Other Interests(House of Cardsファイナルシーズン/青空文庫/米中間選挙)

「House of Cards S6」を見終わった(ネタバレあり)

日本のNetflixでも同時に公開されてましたね。「House of Cards S6(ファイナルシーズン)」。

いやー、疲れましたなあ。。

まず、このファイナルシーズンは、クレア・ヘール・アンダーウッドことRobin Wrightが監督してます。

一応、プロフィールを見てみたのですが、ほかには監督作品は見つかりませんでした。
だからといって、内容が悪いというわけでも無く、今までの流れにつじつま合わせをしながら、同時に、この政治サスペンスドラマのエンディングにふさわしい役柄を演じ切っているのは凄いなと思いました。

見終わった直後の感想は、ただ呆然としている状態。
エンドスクロールまで、なんだか放心状態というかw。

これまでのシーズンも予想を上回るエピソードが所々出てきましたが、このシーズンもしかり。
主人公であるクレア・ヘール(もはやアンダーウッドでは無い)は、そのジェンダーを武器にして、男ではできない(目に見えない)力技を使っていたりする。
ここに好感するかどうかは、男女で印象差が激しいようにも思います。
あるいは、男女関係なしに嫌悪感を抱く人もそれなりに多いかも。
あるいは、その逆かも。

この辺りは現代のジェンダー論とか、男女平等をどう扱うか、という問題にも絡んできて、考えさせられる内容です。

サスペンスストーリーとしては、最後に一応の完結をみるのですが、シーズン5までの主役だったケヴィン・スペイシーがいないこともあってか、シーズン全体を通して、非常に重苦しい雰囲気でした。
この辺が、意図的なものなのか、そうならざるを得なかったのか、Robin Wright監督のセルフ評価を聞きたいところです。

ケヴィン・スペイシー無くしては成立しなかった、この「House of Cards」なわけですが、本人の過去のスキャンダルでファイナルシーズンには出ていないものの、このシーズンもその存在は亡霊のように登場人物に影響を与えていて、それを視聴者に伝えるのに成功しているということは、製作陣の狙いだったのかもとも思います。

ちょっと重苦しいシーンも多いのですが、VOD時代のNetflixならではのエッジーなコンテンツを代表する作品であることは間違い無いと思います。



青空文庫はどうなる? 「TPP11」12月30日発効で日本の著作権は「死後70年」に変更が確定【やじうまWatch】 – INTERNET Watch

Palm OS全盛の頃から利用していた青空文庫も、当然ながら、TPPの影響を受けるため、新たに追加される本は20年後に。

実は、青空文庫さんがスタートしたのと同じ年の1997年に、PalmFanもスタートしてます。
この20年強は面白く激しい時期でした。
ここから20年の間に、また何か別の何かが出てくるのかなあ。



2018中間選挙、米国民の審判: 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
共和党「まさかの上下院完全勝利」はあるのか | 市場観測 | 東洋経済オンライン

体感的には、米国民でもうんざりしている層がそこそこいるように思うんですが、選挙になるとどうなるかなあ。



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