iFixitファーストルック:16インチ MacBook Proのキーキャップは旧Magic Keyboardと互換性あり
MacBook Pro 16インチに採用された改良されたシザー構造のMagic Keyboardは、前のモデルのMagic Keyboardのキーキャップと互換性があり、バタフライキーボード改良版ではなく、以前のMagic Keyboardの技術を生かしたものになっているようです。
バタフライキーボードの悪夢は終結しました。新発売の16インチMacBook Pro(左)に搭載されたMagic Keyboardは、旧モデルのMagic Keyboard(右)とほぼ同じ形状と使用感で、キーキャップは互換性があります。しかし、壊れたスイッチ機構の交換は、デバイス全体の解体が必要です。https://t.co/8v7v7yfTis pic.twitter.com/H5ylQTFgwr
— iFixit Japan (@iFixit_Japan) November 16, 2019
バタフライキーボードの悪夢は終結しました。新発売の16インチMacBook Pro(左)に搭載されたMagic Keyboardは、旧モデルのMagic Keyboard(右)とほぼ同じ形状と使用感で、キーキャップは互換性があります。しかし、壊れたスイッチ機構の交換は、デバイス全体の解体が必要です。https://t.co/8v7v7yfTis pic.twitter.com/H5ylQTFgwr
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iFixitによる、16インチ MacBook Proの正式な分解レポートは近日公開予定。
4年の間、多くのユーザーがキー入力の不具合を訴えていたバタフライ・キーボードですが、Appleは2018〜2019年5月発売のMacBook Proのキーボードにはシリコン素材と思われる薄膜を追加し、小さなホコリやゴミが入りにくくするなどの改良を行ない、また、以前のユーザー向けに「MacBook、MacBook Air、MacBook Pro キーボード修理プログラム」の提供も行なっていますが、これらの問題を根本的に解決するには至っていませんでした。
16インチ MacBook Proに初搭載のシザー構造キーボードの耐久性については未知数ですが、これまでのバタフライ・キーボードの弱点を根本的に解決したものであることを期待したいです。