Other Interests(2016-03-16)
しかし,雨の後の晴天&強い風で花粉がスゴイ量飛んでいたようで,一日体調悪かったです。薬飲んでるんだけどな。
1999年製作の1作目は,”現実が実は仮想現実だった”というアイディアも着眼点も面白くて,今でも緊迫して楽しめました。
視聴者の想像をちょっと超えたあたりでの話で,主人公と自分をだぶらせたりしてワクワクしたりする。
主人公がマトリックスでの技術を憶えていく過程でのワイヤーアクションとか,360度撮影の映像は,当時としては斬新だったなあとか思いながら,最後まで楽しめる感じでした。
2003年前半に公開された2作目の「The Matrix Reloaded」は前半は楽しめたものの,素手で心臓のあたりから弾丸を取り出したり(この辺からあり得ない話になってくる),エンディングを3作目に持ち越しという時点で,興ざめしちゃったかなあ。まあ,知ってたけど。
2003年の年末公開の「The Matrix Revolutions」に至っては,もうSF大作の映像で押しまくる系で,いろんな辻褄の合わなささといったら,山のように出てきますね。
あの地下世界で大量の武器をどうやって製造したとか,そういう技術を持っているくせに生活形態はやけに原始的だとか,あんなにパーツが多いクラゲロボットを作る必然性とか,プログラムとしての論理的思考はどうなってるんだとか,雲のように大量に群れを成して襲いかかってくるクラゲロボットを撃ち落として,ドリルロボットが岩盤を掘っているような状況で,声で会話したってなあ。とか。
10年前は,まだスルー出来たこのあたりの辻褄事情ですが,今だと結構厳しいデスね。
まあ,2作目以降は,つじつまとか,そういう事は言わずに楽しむのが吉な映画ということになりますかね。
この手の会議で出てくる,有識者っていうのには常に違和感あったりして,じゃあ,これに選ばれてない人は常識皆無かよ,とか,誰が常識非常識を決めるのかとか,常識も非常識も時代と共に変わるものじゃ無いのですかね,とか,いろいろ考えたりもするんですが,それはまた別の話。
民泊は経済活動的にはメリットがあると思うけど,防犯/安全面も大切ですね。
警察がおっつかないから旅館に任せ切りというのがあるとしたらおかしい話だし,ここは駐車違反の切符切りの方のような職業を新設して,ある程度の犯罪抑止を期待できる仕組みがあればいいと思うんだけどな。