Kuo氏:Apple Watch 7の製造問題が解消されたため、今月末には大量出荷されるだろう
今週のTF International Securitiesのアナリスト Ming-Chi Kuo氏のアナリスト向けレポートにApple Watch 7の製造上の問題が解決したという話が出ています。
先週の9/1に「Apple Watch 7の生産が停止:デザインが難易度高くて製造クオリティの問題が出ている」という話がNIKKEI ASIAに掲載されました。
これは主にデザインが大きく変更され、LIPO(Low Injection Pressure Overmolding)プロセスについても困難な状況にあるとのことでしたが、Kuo氏は”初期の生産上の問題は、主に新しいディスプレイの組み立て方法に起因する”としていて、さらに”最初のロットでは、パネルの点滅やタッチスクリーンの感度の問題”も発生していたとのこと。
ただ、その後、Appleとそのサプライヤーはパネルモジュールの問題を解決し、今ではすぐにでも量産できる状態になっており、今月末には大量出荷されるだろうと分析しています。
Apple Watch 7は、9/14のAppleイベントでiPhone 13とともに発表されるだろうと多くの人が予想しています。