Other Interests(2016-05-31)
今はそういう時期に入ったということかもしれません。
小さな画面で出来る事も限られるし,iPhoneユーザーでも皆が皆持っているわけでも無いしなあ。
女性がよく使う言葉,男性が良く使う言葉を判別するというのが基本的な方向性みたいですね。これは日本でも当てはまるところが多い部分もありそうだけど,属しているコミュニティにもよるだろうし,目的にもよるかも。
どうなんだろうなー。
たぶん,利用者としたら選択肢が増えるのは歓迎すべき事。
使い勝手がいいのかどうかは使って見ないと解らないけど。
ただね,音楽配信をしている立場からすると,ストリーミング・サービスはなかなかきついように思います。
欧米では宣伝と割り切って,ライブへの集客に繋げるというのも現実的だけど,日本ではJASRACへの月額払いを嫌って,音楽を演奏する店すら徐々に少なくなってきているのが現実。
まあ,著作権料はしかるべき形で支払うのが筋ではありまして,そこは賛成なのですが,月額でしか払えないレストランとかバーは音楽やらない方が儲かるみたいなことになっていて,本当に音楽を普及するための活動に繋がっているのかどうかは,はなはだ疑問でもあります。
リスナーが少なくなれば,プレーヤーも少なくなるし,技術も向上しない。
技術が無いミュージシャンを観ようと思う人はいないし,いるとしたら,それは音楽を楽しむというよりも別の何かですよね。
今は,この悪循環が10年以上続いている感がありまして,そこから抜け出る気配も無い。
そんなわけで,残念ながら,日本の状況はあまりいいとは言えないんですよねえ。
その中でSpotifyが来るのですが,まあ,配信する方としたら,今までとなんも変わりは無い状態だろうなという感覚でしか無いかなあ。