Lamborghini Miura の「世界に1台だけのロードスター」。
クーペからルーフを外した、というだけじゃないんですよ、これが。
ウインドスクリーンの角度を変えて、リアボディを再設計して、ロールオーバーフープも低くして、シャシーも補強した。もはや別の車として作り直している。

クーペではルーバーパネルで隠していたV12を、ロードスターでは丸ごとむき出しにしてる。
むき出し大好き!
そんなメカオタク心をくすぐり忘れないあたり、抜かりありません。

エンジンそのものをデザインの一部として見せる、という。
ABOUT
- 車名:Lamborghini Miura Roadster
- 初公開:1968年 ブリュッセルモーターショー
- デザイン:Marcello Gandini(Carrozzeria Bertone)
- エンジン:横置きミッドマウント V12 / 350〜370hp
- 生産台数:1台のみ(ワンオフ)
- 現在:2008年にオリジナル仕様へ完全レストア済み
どうだ、カックイイだろう、見ろよ的なものもあるけど、嫌味にも見えません。
むしろ、拝みたくなるくらい。

そういえば、Mac Proもサイドパネルをガラスにしたバージョンがあったような。
「亜鉛の実験台」になっていた時期がある
1969年、この車は「International Lead and Zinc Research Organization」というニューヨークの組織に売却されて、「ZN 75」と改名。
亜鉛と鉛の自動車工学への応用を示すデモカーとして、トリム・バンパー・エンジンパーツまで亜鉛合金に換装された。という話もあり。
その後2008年に1968年ブリュッセル仕様へレストアされて、Villa d’Esteでも評価。
この写真なんか、もう「サーキットの狼」的なノスタルジーです。

そして、2026年3月に60周年展示がスタート
ランボルギーニ本社のあるサンタアガタ・ボロネーゼのミュージアムで、「Born Incomparable」という展示が2026年3月18日〜2027年1月まで開催中。

このロードスターも展示される。イタリアに行く機会がある人は、見ておいて損はないと思います。
「世界初のミッドエンジン・オープンスーパーカー」でありながら、量産はされなかったというのも希少価値をあげてますね。
一応、その後のGallardo Spyder、Aventador Roadsterへの系譜を考えると、未来にもバトンを渡しているという方向。
後ろ姿の写真だけでも、ご飯おかわりできる。
なんていうことは、いうまでもありませんね。
何しろミウラさんですので。









