OLED MacBook Airは延期。理由は「iPad Proが予想以下のセールスであったため」🤔
まあ、そりゃそうだ。としか。
1月17日付のサプライヤー業界によると、Appleは昨年末からパートナー企業とともに酸化物TFT液晶を搭載したMacBook Airの開発開始。発売予定日は2027年。

The Elecの情報によると、アップルが2027年のリリースを目指して酸化LCD MacBook Airを開発を開始した理由は、OLED MacBook Airのリリースが遅れたことによるギャップを埋めるためのようです。
当初の予定では2026年にOLED MacBook Proをリリースし、その後2027年頃にOLED MacBook Airをリリースする予定だったものの、現在発売は延期されています。
アップルは2022年発売の14.2インチと16.2インチのMacBook Proに酸化物TFT液晶を採用し、13.6インチと15.4インチのMacBook Airにアモルファスシリコン(a-Si)TFT液晶を採用しています。
酸化物TFTはa-Si TFTよりも電子移動度が速いという特徴があります。
OLED MBAについては:
という記述があり。
なお、OLED MacBook Airの投入を見送った理由は、昨年発売されたOLED iPad Proの販売不振にあるようです。
OLED iPad Proの販売目標は1000万台でしたが、実際の販売台数は600万台程度にとどまり、LCDからOLEDに変更する際に製品価格が大幅に上昇したことが障害になったと分析されています。また、業界は今年のOLED iPad Proの販売台数は高くないと予測しています。
💭iPadは、Macのような実用アプリがあるわけでは無いですからねえ。それでも600万台も売れたのは大成功じゃないでしょうか。
iPad Proは仕事用になった僕でさえ、新型には買い替えてない。
ハードウェアに最先端技術を投入すれば高くしても売れるだろうというのは、ずいぶんズレてるなあ、と思ったことを思い出します。
今のAppleの製品開発はコンシューマー層におけるアップトゥデートなニーズが何であるのか?という見方を行わず(あるいは、出来ず)、分析もできず、ひたすら、マイナーアップデートで改良するか、薄くするか、トレンドに乗り遅れた仕様の素敵デザイン製品をハイブランド価格で売るだけになってきてるように思うんですよね。
OLEDでコントラスト上がって、綺麗になって、薄くなって、最新チップで最速バリバリ&Apple Inteligence対応、価格は13インチで21万8,800円でーす。という製品がなぜ売れないのか、なんて、思っている人が大多数なんじゃなかろうか。経営陣。
最新型のAirPods MaxがUSB-Cになっただけで、しかも、有線接続機能が無くなるとか、もう音楽についても何も興味ない人たちなんだな、としか。
やはり、AppleはSteve Jobsありきだったなあ、という確信が強まるばかり。
まあ、iPhoneとMacは続くんだろうけど。