Ultra 2、Apple Watch Series 9などの高速充電に対応したApple Watchのモデルを高速で充電できます。

iPhone用充電パッドは上向きにもできて、AirPodsの充電もできます。


USB-C編組ケーブルと充電器は、ドックと同じカラーリングとなっていて、この辺りもさすがベルキンという製品です。

チャコール、サンドの2カラー。
19,800円。

MagSafe対応、MILスペックの2倍の強度のCASETiFY新作「ウェーブ シリコンケース」

CASETiFYが、新作「ウェーブ シリコンケース – ホワイト」を発売。

iPhone 15シリーズと、iPhone 14 Pro / iPhone 14 Pro Max用。6200円です。

「ウェーブ シリコンケース」は、プレミアムなソフトタッチシリコン素材のMagSafe対応ケース。

2mの落下テストをクリアしたMIL-STD-810Gの2倍の強度を備えています。

パフシリコンのコーナーバンパーにより、角を衝撃から保護。ベゼルは少し高めになっていて、レンズやディスプレイを保護します。

CASETiFYの特徴の一つである、オリジナルレターのカスタマイズはできませんが、波紋をベースにしたデザインはシンプルかつインパクトがありますね。

次のケース候補に入れておこう、、。

Jeff Pu氏:iPhone 15は中国市場で芳しくない。iPhone 16は全モデル新チップになる。

Haitong International Securitiesのアナリスト Jeff Pu氏が、iPhone 16 Proのプロセッサーが当初の予定から変更されるかもしれないとレポートしています。

これは、9to5Macが目にしたJeff Pu氏の投資家向けのメモがソース。

この中で、iPhone 15の売れ行きは中国で芳しくなく、iPhone 14の前年同期比よりも需要が低いと指摘。一番人気があるのはiPhone 15 Pro Maxで、次にiPhone 15 Pro。iPhone 15とiPhone 15 Plusに関しては需要は弱い、とされています。

中国市場で芳しくないという話はBloombergも伝え、TSMCの決算報告でも低調であることが判明していて、今回はそれを裏付ける形。

また、数日前、Jeff Pu氏はiPhone 16に期待される仕様について、いくつかの詳細を共有しています。その情報では、iPhone 16 Proモデルには、より高速な5Gモデム、Wi-Fi 7、新しい4800万画素の超広角レンズが搭載。一方、iPhone 16とiPhone 16 Plusには、Wi-Fi 6eなどiPhone 15 Proで導入された技術の一部が採用される見込みです。

今年のiPhone 15シリーズのプロセッサは、iPhone 14 ProのA16 Bionicチップを通常のiPhone 15に搭載し、iPhone 15 Proには新しい3ナノメーターのA17 Proを搭載していて、これはここ数年のAppleの製品戦略通り。

ただ、Jeff Pu氏は、iPhone 15 Proでの熱問題は”A17 Proの設計”が問題であり、A17 Proチップは、3ナノメートル・プロセスで製造されているにもかかわらず、前モデルと比べてパワーも効率もそれほど向上していないため、来年のiPhone 16には、A17 Proをベースにした性能の低いチップの代わりに、iPhone 16の全モデルにA18ファミリーのチップを搭載すると主張しています。

今年のiPhone 15では熱問題が報告されたり、チタニウムフレームが前のiPhone 14 Proよりも弱いというテストや、Apple Watch 9やUltra 2のディスプレイが点滅するなどの問題などが出ていて、去年までのステイブル感が失われているようにも思います。ちゃんとテストできてるんだろうか。

爆速必須と思われていた3nmプロセスの新しいチップもそれほどでもないですしね。ただ、これはあらかじめ、Appleが10%程度の性能向上に留めている、という可能性もあるので、そうだとしたら、来年のiPhone 16シリーズも今年同様のCPU採用になるのかなと思います。




iPhoneもApple Watchも充電可能なスマホリング型ワイヤレス充電機「Nova X(仮)」ファンディング開始

株式会社CIOが、「Nova X(仮)」のクラウドファンディングを開始。

早割価格は3,080円から。

「Nova X(仮)」は、iPhone、Apple Watch、2種類の充電機構を搭載したワイヤレス充電スタンド。


マグネット固定により、普段はスマホリングとして使用し、USB-Cケーブルを接続するとワイヤレス充電機として使用することができます。

仕様上の注意点としては、MFi認証ではないので、充電開始時のアニメーション、急速充電はできません。また、OSアップデート後に使用できなくなる可能性も否定できません。

とはいえ、このサイズにiPhone/Apple Watch両方とも充電できる機能が凝縮されているというのは、かなり魅力的。

出先でバッテリーがなくなった時の保険としても良さそうです。

MagSafe対応iPhoneでも、そうじゃないiPhoneでも使える「MOFT 七変化マルチスタンド」が発売

iOS 17のスタンバイ機能にも適した「MOFT 七変化マルチスタンド – MagSafe対応」が発売。5,780円です。


「MOFT 七変化マルチスタンド」は、MagSafe対応マグネットで吸着する、折りたたみスタンド。

従来モデルよりも高い位置に設置することができ、カメラレンズ部分は最大で20センチの高さにすることができます。

もちろん、縦横どちらの利用方法にも対応していて、NetflixやYouTubeなどの鑑賞や、iOS17の新機能であるスタンバイモードでの活用もできます。

今回の「七変化マルチスタンド」は、高耐久で汚れにくい新素材「MOVAS」が採用され、MagSafeに対応していないスマートフォンでも使えるようにアイアンリングも付属しています。

国立商店、「職人が作るレザースリーブ」のiPhone 15シリーズ対応モデルを発売

国立商店が「職人が作るレザースリーブ」の2023年iPhoneモデル用を発売。

「職人が作るレザースリーブ」は、日本の職人による高度な技術を駆使して仕上げたスリーブケース。今回発売されたのは、今年のiPhone 15シリーズに対応した2023年モデルです。

設計段階からのデバイスに対するミリ単位での詳細なコミットメント、国内最高峰の技術を持つ刃型製作工房による抜き型(刃型)モデルの作製、縫製職人の技術により、完成度の高いスリーブケースです。

デバイスを引き出す時に指を置くための一段落とした前面の入り口、両サイド(長辺)の繊細なカーブ、コーナーの形状なども工夫されたもの。

内側素材にはマイクロファイバーまたはピッグスエードを採用し、ディスプレイに付着した油脂分を拭います。

ラインナップは、6.1インチディスプレイのiPhone 15/15 Pro専用サイズと、iPhone
15 Plus/15 Pro Max専用サイズの2種類。15シリーズ以前の機種にも対応しています。

カラー:
■英国産ブライドルレザーx3色
・ブリティッシュグリーン
・ネイビー
・クラシックブラック

■国産ヌメ革x2色
・ネイビー
・ブラック

ケースを装着したままで使うことも想定されていますが、素材によっては滑りにくいこともあり、Apple純正レザーケース、ポリカーボネート素材は⭕️ですが、TPUケースは滑りにくい(取り出しにくい)ようです。

精密加工の日本職人製のレザーケースは魅力あり。ストラップがつけられるのも便利そうですね。

ベルキンの164製品が最大73%オフのプライム感謝祭を忘れずに。

ベルキン各製品、週末のAmazon Prime感謝祭でお得にゲットできます。

164製品対象、最大73%オフ。

いうまでもなく、数量限定なので、ゲットしたいものがあれば、今のうちにリストに追加しておくと買い逃しを避けられる予感。


「Belkin 2-in-1 iPhone + Apple Watch 急速充電モバイルバッテリー10000mAh」は19%オフの10,480円

「Belkin SOUNDFORM 完全ワイヤレスイヤホン IPX5 最大24時間 Blurtooth 5.0」は41%オフの2,949円。

「Belkin MagSafe認証 ワイヤレス車載充電器 15W エアコン吹き出し口用 USB-Cケーブル(1.2m)付属」は15%オフの10,192円。

いつかはコレ?と思う人も多そうな「Belkin 3 in 1 MagSafe充電器」は、今回のセールでは5〜15%オフ。今も9〜10%オフでは購入可能なので、待つ必要もないかも。

以前、「Belkin UltraGlass保護ガラスフィルム」をレビューしましたが、iPhone用の保護ガラスはとてもいい感じです。

iPhone 13 Proの時も、iPhone 14 Pro Maxでも使っているけど、少しの落下では割れないし、タッチスクリーンの反応も問題なく、見た目も違和感なし。

「保護ガラスなんて、安いので充分!」派だった僕ですが、今はベルキンがベストかもなあと
思ってます。今の所。(なお、このインプレッションやレビューは自腹購入のものです。)

Appleが特許取得したテトラプリズムレンズ。来年はiPhone 16 Proモデル2機種に搭載かも

iPhone 16には、さらに改善された「テトラプリズムレンズ」搭載かも?

Ming-Chi Kuo氏のリサーチノートで、Larganの収益予想が出ているのですが、その中にiPhone 16のレンズ情報があります。

スマートフォン向けレンズを供給しているLarganの2024Q1の収益は、iPhone 15 Pro MaxとMate 60 Proのおかげで46ヶ月ぶりの高水準を記録。さらに、

例年、アップルは早ければ11月に値下げを開始する。今年は、iPhone 15 Pro Maxのテトラプリズム望遠レンズの検証基準が突然引き上げられたため、6~6.5米ドルへの30%の大幅値上げが1Q24まで続くと予想される。
従来、ラーガンの新仕様レンズ生産の歩留まりは4Qに大きく改善し始める。したがって、アップルがiPhone 15 Pro Maxの望遠レンズを値下げする前に、Larganの利益/EPSは歩留まりの改善により大幅に成長すると予想される。
ラーガンの2024年の主な成長ドライバーは、テトラプリズムレンズを採用した2つのiPhone 16 Proモデルと、ファーウェイのハイエンドスマホレンズの大幅なスペックアップによる。

としています。

Appleが呼ぶ「テトラプリズムレンズ」は、iPhone 15 Pro Maxの4倍プリズム望遠カメラのことで、この技術は2021年9月に米国特許商標庁に申請され、2023年9/19に公開されています。

via:11762174

kuo氏の見方では、iPhone 16 Pro/Pro Maxには、今年のiPhone 15 Pro Maxのテトラプリズムレンズ(望遠レンズ)が採用されることは確実。

Appleの製品開発の方向性では、前の年のProモデルの機能の一部は、その次の年のスタンダードモデルに継承される、というのがここ数年続いているので、来年のiPhone 16 Proモデルもその方向かも。

そして、テトラプリズムレンズが第二世代になれば、さらに改善されて、iPhone 16 Pro Max(あるいはUltra?)限定で採用してくる可能性もありそうです。

小型化、あるいは、新機能かな、、、。

スタンバイモードに便利な伸縮可能な「mophie 3-in-1 extendable stand with MagSafe」

ZAGGが「3-in-1 extendable stand with MagSafe」を発売。149.95ドルです。

「3-in-1 extendable stand with MagSafe」は、AirPods、Apple Watch、iPhone、Google Pixel、Samsung Galaxy、Qi対応デバイスに対応する、MagSafe対応MFi認証取得済みの伸縮式3-in-1ワイヤレス充電スタンド。

iPhone/Androidに最大15W充電、同時にAirPods(最大5W)、Apple Watchを最速で充電できます。

7.5インチから16インチまで伸縮可能なスタンドと調節可能なヘッドが特徴で、見やすい角度調整が可能。

Apple Watch Ultra/8/7を約45分で0~80%充電。

丈夫で重みのあるスチール製ベースにより、使用中の安定性と安全性を保ちます。

日本代理店でも取り扱い開始になりますかね。Amazonのほうが早いか、、、。

iPhone 15 Pro / Pro Maxの発熱問題:内部デザインによるものではなく、iOS17.1で対応。

一部ユーザーが報告している、iPhone 15 Pro / Pro Maxの熱問題。

アップデートを待つだけでなく、ユーザー側の対処も考えた方が良さそうです。

Forbesが独占的に公開しているAppleのコメントがあって、大まかな部分は各所に出ている通りなのですが、ちょっと気になる部分もあったので、ちょっと読み返してまとめてみるとこうなりました。

Appleの見解:
1)新しいPhoneへのデータ移行後のバックグラウンド処理によるもの
2)iOS 17のバグ(次のiOS 17.1で対処)
3)サードパーティソフトウェアが原因(デベロッパーと対処中)
4)[設計上の妥協が原因?]←内部デザインは、オーバーヒートを引き起こしていない
5)過熱を防ぐ保護機能が組み込まれているため、安全性や長期的な性能にリスクはない

ライターの見解:
1)レビューのためにテストしているiPhoneでは、この問題にまったく遭遇していない
2)USB-C充電器が原因の可能性あり(PD対応製品を使いましょう)

記事にあるAppleのコメント:

我々は、iPhoneが予想よりも暖かく動作する原因となるいくつかの条件を確認しています。デバイスを設定または復元してから最初の数日間は、バックグラウンドでの活動が増加するため、デバイスがより暖かく感じられることがあります。

また、iOS 17にバグが見つかり、一部のユーザーに影響を与えているため、ソフトウェア・アップデートで対処する予定です。もう一つの問題は、サードパーティ製アプリの最近のアップデートがシステムに過負荷をかけていることです。我々は、これらのアプリ開発者とともに修正に取り組んでおり、現在ロールアウト中です。

また、この熱問題は「kuo氏:iPhone 15 Proの加熱問題は設計上の妥協によるもの」という見方もあるのですが、Appleの見解は、”iPhone 15 ProとiPhone 15 Proのデザインは、オーバーヒートを引き起こしていない”というもので、他の原因では温度を上げるアプリが存在し、例えば、Instagram、Uber、Asphalt 9はすべてiPhoneが熱くなる原因となる可能性があり、アップルはアプリ開発者と協力してこれに対処し、他のアプリが原因となっていないか調査しているとしています。

すでにInstagramは最新のバージョン302で、この問題を修正しているそうなので、熱問題を感じているユーザーはアップデートされているかを確認するとよろしいかと思います。

なお、Appleが準備しているiOS 17.1では、熱問題に対処するためにパフォーマンスを下げることはないとされ、また、「iPhoneやその他のiOS、iPadOSデバイスには過熱を防ぐ保護機能が組み込まれているため、安全性やiPhoneの長期的な性能にリスクはなく、iPhone内部の温度が通常の範囲を超えて上昇した場合、温度を調整することでコンポーネントを保護する。」とAppleは強調しているとのこと。

僕がちょっとわからなかったのは、この部分。

iPhoneには物理的なファンは搭載されていないので、熱が発生した時の保護システムは、ソフトウェア的にCPUの処理速度を調整するしか方法はないはず。

この方法はMacBook AirやMacBook Proにも搭載されているサーマルスロットリングと同じような機能になるわけで、この場合、一定の発熱が検出されると自動的にCPU速度を調整されます。この場合、処理速度が低下することは避けられないと思います。

ただ、CPUの処理速度が調整されても、感覚的にはわからないということはあり得るので、Appleとしてはユーザーの使用感に影響を与えない範囲で、CPUの処理速度を調整するということが目標になるのかもしれません。

ユーザーとしては、iOS 17.1アップデートすると同時に、使っていないアプリの削除をしたり、バックグラウンドで更新するアプリを絞り込み、必要でなければ設定からバックグラウンドの更新を外すことで、発熱を抑えることができるかもしれないというのも覚えておく方が良さそうです。

来年のiPhone 16:Pro,Pro Maxはディスプレイが大型化、サイズは3mmほど縦長に。

iPhone 15シリーズ発売されたばかりですが、当然ながら、来年にはiPhone 16が出ます。

そのiPhone 16はディスプレイサイズが大きくなり、3mm縦長になり、少しだけ重くなるようです。


MacRumorsが入手したiPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Maxの重量と寸法に関する情報を伝えています。

iPhone 16とiPhone 16 Plusの予想:

・iPhone 16とiPhone 16 Plusは、引き続き、6.1インチと6.7インチディスプレイ
・サイズは現行のiPhone 15とiPhone 15 Plusと同じ
・アルミニウム、背面パネルはマットガラス
・重さは約2グラム増加
・iPhone 12と同様の縦型カメラレイアウト
・再設計されたカメラバンプ
・[可能性あり]静電容量式のアクションボタンや、まったく新しい静電容量式のキャプチャーボタン

iPhone 16 ProとiPhone 16 Pro Maxの予想:

・ディスプレイサイズは約6.3インチと約6.9インチに大型化
・iPhone 16 Proは6.27インチ(159.31mm)、iPhone 16 Pro Maxは6.85インチ(174.06mm)
・ディスプレイサイズが0.2インチ大きくなるため、サイズが大きくなる
・幅に関しては、iPhone 14 Proと14 Pro Maxと一致している
・グレード5のチタニウムを維持
・iPhone 15と同じブラッシュ仕上げとカーブデザイン
・わずかに大きなアクションボタンと、まったく新しい静電容量式のキャプチャボタンを搭載

なお、今回の情報は極めて初期のもので、iPhone 16の発売までには1年あり、今後半年で仕様変更される可能性もあります。
ただ、サイズについては大きく変わる可能性は低い、としています。

今年のiPhone 15 Pro, iPhone 15 Pro Maxで軽量化にこだわったのは、来年のiPhone 16 Pro, iPhone 16 Pro Maxでディスプレイサイズを大きくするため、という理由もあるのかもしれません。




[財布に優しい]USB-Cケーブル内蔵の12W出力充電器「Anker Charger」

アンカージャパンが「Anker Charger (12W, Built-In 1.5m USB-C ケーブル) 」を発売。1,340円です。

「Anker Charger (12W, Built-In 1.5m USB-C ケーブル) 」は、USB-Cケーブル一体型の充電器。

12W出力なので、急速充電はできませんが、iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max、iPad Pro (12.9インチ) (第6世代) / iPad Air (10.9インチ) (第5世代) / iPad min (8.3インチ) (第6世代) などの充電が可能。

1.5mのケーブル内蔵なので、ケーブル忘れも防げます。

何よりも、この物価高の中、1,340円というのはなかなか素敵です。


69グラム、ブラック、ホワイトの2カラー。

何かのタイミング(来月のPrime感謝祭あたり?)でゲットすべく、ウィッシュリストに追加完了。

kuo氏:iPhone 15 Proの加熱問題は”設計上の妥協によるもの”

iPhone 15 Pro, iPhone 15 Pro Maxの加熱問題について、Ming-Chi Kuo氏は”設計上の妥協”によるものという可能性を伝えています。

私の調査によると、iPhone 15 Proシリーズの過熱問題は、TSMCの先進3nmノードとは無関係である。主な原因は、放熱面積の減少やチタンフレームの採用など、軽量化を実現するためにサーマルシステムの設計で妥協したことが、熱効率に悪影響を与えた可能性が高い。アップルはソフトウェアのアップデートを通じてこの問題に対処すると予想されるが、アップルがプロセッサの性能を下げない限り、改善は限定的かもしれない。アップルがこの問題に適切に対処しない場合、iPhone 15 Proシリーズの製品ライフサイクルにおける出荷台数に悪影響を及ぼす可能性がある。

軽量化するためには、新しい素材としてチタニウムを採用する以外にも内部の工夫が必要だったというのはわかるけど、放熱面積を小さくしたというのは、ちょっと残念な感じもします。

これに対処するために、ソフトウェア的に3nmプロセスのA17 Proチップの性能を落とすというのは、MacBookとかでも採用されているサーマルスロットリングのような機能になるのかも。

この熱問題の他にも、チタニウムフレームのiPhone 15 Pro, iPhone 15 Pro Maxの方が、前の機種よりも耐久性が低い(バックパネルが割れやすい)とか、FineWovenにシミがつくとか、なんだか、プロトタイプでの検証が足りなかったような気もしますねえ。

[要注意案件]サステイナブルなAppleのFineWovenケース:穴もずれてるし、シミもつくという評価

ある意味、今年の目玉の一つだったサステイナブルな新素材「FineWoven(ファインウーブン)」。

これまた、耐久性が問題になっている上に、USB-Cポートの穴もアバウトなものということで、評判がすこぶる悪いです。


via Apple’s FineWoven iPhone Cases Just Aren’t That Good – 512 Pixels

一番目立つのはUSB-Cポートの穴からネジ穴?が見えている部分ですが、よーく見ると左右のスピーカーホールもセンターになって無いですね。

そして、以下は(あまり評判が良くないのを承知の上で)、試しにレストランに食事にいって、いつも通りテーブルに置いたところ、今朝になって気がついたら、明らかなシミがついていた、という投稿。

via Federico Viticci :ticciseal:: “Still decided to give the Fine…” – MacStories on Mastodon

耐水性能は期待してないだろうけど、こんなに簡単にシミができて、汚い感じになるというのは予想外でしょうね。

なお、これらの悪評を受けて、Appleはストアスタッフに「通常の使用で繊維が圧縮されるため、時間の経過とともに見た目が変わったり、摩耗が見られたりする可能性がある」という説明をするようにというメモを送っています。>「Apple pens memo to retail teams on how to manage FineWoven complaints: ‘A luxurious microtwill’ – 9to5Mac

今のところ、ファインウーブンケースはサステイナブルで環境には優しいけど、9980円の価値があるかどうかは疑問です。

MagSafe対応「Satechi Magnetic Wallet Stand」が4カラバリで発売

Apple Store限定モデル「Satechi Magnetic Wallet Stand(MagSafe対応)」が発売。


カードを4枚収納可能なビーガンレザー製ウォレット。

MagSafe対応のマグネット吸着。

カードポケットは、中央部分が見えるID用とカード用があり。

ヒンジは160度の範囲で調整してスタンドとしても機能します。

現在の在庫状況はブルー、パープル、グリーンは在庫あり。

ブラックは8〜10週間かかります。