💬1000万台増産という強気予測もあったけど、kuo氏は2026年後半に700〜800万台という予測。さて。所感続き↓
アナリストの郭明錤(Ming-Chi Kuo)氏が自身のX投稿で、Foldable iPhoneの発売スケジュールについて予想を公開。他の新型モデルと同時発表される可能性は高いものの、実際の予約・発売は大きく後ろにずれ込むとの見方です。

Ming-Chi Kuo氏の2026年7/6主張
同氏は今回の観測の根拠として、サプライチェーンの出荷台数見通しとキャリア・販路への取材を挙げています。
— 郭明錤|Ming-Chi Kuo (@mingchikuo) July 5, 2026
REPORTED — ソース:① via 郭明錤(Ming-Chi Kuo)/X(2026年7月)・Apple一次情報ではない
- 2H26の組立出荷はおよそ700〜800万台、うち3Q26は50〜100万台(全体の約10%)にとどまる見通し
- 同時期のiPhone 18 Pro/Pro Maxの3Q26出荷(約2,000〜2,200万台)と比べ、在庫水準が大きく見劣りする
- 3Q26時点の在庫では発売に必要な水準に届かず、予約開始・正式発売は4Q26にずれ込む可能性
- 価格帯は2,300〜2,500米ドル想定。それでも年末まで需要は旺盛と予想し、予約開始後は納期が4〜6週間以上に伸びる可能性
- 供給不足と話題性を背景に、転売価格が正規価格の50〜100%増しになる可能性も指摘
- 実際の需要の強さを見極められるのは、発売直後の熱が落ち着く2026年末〜2027年Q1頃になるとの見方
根拠となるiPhone Xの前例
Ming-Chi Kuo氏がFoldable iPhoneの出荷予想の参考にしているのは、2017年のiPhone Xの発売経緯です。
CONFIRMED — iPhone X(2017年)の発売実績
- 2017年9月12日、iPhone 8/8 PlusとiPhone Xを同時発表
- iPhone 8/8 Plusは9月15日予約開始・9月22日発売
- iPhone Xは10月27日予約開始・11月3日発売と、同時発表ながら約6週間遅れて発売
- 遅延の理由は、OLED全画面・Face ID/TrueDepthなど新技術による製造難度の高さから、3Q17の組立出荷が100万台未満にとどまり、9月発売に必要な在庫を確保できなかったため
- 供給逼迫は2017年11月下旬までに解消し、2H17の最終出荷は約3,000万台に到達
Foldable iPhoneの2H26出荷見通し(700〜800万台)は、iPhone Xの2H17実績(約3,000万台)と比べても大幅に少なく、Ming-Chi Kuo氏は価格の高さと製造難度の両方がその要因になるとみています。
💬 軽めインプレ所感
700〜800万台という数字そのものは以前と変わってないという見方もできますね。iPhone Xの頃の体験を知っている方には、入手難易度はなんとなく想像できるのかも。僕はXは見送ったので、どんなだったかイマイチわかりません。
iPhone Foldなのか、iPhone Ultraなのかというネーミング問題がどうなるかはわかりませんが、価格に関しては「2500ドル〜3000ドル」という部分からずれていないので、これをApple公式が提供している、ペイデイでの36回分割の場合にいくらになるのか、と計算してみたところ、以下になりました。
PRICE SIMULATION — 為替レート:1ドル=161円換算・Apple Pay後払い36回(金利0%)
| 価格帯 | 円換算 | 36回払い月額 |
|---|---|---|
| $2,500 | 402,500円 | 11,181円 |
| $2,750 | 442,750円 | 12,299円 |
| $3,000 | 483,000円 | 13,417円 |
もちろん、下取りがあれば下がります。
あと、加えて、AppleCare+も必要でしょう。何しろ、初の折りたたみディスプレイだし、折りたたみという時点で破損しやすいのは競合メーカーも実証済み。Appleはこの壊れやすさを解消するためにヒンジとかディスプレイをサプライヤーと作り込んでいたという話だけど、これが実際に使ってみてどうなのか?はまだわかりません。普通のケースのように保護できないし。
さらに、折りたたみディスプレイは修理のコストが高い(Galaxy Z Fold6が約93,800円。Motorola razr系は要見積もり。razr 50は購入特典で保証期間内に1回無料で修理する制度もあり)。
ということで、AppleCare+は必須になると思うけど、この価格も折りたたみディスプレイということで上がる可能性があります。まあ、間違いなく上がるだろうな。
ちなみに、iPhone 17 Pro MaxのAppleCare+の料金は、一括払いが31,800円(税込)、月払いが1,580円(税込)。
これより安くなることは考えにくい。奇跡的に同額の可能性もありそうだけど。
これらを想定すると、iPhone Fold本体+AppleCar+の月額ランニングコストは1.6万円あたり?なかなかの出費ですね。まあ、他に支払うものがなければ払える値段でもあります。むしろ学生とかは買えるんじゃなかろうか。僕はどうかなあ。今のところ、このコストを支払うだけの価値は見出せないでいますが。どんなもんでしょう。






