AppleがMac Proの販売終了。
Apple.comの製品ページはすでに削除され、後継モデルの計画もありません。2006年の初代登場から約20年でEnd -of-Lifeとなりました。

Mac Pro 販売終了:ポイント
- 2026年3月26日、販売終了をAppleが公式確認
- Apple.comから製品ページを削除。Buyページはトップへ転送
- 後継モデルの開発・発売計画なし
- 整備済製品(Certified Refurbished)での購入は引き続き可能
- デスクトップラインはiMac・Mac mini・Mac Studioの3機種に集約
Mac Studioが後継ポジションへ
MAC PRO 最終モデル
- チップ:Apple M2 Ultra
- 最終アップデート:2023年
- 筐体デザイン:2019年(チーズグレーター型)
- 販売開始価格:999,800円(税込)
Mac Proは2006年、AppleがPowerPCからIntelへの移行を完了したタイミングで登場しました。プロフェッショナル向けの内部拡張性を武器に、映像制作や3Dレンダリングの現場で長く使われてきたモデル。
僕もEarly 2009を使っていた時期があります。夢のような拡張性で、自分で開けて、整然と設計されたマザーボードやらなんやらを取り外して、クリーニングしたこともいい思い出です。
なんとまあ、9年前のことでした。そんなに経つのか。

2022年登場のMac Studioは、より小型・低価格でありながらMac ProのM2 Ultraと同等のチップを搭載。Mac Proが2023年以降アップデートされない間に、Mac StudioはM3 Ultraへと進化し、事実上の後継ポジションになりました。今回のMac pro販売終了・開発終了で、フラッグシップはMac Studioということになりますね。

Mac Pro固有の強みはPCIeスロットによる内部拡張性でした。
ただ、Thunderbolt接続の外付け機器の充実や、Apple Siliconの統合GPUアーキテクチャーへの移行により、PCIeスロットの必要性は年々薄れていたんですよねえ。
この辺もすぐにアップデートしないところが、最新ニーズと最新テクノロジーに追いつけていないというか。Blackmagic・AJA・MatroxといったプロビデオメーカーもThunderbolt対応製品への移行を進めていて、Mac Proの存在意義は年々縮小していたのも事実です。
ていうか、アップデートすればいいのに。ここでも高価格設定が少なからず影響していたと思うんですけどね。
Mac Studioは2026年後半にM5 Ultraへのアップデート予定。ハイエンドユーザーへの対応はMac Studioが引き継ぐ形となります。