📱iPhone 16の受注は約1,000万台減少。”Apple IntelligenceがiPhoneセールスを押し上げる証拠はまだない”
Ming-Chi Kuo氏の最新の業界調査によると、iPhone16の受注が約1,000万台削減されたとこと。今の所、Apple IntelligenceがiPhoneセールスを押し上げているようには見えません。
これらの減産を受けて、4Q24、1Q25、2Q25のiPhone総生産台数はそれぞれ約8,000万台、4,500万台、3,900万台と予測され、いずれも前年同期比で減少している(4Q23、1Q24、2Q24はそれぞれ約8,400万台、4,800万台、4,100万台)。
次のiPhone新製品は”最もお得な”「iPhone SE4」になりそうですが、こちらは12月に量産開始。2024年12月から1Q25までの生産台数は約860万台と予測されています。
iPhone 16シリーズの機能では、Apple Intelligence対応であることが大きくアピールされていますが、実際に利用できる国は限られており、日本でも来年のどこかで提供開始になるということがわかっているだけなので、AppleのAI機能を使うためにiPhone 16シリーズに機種変更するというユーザーは少ないと思われます。
このApple IntelligenceによるiPhoneセールスへの販売について、Ming-Chi Kuo氏は以下のように述べています。
ということで、Apple Intelligenceを存分に使うというのが目的であれば、さらにRAMが増えると考えられている、来年のiPhone 17を待つ方が良さそうです。
もちろん、Apple Intelligence以外の新機能が使いたいとか、買い替えサイクルなユーザーはiPhone 16シリーズへ乗り換えで問題ないと思います。